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アルゼンチン出身の法王が選出されたり、リオでオリンピックが開催されたり、
南米が注目をあびていますが、アルゼンチンはスペイン語、ブラジルはポルト
ガル語の国と聞きます。これらの言語は近いそうですが、お互いの国の人が
話をするときは自分たちの言語で相互に通じるものでしょうか。
また、オリンピックのときに日本人がこれらの国を旅行するときは、英語で観光地や
ホテルは大丈夫でしょうか。(2つも新しい外国語を覚えられないもので)
私の息子がコンクラーベの最中ローマにいたのですが、ホテルや観光地は英語や
簡単な日本語が通じたそうですが、タクシーの運転手や商店ではぜんぜん通じない
ことも多かったそうです。(イタリアは本当に日本人観光客が多かったそうです)
南米はまだまだ日本人観光客は少ないでしょうね。

A 回答 (4件)

昔、日系アルゼンチン人に聞いたところでは、スペイン語とブラジルポルトガル語で会話して8割ぐらい通じる、とのことでした。

8~9割は通じるということなんでしょうね。

ただ、日本人でスペイン語を教えている先生に聞いたところでは、「スペイン語ネイティブとポルトガル語ネイティブならかなり通じるけど、後から勉強して習得した外国人だとそれより理解度は落ちる」とのことでした。

私はスペイン語が少しだけ解るんですが、文字で並べて見ると似ている部分も多いんですが、耳で聞くと発音は結構違います。

スペイン語と全然違う単語もありますが構造(文法)が似ているので、ボサノヴァ(ブラジル音楽)のポルトガル語歌詞と和訳歌詞を見比べて、どこで何を言っているか対比は理解できる、という感じです。

「ありがとう」とかは全然違いますよ。グラシアスとオブリガード(女性はオブリガーダ)。
でも、muy bien(ムイ・ビエン/西)、muito bem(ムイト・ベィン/葡)なんかはちょっと似てますでしょ。
very good, みたいな意味です。大変良い。

おはよう、こんにちは、こんばんは。
(上がスペイン語、下がポルトガル語(ブラジル発音)

Buenos dias(ブエノス・ディアス)
Bon dia(ボン・ジーア)

Buenas tardes(ブエナス・タルデス)
Boa tarde(ボア・タルジ)

Buenas noches(ブエナス・ノーチェス)
Boa noite(ボア・ノイチ)

どちらかの言語の文法を少し理解しているとこの程度はすぐ覚えられるんですが(記号的でなくどうしてこうなるのかが理解できるので)、ラテン系言語の仕組みを全然知らないと難しいかもしれません。

>私の息子がコンクラーベの最中ローマにいたのですが、ホテルや観光地は英語や
簡単な日本語が通じたそうですが、タクシーの運転手や商店ではぜんぜん通じない
ことも多かったそうです。

イタリアは経験ありませんがスペインも同様です。スペインじゃ日本語は無理か(笑)。イタリアのほうが日本人客が多いでしょうから。。。
スペイン語の国ってスペイン語で何でもできちゃうんですよ、たぶん。日本人が日本語で用が足りることが多くて、英語ができない人が多いみたいに。

ご質問への回答にはなりませんが、ご参考の一つに。
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この回答へのお礼

いま日本ではポルトガル語(ブラジル語)が人気なようですが、ブラジル語だけでは
南米のほかの国では難儀するかと思いました。ネイティブにはとても及びませんが、
基本的な単語や常套句は覚えておく必要がありそうですね。
日本語はほぼ単一の文化・国家のもとでは世界でも有数の言語であるうえ、島国で暮らして
いるので他国言語と触れ合う機会も少なく、外国語をしゃべる必要性・機会がほんと
ないですね。昔FNNなど聞いて勉強していましたが、日本に来る外国人のほうが
日本語をしゃべってくれるので、すっかりさびついてしまいました。
インターネットでも翻訳エンジンがあり、リーディング力が少しあればなんとかamazonでも
買い物やクレームをつけられるので、困りませんね。その点は学校で英語を勉強した甲斐が
ありました。

お礼日時:2013/03/18 10:49

スペイン人はポルトガル語を全く解しません。

一方でポルトガル人はかなりの割合でスペイン語での日常会話ができます。

ブラジル人の一般市民のほとんどはスペイン語の素養がありません。でもアルゼンチン人はかなりのレベルでポルトガル語を解することができます。アルゼンチンのテレビでブラジル人のゲストが呼ばれた場合、通訳なしでなんとなく乗り切ってしまう事もおおいです。

あるていどは気の持ちようなのでしょう。相手国が大国ならその言葉などを理解しようと努力するし、反対に小国なら偏見が先立ってしまい、本当なら集中すれば理解できるのに、わからないとはなからきめてかかってしまうのだと思います。

ブラジルでは外国語を習得する習慣があまりありません。ある程度のレベルのホテルでも外国語ができるスタッフがフロントに全くいないケースもままあります。ブラジルを満喫したいならポルトガル語は必須でしょう。一方スペイン語圏では結構英語が通じたりします。やはりUSAの影響は大きいですから。

日本でもタクシーに乗ったり街角の商店で買い物をする場合、英語でスムースにコミュニケーションがとれることはまずありません。どこに行くのでも現地語を勉強していくのに越したことはありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。南米でブラジル人が旅行するときは、
やはりスペイン語を勉強するのでしょうか。興味深いところです。
それにしても中南米で(もしブラジルの人ともある程度通じ合えるとすれば)
スペイン語で各国の人とコミュニケーションがとれるというのは
うらやましいことです。
新婚旅行のときシンガポールへいったのですが、タクシーに乗っても英語を
解さない運転手さんがいて閉口したことがありました。

お礼日時:2013/03/21 14:23

ポルトガル語とスペイン語の関係は人によっていろんな表現がなされます。

東京弁と大阪弁の関係という人もいれば、東京弁と津軽弁と表現する人もいる。
大阪弁を聞き慣れている東京人ならば大阪弁の理解もさほど問題ない。しかし津軽弁を聞き慣れている東京の人って少ないですね。

言葉って通じないときは、通じるまで何度も言い直したり、別の言い回しを試みるのが普通です。そういうことまで含めればポルトガル語とスペイン語は十分通じ合う仲ということでしょう。

ブラジルははっきり言って英語は全くといっていいほど通じません。YesやNoすら通じないんです。ただしホテルはOK。空港カウンタはダメだと聞かされていたけど、試してみたら通じました。タクシーは英語が通じる方がかえって危険で、英語を話す奴は外国人だと思って平気で法外な料金をぼったくってきます。ある程度自由に行動したいならタクシー乗り降りの表現や数字の数え方のポルトガル語くらい覚えて行きましょう。覚えられないなら基本表現を紙にメモしていき、現場で読み上げればいいだけですから。

南米もブラジルの観光地に行くと日本人はちらほらいますよ。リオのコルコバードの丘やシュガーローフマウンテンでは日本語が飛び交ってました。またペルーでは大勢の日本人に遭遇しました。もう南米も特別な場所ではない感じがします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。英語の通じないところも困りますが、
英語を話せると逆に災難にあいそうな点は外国らしいのかと思います。

お礼日時:2013/03/18 10:36

私の会社にはスペイン人とブラジル人が1人づついます。



母国語はそれぞれスペイン語とポルトガル語ですから、同じ言語ではないのですが、お互いの母国語で会話してもほとんど理解しあっているようです。

日本語の達者なブラジル人社員が言うには、「日本語の方言同士みたいなもので、時折分からない単語や熟語もあるが、9割程度は理解し合えますよ」とのことです。彼に言わせると、イタリア語もほぼ分かるそうです。

これまでの南米出張経験ではホテル、レストラン、大型専門店など外国旅行客の多い都市では英語はほぼ問題ないと思います。これ以外の場所では期待しないほうがいいですね。これにプラスして、数や飲料の名前程度をスペイン語で覚えておけばいいのではないでしょうか? 南米ではブラジルだけがポルトガル語で他の国はすべてスペイン語ですからね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。日本ではこの狭い島国で北と南の方言の
違いが大きいのに、歴史的経緯が違うとはいえ、中南米全域でほぼスペイン語
で用が足りるというのはうらやましいです。いっそのことテルマエロマエの
時代やいまのカトリック教会のように、ラテン語を中南米や南欧諸国の共通語に
していただけると我々日本人は覚える言葉が少なくて助かるかもしれません。

お礼日時:2013/03/14 16:22

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