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ガソリンの硫黄分は日本だと10ppm以下が基準ですがアメリカも同じですか?

ヨーロッパだとどうなってますか?
いち早く10ppmに出来る技術を達成した国はどこですか?

A 回答 (1件)

アメリカの基準が80ppm、ヨーロッパが50ppmです。


http://www.paj.gr.jp/eco/sulphur_free/

国土が狭く、人口が密集している日本の基準が一番厳しいようです。
また、ガソリンの価格が最も高いので付加価値を乗せやすいというのもあります。
アメリカのようにリッター5~10kmの車が主体だと、精製度が高い高価な
ガソリンよりも精製度が低い安価なガソリンの方が売れるのではないでしょうか。

日本が輸入している石油の大半はアラビアンライトという、世界でも最も
高品質な石油で、最初から硫黄分が少ないのが特徴です。これに対して、
アメリカ、ロシア、北海の石油は炭素含有率、硫黄含有率が高いのです。

また、日本の車は排気管に三元触媒を付加して、排ガスを浄化していることが
多く、この能力が二酸化硫黄などによって妨げられてしまいます。
これを防ぐために低硫黄分ガソリンが好まれるのでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2013/03/21 17:11

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