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小説の文学賞で長編の小説の場合、あらすじ(話の概略)を400字詰め原稿3枚以内に書いて添付するよう指示が出ているのですが・・・

「下読みの達人」というサイトによりますと、あらすじは起承転結のすべてが把握できるように全体の流れを要約して書くこと、といった内容のアドヴァイスが書かれてあります。
つまり最後のどんでん返しに至るまですべて書くこと、と。「主人公〇〇子の運命やいかに・・・」的なぼかし表現ではなく、ネタバレを含め結末まで書け、と。
出版物の表紙裏などにあらすじが書いてありますが、そういった要領で(もちろんネタバレなし、というかたちで)書くべきものと思っていましたから、その助言はまったく意外でした。
推理小説の場合そういったネタバレやら種明かしは極めて興ざめなものなので、その分野に関しては下読みさんの間でも意見が分かれるそうですけれど(犯人やら何やら、すべて明かすべきか否か)。
小説を書いて公募に投稿する立場としましては、結末まで書いてしまう、というのはやはり非常に抵抗があります。が、私の場合は純文学の分野なので、推理小説でオチを書くほどの抵抗はありません。けれども、何しろ400字詰め原稿で400枚に近い長さですから、その要所要所をかいつまんで全体を要約(三枚以内に)となると容易ではありません。
しかし、そういった作業も作家を目指す人間には必須の能力、とつくづく納得もゆきますし、本当に良い小説というのは内容が結末まで分かっていても文章の力で読み手を引き込んでしまう力を持っている、という点に関してもご尤もと言わざるを得ません。まったく、その通りです。

こういったことにお詳しい方、いかがでしょうか、やはりその「下読みの達人」のアドヴァイスは的確なものととらえるべきなのかどうか、お感じになられる点をお教えください。

A 回答 (1件)

まず疑問に感じたのは、bronpokoさんの作品が純文学と書かれていることです。

ぼくの知る範囲において、あらすじを添付する純文学の新人賞はありません。最も規定枚数が多い文藝賞でも不要です。

賞の選択に過ちがあるのではないでしょうか? この時期に締め切りがあって、400枚の作品を受け付けている、あらすじの添付を求めている新人賞といえば。「小説すばる新人賞」があります。しかし、この賞はエンターテインメントの賞です。同じ出版社の純文学の新人賞は「すばる文学賞」です。


新人賞の応募原稿に添付するあらすじに対する疑問ですが、選考の資料として使うのですから、最初から最後まで書くのが当然だと思います。文庫本の裏表紙についているものがあらすじだと思っているようですが、あれは本を手に取った人の興味を引くための紹介文です。一緒にしてはいけません。

新人賞に応募するというのは、作品を評価してもらうということです。携わっている人も楽しむために読むわけではありません。内容を理解しなければ、評価などできないではありませんか?

実際にやってみれば、400枚の作品を3枚以内以内にまとめるのは、難しい作業ではありません。重要なポイントを残して上手くまとめ、削っていく作業を繰り返していけばいいだけです。
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この回答へのお礼

お応えありがとうございます。

お礼日時:2013/04/07 05:53

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