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昔の方が肥料がよく水も綺麗だからうまい。とかあるのでしょうか?

A 回答 (5件)

なにをうまいと思うのかは、個人差もあるし、その地方の生活習慣が作り出す要素もあります。


米の場合、炊飯の仕方や炊いた後どのように食するかという問題もあります。
ですから、時代が異なる米を、時代が異なる人が、自分の習慣での炊飯方法、食事の仕方で味わった場合に、その評価の上下も変わってしまいます。 日本流のジャポニカ米を、現在日本で主流の水稲を十分精米して、白米炊飯し、30分後にご飯だけを食べるのと、それ以外の方法で食べるのとでは違うのです。
また、昔は食料確保が大変で、飢饉も多く、雑穀や根菜、野菜などを炊き込んだり、強飯、干し 飯、茶漬けのような方法など多彩なため端をせざるを得ないいろいろな事情がありました。 日常、新米を好きな分炊いて、それを味わうという食べ方は、むしろ少ないと考えた方が良いです。 米の品種も今とは全く違います。 もともと、それほど品種改良などしいていません。 とにかく無事育って収量が多いものが何となく栽培されていたのです。 栽培方法の工夫やそうした知識もないので、自然放置に近い状態でも育つ稲が育てられています。 稲でも、栗でも、根菜や、野菜でも同様ですが、栽培の工夫がなく、品種改良の意識もない、調理法も食べ方もまだ洗練されていない(とにかく食べられれば良いと思っている)場合に、その時代に作られる作物がおいしいということはまずありません。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/256418.html
戦国時代、江戸時代などではなく、昭和になっても、相当に長い期間、主食の米もなかなか十分ではなかった時代がありました。
昭和の30年くらいですから、田園地帯、山村などの水はきれいです。化学肥料ではないですが、金肥を使っていることもありますし、農業技術の改良普及にも全国で熱心でした。 その当時と現在とで、水稲を同じように精米し、それぞれの米にあった炊飯をした場合、少なくとも現代人は、今の米の方がうまいと思うはずです。
なお、米の生産者、出荷者は、それぞれ狙いをもっていますから、うまい米用に生産し収穫し保存したものでなければ、味は落ちてしまいます。 農家がうまい米にしているものは、近所のスーパーで売っている米とは、まったく味が違います。
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コメの品種改良は「食味」、「収量」、「耐病性」、「作りやすさ」を基準に進められており、戦国時代でもそれなりに良品種はあったかもしれませんが、まず、現在のコメ品種のほうが良食味と考えられます。


雑種交雑はあったでしょうが、人工交配を基礎に、品種改良が系統だって行われているのは明治以降・・・
阿部亀治氏の作った「亀の尾(かめのお)」あたりからは割と文献が残ってます。

最も良い品種を望む農家は多かったようで「お伊勢参り」のついでに他の地方のコメの稲穂を持ち帰り、地元で栽培して広がっていたという話も聞きます
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昔の方がうまいということは、100パーセント無い と言って良いと思います。



「昔の方が肥料がよく」
何を基準にして肥料が良いというのか分かりませんが、
別回答もあるように、戦国時代には 意識的には 肥料は使われていなかった。
無肥料のお米が美味しいということはないですし。

「水も綺麗」
地域にもよりますが、汚れた水で栽培している地域は少ないですよ。

それに、品種が全く違います。
意識的な品種改良は江戸時代から進みましたが、
その中で、たくさん取れることや、冷害に強いこととならんで、美味しい品種のお米が育成されました。
最近になって、美味しいお米の育種がさらに進みました。

「コシヒカリ」も「ひとめぼれ」も「キララ397」も、最近の「つやひめ」も無かった
昔のお米が(食べていませんけれど)今より美味しかったなんて、到底ありえません。
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肥料という概念が生まれたのは江戸時代。



http://www.hokkai.or.jp/history/kusiro-mukasi/3- …
主に換金作物で使われ始めています。
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品種が違うからおいしい可能性は低いでしょう


今の米はうまい品種を掛け合わせてますんで
江戸時代の原種に近い米しかも栽培方法も確立してないので
ぼそぼそしてるかもしれません
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