プロが教えるわが家の防犯対策術!

人間は過ちを犯すものです。重大な事故、例えば東電福島第一原子力発電所事故や航空機事故では人間の判断ミス、対策ミスが原因です。人間には行為の限界があります。誤認識、誤判断、誤行動、といった事態に対する解決策はあるのでしょうか。例えばコンピューターは人間以上の判断力があり誤認識、誤判断、誤行動は全く無いとされていますが、コンピューターが異常を発した場合、それに応じる人間がコンピューターの指示を誤認識、誤判断、誤行動する可能性は大きいと思います。これがスリーマイル島原発事故やチェリノブイリ原発事故の原因ですが、今後益々複雑化する例えば旅客機運行なので人間の誤認識、誤判断、誤選択にどういった対策ができるのかお教え願います。

A 回答 (7件)

基本は人間系に頼らない事でしょう。


事故やミスの原因を人の注意力・判断力・問題意識等で片づけていては、再発は防げないでしょう。

【人は間違いを犯す】を前提に、ミスを防ぐ仕組みや体制つくりを考えなければ、事故再発の確率は減りません。
極力、判断の必要の無い作業手順とチェック体制を作ると共に、ミスが起きた時の対応マニュアルの作成と訓練が必要です。
日頃から、小さなミスでも報告を義務付け、ミスをした人を責めるのではなく、むしろ情報提供者として評価し、そのミスを防ぐ方法をPDACを回すことにより防止策を完成させる風土の確立でしょう。

ミスが発生した時、被害を最小限度に食い止める。
最悪を想定したリスク管理と縮退の準備は、ミスの起きにくい仕組みつくりと共に常に用意する必要があると思います。

この回答への補足

SUBARU の運転アシストシステムのEye Sightを試そうとして事故した人がいるそうです。機械を疑ったり不信感で接すれば、本来人間をサポートする機械の存在価値がなくなります。人間は機械をどこまで信用して任せられるのでしょうか。

補足日時:2013/03/31 15:24
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NASAのスペースシャトルは、


最初は人間(米国空軍のパイロットなど)が操縦していました。

現在は無人のスペースプレーンが宇宙飛行をしています。

センサーに反応して、コンピュータが
エンジン、ブレーキなどを制御する方が安全なんですよね。

旅客機も人間のパイロットより、
コンピュータが加速、減速などを指示する方が安全でしょうね。

人間の脳の処理能力、処理速度は、コンピュータより劣ります。

例えば、世界最高のチェスチャンピオンでも、
コンピュータに勝てません。

判断能力、機能をチェスとか、飛行機の操縦に絞った場合、
コンピュータが人間より優れています。

また、迎撃ミサイルが、飛行機、ミサイルを撃破できるのは、
コンピュータを組み込んだ極めて高度な制御が可能だからです。

迎撃ミサイルシステムを旅客機の運航に応用すればよいだけです。

ちなみに、米国空軍は無人戦闘機をアフガニスタンに投入しています。

この回答への補足

あらゆる可能性を盛り込んだコンピューターは不可能です。想定外が必ず生じるからです。また日航機123便墜落事故のようにすぐれたコンピューター制御も限界があります。初期のエアーバスA360も事故が起きました。コンピューターだって故障します。その時人知が必要になります。コンピューターより人間の方が上を行かねばなりません。コンピューターは万能ではないのではないでしょうか。

補足日時:2013/03/31 15:31
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この世には、絶対といえるものはそんなに多くないといことを理解すべきです

この回答への補足

補足日時:2013/03/30 10:47
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この回答へのお礼

お礼日時:-0001/11/30 00:00

航空機は一番速く完全自働操縦システムを導入しています。

アポロ計画の月面着陸船も計画では完全自働でした。それが出来ればそれに越したことはありません。
しかし、機械もまま故障します。そのときだけに人間が介入することになっています。ゆりかもめなどもそうでしょう。機械が故障ゼロにはならなくてもそれに近づくことはかのうですから、自動車も含めてますます自働化は進められると思います。でも事故は 0 にはならないと思います。プログラムを作るのはミスの可能性のある人間ですし、その想定範囲は有限ですが、想定外のことが起こる可能性は 0 ではないからです。

この回答への補足

コンピューターでも時にはミスがあります。そのミスを人間が気付ければ良いのですが、コンピューターに不信が生じればどうなるのでしょうか。

補足日時:2013/03/30 09:41
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>人間の意志がすべて正解だとは言えないから



コンピューターは人間の意志を否定したり、是正したりするものではありません。

>人間の能力を補うためにコンピューターはあるのじゃないでしょうか。

その通りです。その例を航空機の上昇角度制御やエンジンの推力調整でご紹介しました。

この回答への補足

↑で申しました通り、人がコンピューターに不信を抱いたり、人間の意志に反した行動に出た時に人間は上手く対処できれば問題はないのですが、そうはいかない事が多いので事故が起きるのではないでしょうか。

補足日時:2013/03/30 09:44
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>これがスリーマイル島原発事故やチェリノブイリ原発事故の原因ですが、



スリーマイル島もチェルノブイリも人間の誤操作、誤判断が原因であって、コンピューターの誤動作ではありません。

>例えばコンピューターは人間以上の判断力があり

コンピューターは人間(プログラマー)が判断できる事項以上を判断することができません。
ただ、きまった判断基準を超高速で実施するだけです。

>今後益々複雑化する例えば旅客機運行なので人間の誤認識、誤判断、誤選択にどういった対策ができるのかお教え願います。

たとえば、旅客機の上昇角度は、人間が(操縦かんを引いて)指示したとしても、限界以上の上昇角度にならないような制御をコンピューターが担っています。
旅客機は曲芸飛行をする飛行機ではないからですね。
ジェットエンジンのスロットルも同様で、燃料噴射量が一定以上に急増しないように制御しています。

しかし、人間が旅客機を操縦して高層ビルに激突したい場合に、その意思を否定するまでの権限をコンピューターに与えていません。

最近は、自家用車の自動ブレーキシステムで、障害物の直前で止まる車両がでておりますが、このような車両では「自殺したい」という人間の意志が実現できないですよね。

コンピューターが人間の誤操作を防止する役割はどんどん進化すると思いますが、人間の意思に反する動作をコンピューター化するべきではないと思います。

この回答への補足

よく読んで下さい。コンピューターを判断する人間のミスだと言ってるのです。人間の意志がすべて正解だとは言えないから人間の能力を補うためにコンピューターはあるのじゃないでしょうか。

補足日時:2013/03/28 15:55
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確認ミスみたいなのは、ダブルチェックで複数人が確認するというチェック方法がありますよね。



判断ミスはあとになってから分かることなので、コンピュータだから大丈夫ということはではいと思います。

またコンピュータは誤動作というか、プログラムのミスにより、思っても見なかった動作しますよ。

完璧なものなんてないとおもうのですが。。

この回答への補足

その通り完璧なものは人間にもコンピューターにもありません。それをいかに少なくする方法をお聞きしてるのです。

補足日時:2013/03/28 15:56
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