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 戦闘機等のステルス機能とはどういった仕組みでレーダーに映らなくしているのでしょうか。

 軍事、科学、レーダーの仕組み、などにもあまり詳しくないので専門用語をあまり使わないでどなたさまか教えていただければ嬉しく思います。

 よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

「機能」と言って良いのかしら?



機能を提供する特殊な装置があるわけでなく、見つかりにくい技術の集大成 というか・・・

”対レーダー”ステルスでは、既回答にもあるとおり「レーダー波の反射方向を限定」・・・主翼、補助翼の描く直線の角度を極端なまでに限定したため、一瞬の反射を捉えないと、レーダーに映らない。
このほか、徹底的に表面のスムース処理を行って乱反射を極限まで減らしたり、レーダー波を吸収する特殊磁性体塗料で機体を覆っている。

”対赤外線”ステルスでは、エンジンへの吸気ダクトをエンジンが直視できないような折れ曲がった配置にしたり、ジェット排気も大気を混合して温度を下げ、赤外線照射量を減らしている。
大気混合排気でエンジン音も(若干ながら)低下している。

”視覚”ステルスでは、見上げても判りづらいグレー系の迷彩で、機体の上下で濃度・パターンを変えている。

などなど、皆さんが考えているような「ステルス=対レーダー」だけでなく、、様々な”被発見性低下”の技術が投入されている。
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絵を見たら簡単ですよ。



レーダーはレーダーの発信機(受信機)から発射された電波が対象物に当たって跳ね返ってくるので、そこにある物がわかるのですが

当たった電波が他の方向に進んで、受信機に戻ってこなければ、電波はずーと遠くまで行っちゃった(何も無い)と考えるので、レーダーに探知されません。
「軍用機のステルス機能はどういう仕組み?」の回答画像3
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 #1さんに追加で「反射の方向を減らす」というのも。

例えば球体なら、必ずどこから見ても垂直になっている点がある。つまりは発信した電波が真っ直ぐ戻ってくる点が必ずある。だからそういう形状は表に出さない。

 曲面でなくても、面がいろいろな方向に向いているならそのどこかが電波を元の方向に帰す可能性が出る。だから面の角度を出来るだけ合わせる。そうすると電波を跳ね返す向きが少なくなってレーダーで見えにくくなる。
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レーダーは「出した電磁波がはねかえってきたらそこになにかいる」って判断する. だから, 出した電磁波が自分の方にかえってこなければ見えないんだね.



単純には「暗闇で懐中電灯をむけたときに光が戻ってこなかったら, 何かがあったとしても見えない」ってこと. じゃあどうすれば「相手に光が戻らない」ようにできるかっていうと, 例えば
・そもそも反射させない: 黒く塗れば見えないよね. ステルス技術でいえば「電磁波を吸収する塗料を塗る」などの方向性.
・変な方向に反射させる: たとえ光が反射したとしても, それが相手の方向でなければ見付からない. ステルス技術では「平面を組合せて作る」なんてのがあって, F-117 はこの方針で作ったのでやたらと角ばってたりする. 今では軍艦でもこの考え方を取り入れたりしてますな.

ほかにもあったような気がする.
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