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 今、地元のテレビでアニメ「闇の末裔」のスォードのK編が3分の2ほど放送されていて(邑輝が仮死状態から目覚めるところまで)、先が気になった私は妹からコミックを借りてぱらぱらと見ていたのですが、そこに気になる一言がありました。邑輝が都筑に「ねエ・・・知ってます?椿姫ってね・・・男遊びがはげしいんで有名なんですよ 淫売なんです あなたもあの大切な坊やを傷つけられない様 守ってあげたほうがいいですよ・・・」とささやく場面なのですが(コミック3巻157頁)、椿姫の切ない女心に心打たれた私には椿姫がそのような女性とは思えないし、思いたくありません。そこで、いろいろ可能性を考えて見ました。
1、邑輝の暗示と麻薬によって椿姫は椿とアイリーンの二重人格状態になっており、アイリーンの人格が表に現れたときは邑輝の言う通りだった。
2、邑輝も実は椿姫を多少は憎からず思っており、椿に急接近する密に嫉妬してついこんなことを言ってしまった。
3、密が椿姫に急接近することでことの真相が露見することを恐れて、密と椿姫を引き離そうとした。
4、椿姫が殺人犯であることを示唆して、密に害がおよばないようにした邑輝なりの配慮。
5、邑輝特有の他人を貶める言い方で何の根拠もない思いつき。
 ストーリーの展開上、特に重要な一言とは思えませんが、椿姫に感情移入してしまったもので気になって仕方ありません。みなさんはどのように思いますか?

A 回答 (3件)

コミックが手元に無いので確認が出来ず、いまいち自信はありませんが・・・。


『椿』が淫売っていうんじゃなくて、『椿姫』(デュマの小説)が高級娼婦であるから邑輝はあんな事いってるんじゃないでしょうかね?

この回答への補足

 本当はお礼のところで、こういうことを書かなくてはいけないのでしょうが、私の細かい疑問にお答え頂きありがとうございました。私は小説やマンガ、アニメなどを読んだり見たりするとすぐ登場人物に感情移入してしまうもので。どうもありがとうございました。

補足日時:2001/05/24 12:42
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この回答へのお礼

私もその可能性は考えました。しかし、この言い方だとデュマの小説の椿姫とスォードのK編のヒロインの椿姫は同じ性質の持ち主だという意味にとれます。だから、なぜ、邑輝がこんなことを言い出したのか気になったのですが・・・。もう少しいろいろな人の考えを伺いたいと思います。

お礼日時:2001/05/24 00:51

コミックは読んでいませんがWOWWOWは見てました。

「闇の末裔」のアニメは絵作りがスタイリッシュでとてもきれいでしたね。
当時は月曜「闇の末裔」火曜「最遊記」、水曜「グラビテーション」しかもアニメはこれだけ、という偏ったアニメライフを送っていました。(笑)

さて、okarinsenpaさんのあげられた5つの仮説ですが、
1.「アイリーン」の人格は隠されたものであって、その秘密(二重人格)が知られていなかったことが事件のトリックとなっていたことから「仮説1」は考えにくい。
2.邑輝にとって、椿姫は別にある自分の「目的」の為の道具であり(しかも思い通りになる、それ故に面白みのない・・)、「スォードのK編」の結末からしても「仮説2」は考えにくい。邑輝は非常に女性的な感性の持ち主ですが、椿姫の独占には執着してなかったようですし・・
3.「スォードのK編」を通して謎解きの材料を提供して謎を掛けるゲームを楽しんでいた(しかも勝算を確信していた)邑輝に「露見」をおそれる必要はなかったわけで、「仮説3」もどうかと・・
4.少なくともこの時点で邑輝の密への心情は「無関心」、椿姫へのそれと同じで特に密に配慮する必要もなかった。

と、言うわけで「仮説5」をベースで考えていきますが、病気がちだった椿姫は幼少期に家に閉じこもって育ち、上流階級の子女の通う名門に学びました。
本当の名門教育を受けた男子は女の子にがっつくようなことはしない(名門教育は卑しい行為をしてはならないという価値観が基盤になるので)ので、人慣れしていない椿姫は変に警戒することなく、社交的に男の子にも友達になったんじゃないでしょうか。
男の友達ができるとそのつながりから友達つきあいが広がっていきますし。
それを勘違いする馬鹿な男の子も多いわけですが。(^_^)

まあ、こういうタイプの女の子って往々にして同性を敵に回すようで「男遊び」とか「淫売」って言うのは男友達の多い女の子をやっかんでよく言う「女の子の陰口」ですよね。
邑輝の言葉もその程度のセリフじゃないでしょうか。

この回答への補足

 1の方と同じで、本当はこういうことはお礼のところで書かなくてはいけないのでしょうが、私の細かな疑問にお答え頂きありがとうございました。おそらく、女性の方だと思われますが、女性らしい見方に接する事が出来、目からうろこが落ちました。本当にありがとうございました。

補足日時:2001/05/24 12:48
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この回答へのお礼

 なるほど、なかなか興味深い解釈ですね。名門の教育を受けた椿姫がある程度、表面的な男の子とのお付き合いにも慣れていたとするならば、椿姫が密に積極的にアプローチをかけていた理由も理解できます。椿姫にしては邑輝を忘れるために自分と同じような出自の密に声をかけて、もし、彼と恋仲になれたら邑輝のことは忘れようとしたのでしょう。そして、そういった危ういところの恋のかけひきは彼女自身ある程度手馴れたものだったのかもしれません。ただ、悲劇だったのは、密が本気で椿姫を愛し、椿姫もまた密をある程度意識してしまったことなのでしょう。
 それにもかかわらず、邑輝にとっては椿姫は女子高の生徒が同級生の行いを観察する程度のものでしかなかったのですね。コミックでは、邑輝が「じゃあ、椿と寝ればよかったのか」というセリフが出てきますが、例え、遊びであっても邑輝がそういう行動に出ていれば、あるいは密がもっと積極的な行動に出ていれば椿姫の魂もいくらか救われていたのかもしれません。
 ちなみに、私も同時期、「グラビテーション」は毎週見ていました。愁一と由貴もかっこよかったけれど、瀬口冬馬・美香夫妻も大人っぽくて素敵だと思いました。
 もう少し、他の意見も伺いたいのでもう少し他の意見を求めたいと思います。

お礼日時:2001/05/24 02:36

私もコミックを持ってます。


この言葉は邑輝の警告だととりました。
最後に椿は密に「私を殺して」と頼み密は椿の願いを叶えるのですが、その事は後に密にとって心の傷になります。
邑輝はその事を見越して密を守ったほうがいいという警告だと取っています。
邑輝は都筑の心がズタズタになることを望んでいるから。
わざと挑発してるんですが・・・
邑輝が椿を淫売と言ったのは、椿は邑輝をあきらめる為にいろいろな男性に恋を仕掛けていた事が、
コミック3巻182ページから伺えます。
椿のその行動を邑輝特有の人を見下し貶める言い方でそう表現したのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

 コミック3巻182ページを読み返しました。確かに椿姫は「そしてまた・・・負けてしまった・・・」と言っていますね。このセリフから椿姫が今までも邑輝を忘れるために恋を仕掛けてきて、密に出会ったことで今度こそ邑輝を忘れることが出来ると思ったのにやはりダメだったというニュアンスが伝わってきます。椿姫が恋を仕掛けるといっても彼女の性格と年齢からして、プラトニックなものだと思われますが、それを男遊び・淫売などと表現するところが邑輝らしいといえば邑輝らしいですね。コミック3巻の最後の場面で邑輝が何とも形容しがたい微妙な表情をしますが、これがなければ、邑輝は完全な外道ですよね。
 説得力のある回答ありがとうございました。邑輝の性格や狙いを考えるとnyankororinさんの回答が最も合点がいくように思われました。ありがとうございました。

お礼日時:2001/05/24 13:12

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