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50代のサラリーマンです。これまで営業一筋でやってきたのですが、いよいよ関連子会社へ出向することになりました。
出向後は経理部に所属することになります。
そこで、経理事務の基礎を勉強しておきたいと思います。参考になる書籍をご教示いただけませんか。
また、財務、税務、法務等、経理マンが身に付けておくべき知識も是非教えてください。

A 回答 (3件)

転勤の季節ですね。



経理の仕事はルーティンワークと随時処理に分かれます。
ルーティンワークは、源泉徴収事務に代表される「毎月の源泉徴収」「計算書の提出と納付」「年末調整のための準備」「年末調整」「法定調書の提出」というお決まりのコースがあり、線路の上を走るような仕事です。何度も走ってるうちに、ベテランになります。
決算に関しての事務もこれに当たりますが、仕上げは税理士がするので、特に精通する必要はないでしょう。今、頑張って覚えるようなことではありません。

私がかって利用したのは「現代用語の基礎知識」でした。
結構コンパクトに説明がされてます。専門書では、あまりに詳しく説明がされるので、かえって解らなくなるという弊害があります。
例えば、会社の会計や法人税の初歩を知るのに、いきなり税効果会計の話をされても「何を言い出してるのだ」となります。
「何を言い出してるのだ」程度であきらめればよいですが「それが解らないといけない」と思い込んで税効果会計の研究など始めると、身につくものがないだけでなく、時間の無駄です。
専門書を買いあさる、読みあさるのは、私はよしておきなと言いたいです。
そんなにいっぺんに身に付けようとしても、消化不良になり、下痢するだけです。

日々の仕事をこなさないといけない、家に帰ったら買い溜めた本の山を見て、うんざりする毎日ですと、数ヶ月後にはうつ病になってるかもしれません。
公認会計士、税理士、FPなどの専門家がいる分野なのですから、転勤で業務が変わった、財務、税務、法務等、経理の勉強をせんといかんと頑張って、ホイホイ理解できるようなものではないです。

私は「とりあえずは、日々の業務のほかに、源泉徴収制度と年末調整の勉強を」と言いたいです。
「なんだ、それだけか」といわないでくださいね。
年末調整って本気で勉強すると所得税法の基礎知識を身につけてないとできないんです。
この所得税でも税理士試験ですと「一年かけて勉強して受かれば上等」なのです。
財務、税務、法務等、経理の勉強は必要でしょうが、まずは「焦って噛み付いても、食べきれるものではない」事を知っておくとよろしいと思います。


全く違う畑に異動されたのは、それなりに期待されてるのだと思います。
焦りと不安で、寝られなくなってうつ病になった方を存じ上げてますので、まずは「焦らない」でください。
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そうですか偉いです。

簿記はとりあえず3級でOKです。書籍ですが,出版社によって多少違います。よって大きな本屋。蔦屋か紀伊国屋等で1日がかりでじっくり見て下さい。

私流ですが,会計用語・仕訳事典・手形の常識・税の知識・法人税の知識・連結財務関連・経理がわかる事典・労働保険・労基法・社会保険のてびき。財務会計・財務管理・財務分析・財務諸表を参考に見て下さい。

本屋の店員もよく知らないので取り寄せするなどして頂くよう尋ねて下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
『会計用語・仕訳事典・手形の常識・税の知識・法人税の知識・連結財務関連・経理がわかる事典・労働保険・労基法・社会保険のてびき。財務会計・財務管理・財務分析・財務諸表』
ですか。
いやあ、広範な知識が必要ですな。
特に労働法社会保険関係は全くの素人です。基本テキストをじっくりと探して、じっくりと読み込まねばなりませんね。
頑張ります。ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/01 21:39

おそらく書籍は山のようにあって、これが良いと言うのは難しいです。



初めて経理を携わるのであれば、参考書を見るより簿記3級を勉強した方が良いです。

実務は基本的な事は同じですが、やり方は会社によって多少違います。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございました。まずは簿記からですね。3級は学生時代に合格していますが、すっかり忘れてしまっています。明日から復習を始めます。

お礼日時:2013/03/31 21:11

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