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日本人は制度疲労から逃げ回っているようです。今までの経過でよくわかります。
なぜ制度疲労を変える勇気がないのですか?なぜこういう人間性になったのか?
そうでなかった時期はあったのか?どのように変遷したのか?
詳しく教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

制度を変える必要があると言っているのは、


政治を志す者だけであり、
一般庶民は、何の痛痒も感じていないからではないでしょうか。
今日と同じ明日がくれば良い、というように。

過去に大きく制度が変わったのは、明治の権力構造の変化の前後と
太平洋戦争に負けて、ポツダム宣言を受諾した直後だけです。

庶民は、制度変革を唱える者が、政争の具に持ち出すだけで
本心は庶民と同じレベルであることを、見抜いています。
では、制度疲労と言える根拠ですが、確かに長く安定した社会が続くと
モノサシが少しずつ合わない状況は、発生しますが、戦争やクーデターで
政治体制が180度変わらない限り、微調整の範囲で修正が可能です。

モラルとか勇気が無いと仰られるのを、「若者の意見」と棚上げする
つもりは全く有りません。
ただ、国民の気性とか人間性うんぬんで、国民投票をやって、日本の社会を
変えようと言っているのは、そういう争議によって何らかのメリットが
発生する対象者。政治家とマスコミ、あと影響を受けやすい人たちくらいです。

繰り返しますが「青雲の志」に水を差すつもりはありません。
しかし日本は、70年近く外交で戦端を開いたことの無い、希有な国家です。
安定というのは、失わなくて良い物は失わずに済む状態で、現状は
こんなに不安で駄目であると言っても、それを凌ぐ外的要因か、説得材料が
無い限り、目指すものが着地点が見つからない状態です。

それを以て制度疲労と仰られるなら、是非とも内政の府に入られて改良充実に
全精力を注がれてください。
政党活動や、政治勢力というのは、民主主義に於けるガス抜きや水の上に浮かんだ
花のようなものです。
もちろん、それに酔い痴れるのも人生です。
ですが、もう少し身近な問題から解決して行かないと、大きなもの事を見失い兼ねない。
そこの部分だけは、私からの助言です。
宜しくお願い致します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。自己課題が先決ですね。若者は幼稚化してます。昔より。その反面えらそう。

お礼日時:2013/04/06 10:20

日本は集団主義の国だから、変えようとしても


皆が納得しないと変えられないのです。
勇気云々の問題ではありません。

欧米や中韓は、一部のエリートが皆を引っ張っていく
国です。
だから変えようとするときは早いです。
エリートだけが納得すれば、それで変えることが
出来るからです。

しかし、日本は集団主義です。
皆が納得してから、トップがそれをまとめ、初めて
変えることができます。
こういうのをボトムアップといいます。
これに対して、欧米や中韓はトップダウンですね。

こういう日本の集団主義は、御指摘のような欠点が
あります。
変えるべきときも、なかなか変えることができません。
しかし、欧米や中韓のエリート主義にも欠陥があります。
変えるべきではないのに、変えてしまうことです。
社会主義国化がその例です。

日本の集団主義には変えるべきではないときには
変えない、という利点があります。
それにこの集団主義というのは、民主制との親和性が
高いのです。
戦後、すんなりと民主化したのは、この集団主義が
日本に根付いていたお陰です。

尚、日本人のこの性格は江戸時代からのもののように
思えます。
江戸時代の記録をみますと、武士が変えようとしても
農民が反対しているので、変えられない、という記述が
沢山でてきます。
皆が集団で一つの仕事をやっていく、という農耕民族
であったことが、原因の一つではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。おくが深いですね。

お礼日時:2013/04/05 08:52

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