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普通の企業の中で、”有資格者”の手当てはどうなんでしょうか。”博士”は一応、有資格者になるんでしょうか、もしそうであれば何らかの手当てがあっても良いかと思いますが。もちろん、会社の有資格者一覧表に載ってますし、採用もその”博士”が役にたったと思います。

A 回答 (4件)

資格手当の性格の面で考えてみます。



会社によって異なりますが、何らかの国家資格を取得した場合、報奨金などの名目で一時金がもらえる場合があります。これは、国家試験の勉強をすることによって、従業員に自己研鑽させる意欲を持たせるためという側面があります。
では、資格手当として給与の一つとしてもらえる場合は、工場などの操業において、法的に国家資格を持ったものの中から、選任しなければならない場合において、選任された場合にもらえることが多いです。

たとえば、衛生管理者の場合、従業員100名の工場に第一種衛生管理者免許を持つ人が5名いて、衛生管理者を選任する場合は、1名でいいですから、選任し労働基準監督署へ届け出された人が月にいくらかの資格手当をもらえますが、残りの4名はもらえません。この場合もこの5名は試験に合格して免許を取得した際に報奨金などをもらえたかもしれません。

よって、工場などにある資格取得者一覧表に名前がある人すべてが資格手当をもらっているとは限りません。
また、在学中や転職前に取得した資格は報奨金などの対象にならない場合もあります(私は技術士を前の会社で取得したため、転職後の会社で10万円の報奨金を手にできませんでした(泣))。また前の会社ではそもそも資格取得に関して一銭も出ませんでした)

では学位は資格か?というと違いますね。
まず、入社前に学位をとっていても対象になりませんし、会社から大学への国内留学等で学位をとっても、「業務を削って大学院に通わせて、学位を取らせてやった」というスタンスでしょう。
また、「会社や工場に博士を置かなくてはならない」、という法令などは見たことありません。

また給与ですが、確かに修士卒や博士卒は、学部卒より給与は高いですが、同期入社の同僚との給与を比較するのでなく、最低修士なら2年前、博士なら5年前に入社した学部卒の先輩と比較しなくてはなりません。その間の定期昇給やベースアップ、人事考課などを考えると、意外に修士や博士でもあまり差がないかもしれません。

最初の会社で、短大卒の同い年の女子社員が、「院卒だから私の給与より相当多くもらってる」といって聞かないので、あるとき机に置いてあった給与明細をそのまま見せたら、それ以来黙ってしまいました(笑)。本当に差がなかったのでしょう。
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この回答へのお礼

有難う御座います。始めから手当てを当てにしてはならないこと、が分かりました。どれだけ、その会社に貢献(博士)したか、が大事だということですね。

お礼日時:2013/04/08 11:34

普通の企業って、なんですかね。


会社ごとにいろいろな規定もありますし、業種業界によっても、学歴や学位の重要性も異なると思います。

例をあげれば、私が経営する会社の規則は、役所などが配布するひな型をベースに作成をしています。その規定では、学歴や学位というのは、大きな影響はありません。
学歴と同じように見るのが、技術経験年数や学術経験年数という意味での学校の在籍年数ですね。在籍年数といっても、留年等も含めるのではなく、学部学科の単位年数を基準としています。
私の会社では、専門学校等の技術系の学校であれば、その単位年数のすべてを技術経験年数と同様にカウントして評価します。大学の場合には、単位年数のうち半分を学術経験、残りを技術経験年数として間運として評価します。
さらに大学院となれば、大学院とは一般に学問の研究部署となるため、社内の研究部門でない限り、半分を学術経験年数として評価する程度ですね。

博士や修士は、学位であり、その課程の卒業認定を受ける程度の人は認定されるものとして考えています。そのため、資格としての評価は一切ありませんね。

採用時の評価につながったというお気持ちがあるだけ、良かったのではないですかね。私の会社では、入社時の給与査定が1年程度分高くなるというだけで、それ以外は大卒者と同じです。逆に、新卒者の中では年齢が高くなっていること、既存の社員(先輩社員)とのギャップなどから使いづらいというイメージで、採用をしないかもしれませんね。

業種や業界によっても、経営者や人事部門責任者などの考え方次第で変わるものだと思いますね。
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この回答へのお礼

有難う御座います。どうやら、入社時の給与査定がすこし高くなったことかもしれませんね。

お礼日時:2013/04/10 11:26

資格手当ては会社ごとに非常にちがいます。

従って貴社の規定によるとしかいえないのですが、一般的には博士号はその対象ではないと思います。
博士は学歴というほうが適当だと思いますし、学歴は普通は基本給に反映しているはずです。
私の会社にも博士はいましたが、手当てということはありませんでした。

あなたもそういうことは気にしないで、博士号に似合う業績を出せば自ずと待遇はアップすると思いますが。
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この回答へのお礼

有難う御座います。博士に見合った成果を・・そうですよね。
頑張ります。

お礼日時:2013/04/08 11:28

博士は資格じゃなくて学歴だと思います。


なので、手当はありませんよ、ふつう。

うちの家族はみな博士号をもっていますが
職場からの手当はつきませんね。

採用に際し、学歴が役立つことはよくあることですし、
初任給などは高学歴の方がいいのが一般的です。

ただ、ポスドク問題などでよく知られていることですが、
博士まで持っちゃってると逆に敬遠される職場もありますから
修士卒の人とそれほどお給料が変わらないケースもあれば、
博士もってるがために採用されないケースさえあります。

会社の有資格者一覧表に載っていて、気になるのなら
人事の方にでも問い合わせてみてはいかがですか?
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この回答へのお礼

有難う御座います。やっぱり学歴になってしまうのですね。人事に問いかけるのは、止めにしておきます、何となく。

お礼日時:2013/04/07 16:48

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