プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

漁業をしているかたがお答えいただけるといいのですが、みなさんは原発後に魚は選んでますか?あれだけ汚染された海の魚ですが見た目は変わらないところが恐いです。魚、牛、鳥 全てもう安全ではないでしょう?食べても死なないだけで実際は毒混じりの食品を毎日食べてる気がします。

A 回答 (6件)

 漁業者じゃありませんが、関係者ではあります。



 現時点では、汚染された魚は魚種や海域がほぼ限定されてきています。当然そうした魚は流通に乗っていませんので、私は普通に魚を食べています。

 あれだけの事故ですから、漠然とした不安をいだくのは無理もないことだと思います。ただし、もう二年もたって色んな情報も入手できるようになってきました。

 たとえば、農水産物の品目別の調査の結果はこちらで見られます。
 →http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002xub …
 (うちの会社でも精密測定をやっていますが、結果は矛盾していません)

 また、実際に我々が食べているものを大規模に調査した結果もあります。
 →http://jccu.coop/topics/radiation/intakeresult.h …

 これらの数値からわかることは、高度に汚染された農水産物は現在ではごく限定され、かつ流通からは排除されており、結果として一般家庭の普通の食事からはほとんど放射性物質を取り込んでいないということです。

 なお、こういう数字を出すと、必ず「政府や東電の発表を信じる情報弱者」的な言葉を投げつける輩がいます。しかしながら、放射性物質の精密測定が可能な設備は全国に200数十台あり、そのうちの約150は公的機関が保有していますが、残りは民間が保有しています。また官公庁が民間に検査を依頼しているケースも多々あります。つまり、実際の検査は公的機関だけでなく、多くの民間(あのグリーンピースや市民団体までを含めた)も担っているということです。政府や東電は確かに信用できませんが、食品の検査結果は政府や東電がやっているわけではありません。こういう状態で「政府や東電が意図的に数値を操作している」ことって考えられますか。

 それでも数字を疑うのであれば、怪しいと思う魚を近所のスーパーで買って、精密測定の可能な会社に検査を依頼すればいいのです。最近では料金も各段に安くなってきて、1件1万円をきるところもあります。懐は痛みますが、誰でも可能です。ところが「怖い派」の皆さんがそういうことをやったという話は聞きません。いわゆる「危ないぞ」を声高に主張する輩というのは、情報を適切に消化できない情報弱者か、意図的に危険を煽って何らかの利益を得ようとしているのではないのかな、と私は思っています。

 質問者様が不安に思うのは無理もないですし、意に添わぬ回答かと思いますが、今一度冷静に数字を見ていただければと思います。
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福島付近では有りませんが


海釣り師で
魚屋に居た事のある元調理師です
まずなぜ、限定的な魚しか流通出来ないのか答えると
魚の食性に起因します
例えば海底に居て、海底の中に住んでいる、ゴカイなどを食べている、鯛などは、ゴカイ自体が、海底の泥の中に居る、微生物を食べていますので、ゴカイを食べる、魚は注意が必要です
後エビや、カニを食べるものも、エビやカニ自体が、ゴカイと同じような食性をして居ますので注意が必要な為に、流通して居ません
ところが海流中を泳いでいる例えばカツオなどは、海中のプランクトンを食べるイワシなどを食べる為に、規制されていません
これは海底の泥の中に居て放射性物質の残っている、泥についている微生物をたべて居る餌を食べて居ない為に
検査しても数値が出ません
又消費者より神経を使っているのは、実は漁師なのです
なぜかと言うと、検査して流通OKに成った物から、放射性物質が基準以上出たら、流通出来なくなるどころか
信用を失うだけでなく、デマが流れて、東北地方全部でダメになるでしょう
やっと、いろいろな物が流通OKに成ったもの全部が、ダメになります、検査OKでも
原発事故直後の、ホウレンソウの様に、流通しても市場で買い手が付かず、戻されてしまいます
こうなると、漁師ができませんので、多くの漁師の生活ができなくなり、漁師を辞めるしかなくなるのです
ですから、消費者以上に気を使っています
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この回答へのお礼

とても参考になりました

お礼日時:2013/04/11 04:53

小生も魚業者ではありませんがお許しを。



現在、東電の発表を信用してる国民はどれほどいるのでしょうか?
また、国も正確な発表をしない以上、自ら口にする食材は自ら判断するしかないと思ってます。
そこで気になるのが汚染水の行方です。
現在も空間線量は減らず、むしろ範囲を拡げてるくらいです。
そして、隠してる疑いある汚染水のタダ漏れ状態。
既に関東地方の多くは法で定められた「放射線管理区域」の低レベル放射線量が測定される状態。
利根川上流に降り注いだ放射性物質は水に流されて東京湾と太平洋に向かったり到達しています。
その証拠は、以前にあった金町浄水場での取水制限。
それらから判断する限り、千葉県以北の魚は食べる気がしません。
小生が購入する魚は静岡より西の物です。

下記の地図をご参考に判断してみてください。
毎日のニュースにもあるように、汚染水は毎日、おびただしい量が発生しています。

http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei= …
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私も漁業はしておりませんし、福島県民でもありませんが、



汚染がひどい地域は漁業の操業を自粛したままですし、出荷の許可がされているとしても品目が限られています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130103-00000 …

東日本の他の地域では、検査をして基準値以下のものだけ出荷します。基準値を超えるか、それに近ければ販売を「自粛」ということになり、一般には流通しないことになっています。

検査結果は各県のWebサイトに出ています。

福島県南相馬市のお医者さんによると、スーパーなどで食品を「買って食べている」人達の内部被曝量は増加せず減っているとのことです。出荷規制がきちんと機能しているということなんじゃないでしょうか?

参考URL:http://apital.asahi.com/article/fukushima/201302 …
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水族館でシャチに聞いてみてはいかがでしょうか。

シャチは、1日にホッケやニシンなどの魚を80kg食べて1日の食費は3万円かかるそうです。1年の食費は、1000万円を越える計算です。
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漁師ではありませんけど、


きちんと検査して基準値を超えないものだけしか出ていないはずです。

そんなこと言うなら、
スーパーに並んでいる野菜(農薬含)も肉(細菌含)も同じ事です。
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