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消えやすい音であるtやdについて勉強しています。

(1)同じt, dでも、文章中の単語の位置によって消えやすさが変化したりしますか?
文中のd he is a bad man.
文尾のd he is bad.

(2)過去形edと受動態be -ed、過去分詞による修飾edで、消えやすさの差はありますか?
過去形 they explored the desert.
受動態 they are entitled to be compensated for their injury.
過去分詞 complicated problem

(3)特にdの音で、直後の単語が母音で始まるときはdはその母音と連結するのでしょうか?

(4)これらの音(または消えやすい音全般について)消えやすい場合と消えにくい場合はどのように分類されるのでしょうか?

よろしくお願いします

 

A 回答 (3件)

これは音の位置によって消えやすさが異なるというわけではなく、話し方(丁寧か、ややlazyか)や、話すスピードによって消えたり消えなかったり・・・



話す相手が友達や家族の場合は、ややlazyな発音もOKでしょう
社会的に、ルーズな発音をよしとする文化とか雰囲気があればややlazyでもいいでしょう
話すスピードが早い場合は、面倒な発音は当然省かれる

かたや、公式な場とか、lazyな発音をした場合に他人からどう思われるか気になるような場合は、きちんと省かないで発音するでしょう

次のサイトにあるような発音は多くが省かないできちんと発音しています
でもこれは、これらの発音を他の人にきちんと聞こえるように発音していると思われるため、普段と同じ発音をしているとは思えません
実際の発話スピードはもっと早いはずです
でももしかしたら、普段の会話でもこういう風に発音しているかもしれません

http://ja.forvo.com/word/dead_man%27s_hand/#en
deadのd

http://ja.forvo.com/word/subordinated_to/#en
subordinated to のd

http://ja.forvo.com/word/complicated/#en
complicatedのd

そして、きちんと発音した場合は、やはりややformal的な雰囲気はあるでしょう
省いた場合はlazyと思われたにせよ親しみのある発音と認識されることもあるでしょう(そのまま、だらしないと思われるかもしれません)

とはいえ、話す人の違い、話す場面、話す地域などによって違いが出てくるので、「消えやすさ」というのは"必ず"というものではありません

質問にある例では
次の音がmやpの両唇を使用する音 → tやdにかぶさるように両唇音が始まるので消えやすいという要素はある
次の音がtheやtやdなどの調音点が同じか似たような音 → (面倒なので)次の音と一緒になることが"多い"
という整理はできますが、どの程度かというのは話す人次第だと思います

(3)についても、linkすることは"多い"です
でもフランス語のように、必ずつなげて発音しなければいけないというものではないので、人それぞれだと思います(つまり、しない人もいる)
She talked about a man. のtalked aboutにおいて、talkedの語尾のtとaがくっつくことは多いと思いますが、about a の部分はくっつける人もいれば、あえてtの音を飲み込んで(声門閉鎖で音をあえて出さない)、次のaを「ア」と発音する人もよく見ます
カタカナで表記すると、「シー トークタバウ(ト) ア マン」((ト)の部分は音が出ない)
当然「アバウラマン」とか「アバウタマン」のように発音する人もいます
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この回答へのお礼

なるほど。
詳しくありがとうございました。

お礼日時:2013/04/14 13:38

>単語の位置によって音の消えやすさが変化したりしますか?



についてですが、位置というよりもその前後に発音される音によって変化します。
また、話し方や文のリズムによってもそれは変わってきます。
簡単な例でいうと、早く話す場面では言いにくい発音が省かれる事があるのに対して、ゆっくり話すときにはそれが発音されたりします。

>消えやすい音をどのように分類されますか?
ということですが、分類できるかもしれませんが、正直それを分類したところで実際の会話で生かすことは難しいように思います。
生の英語や、英語の会話の音声(映画のセリフや、CD)のように、実際に会話しているものを聴いて感覚で慣れるのが一番良いと思います。
それが多くの時間ろ労力を要することにはなりますが、一番実用的です。



アドバイスになっていなくてすみません。
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この回答へのお礼

確かに時間はかかりそうですけど、感覚で慣れていきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/14 13:13

文中、文末というよりは、次に来る単語の発音により違いが出ます。

文中なら次の文字によって差がでます。[t][d]は、発音の準備が始まってから実際に発音されるまでに時間がかかる音なので、特に米語を話す人にとっては、テンポが遅くなって嫌がられるようです。

(1)[m] の発音を準備するため、[t][d]は脱落しやすいです。文末なら発音されますが、[t][d]の違いは耳で感じるほど大きくはありません。


(2)活用形や、品詞による差はないと言えます。
the が続くと「ツァ」のような発音になります。例えば、about the ** 「アバウツァ**」のようになります。舌を噛んで「ツァ」と言うような感じです。

[t] や [d]で始まる語が続くと、前の[t][d]は脱落します。[t][d]が連続する場合は、一本化するのです。

(3)ボインとの連動はないと思います。それよりも他の子音との関係の方が強く作用するようです。

(4)活用語尾は消失する可能性が高いです。その他では歴史を経るに従って、複雑な発音が脱落していく傾向があります。例えば、eight, know, bomb などのような默字は、かつては読まれていたようです。
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この回答へのお礼

早速the が続くと「ツァ」になるのが役立ちました
ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/14 14:42

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