プロが教えるわが家の防犯対策術!

初めて投稿させて頂きます。
大阪に住んでいる、観葉植物初心者のものです。
長文ですが、よろしくお願いします。

観葉植物を育てたいとネットで注文した後で
元気がなさそうな植物を発見し、可愛そうに思ってしまい
越冬したオーガスタを購入しました。
(越冬の情報はその店の従業員さん)

そのオーガスタの葉・水分の取り方に異常が見られるのですが
購入した本にはオーガスタの詳細が載っていなかったのです。
私の落ち度です。すいません。

そこで、皆さんのお知恵を借りたく投稿しました。

我が家のオーガスタの状態
1.3つの内、1つの葉が丸まる
 →葉水を頻繁にしてますが、効果なし
  根詰まりかと思いましたが、鉢(材質プラ)は土がスカスカです。
  夕方前には、室内に戻しています。そうすると葉は広がります。

2.上記以外のもう1枚の葉がたれている
 →日光不足だと思ったのと、購入時に店舗の奥(日陰)にあったので、
  今は半日陰 から徐々に慣らしていこうと思っています。

3.3枚の葉すべてに少しですが異常がある
 →1枚は先の方から割れてしまっていて、だらんと垂れています。
  2枚目は異常はないですが、湿度が下がると丸まります。
  3枚目は所々、虫食いのあとあしき穴は小さく2個ありました。丸まる・垂れるなし
   →虫がついてないかレンズを使って調べましたが、虫はいませんでした。

4.異常な水分吸収率
 →購入当初からアンプル活力剤を挿していましたが、
  昨日、母がアンプルの挿入位置を変えただけで1晩でアンプルが空に!

5.土が異様にスカスカに思えます。
 →最初に根詰まりを心配したので、プラスチック鉢を両方から軽く押すと
  土が中央に集まり鉢に空間が出る。
  植え替えの際、新しく足した土を軽く押し込む、と本に書いてあったのに?
  と思っています。

この状態ですが、
(1)現在大阪は日中の気温平均20度を超えており植え替えした方がいいですか?
(2)元気がない状態での肥料(マグァンプK )を与えても良いのでしょうか?
(3)その他、状態説明を見て気づいた事があれば是非教えて下さい。

以前、某有名サイトの質問掲示板で簡単な説明をうけて、勝手に納得して
しまいましたが、できれば詳しく教えて欲しいです<(_ _)>
よろしくお願いします。<(_ _)>

A 回答 (1件)

1、葉水について勘違いしています。

葉水とは霧吹きで葉等に水分を噴霧して
湿度を高め、乾燥から守るために行う重要な作業です。
年間を通して葉水をしても構いませんが、基本的には空気が乾燥しやすい夏場
や冬場に行いますので、葉水をすれば元気になるとは思わない事です。
葉が丸くなるのは湿度不足だけが原因ではありません。根詰まりを起こすと根
傷んだり、根腐れを起こすと根が腐敗して葉が丸くなる事があります。
土がスカスカと言う意味が分かりませんが、もしかして鉢から抜いて調べたの
でしょうか。鉢から抜く時は植替え時だけですから、やたらと鉢から抜く事は
されない方が無難です。

2、弱っている植物を直射日光が当たる場所に置くのは厳禁です。現在の方法
は最も好ましい方法です。植替えた時は徐々に光線に慣らしながら、最終的に
は日当たりが良い場所に置くのが基本です。今後も今回のような方法で行われ
て下さい。

3、葉が裂ける(割れる)のは通常の事で異常ではありません。
  茎が下がるのも異常ではありません。生きているから下がるんです。
  肉眼で見えも虫眼鏡で見ても害虫が見当たらないなら、害虫ではなく病気
の可能性があります。症状が分からないと病気名や使用する殺菌剤は紹介する
事が出来ません。今しばらく様子を見られて下さい。

4、アンプルが一晩で空になると言う事は、完全に土が乾いているからです。
アンプルの使用も間違っています。アンプルは液体肥料ではありません。肥料
を与えると植物は必要な成分だけを摂取します。アンプルは不足した成分だけ
を補うために使用するもので、正確には不足した成分を補うために与える補助
成分と言う事です。以前に肥料を与えていないと効果は発揮できません。
肥料を与えていないのにアンプルを与えても、完全に肥料不足になり元気に生
育する事はありません。いいですか、アンプルは液肥ではありませんよ。

5、ですから、土がスカスカと言う意味が理解できません。スカスカとはどの
ような状態を言われているのですか。
根詰まりは根先が傷んでいて、水分や養分が吸えない状態になってますから、
新しい土を足しても傷んだ根が元気になる事は絶対にありません。
つまり根詰まりは根先が枯れていると同じですから、多少の土を落としてから
傷んだ根を整理して、その後に植替えをしないと意味が無いと言う事です。

1)気温で植替え時期を決めるのは間違いです。植物には生長期(活動を活発
にして生育する時期)と休眠期(若干の活動はしていますが、生長期と比べる
と活動が鈍く、どちらかと言えば休んでいる時期)があります。植替えが出来
るのは生長期の間だけで、基本的には5~9月の間に植替えをします。
気温が20℃でも5月までは活動を鈍くされているので植替えは出来ません。

2)元気が無い時は一切の施肥はしない事です。固形肥料、液体肥料、活力剤、
アンプル等は一切与えてはいけません。与えると逆に元気を失い枯れます。

3)状態説明が詳しくありませんので、僕なりに推測して答えさせて頂きまし
た。主な原因説明は上記に書いた通りです。初心者かも知れませんが、間違っ
た情報は鵜呑みにしない事です。これは御母さんにも良く伝えて下さい。

植替え時期は5~9月の間だけです。用土は市販の観葉植物の土で構いません
が、出来れば園芸用川砂を2割程度と根腐れ防止剤(ミリオンA、ゼオライト
等)を土の全体量の0.5割だけ混ぜた方が良いでしょう。
乾燥気味に管理をしますから、水持ちが良過ぎる土は避けた方が無難です。

置き場所は春から秋までは直射日光が当たり、風通しが良い場所に置きます。
気候が安定している時期は室内に入れる必要はありませんが、極端に日差しが
強い真夏時は軒下に置いた方が良いでしょう。ただしこれは元気で生育してい
る場合です。弱っている時は弱い光線が当たる屋外で養生させましょう。
ただし室内に入れる必要はありません。猫可愛がりするだけで少しの暑さ寒さ
でも状態を悪くさせます。
真夏に暑いだろうからとエアコンが効いた室内に入れるのは厳禁です。
真冬に寒いだろうかたと暖房がガンガン効いた室内に置くのも厳禁です。
冬場は水が凍らなければ屋外で越冬が出来ます。水が凍りそうな時はビニール
袋で覆いをして寒風から守ってやります。

肥料は生長期に緩効性化成肥料(マグアンプK等)を1ヶ月毎に置き肥します。
ただし元気が無い時は絶対に与えてはいけません。

風通しが悪いとカイガラムシ、アブラムシ、ハダニ等が発生します。

根が多肉質ですから、水の与え過ぎは根腐れを起こす原因になります。

水やりは鉢土が完全に乾いたら、鉢底穴から水が十分に出るまで与えます。
冬場は水遣りを控える事で多少の寒さから耐えられるようになるので、出来る
だけ水遣りを控えて乾燥気味で管理をします。
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