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爆発の威力は凄いですが、結局は何の力が物を破壊しているのですか?

空気の膨張する力でしょうか?

そうだとすると爆弾はどうして一気に空気が膨張し、
普通の燃焼だとそうならないのですか?

以上お願いします。

A 回答 (3件)

 あなたの質問は的を得ています。

誰も、先生を含めて分りやすい説明がないから、あいまいなまま、自信がないままになっています。
 私も、同じ疑問にぶつかり、解決しました。そして記憶の仕方をまとめました。まことに簡単です。その結果が次の通りです。
 
 通常、漠然と爆破源になる燃焼物質の現実の燃焼速度や膨張の激しさに目をうばわれ、現実に吹き飛ばし、破壊する実感で、なんとなく分った気がしているだけです。つまりわかったような、分らないような、分からないと言うと頭が悪いと思われそうだから、分った事にしているのでないでしょうか。
 爆発力の大きさ、強さは、燃焼させる物質、石油、酸素と水素、アルコール、と言った分子、・・・原子核といったものを包む入れ物の強度(どんな力まで破壊されずに持ちこたえられるか)が爆発した時の爆発力の強さ、または、激しさ、になる。と記憶するようにする事です。教える事です。容器の強度が爆発力です。
 容器を破壊できなければ、爆発しないままになります。この時、容器を破れる強さの容器に変えると、弱いけれども、それなりの爆発をさせられます。

 ★空気中でガソリンを燃やしても、爆発にはなりません。燃焼速度が速いだけ。腑抜けと言う感じ。
これが爆発か爆発でないかの原点です。そう思いませんか。

 ★膨張と言うのは、熱エネルギーで気体状分子た原子が高速度飛翔で(飛び回りで)風船やピストンを押し動かし体積を(領域を)広げる状態をいいます。容器が気体の衝撃力に対し動かず、力に耐えられないと、爆発につながります。 どうですか。

 ついでに、もうひとつ。
 通常、空気空気と漠然と言いますが、科学で分ったのは、純粋の空気と言うのは、100のうち、78.1が窒素で、21が酸素と言う比率という事になっています。当然変わりますが、ここに炭酸ガス、水蒸気、メタン、排気ガス、ダイオキシン・・、煤煙、黄砂が混じっているのが現実で、風圧はこれら分子と言い言う粒子の衝撃力です。 爆発でこれら原子分子が衝突で吹き飛ばされ、近くでは鋭い1撃の高音、遠方は伝達が弱まりドーンと言う振動の低い緩やかな長引く低音になるわけです。

 と思いますよ。


 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
良く分かりました。

お礼日時:2004/03/21 20:27

爆発とは急速な燃焼のことです。



物が燃焼するとき化学反応が生じ、気体が発生します。元が気体の場合もありますが、早い話が分子の数が増えるのです。分子が1モルの個数の時、0度Cの気体の体積は22.4ℓですから、分子が小さい程、大きな膨張になります。またそのときに発生する熱によって気体自体がさらに膨張します。

この膨張の時の圧力が大きいので、この膨張気体の圧力そのもので物は破壊されます。さらにその高圧力の気体が膨張するときに、その前方に衝撃波が生じますから、それによっても破壊されるでしょう。

このようなことは急激な膨張があってこそ破壊が生じるのですから、ゆっくりした燃焼では起きないことです。

また故意に爆弾に、破片が飛び散るようしたものがありますが、この場合にはその破片も効果の一部となります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
良く分かりました。

お礼日時:2004/03/21 20:27

全然わからないけど、こんな過去の質問がありました。



http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=779265

爆発とは音速以上の速さで燃える現象というのがそれらしいけど。

爆弾が燃えるだけじゃなくて爆発するのは薬品などの化学反応によって大きいエネルギーを作っているからでは?

只の一般人で全く自信無し。

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=779265
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
良く分かりました。

お礼日時:2004/03/21 20:26

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