プロが教えるわが家の防犯対策術!

京都府在住の大学生です。登山未経験者です。

『神々の山嶺』を読んでおもしろかったので、暇を利用して登山でもしようかと思っています。
私は関西の京阪沿線に住んでいるので、比叡山が近いので、最初は比叡山に登ろうかと思っています。

(1)初心者で比叡山は厳しいでしょうか?
そのうち高野山にも登ってみようと思うのですが、高野山はどうでしょうか。

あと、初心者向けの山と、上級者向けで初心者のうちは挑戦しないほうがよい山を教えてください。

(2)
・長袖
・長ズボン
・運動靴
・最低限の荷物(財布やスマートフォンなど)を入れた薄い軽いリュック

で行こうと考えているのですが、他に必要なものはあるでしょうか?
虫よけスプレーとか必要でしょうか。

あと、糖分が重要という話も聞きますが、どんな山であっても糖分となるものは持参すべきでしょうか。

(3)私は滝が好きなので、滝が見られる山に登れるとよいのですが、滝のある関西の山はどんなものがあるでしょうか。

(4)私は初心者なので登ることで精一杯になりそうですが、なるべく道中で景色を見たり撮ったりしたいです。
見ておくべき風景や皆様の好きな景色を教えてください。

A 回答 (6件)

>>(1)初心者で比叡山は厳しいでしょうか?


 普通に登れると思います。
 ただ比叡山の山頂(大比叡)は場所がちょっと分かりにくいです。
 そこを目指さなくてもいいかもしれません。
 ハイキングを兼ねて延暦寺へ登る人もいます。
 東海自然歩道が山上近くを通っているので大原や大津から歩いてくる人もいます。

 行き当たりばったりではなく、歩くコースなどの大まかな計画は立ててください。
 ガイドブックがあるならその通りでも構いません。
 登山地図やガイドブックなどには一般的な歩行時間が記されています。
 計画を立てるのを嫌がる人もいますが、自分のペースを掴むのに必要です。
 一般的な時間と比べて自分はどうなのかが判ると次の計画時に活かせます。

 同じ山でもコースでシンドさや難度がかなり違います。
 一般の道なら運動靴で十分ですが、石がごろごろしている谷道などだと
 厳しいかもしれません。 最初は整備された道が良いと思います。

>>そのうち高野山にも登ってみようと思うのですが、高野山はどうでしょうか。
 初心者なら南海高野線の極楽橋駅から女人堂を目指すのが良いです。
 それなら一本道の道路で比叡山に登るより簡単です。
 女人堂を過ぎると緩い下りになって、町が広がっています。
 俗に言う高野山というのは山ではなくその町を指します。
 高野山へ至る道は7つあり、この道は京大阪道と呼ばれています。

 他に町石道という長い道もあります。
 これを麓(九度山辺り)から歩いて登ると満足感が違うのですが、
 途中のエスケープにも難があるので今は止めた方がいいです。
 ちなみに先の京大阪道も麓(学文路辺り)から歩くと町石道よりシンドイです。

>>あと、初心者向けの山と、上級者向けで初心者のうちは挑戦しないほうがよい山を
>>教えてください。
 先にも書きましたが同じ山でもコースで難易度が違います。
 逆に言えばコースを選べば大概の山は初心者でも登れます。
 私がそうでした。

 登山地図を見れば分りますが、一般道と難度の高いコースは区別されています。
 (ですが登山地図の一般道は初心者という意味ではなく中級者も含まれる感じです)
 梯子場・鎖場と呼ばれるちょっと危険な場所も記されています。
 最初はそういう道は避けた方がいいと思います。
 もっとも地図情報も必ずしも最新状況ではないため鵜呑みは厳禁です。
 大阪と奈良の境にある生駒山地でさえコースによっては迷うような道もあります。
 初心者なら整備された標識のしっかりした道が良いです。
 上るまで標識があまり無い(踏み跡とマーキングで判る)道は止めた方がいいです。

 あと積雪があるのと無いのとでは別の山だと思った方が良いくらい違います。
 雪で踏み跡は消え標識も目につきにくくなり、目印的な景色さえ別物になります。
 慣れた山でベテランが迷うことも珍しくはないです。

 街の周辺にあるような山は大概整備された道があります。
 大阪なら、三草山、剣尾山、ポンポン山、交野山、生駒山、二上山、大和葛城山、
 金剛山、岩湧山、和泉葛城山・・
 おおさか環状自然歩道やダイヤモンドトレールと呼ばれる道で繋がっています。
 初心者なら1つの山を、慣れればいくつかの山を縦走できます。

 例えば金剛山は本道、念仏坂、ダイヤモンドトレール辺りは初心者でも登れますが、
 もみじ谷や水分道、関屋道などはある程度慣れてないと難しいです。
 上級な理由は主に2つで、道が分かりにくいこと、道が険しいことです。
 少なくとも運動靴ではなく登山靴かトレッキングシューズが必要です。
 上級な道ほど人に出会わなくなりますので自力で対処できる技量が必須になります。

>>(2) ・長袖 ・長ズボン ・運動靴 ・最低限の荷物(財布やスマートフォンなど)を
>>  入れた薄い軽いリュックで行こうと考えているのですが、
>>  他に必要なものはあるでしょうか?
 登山用の地図、水の類、食糧と非常食、雨具・・

 服装は材質が重要です。
 汗をかきますので俗に言う化繊系の速乾素材で織られたものが良いです。
 良くは知りませんがポリエステルやナイロンなどが多い感じです。
 綿は肌触りや保温効果が良いですが汗は乾きにくいようです。
 昔ジーンズで山登りしたときは帰りの電車でも乾いていませんでした。

 ちょっとした温度差は重ね着すること(レイヤリング)で対応します。
 冬でも登ってる時は発熱してるので薄目でも大丈夫な場合もありますし、
 夏でも山上は気温が低く寒く感じる時も有ります。
 風があると更に温度は下がります。
 普通は100m登ると0.6度下がりますが、実際はそれ以上に低くなっています。
 例えば金剛山は1125mなので地上より7度ほど低いはずですが
 地上で32度の日に山上付近の温度計は22度でした。

 雨具は傘ではなくレインウェアと呼ばれる合羽の類のことです。
 山道で片手が塞がるのはかなり危険になります。
 都市近郊の低山なら天気予報を確認すればまず問題ないのですが、
 たまに山沿いのみで雨が降ったりします。

>>虫よけスプレーとか必要でしょうか。
 整備された一般道では先ず必要ないと思います。
 知らないうちに蚊に刺されていたことくらいならあります。
 低山なら山頂でも蠅はいますので、昼食時に気になることはあるかもしれません。
 一般道でないなら、蜂に付きまとわれたり、蠅に噛まれたり(笑)、
 ヒルに血を吸われていたこともありました。
 でも経験上はどれも稀です。

>>あと、糖分が重要という話も聞きますが、どんな山であっても糖分となるものは
>>持参すべきでしょうか。
 特に糖分だけが重要ということではないと思います。
 何も食べずに体力を使い続けると突然力が入らなくなることがあるみたいです。
 私はなったことが無いので分かりませんが、塩分なども重要なはずです。
 普通に弁当とか食べていれば起こらないと思います。
 水はスポーツドリンクのようなものが向いてそうですが、
 好みもあるのでそれでなければという訳ではありません。

>>(3)私は滝が好きなので、滝が見られる山に登れるとよいのですが、滝のある関西の山
>>  はどんなものがあるでしょうか。
 大概の山には滝が幾つかありますが、一般道では行けないものも多いです。
 都市近郊の低山の滝はあまりスケールがありません。
 見るからに滝というイメージを意識しているとガッカリすると思います。
 特にお勧めはありませんが検索すれば滝のある山は簡単に見つかると思います。

 滋賀の横山岳の五銚子の滝のような、滝の横を登る(高巻き)道などは
 初心者と自覚できる間は使わない方がいいです。
 それなりの滝のある山奥の川沿いの道は中級以上のコースが多いです。
 滑る可能性もあるので登山靴が必須です。

>>(4)私は初心者なので登ることで精一杯になりそうですが、
>>  なるべく道中で景色を見たり撮ったりしたいです。
 デジタルカメラはあると良いです。
 ここは撮るべきだという感じの風景に突然出会うことがあります。
 感動的だったり、驚いたり、笑ったりとケースは様々です。
 後で見る楽しみにもなるので、何かを感じたら撮りましょう(笑)。
 私は日付と山名などでフォルダを作り保存しています。
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関西圏の初心者向けのお勧めを追加



・大台ケ原 ただし登山口に着くまでが電車・バスでも車でも長いです
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 天王山良いよ。

頂上からの眺望は良くないけど。反射板や旗立松あたりが景色がきれいですよ。

 ちなみに保育所の子供達も午前中の散歩でも行きますよ。年中さんあたりからですが。

 大山崎町の小倉神社あたりから登り口ありますし、山崎聖天さんあたりからも登り口があります。
 旗立松あたりだったかな、3つの川が合流するところが見られます。


 行動食として、チョコレートとかビスケットとか。氷砂糖なども良いですよ。
 運動靴もデッキシューズとかだめだよ。


 京都では愛宕山ですね。愛宕神社まで本では2時間半だったかな。途中何カ所か休憩する場所があるので、のんびり登ってください。火の用心のお札が京都で見かけますが、そのお札はこの愛宕神社のものです。7月31日から8月1日のやかんに千日参りとして登山します。結構人も多く登るので初めてだったら、おすすめかな。ただ、寒くなるので着替えがあると良いかな。汗が冷えてきますから。

 愛宕山の登山も参道は清滝からで嵐山からバスがあります。水尾の方へ降りて、JR保津峡駅まであるくルートもあります。

 レインコートは寒いときにも使えますよ。


 ポンポン山も良いかなぁ。

 比叡山は丸太で階段を作られたので、私は遠慮したい。学校の行事で登ったときにひたすら階段をのぼる感覚に成り疲労感が。

 小学生あたりが登れると成れば、実は結構あります。

 六甲山もありますね。びわ湖バレイあたりの山もOKだったかな。


 ただし、山は危険という認識を必ず持って下さい。ルートの確認。方位磁石。スマホなどに頼ることなく登れること。書籍でもありますから、必ず地図をもって。分岐点なども注意してください。
 
 子供達と登ったときに用意したのが懐中電灯ですね。降りる時間が遅くなると危険なので。
 救急用のセットも必要だよ。
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(1)


まずは京都大阪府境の天王山に登ってみましょう。
質問者様のお住まいからは淀川の向こう岸になります(お住まいから見えるかもしれませんね)。
小学生でも普通に登れる山です。大学生でしたら30分くらいで頂上に着いていただきたいものです。

で、体力的に天王山登山の4倍の距離を連続して登れそうであれば比叡山も麓から登れます。
比叡山を登るのに岩登りなどの特殊技術は必要ありません。登り坂を歩ける体力があれば大丈夫です。

高野山ですが、南海高野線極楽橋駅から登るなら距離的には天王山登山の2倍程度、比叡山に麓から登るより楽です。
もっと麓の九度山・高野下あたりから登る場合、標高差は比叡山と同じくらいですが歩行距離が比叡山の2倍以上に伸びます。長い距離を歩く体力が必要となります。

なお、比叡山も高野山も(他の山でもそうですが)冬の積雪のある時期は初心者のうちは止めておきましょう。
京都市街に積雪がなくても山の上は普通に積雪していたりします。

(2)
必要な荷物は先の方の回答通りです。

登山を長く続けられるのなら防寒着と兼用のレインウエアがあります。

登山道の途中には両手をつかないと登れないような急な段差があることがありますし、足が滑って転ぶこともあります。
そのため、手がふさがる傘は持たないほうがいいですし、手袋をしておけば手のひらに傷がつくのを防げます。

(4)
私が好きなのは大文字山の中腹、大文字の火床から見る京都市街です。
銀閣寺の横から登れます。
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追加



防寒着
手袋
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

防寒着は確かに必要ですね。
麓と山頂では気温はかなり変わってくるのでしょうか。

手袋は手綱を握るとかに使うんでしょうか。

お礼日時:2013/04/29 23:55

2)


雨具(傘では不可 カッパです)
替えの下着
タオル

携行食品(あんぱんでもカロリーメイトでも可)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

傘は不可なんですね。折り畳み傘を持って行く予定でしたが。

下着も必要なほど汗をかくのでしょうか。

お礼日時:2013/04/29 17:08

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