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昨日、駆け込みで確定申告を終えた自営業者です。
売上が1,000万円を超えたので来年は消費税を払わなくてはなりません。そこで思うのですが、1000万を少し超えた零細企業などそれから仕入や経費を引いて、なおかつ消費税をとられたんじゃ、たまったものではないのでは。
それで奥さんが働きに出たら年金とられるかもしれない、それならもっと働かないといけない。でもそしたら子供なんか安心して生めない。ますます少子化。じゃないですか?これで世の中の景気が良くなるんですか?
国が破綻しない為の政策なんだろうし、頭のいい人が集まって考えてるんだろうから、と思うのですが、こうして小さい所がたくさん潰れてはなんの意味もないような気がするんですが。経済に関しては本当に勉強不足です。少しこの事に関して教えていただけたらと思います。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

現在の消費税法では、消費税課税事業者(消費税の納税義務が生じる事業者)となると、課税売上にかかる消費税は、意識して消費税として受け取らなくてもその売上には消費税が含まれていると言うことになります。

#2の方も言われるとおり、支払う側は全て課税対象のものには消費税を支払っているという現実がある中、1,000万円以上とか以内とか関係なく支払っていますので、チョット矛盾がありますね。
しかし、これも今後は撤廃されるのだろうと推測しています。消費税以外にも国には様々な問題があり、社会保障の問題とか特に財政的な問題も多く、その矢面に立たされているのが、社会保険料と消費税ではないでしょうか。
消費税の増税も検討されているような話もちらほら聞こえますが、増税の前に全ての事業者が消費税を納税しなければならなくなり、ひいては、消費税率の改悪(増税)が行われるんだろうなあと感じています。

また、消費税は、会計処理では税込み会計と、税抜き会計処理の2通りあり、税抜き会計処理の場合は、仮受消費税・仮払消費税として処理し、確定申告によって仮受・仮払の差額を納めますが、こうして税抜き会計処理を行ってみると消費税が単なる仮受金・仮払金であることが認識出来ます。
ですから、消費税は預り金的要素が多い税金であることが国税局などでは広報しているところです。
しかし、現実には今まで発生していない新たな経費という認識になるのも人情かなとも思います。

今の国などの政策をよく考えると、官僚の失敗を国民に押しつけるものばかりで、政治もだらしないとしか言いようがないように感じています。また、こうした官僚のツケを国民に転嫁することで、将来に対する不安をあおり、財政破綻状態を引き起こし更なる増税対策を打ち出す、という悪しき螺旋にはまっているとも言えると思います。

景気を良くするなんてことは一人では出来ませんが、国民一人一人が努力するしかないのでしょうね。

何とも意味のない書き込みですが、参考になればと思いました。

この回答への補足

この場をお借りして回答をいただいた皆様、貴重な時間を割いての回答心から感謝いたします。
私の説明不足に関しては誠に申し訳ありませんでした。
これからの事は先が思いやられますが、しっかり勉強してやっていきたいと思います。本当にありがとうございました。

補足日時:2004/03/18 13:27
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この回答へのお礼

意味がないとはとんでもない、大変参考になりました。
今まで国が決める事は、その通りにするしかないんだからと大して気に止めず、その内容や根っこにある事情などを知ろうと努力してなかった人は私以外にも少なくないと思うのですが、そういう人達がそのツケを今少しずつ払わされてるのかもしれませんね。官僚の失敗を押し付けられておとなしくツケを払わされるままなのは、なんとも情けない話です。本当に一人一人がもっと勉強し、立ち上がっていかなくては痛い目を見るばかりなのでしょうね。ありがとうございました。

お礼日時:2004/03/17 11:27

消費税の問題は,多岐にわたっていますが,


kawageeさんの場合は,経済システムに関係するのではなく,消費税をうやむやにしたお付き合いのある会社との関係にあります.国の代わりに徴収し,国に収めるようにすれば解決します.
しかし,お仕事をもらっている立場上で現実はたいへんですよね.どうしたらよいのでしょうか.
せっかくkawageeさんと,奥さんとで築き上げた会社です.なくなっては,元も子もありません.誠実に現状を説明し,相談できて話の分かる人にぜひお願いして見てください.ご健闘をお祈りしたいと思います.


ところで,もちろん,経済学的に徴収された税は,国民の可処分所得(財布の中身)を落ち込ませますので,短期的には景気に悪影響です.
この日本は,景気のよい時に税を取らず,景気が悪くなると税収入をあげるべく努力するという政府の間違った政策にあります.kawageeさんの直感的な認識は間違っていません.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
本当に下請けの零細企業は「お前のとこにはもう仕事はやらん」と言われればお終いですので、大変難しいです。ですが、おっしゃるとおり誠実に話をして分かっていただくようがんばりたいと思います。

政府の間違った政策という認識はおかしくないという事で、こういう政府を作ってしまった私を含め国民にも問題はあるのでしょうが、これまたどうしたもんですかね。大きな課題ですね。

お礼日時:2004/03/17 11:13

もし消費者から消費税を徴収しているのだとしたら、国に消費税を納めるのは至極当然のことだと思いますが…。

もし今まで顧客から徴収していながら、消費税を納めずに済んでいたのだとしたら、すでに益税が「既得権」みたいな認識になっていたんでしょうね。私にはむしろ何故、まだ1000万円という基準があるのか不思議でなりませんね。「事務処理が繁雑になる」とかいうのは言い訳で、それ程、この「恩恵」を受けている業者が多いということなんでしょう。そんな基準、とっとと撤廃してもらいたいです。

もし消費税を徴収していないのに、納めることになっのだとしたら話は別ですがね。消費税分を価格に転嫁出来ないとかいうのは、また別問題です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ごめんなさい。説明不足でした。請負の技術屋で、消費税は昔からのお付き合いでもらいそこねてます。

価格を値上げというのはどうも難しいので今から消費税としていただくしかなさそうですけど、なんせ仕事をもらうという弱い立場なので…。

消費税をもらっているのに、消費税を払わなくて済むっていうのは確かに変な話ですね。何故だ。

お礼日時:2004/03/16 12:06

まず消費税に関してですが、消費者から「消費税」として徴収しているものを売り上げに含まれてしまっては消費者が困ります。

「消費税を取られたんじゃたまったものではない」ではなく、取られてしかるべきなものなのです。その認識をまず改めていただきたいと思います。

年金も取られるではなく、将来のための投資のようなものです。そのために安心できる制度の構築がまず必要になって来ますが。年金の納付率が低下してる今般、その穴埋めに使うための財源に消費税などの増税をしなくてはならないのです。

ところで質問の件ですが、「零細企業の消費税支払→不景気に」ということでよろしいのでしょうか。それならば誤りだと思います。零細企業を助けるために我々消費者は消費税を支払っているのではないのですから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
う~ん、なるほど。将来の投資と言われれば納得せざるを得ませんが、最近話題になっている年金の使い道(保養施設等)の報道など見たりすると危ない投資と思うのはおかしいんでしょうか?税金税金っていくら払えばいいんだよ。と思うのは私だけなのかなぁ…。消費税の件は、うちは技術屋なのですが、消費税はいただいてないのです。いまから消費税をもらうのはきびしいので、このような質問をしてしまいました。説明不足ですみませんでした。

お礼日時:2004/03/16 11:56

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