アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

こんにちは、お世話になります。

昨年レンタルで「キス★キス★バン★バン」を観て
大変気に入ってしまったのですが
この作品に出て来るフィリックスとババの関係の様に
男2人が共に過ごす内に情が芽生え
お互いに影響し合い成長して行く過程を描いた作品
他にも有りますでしょうか?

結末がキツイ物でも結構ですので
もしご存知の方いらっしゃいましたら
出来れば”DVDレンタル可能な物で”
宜しくお願い致します。

A 回答 (14件中1~10件)

恥ずかしながら「キス★キス★バン★バン」を見てないのですが、男の友情と言えば「真夜中のカーボーイ」です。


 兄弟の「友情」なら「月の輝く夜に」かな。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうも有り難うございます。

「キス★キス★バン★バン」は
ミニ・シアター系の作品なので
意外と置いてる店が少なかったりして
観た事の無い方が多いと思いますので
お気になさらないで下さいね。

そういう私も恥ずかしながら
◆「真夜中のカーボーイ」
タイトルは聞いた事が有りましたが
未だ観た事が無い作品です。
主演の2人がとっても魅力的ですね。
DVDのジャケット見ただけでも
良さそうな雰囲気が伝わって来ました。

調べて気付いたのですけど
あのニルソンの名曲「うわさの男」は
この映画で使われた曲だったのですね。
それも併せて是非観てみたいです。

◆「月の輝く夜に」
この作品も実は未見でした。
恋愛物だと思って
勝手に敬遠してしまっていたんです。。
兄弟間の友情も描かれている作品だったとは
全然知りませんでした。
質問してみて良かったです。

作品の内容を読んでみた所、
兄の婚約者が弟と恋に落ちてしまうお話なのだとか
面白そうな展開ですね。

早速今週末にでもレンタル屋さんで探してみますね。
本当に有り難うございました。

お礼日時:2004/03/16 12:25

初めまして、書かせて下さい。



皆さんたくさん書かれてますので恐縮ですが
「真夜中のカウボーイ」
「スケアクロウ」は、全くもって同感です。

で私としては、こんなのもあげてみます。
「お前と俺」
若き日のロバート・レッドフォード主演です。
レンタル関係では目にした事ありません(涙・・)
出てないか、人気ないので置いてないかでしょう。
記憶はおぼろげながら一風変った男の友情話でした。

「イージー・ライダー」
お互いが影響して成長してるかどうか疑問ですが
若き日のピーター・フォンダ、デニス・ホッパーの
退廃的、ノンポリ、ややこしい事ナンセンス、
現実逃避的な生き方は、妙にカッコ良く思えました。
いわゆるニュー・シネマの代表作品ですね。

「さらば友よ」
アラン・ドロン、チャールズ・ブロンソン主演の
米仏合作作品です。
これまた変てこりんな友情話?かな?
どう考えても怪しく真っ当でない二人が、ひょんな事
から、ある場所に閉じ込められ、個々に脱出を試み
ながら最後なんとなく協力して脱出に成功する話。
全編ほとんどセリフ、会話なしで、あまりに有名な
ラストシーン、ドロンが無言でブロンソンの煙草に
火をつけて別れる・・ホントはこのシーンだけ撮り
たくて作ったんじゃないの?って思うくらい、奇妙な
話でした。

あげたらキリがないのでこれくらいにしときます。
参考になれば幸いです。

この回答への補足

こちらの補足欄をお借り致しまして
回答下さった皆様へ改めてお礼を申し上げます。

今回は多分に我が儘な条件の質問だったにも関わらず
沢山の回答をお寄せ頂き、とても嬉しかったです。
本当に有り難うございました。

ポイントですが、
お2人にしか付けられないという事で
かなり悩んでしまいましたが
沢山の支持を戴いた「真夜中のカーボーイ」を
一番に教えて下さった回答者様と
比較的新しめの作品から私の好みに近い物を
選りすぐって教えて下さった回答者様
に付けさせて戴きました。

ポイントお付けする事が出来なかった方
本当にゴメンなさいね。。
私にとっては皆様「良回答」でした。

これからも我が儘な質問をする事が有るかも知れません・・
その時は、また宜しくお願い致しますね。
私もいつか皆さんに恩返しが出来ればと思っております。

では、これにて質問を締め切りたいと思います。
どうも有り難うございました<(_ _)>

       2004.03.22(月)06:52 stellano

補足日時:2004/03/22 06:27
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうも有り難うございます。
お礼が大変遅れてしまって申し訳ございません。。

「真夜中のカーボーイ」と「スケアクロウ」は
私も調べていて求めている内容に
かなり近いタイプの作品だなって思いました。

◆「お前と俺」
おお!これはタイトルからして
2人の友情物の香りが漂ってますね。
調べてみたのですけど仰る通り
マイナーな作品の様で
レビューを書かれているHPが少なかったですし
DVD化もされていない様ですね。

解説を読んでみた所
どうもバイク・レースに青春をかける男達のお話の様ですね。
公開時のキャッチ・コピーが
「でっかいお前とチビの俺!お前と俺の奇妙な友情!」
だったそうで
やはり一風変わった友情話の様ですね。

もう1人のマイケル・J・ポラードという俳優さん
私はよく知らないのですけど
ハンサムなレッドフォードとヘチャムクレのポラード
なんて書いて有ったので(笑)
ちょっとどんな俳優さんなのか興味有ります。

あとリンダ・スコットの名前も発見したのですけど
この方は歌手(?)のリンダ・スコットと同一人物でしょうか?
映画「マルホランド・ドライブ」で
リンダ・スコットの曲が
オーディション・シーンで使われていて
とっても印象に残ったんですけど。
それを思い出しました。

◆「イージー・ライダー」は観た事が有ります。
これもバイクが出て来ますよね。
この2人の物語も印象深かったですよね。
本当の自由って何だろうか?と
考えさせられてしまう映画でした。。
音楽も相まって妙にカッコ良く見えましたよね。

所謂アメリカン・ニュー・シネマと呼ばれている
一連の作品を調べていて思ったのですけど
男2人のコンビ物が結構多いですよね。
この辺を1つずつ観て行けば
お気に入りの作品を沢山見つける事が出来そうな気がします。

◆「さらば友よ」
この作品は他の回答者様にも教えて戴いたのですが
アラン・ドロン、チャールズ・ブロンソンの
コンビって所が絶妙だなって思います。
全編ほとんどセリフ、会話なしなんですね
これもどういった風に進行されて行くのか
興味深かったりします。
ラストシーンも想像しただけで絵になりますね~。

詳しい解説を添えてのご紹介
本当に有り難うございました。
「お前と俺」はDVDが出ていないみたいで残念ですが
その他は出ている様ですので探してみますね。

お礼日時:2004/03/20 09:00

キス★キス★バン★バンは、ちょっとファンタジックな持ち味がユーモラスな映画ですよね。


ハードボイルドなフィリックスと、無垢なババのお互いがお互いを鏡を見るようにして見つめ、知らなかった自分が見えてくる、みたいなところがお気に召したのかと思いました。

男の友情、と、ヨーロッパ映画の雰囲気ということで思いついたのが、『ラッキー・ブレイク』と『どつかれてアンダルシア(仮)』です。
前者は脱獄の話、後者は漫才コンビの腐れ縁の話です。
ちょっとマイナーな映画のなかから、試しにどうでしょう?という感じでお勧めします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうも有り難うございます。
お礼が遅くなってしまい申し訳有りません。。

「キス★キス★バン★バン」ご覧になられたのですね♪
そうなんですよ~、
あのノスタルジックでハードボイルドな妙な雰囲気と
粋な音楽や、ちょっと変わったインテリア(笑)
等々が合わさって
何とも言えない味わいの映画になってましたよね。

仰る通りフィリックスとババの、そういった部分と
あと、一見ババの成長物語の様に見せておいて
実はフィリックスの方がババから教えられた事が多く
エンディングを見ると
フィリックスの成長物語で有った事がよく解りますよね。
その辺が好きだったりします。

実は、この2人の関係だけでは無くて
フィリックスと弟子のジミーの関係も好きで
そちらの関係に似通った映画も探したかったのですが
これを詳しく説明すると
映画のネタバレになる可能性が有るのでσ(^_^;)
今回はフィリックスとババの関係に似た映画を
質問させて戴きました。

ちょっと前置きが長くなってしまいましたが(スミマセン・・)
ご紹介戴いた作品
◆『ラッキー・ブレイク』
これずっと気になっていたんですよ~
「フル・モンティ」と同じ監督さんの作品ですよね。
解説を読んでみた所
刑務所に入れられた男達が、
ミュージカル好きの所長を騙して脱走しようとする・・・
って、これも楽しそうな映画ですね。
ビル・ナイも出てるし(笑)。

◆『どつかれてアンダルシア(仮)』は
観た事が有って大好きなんですよ~
丁度もう一度観たいと思ってた所です。
このコンビの関係もなかなかですよね(笑)。

雰囲気に拘ってのご紹介本当に有り難うございました。
最近ヨーロッパ映画が好きでチョコチョコ観てるので
嬉しかったです。

あ、それと余談ですが
回答者様のHNを見て
俳優のジョヴァンニ・リビシを思い出してしまいました。
とっても演技の巧い俳優さんですよね。
好きな役者さんの1人です♪
全然HNと関係無かったらゴメンなさいね。。

お礼日時:2004/03/19 19:48

DVDあるかどうか微妙ですけど。


『フラッシュバック』
デニス・ホッパー / キーファー・サザーランド
コメディタッチですがなかなかの友情物ですよ。

『さすらい』
監督 ヴィム・ヴェンダース
劇中 なかなかの衝撃シーンがあります。僕は思わず声を出しました。

『アメリカの友人』
監督 ヴィム・ヴェンダース
デニス・ホッパー / ブルーノ・ガンツ
このデニス・ホッパーはスキです。

『ガタカ』これは確実にDVDあります。
イーサン・ホーク / ユマ・サーマン / ジュード・ロウ
SFものですけど切なくてスキです。

一番オススメはガタカかな。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうも有り難うございます。
お礼が遅くなってしまって申し訳ございません。。

◆『フラッシュバック』は
日本未公開作品なんですね。
こういった未公開でも素敵な作品を見つけた時って
嬉しいものですよね。
貴重な作品を教えて下さって有り難うございます。

少し検索してこの映画の情報を調べて来たのですけど
流石にマイナーな作品の様で、
引っ掛かったHPが少なかったです。。
その中の幾つかを読んで来たのですが、
この作品を観た人の感想って
殆どと言って良い程、好感触ですね~。
う~ん、観たいです♪
けどDVD化はされていないみたいですね(残念)

解説を見てみると
FBI捜査官が反体制府運動のリーダーを
護送する任務に付くが
生真面目な捜査官は、この冤罪と思しきリーダーを
死んだ事にして逃がしてしまう・・・
と書いて有って面白そうな展開ですね。

◆『さすらい』
ヴェンダース監督は
「パリ・テキサス」は観た事が有って好きなのですけど
昔の作品は、もっと良かったそうですよね。
解説を読んでいて
この「さすらい」を含めた
ロード・ムービー3部作と言われている物
全て観たくなってしまいました。

なかなかの衝撃シーンが有るとの事ですが
「多くの人は、あるシーンでショックを受けるか?絶望するか?」
なんて書いて有りました~。
この部分も私自身どう感じるか楽しみですね。

◆『アメリカの友人』
これもヴェンダース監督作ですね。
リプリー・シリーズという事で
デニス・ホッパーがリプリーなワケなんですね。

解説を読んで来ましたが
少しサスペンス的な要素が有る作品みたいですね。
そこに2人の間に芽生えてしまった友情から来る
切なさや哀れさが巧く描かれている作品なのかな?
と思いました。興味深いですね。

最後に男の哀れさや孤独が
ズシ~ンと胸に来る作品って好きなんですよ♪
だから凄く楽しみです。

◆『ガタカ』は観た事が有ります。
これ私も好きですね。
SFだけど切なくて
美しくてスタイリッシュな映像もとっても印象的でした。
ジュード・ロウがまた良かったですよね。
もう一度観てみたいです。

それぞれ深い味わいが有りそうな作品
ご紹介戴き本当に有り難うございました。
『フラッシュバック』はDVDが無いみたいで残念ですが
他の作品は出ている様なので探してみますね。

お礼日時:2004/03/19 16:40

●『八日目』


病院を抜け出したダウン症の青年と、仕事一筋で家庭を顧みなかった男が出会い、友情を築いていきます。
ダウン症の青年の純粋なまなざしが、男ばかりでなくこちらの心も弛緩させてくれます。
ただ、賛否の分かれるラスト… あれはないんじゃないかなあとわたしは思います。

●『フィッシャーキング』
ストーリーを説明するのがむずかしい映画です…。
でもふたりの男の友情譚です。
かなり深く、辛辣で、なのに夢のように描かれる世界。
現実とようやくシンクロしたときのロビン・ウィリアムズの表情はぐっと胸に詰まりました。

●『ヒート』
お互いに影響して成長、とはいえない内容ですが。
銀行強盗の主犯の男と、それを追う刑事。
お互いがその才覚を認め、友情に似たなにかをつなぐところは女が決して介在できない世界ですね。
男のドラマに全身がしびれた3時間。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうも有り難うございます。
お礼が遅くなってしまって申し訳有りません。。

◆『八日目』
この作品は未見なんですよ~。
前々からレンタル屋さんで見かけては
借りようかどうしようか迷っていた作品です。
置いてある場所までハッキリと覚えてますよ(笑)。
次に店に行った時は、そこへ直行します!

書いて戴いた、ご説明を読んで
とっても観たくなりました。
中年男と青年という組み合わせや
青年の純粋なまなざし・・・等
かなりフィリックスとババに近い設定ですよね。
ある種の擬似的な父子愛みたいな物も芽生えるのでししょうか。

あと、その賛否の分かれるラストも楽しみです♪

◆『フィッシャーキング』
これも何故か見逃してしまっていた作品です。
ストーリーを説明するのが難しい作品という事で
解説を読んで来ましたが、解説にも
ハッキリとは内容を書かれていなかったです。
少し複雑な人間模様を描いた作品なのでしょうか。

”かなり深く、辛辣で、なのに夢のように描かれる世界”
この文章だけでもグッと来ますよね。

◆『ヒート』は観た事有りますよ。
そうですね、影響し合って成長・・・
では無かったですけど、
何か感じさせる物が有りましたよね。
女が決して介在出来ない世界って、憧れますね。
私がギャング映画とか妙に好きなのは
そういった部分が有るからなのかも・・・

詳しい解説を添えて紹介戴き本当に有り難うございました。
それぞれ違った味が有って面白そうですね。
レンタル屋さんに行って
先ずあの場所へ直行しなくては!(笑)

お礼日時:2004/03/18 20:09

「戦場のメリークリスマス」のヨノイ大尉とセリアズ、原軍曹とローレンス。

かなりキワドイですが死をも超えた友情ではないかと。あとアランドロンとチャールズブロンソンの「さらば友よ」…成長はしてませんが渋いっす。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうも有り難うございます。
お礼が遅くなってしまって申し訳ございません。

◆「戦場のメリークリスマス」は
昔に一度だけ観た覚えが有りますけど
かなり記憶が朧げなのです。。
ですので、もう一度是非観たいです~。

ちょっと調べて来たのですけど
ご説明に有る
ヨノイ大尉役が坂本龍一で
セリアズ役がデヴィッド・ボウイ
原軍曹役がビートたけし
ロレンス役がトム・コンティ
が演じていたワケなんですね。
これを頭に入れて思い出すと
ちょっとずつ浮かんで来ますね(笑)。
ヨノイ大尉とセリアズの抱擁(でしたっけ?)とか
原軍曹の有名なセリフも印象的だったです。

今度借りて来た時は
それぞれの関係に注目して観てみますね。

◆「さらば友よ」は、
たぶん観ていない作品だと思います。
(もしかしたら幼い頃に一度観てるかも知れないのですが)
タイトルからしてグッと来る物が有りますよね。
解説を読んでみて思ったのですけど
とても渋くてスタイリッシュな映画みたいですね。
私の好きなタイプの映画っぽいです。

アラン・ドロンとチャールズ・ブロンソン
この組み合わせも絶妙な感じがします。
私は、やっぱりブロンソン派かな(笑)。

ブロンソンさんは昨年他界されましたよね。
一報を聞いた時は、とっても寂しい気持ちがしました。。
自警団シリーズ大好きだったんですよね(笑)。

それぞれ、男2人の組み合わせが興味深い作品
ご紹介戴き本当に有り難うございました。
レンタル屋さんで探してみますね。

お礼日時:2004/03/18 19:23

こんばんわ、jixyoji-ですσ(^^)。



stellanoさんはご存じないかもしれませんが最近【オンラインDVDレンタル】という月額\2,000-以内でDVDが借り放題のサービスがあります。全て郵送で受け取りを行い(切手代不要)で新作旧作問わず延滞料金なし,全国どこでも利用可能でPCとインターネットのみで入会手続き&退会手続き可能です。最安値のところは\1,880-で利用できます。いちいちお店に借りたものを返しに行く煩わしさ,延滞料金を気にせず映画を見まくれます。下記HPをご覧ください。

「オンラインDVDレンタル徹底比較@R」
http://www.at-r.net/dvd/

上記比較表に掲載されていませんが下記もそれにあたります。

「GEOLAND」
http://www.geoland.jp/

下記映画サイトは映画検索には非常に役立ちます。

【シネマクラッシュ~映画好きドットコム~】
http://www.eigadaisuki.com/

男の友情を感じるならかお奨め映画は以下の通り。

●『七人の侍』
1954年 日本
監督:黒澤明
主演:三船敏郎 志村喬 津島恵子 島崎雪子 藤原釜足 加東大介 木村功

『所詮1950年代の作品..白黒か...』と思ったら大間違い( ̄□ ̄;)!!【巨匠】黒澤明,このキャッチフレーズに偽りなしw(゜o゜)w オォー。故人黒澤明氏が何故に当時日本人を知らなかった人間にこの映画が受け入れられたか,何故に黒澤明が【巨匠】かがわかります。映画コメンテーターの【オスギ】のキャッチフレーズで言えば

『人間いつ死ぬかわかりませんが,この映画を見る前には死ねません(>_<")。』

という感じですね( ̄ー ̄)ニヤリッ。とにかく【1度見ろ!】,これしかいえませんねσ(^^)。

●『スティング』
1973年 アメリカ(1973年 日本公開)
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
主演:ポール・ニューマン ロバート・レッドフォード

何も近年の映画だけが映画ではない典型的な例。マフィアから金をふんだくる為に姑息なスリ家業の人間と天才詐欺師の生きずまる攻防をコミカルかつ大胆に描いています。若き日のロバート・レッドフォードはブラッド・ピットにそっくりですね。

●『ショーシャンクの空に』
1994年 アメリカ(1994年 日本公開)
監督:フランク・ダラボン
主演:ティム・ロビンス(代表作 隣人は静かに笑う) モーガン・フリーマン(代表作 セブン)

最早どこの映画サイトに行ってもトップ5には絶対~~~~にランクインしている映画です。ジャンルとしては感動物の部類に入るようですがサスペンスとしてのファクターもあり,ここ10年でかなりの名作として金字塔をたてています。しかしアカデミー賞に入っていないという歴史のハザマに埋もれた映画でもありますね。

●『クリムゾン・タイド』
1995年 アメリカ(1995年 日本公開)
監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン(代表作トレーニング・デイ) ジーン・ハックマン(代表作 エネミー・オブ・アメリカ)

潜水艦映画に外れは無い,というジンクスそのままにかなりの緊張感を感じる映画です。核弾頭を積んだ原子力潜水艦がクーデターが起こった国に対し大統領から核攻撃のメッセージを受けるも....後は映画を見てのお楽しみです。果たして艦長と副艦長の立場,どちらをあなたなら正論だと思うでしょうか?

●『セブン』
1995年 アメリカ(1995年 日本公開)
監督:デビット・フィンチャー
主演:ブラット・ピット モーガン・フリーマン ケビン・スペイシー

あまりに有名すぎて説明不要かもしれません。ブラット・ピットファンは必ずこの作品を登竜門として見ているでしょうし、最後に確実にブルーになります(笑)。かく言う私はこの映画のストーリー性&俳優と同時に映像美を推したいですね。色々映画を見ましたがこの映画の映像の色彩のコントラストが非常に印象強く、今でも引き込まれます。またサスペンス映画にはまったきっかけがこの映画でした。
ちなみにデビット・フィンチャー作品の『ゲーム』も好きな映画ですね。

●『フェイク』
1996年 アメリカ(1997年 日本公開)
監督:マイク・ニューウェル
主演:ジョニー・デップ アル・パチーノ

実話が元になっているFBI潜入捜査官と潜入した先のマフィアとの友好,そして裏切りをシビアに描いた作品。FBI潜入捜査官(ジョニー・デップ)が世話役のマフィア(アル・パチーノ)との微妙な関係がリアルに描かれており,その関係が揺れ動くさまが面白いです。ジョニー・デップはかなりの伊達男ですね。 

●『ザ・ロック』
1996年アメリカ(1996年 日本公開)
監督:マイケル・ベイ
出演:ニコラス・ケイジ(代表作フェイス・オフ) ショーン・コネリー(代表作007シリーズ)、エド・ハリス(代表作トゥルーマン・ショー 理由 トゥルー・クライム)

アメリカサンフランシスコ湾に実在する元監獄でサンフランシスコ湾の複雑な潮流から泳いでの脱出,進入は絶対に不可能とされているアルカトラズ島(現在観光名所)が神経ガスミサイルを強奪した現役&元軍人10数名により,観光客とともにジャックされるという近年まれに見る華のあるシリアス・アクション。主役にはショーン・コネリー,ニコラス・ケイジといった新旧の大スターが名を連ねるもこの映画の真の主役はテロリストのアメリカ軍ハミル准将(=エド・ハリス)ですね。ハリウッドの中でもエド・ハリスは5本の指に入る名脇役ではないでしょうか?今回のエド・ハリスの役は軍一筋でありながら悪役となり,どうしてもそうせざるを得なかった"やむにやまれぬ事情"というのが演技ににじみ出ています。悪なのだが根底に流れる生粋の軍人魂がその演技からすごい表現されており主役2人をある意味喰ってしまっています。

余談ですが私は過去アルカトラズ島を観光しました。晴天のアルカトラズ島は非常に美しくサンフランシスコの町並みが印象的です。本当に泳いで脱出できないのか?というくらいアルカトラズ島から湾岸沿いは目と鼻の先です。

●『エネミー・オブ・アメリカ』
1999年 アメリカ(2000年 日本公開)
監督:トニー・スコット
主演:ウィル・スミス ジーン・ハックマン(代表作 エネミー・ライン)

まず間違いなくアメリカはこういう事を世界に対してやっているでしょうね。あまりに現実性がありすぎて怖いくらいです。ただラストは多少強引かなと思います。しかし、ジーン・ハックマンはデンゼル・ワシントンと競演した『クリムゾン・タイド』でもそうですが名俳優ですね。

●『JSA』
2000年 韓国(2001年 日本公開)
監督:バク・チャヌク
主演:ソン・ガンホ イ・ビョンホン イ・ヨンエ

日本では今拉致問題など日朝国交正常化交渉で話題の[北朝鮮]ですが,この映画は韓国と北朝鮮の国境である北緯38度線の共同警備区域(JOINT SECURITY AREA)で起きた11発の銃声と2人の死体,そこで一体何が起きたのか?
日本も今とかく話題になっている[北朝鮮]だけに歴史上の深い問題をこの映画で垣間見てみると良いでしょう。

●『インファナル・アフェア』
http://www.infernal.jp/
2001年 香港(2003年 日本公開)
監督:アンドリュー・ラウ
出演:トニー・レオン アンディ・ラウ

ハリウッド史上最高額でリメイク化決定(ブラット・ピット主演予定)した香港映画史上のみならず,2003年度日本で公開した映画で最高の映画だと言っても過言ではありません。香港映画でここまでのものを作り出せるとなると日本映画は益々立場ないですね。黒澤明亡き後北野たけしくらいでしょうか,日本映画で世界的に有名なのは?2004年2月18日にレンタルが開始されました。

ちなみに2004年夏に第2作目(時間設定は1作よりも前)が公開予定で香港では既に第3作までDVD化されて発売しています。

「Infernal Affairs I,II,III 」
http://global.yesasia.com/jp/PrdDept.aspx/pid-10 …

香港の本家HPは下記です。

「無問道(3)」
http://www.infernalaffairs.com

それではより良い映画環境である事をm(._.)m。

この回答への補足

昨日はお礼が途中になって申し訳ございませんでした。
お礼欄の文字数がオーバーしてしまったので
改めてこちらの補足欄にて続きを書かせて戴きます。
前後してしまってゴメンなさいね。

◆『セブン』も何度も観てますけど
そう言えば、この2人の関係もお互いに影響し合い
少しづつ変化して行く様子がうかがえましたよね。

デヴィッド・フィンチャー監督は
音楽PVを作っている頃から
よく作品を拝見していましたけど
独特な映像感が有りますよね。
その頃から知っている私としては
この「セブン」にしろ他の作品にしろ
まだ本来の良さが生かし切れていない様な気はします。
今後に期待したいですよね。

◆『フェイク』も何度も観てますけど好きな映画ですね。
実話が元になっているって所がビックリでしたよね。
私はジョニー・デップは
あまり好みのタイプでは無かったりするのですけど
この映画のジョニー・デップは好きですね。
でもやっぱりアル・パチーノの役の方に
最後は感情移入してしまいましたけど(笑)。
この作品も是非もう一度観てみたいと思います。

◆『ザ・ロック』は
未見なのですけど面白そうな内容ですね。
解説を読んでみるとタイム・リミットは40時間・・・
となっているのですが、
この短時間の間に
友情が芽生え成長も遂げるのでしょうか?
とにかく、これも観てみないとですね♪
エド・ハリス良いですよね~(笑)。

アルカトラズ島に行かれた事が有るのですね。
目と鼻の先に見えましたか~、
でもあれって確か泳いでの脱出が難しかったのは
距離的な物では無くて、
海水の冷たさや流れの速さ等々の
悪条件が揃っているせいでは無かったでしょうか?

◆『エネミー・オブ・アメリカ』は観た事が有ります。
この辺の作品を観ると
アメリカって怖いって思ってしまいますよね。

ジーン・ハックマンは渋いですよね。
ちょっと最近かなり老けちゃったので
流石にアクションシーンはキツいかな~と
「ザ・プロフェッショナル」を観て思いましたけど
(”おじいちゃんをイジメないで~”って思ってしまった。。)
私も好きな役者さんです。

ところで余計なお節介かも知れませんが(ゴメンなさい)
カッコして書かれている
ジーン・ハックマンの代表作の部分に
この「エネミー・オブ・アメリカ」や
「エネミー・ライン」
を書くのは少し気の毒な気も・・・
(もっと他に良い作品に出てますよね)

◆『JSA』も観ましたけど
ここで描かれていた友情は複雑でしたよね。
サスペンスの部分も巧く盛り上げられていたと思います。
仰る通り歴史を知るためにも観ておいた方が良い作品でしょうね。

◆『インファナル・アフェア』は
他の回答者様にも既に教えて戴いたのですが
対立する2人に実は情が芽生えていたのでは・・・
という事ですよね。

jixyojiさん的に
「2003年度日本で公開した映画で最高の映画」
だったのですね。
是非とも観なければ♪

沢山教えて戴いて本当に有り難うございました。
それぞれの映画の説明に
男2人の友情の部分に触れられた文章が無かったのですが
これは「まず映画を観ろ!」という事だと解釈致しました。
1つずつ探して観て行きますね。

補足日時:2004/03/18 15:12
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうも有り難うございます。
お礼が少々遅れてしまって申し訳御座いません。

「オンラインDVDレンタル」
ですけど最近話題ですよね。
便利だな~とは思うのですが、
最近広まったばかりのサービスなので
不安が有ったりもするんですよね。

私は映画のDVDや音楽のCD等は
取り寄せたりするのが、あまり好きでは無くて
出来るだけ自分の足で探し見つけて来たい方なので
当分利用する事は無いかなと思います。
でも万が一の為にご紹介のURL覚えておきますね。
有り難うございます。

もう1つご紹介して戴いた映画の検索ページ(?)
【シネマクラッシュ~映画好きドットコム~】
ですけど
ここは少し映画を調べるのには使い勝手良くないかも・・・
見た所レビューで成り立っているHPの様で
少しでもマイナーな作品になると
レビューが1つも無いのが多くて
しかもレビューが無い物は映画の内容すら
一言も書かれていないのが辛いかなと思いました。

私は、いつもココ↓で映画の検索をしていますが
http://www.allcinema.net/prog/index2.php
こちらの方が見やすくて使いやすい様な気がします。

◆『七人の侍』は
実は観た事が無いんです~(*^^*)
あまり古い作品て観ていないんですよね、
恥ずかしいですけど。。
タイトルは7人ですけど、
これも男2人の友情が描かれているのでしょうか??
とにかく一度観てみないとですね。

◆『スティング』
これは何度かTVで観た事が有ります。
粋な映画でしたよね。
この作品の2人も良かったです。
私はどちらかと言うポール・ニューマン派ですね。
そう言えばレッドフォードは
ブラッド・ピットに似てますよね(笑)。
共演した映画も有りましたっけ?

◆『ショーシャンクの空に』は
他の回答者様にもご紹介戴いたのですが
そうですね、必ず人気上位に食い込んでる作品ですよね。
この映画を悪く言ってる人って殆ど見た事が無かったりします。
今思うとアカデミー賞獲れなかったのが不思議ですね。。

◆『クリムゾン・タイド』は未見なのですが
解説を読んでみると艦長と副長が対立・・・
と書いて有ったのですけど、
これも次第に友情が芽生えて行くストーリーと
考えて良いのでしょうか?
とにかくおっしゃる通り一度観てみますね。

*途中ですが
あとで補足欄にてお礼の続きを書かせて戴きますね。

お礼日時:2004/03/17 21:05

現在劇場公開中の作品ですが、


フランスのコメディ映画で「ルビー&カンタン」という作品があります。
おしゃべりな男と無口な男がひょんなことから一緒に刑務所を脱獄、逃亡するハメになるのですが、その間に友情が芽生えます。

同じ監督の作品で「メルシィ!人生」もお勧めです。
こちらはビデオ化されています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうも有り難うございます。

◆「ルビー&カンタン」
ジャン・レノとジェラール・ドパルデューって
凄い組み合わせですね。
この映画の解説を読んでみると
ルビーを運命の親友と思い込むカンタン・・・
等と書いてあって、
その展開だけでも面白そうで期待出来ますね。

脱獄して逃亡って事で
ロード・ムービー的な要素が有る作品なのでしょうか?

「キス★キス★バン★バン」も
ある種の逃走劇的(殺し屋の襲撃からの逃走)な
内容になっていてコメディ的な要素も有ったりするので
かなり共通する部分が有りそうな感じがします。
公開中なんですね、観に行けると良いのだけど・・・

◆「メルシィ!人生」は
いつもレンタル屋さんで見かけて気になっていたのですが
未だに借りていない作品です。
1本しか置いてなくて、いつも貸し出し中なんですよね(泣)
これも一種の友情物なんですね。
解説を読んでみると一風変わったストーリーの様で
凄く面白そう♪
これもドパルデューが出てますね。

フランス映画から2本ご紹介戴き
本当に有り難うございました。
中身を見ていないので断言は出来ませんが
私と好みが近い様な気がしました。

お礼日時:2004/03/16 19:05

NO.3です。



>ところで、ふと思ったのですけど
この作品のタイトルをよく見ると
「カウボーイ」が「カーボーイ」になってますよね。
これも時代のせいなのでしょうか・・・

これは当時配給する際にわざとこうしたそうです。
都会ということで「牛」の「カウ」ではなく
        「車」の「カー」にしたのだそうです。
記憶に間違いがなければ水野晴夫氏の仕事だったはずです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

先程の私のふとした疑問にお答え下さったんですね。
お手間掛けさせてしまって申し訳無いです~。
有り難うございます。

「カーボーイ」は
時代的なカタカナ表記なのかと一瞬思いましたが
水野晴郎さんが考えた邦題で、わざとだったのですね。
これはやられた~(笑)。

先程Googleで検索してみたら
晴郎ちゃん情報というのが幾つか引っ掛かって
そこで水野晴郎さんが考えた邦題が
色々と書かれていたのを読んで来ました。

それによると「007 危機一発」の「発」の字も、
わざと「髪」では無くて「発」にしたのだそうですね。
「卒業」とか「史上最大の作戦」「夕陽のガンマン」
も水野氏が付けたのだとか・・・
どれも味の有るネーミングですよね、
感心してしまいました。。

全国的に放送されているのかどうか判りませんが
毎週土曜日に水野晴郎氏が
「シベリア超特急」のトレーナーを着て解説している
洋画劇場が有りますよね。
いつも変なおっちゃんと思いながら見ていましたが
今度からは見る目が変わってしまいそうです。。

貴重な情報本当に有り難うございました。

お礼日時:2004/03/16 18:17

少し変わったところとして、サスペンス映画の「インファナル・アフェア」はいかがでしょうか。



「インファナル・アフェア(無間道)」のヤンとラウの間には不思議な友情が芽生えていたのではないかと感じる人が多くいます。

この映画は潜入捜査官であるヤン(トニー・レオン)と逆にマフィア組織から警察に送り込まれたラウ(アンディ・ラウ)のどうしても避けられなかった対決を描いているのですが、この二人はほんの数回、短時間顔を合わせただけなのに、それでも何らかの友情が芽生えていたのではないかと思えるところがあります。

同じ『潜入』どうし、一番分かり合えていたのではないか、もし事情が違っていたなら良い友にさえなれたのではないかと思わせるところがあり、それが映画を理解する鍵となり、深みを与えるものともなっているようです。

この作品はパート2とパート3も制作され、三部作としてすでにシリーズは完結していますが、特にラウ警部が善人なのか悪人なのかについて、いまだに香港では論議が続いているという曰く付きの映画でもあります。

日本ではパート1が公開済みでDVDも出ています。パート2(無間道II)とパート3(無間道III終極無間)は今夏以降の公開予定だそうです。

http://www.infernal.jp/
http://www.eigaseikatu.com/title/3881/

参考URL:http://www.infernal.jp/,http://www.eigaseikatu.com/title/3881/
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうも有り難うございます。

◆「インファナル・アフェア(無間道)」
先程他の回答者様へのお礼にも書かせて戴いたのですが
アジア映画は殆ど未見ですので
詳しくご説明戴いて大変助かりました。

この作品はハリウッドでのリメイク権の事が
話題になってましたけど
中身は全然知らなかったんです。
実は3部作だったというのも知りませんでした~。
リメイク版の方はブラッド・ピットが主演らしいですよね。

あからさまに友情を描いた物では無いけど
対決する2人に実は友情が芽生えていたのでは・・・
と思わせる節が有るのですね。
そういった事を読み取るのも面白いですよね。

説明戴いたのを読んでいて、
とても深みの有る作品なんだなって思いました。
デヴィッド・リンチの作品とか好きなので
これも同じ様に色々と後から頑張って
その部分を好き勝手解釈して楽しみたいと思います。
あまり妄想を膨らませ過ぎない様に気を付けますね(笑)

参考URLの紹介も添えて戴き本当に有り難うございました。
これってまだ新作レンタルでしたよね?
借りるのは旧作になってからかも知れないですが
(セコイ事言ってゴメンなさい)
必ず観ます。

お礼日時:2004/03/16 17:24

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!