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お店でワインを飲む時、店の人が好みの味を聞いてどのワインがいいかすすめてもらえる場合がありますが、最近疑問に感じていることがあります
「どちらかとうと辛口で、渋みはほどほどで、フルーティな感じ」というようなことを伝えています。
それで、だいたい好みにピッタリなワインを出してもらえていました。
ところが最近お店の人が私の好みを伝えたところ、苦笑しながら独り言のように
「フルーティーで辛口はありえない...」
「ブドウだからみんなフルーティーなんだけど...」
というような反応をされました。それぞれ別の店です。
これまでの経験上、フルーティーはフレッシュな果実味というような意味で伝わると感じていたのですが「フルーティー=甘口」が常識なのでしょうか?
フルーティーな印象がとても薄いワインもあると思うのですが、それでもフルーティーと言ってしまうのでしょうか?

A 回答 (4件)

ワインビジネスに従事しております。

一応ソムリエの資格も持っておりますし、英語を使って仕事もしております。
>「フルーティーで辛口はありえない...」
>「ブドウだからみんなフルーティーなんだけど...」
いずれの発言も、ワインについて不勉強な人物であることを願っております。そしてこのような店舗でワインをお買い上げいただく必要はありません。同業者として御恥ずかしい限りです。

フルーティというのは甘口だけではなく、果実の香りを感じられるのであれば、白でも赤でも表現として使います。国産のマスカット・ベリー・Aを使ったワインは辛口であっても分りやすいストロベリーのような香りがあって、フルーティーなワインです。また毎年11月に解禁になるボージョレーのワインも、甘くなくても、チェリーや桃の香りがあって十分フルーティーです。つまり、Fruityという単語は、ぶどうでもぶどう以外であっても何か果物の香りを感じられる場合に使ってよいのです。

他方、フレッシュ、Freshというのは香りではなく味わいの表現です。例えばある程度年齢のいったワインではフレッシュという表現はあまり聞かれません。ですがその場合でも果物の香りがあれば、フルーティーといって不思議ではありません。比較的新しい赤や白ワインで、口に含んでピチピチした酸(英語ではcrispyパリパリしたと表現しますが)が感じられたら「フレッシュ」という表現がピッタリですね。

最後にワインの原料が全部ぶどうだから全部フルーティーというのではありません。例えばアルコール度数が非常に高かったり(14.5度以上)、酒精強化ワイン、また樽の強烈な香りが前面に出るようなワインのコメントに「フルーティー」を使うのはかなり無理があります。
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この回答へのお礼

私の考えに近い回答いただけて嬉しいです。
苦笑&独り言を言われた店はどちらも、まあ美味しかったのですが
可もなく不可もなく..という感じで、私の言葉をすっと受け入れてくださった
お店の中に、これは美味しい!と思えるワインがありました。
でも、他の方の回答を見ると、同じ言葉でもそう解釈されている方が
少なからずいるんだということも学習しました。
よく知らない素人がいう言葉なのだから、プロはそれなりに解釈してくださる
ものと信じて疑わなかったものですから..^^;
大変勉強になりました。ありがとうございます!

お礼日時:2013/05/15 18:15

フルーティと聞くとまず白ワインを思い浮かべます。

ぶどう本来のみずみずしさが味わえるのは白ですね。
そこに渋みという言葉が出るとロゼになります。
辛口のロゼも勿論のことございます。

なにが問題なのでしょうか。
辛口というのは甘く無いとイコールです。甘いワインは葡萄の甘さそのままに引き出しているのでよりフルーティですが、白であれば辛口でもその良さは残っています。ですから「フルーティで辛口」となれば白ワインをお勧めすることになります。

よく考えてみますと
>「フルーティーで辛口はありえない...」
>「ブドウだからみんなフルーティーなんだけど...」
この二点は真逆のことを言っています。

この発言はソムリエですか?
随分と知識も教養もないプロがいたものですね。呆れます。

「フルーティ=甘口」はイコールではありません。(近くはあっても)
ワイン全てがフルーティでもありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
勉強になりましたm(_ _)m

お礼日時:2013/05/15 18:06

現代のワインの表現ではフレッシュ&フルーティはペアで使われるものでいいワインに使います



生き生きとして酸を香りに特徴があってずっと前のような何年も寝かせることなく飲めるワインの意味でもあります

英語で fresh あるいは fruity で検索されてみるのをおすすめします

近年は高級ワインの製法が世界中に伝わってるのと同時にスクリューキャップの普及でとても品質のいいのがどんどん
出てきてます
そのほとんどがフレッシュ&フルーティなんです


また普通のワインは原料ぶどうの糖分を完全発酵させますので全部辛口です
白でわざと糖分を残す製法でその分アルコール度数が下がる自然な甘口の製法をお知りになると区別がついてくるかと
思います
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
勉強になりましたm(_ _)m

お礼日時:2013/05/15 18:05

そうですね。

フルーティーはフレッシュな果実味というような意味では使わないですね。
少なくともラベルに書いてあるのは意味が違います。
フルーティー=甘ったるくて酒が苦手な女性が好むワイン
というイメージです。
フルーティーというと味ではなく香りを指している場合も多いです。
甘口~中辛の中でミックスジュースやデザートカクテルのような香りがするもの、という感じが多いんじゃないかと。

>「ブドウだからみんなフルーティーなんだけど...」

この人はちょっと頭大丈夫?と言いたくなりますが…。


「芳醇な」とか「まろやか」とか伝えた方がいいんじゃないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
勉強になりましたm(_ _)m

お礼日時:2013/05/15 18:05

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