痛々しい青春ものの小説

最近読書をはじめてみようと思ってます。
本屋さんにいってもなかなか好みのものが見つからないのでここで質問させていただきます！

サスペンスや殺人事件とかドロドロしすぎたものは苦手です。
ただの恋愛ものもあまり好きではありません。

出来れば淡々と日常を描いていくようなものがいいです。その中で何か葛藤や問題を抱えてる若者の話など・・・

思春期独特の痛々しさとかが描かれてるものが読みたいです。
ハッピーエンドはあまり好きではないけど鬱すぎる鬱も微妙です(注文多くてすいません＾＾；)

重すぎずさわやかさもありつつ痛々しい・・・こんな感じの小説あったら教えてください！

No.4 ベストアンサー 回答者： reviewer 回答日時： 2013/05/09 22:06

湯本香樹実　春のオルガン

http://www.amazon.co.jp/dp/4101315132

瀬尾まいこ　幸福な食卓
http://www.amazon.co.jp/dp/4062756501

森絵都　いつかパラソルの下で
http://www.amazon.co.jp/dp/4043791054

この回答へのお礼

ありがとうございます。
「春のオルガン」あらすじ読んだらすごく読みたくなりました！

森絵都の小説は昔よく読んでいたなぁと懐かしくなりました。
「いつかパラソルの下で」は読んだことないので読んでみたいです。

お礼日時：2013/05/09 22:16

No.8 回答者： ninera 回答日時： 2013/06/29 10:35

(1)川島誠さんの『夏のこどもたち』

(2)江國香織さんの『こうばしい日々』

(3)椰月美智子さんの『十二歳』


(1)はちょーっと鬱っぽいかもしれません…でもバッドエンドではないです。

No.7 回答者： carocaro59 回答日時： 2013/05/16 23:55

海外文学だと、

サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」。
青春文学を代表する作品ではないでしょうか。

ルイーゼ・リンザーの「波紋」。
児童文学？に分類されているのですが、大人が読んでも十分に読み応えがあります。
一人の少女が、心に葛藤や苛立ちを持ちながら、少しずつ成長していく、
自分自身を発見していく物語です。

両作品とも決してハッピーエンドではないし、鬱オチでもなく、思春期のイライラや痛々しさを
描いた作品ですので、お奨めです。

No.6 回答者： mira037-2609 回答日時： 2013/05/11 19:57

豊島ミホさん「初恋素描帳」

わたしも、豊島ミホさんの作品はおすすめです！
とくに上記の作品は、ご所望の日常を描いたものになっていると思います。
あるクラスのさまざまな人の視点から書かれており、それぞれの事情が混線していて。
恋愛オンリーじゃないので、そのテの話が苦手でも大丈夫だと思います。
文庫版は、人物相関図もあり、イラストもかわいい！（単行本、文庫本ともに漫画家の浅野いにお氏）


花形みつるさん「アート少女―根岸節子とゆかいな仲間たち」

一番の魅力は、登場人物が個性的なとこ！
主人公がツッコミ役なのでリズムがよく、すらすら読めます。
恋愛要素もないですし、廃部寸前の美術部の日常もの（廃部をまぬかれようと四苦八苦）です。
アンソロジー「fragile―こわれもの」収録の読み切り版と併せて読むと、より面白いと思いますよ！
（上記のアンソロジーも、問題をかかえた子が主人公の話が多いのでオススメです☆）


カミツキレイニーさん「こうして彼は屋上を燃やすことにした」

ガガガ文庫から出ているライトノベルです。
登場人物みんな、葛藤や問題をかかえており、ついには自殺まで考えた人たちばかり。
そんな彼らを「オズの魔法使い」の人物になぞらえて進む、復讐劇。
会話が小気味いいのも手伝って、ストーリー自体は重たいですが、後味悪い話ではないですよ。


香谷美季さん「おしゃべりな五線譜」

児童書ですが、あなどれません。
私立の中学に進んだ主人公、落ちて公立の高校に進んだ幼なじみ、苦手な元クラスメイト。
それぞれの気持ちが交錯し、やがて一つの小さな事件が起こります。
それぞれの想いに共感し、胸がしめつけられました。

No.5 回答者： j2ee 回答日時： 2013/05/10 09:43

豊島ミホさんは、痛々しいけど痛すぎない、かゆい青春ものが多いと思います。

「リテイク・シックスティーン」 （豊島ミホ・幻冬舎文庫）が一押しです。
「スコーレNo.4」（宮下奈都・光文社文庫）骨董品店の長女である麻子は、可愛らしい妹へのコンプレックスを抱えながら生きてきた。少女の中学生から会社員として働くまでの物語。
「アナザー修学旅行」（有沢佳映・講談社）修学旅行に行けない三年生たちが補習を受ける一週間の話。
「空色メモリ」（越谷オサム・創元推理文庫）冴えない文芸部に入部してきた新入生の女子。彼女の周囲にいやがらせが起き始め、彼らは解決するために調査を始めるが？

No.3 回答者： dragon-man 回答日時： 2013/05/09 21:07

西村賢太「苦役列車」。

芥川賞作品です。葛藤や問題を抱えてる若者の日常を淡々と書いています。思春期独特の痛々しさが全編を通じて書かれています。ハッピーエンドとはほど遠い結末です。というか、結末がありません。重すぎず、読みやすく、変な話、何となくさわやかです。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
苦役列車、映画でちょっと話題になってて気になってました。
内容見るとなかなかおもしろそうです＾＾

これは買ってみたいと思います！

お礼日時：2013/05/09 21:47

No.2 回答者： ginkuro814 回答日時： 2013/05/09 20:29

辻村深月さんの作品はいかがでしょうか？

痛々しさでいうと特に『オーダーメイド殺人クラブ』
http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784087714036

この回答へのお礼

ありがとうございます。
中学生が主人公のお話なのに内容がなかなか面白そうですね。
探してみます！

お礼日時：2013/05/09 21:49

No.1 回答者： ro-zenn 回答日時： 2013/05/09 20:23

俺の妹がこんなに可愛いわけがない

オススメですよ。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
アニメのやつですね。
ライトノベルと言うやつでしょうか？あまり読んだことないのですが読んでみます！

お礼日時：2013/05/09 21:50