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ここ半年前から、西洋文学を読み始めています。

『西洋文学名作ベスト50』みたいなサイトで紹介されてる有名な作品を適当に選んで、
片っ端から読んでいるんですが、ほぼ全作品にキリスト教についての言及があったり、
ギリシャ神話に触れている箇所があったりします。
ふと、西洋文学をさらに深く作品を理解して楽しむために、キリスト教やギリシャ神話
についての本を読んだ方がいいのだろうか?と思い始めました。

キリスト教やギリシャ神話について、分かりやすく解説している様な本があれば
読んでみたいのですが、お奨めはありますか?

よろしくお願いします!

A 回答 (4件)

ギリシャ神話に関してはそれほど難しい話ではありませんので


「ギリシャ・ローマ神話」ブルフィンチ作・野上弥生子訳(岩波文庫)を読まれたら
良くお分かりになると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
参考にさせていただきます。

お礼日時:2013/05/16 23:57

そうですね。

西洋文学にかかわらず、西洋人の哲学や倫理観など、あらゆる文化的側面にキリスト教は深く影響を及ぼしておりますので、西洋を多少なりとも理解しようと思われるなら、基礎的な知識は絶対的に必要だと思います。
(絵画一つとっても、西洋人には説明が要らない個所も東洋人には勉強が必要だったり……)

とりあえずは日本人作家の書かれたものから入ってみるのはいかがでしょうか。

『イエスの生涯』 遠藤周作著 新潮文庫
『聖書のなかの女性たち』 同上 こちらは講談社文庫

日本人に旧約聖書は非常にとっつきにくいので、まずはわかりやすくキリストの生涯を知るというのがよろしいかと。
遠藤周作は自身クリスチャンで、多くの名著を残されていますが、この2冊はおすすめです。


あとは阿刀田高著の『ギリシャ神話を知っていますか』や『旧約聖書を知っていますか』などもとっかかりやすいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

遠藤周作は『沈黙』は読みました。とても面白かったです。
お奨めしていただいた作品もチェックしてみます。

No2さんも、阿刀田高の著書をお奨めに選んでいたし、要注意してみます。

ありがとうございました!

お礼日時:2013/05/17 23:54

全てを読むのは長いですし、大変ですが、お住まいの近くの公共図書館で借りることも出来るのではないかと思いますので、ご紹介しておきます。

自分も市立図書館で借りて読みました。

・塩野七生さん著作の「ローマ人の物語」全15巻
西洋の文学のみならず、国家や思想に至るまで、源流たる古代ローマを知ることはとても勉強になるし、キリスト教については、ローマ帝国末期に国の宗教として公認されたことが大きな転機であったことは確かですから、色々参考になるのではないかと思います。何より読み物としてもとても面白いですよ。
また、同じ作者で「ローマ亡き後の地中海世界」全2巻と「十字軍物語」全3巻なども続けて読むと、ヨーロッパの成立とイスラム教との対立などもわかり、キリスト教についても色々参考になるのではないかと思います。

西欧の歴史を知ることが、西洋文学を知る上でも大いに役立つと思うのですがどうでしょう?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ぜひチェックしてみます。

他の方々にもアドバイスをいただき、また自分なりにサイトで調べてみて、
全くの初心者である自分は、岩波ジュニアで出ている子供向けの聖書物語と
ギリシア物語を手始めに読んでみて、多少の知識を仕入れた上で、更に違う本(西洋の歴史、宗教、
神話など・・・)に進んでみようと思いました。

みなさんが紹介してくれた作品に辿り付けるように頑張ります!

お礼日時:2013/05/17 17:06

こんなのも あります


阿刀田 高 著『ギリシア神話を知っていますか』
読書メーターのURL
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101255040
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
さっそく紹介していただいたサイトを見てみます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2013/05/16 23:59

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