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安価で小さく軽いデジタルアンプを使うようになりましたが、以前使用していたSANSUI AU-α907NRAやSONY TA-F555ESXなどの 重くデカイアンプとの差をあまり感じません。
重くデカイアンプを使っていた時にはデカイ ケミコンや重いトランスが有っての音質だとばかり考え、疑ってなかったのですが、重量1/20以下で大きさも片手で握れるくらいのデジタルアンプが音が軽くなることもなく同様に高音質なのが不思議です。

デカイ ケミコンや重いトランス、シャーシなどはデジタルには要らないものなんでしょうか?
逆にアナログアンプだと無いとまったくデジタルアンプには太刀打ちできないものでしょうか?

「安価で小さいデジタルアンプと重くデカイア」の質問画像

A 回答 (18件中1~10件)

別件で検索してたら出てきたのと、まだ締め切られてなかったのと、論理的な回答してる人がいないぽいので少々。



アナログアンプの電源でも、今の技術を使えば、ホントは、でっかいトランスやコンデンサやパワトラなんかいらないんですよね。
オーディオなんかより遥かに「クリーンで強力な」電源を使う理化学の分析装置なんかは全部スイッチング電源です。シャーシだって、オーディオオタクが喜ぶような荒唐無稽なものは使ってません。

数千万~数億円の理化学機器では電源を別のラックに納めてる場合が多いですが、これはノイズの影響を極力避けるためと、装置の配置に自由度を与えるためです。

安っぽいアナログPWM変調のデジタルアンプはACアダプタ使ってますが、意外と理にかなった構造といえます。電源部分は内蔵するより外付けにしたほうが、どう考えてもノイズ的に有利ですから。

電源機は、インピーダンスが低くノイズが少なければなんでもいいんです。そして今の最先端の技術でそういったものを作ろうとしたら、スイッチング電源しかありえません。

理化学機器でも新幹線でもソーラー発電でもハイブリッドカーでも、みんな高効率で低発熱でコンパクトで低インピーダンスで安価なスイッチング回路になってます。実用上はその方が良いという証拠です。

じゃあなぜオーディオだけは今でも馬鹿みたいに大きな低能率のトランスやらコンデンサやらパワトラに巨大ヒートシンク積んでるかといえば、その方がメーカーが儲かるしオタクが喜ぶからに他なりません。
車のエンジンで例えたら、直噴EFI使わずにわざわざキャブレター使うようなものです。燃費も始動性も悪くコストもかかりますが、マニアにウケます。

オーディオごときに使うような電源は、パソコンに使う程度の電源と大差なく、とても軽くコンパクトで安価につくれてしまいます。数十万のアンプに入ってる電源部分は、スイッチングのACアダプタだったら、2000円もかからずに作れる事でしょう。まったく性能は同じか、逆にいい筈です。

電源以外の、筐体の剛性なんかも、電磁シールドと振動以外についてはプラシーボです。厚いアルミ板なんか使うよりも軽合金と樹脂の複合材料とか、制振鋼板使ったほうが安価で性能高いでしょう。見てくれは安っぽいですが。

でもそれで得する人はだれもいません。じゃんじゃん熱出して重くて高くてなんの意味もないシリーズ電源を使い、分厚く高価な削り出しアルミ筐体が、メーカーもオタクもウィンウィンになれる、それだけの話です。

スイッチング電源にデジタルアンプ入れたら性能良すぎてしまって、メーカーとして大変困ったのがパナのSU-XR57とかあのへんでしょうね。
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ソウルノートの高級デジアンとYAMAHA A-S2000で SPはモニター系のB&W805Dで


比較しましたが、ヤマハで出ている音がデジアンデは特にこの比較の場合
低音が、気のせいでもなく紛れもなく完全に出し切れていませんでしたよ。
差があったので完全に違いがある例もあると断言できます。
しかも微妙な差でもなく、だれでも判る大きな差でした。
軽くて省電力でそれなりに高性能は評価できますが、悪い物は悪いということです。
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デジタルアンプとアナログアンプではやはり音は違います。


デジタルアンプ同士でもチップが変わればやはり違います。

また、デジタルアンプでもトランスなど電源の大きさは出力次第です。
500Wや600Wという出力ならそれに見合う電源は必要ですから20Wのものと比べると大きなトランスなど必要でしょう。
また、電力効率が高い(ロスが少ない)のでその分を差し引いた電力でまかなえるため
その分必要な電力が下がるので当然電源も小さくなります。

所有しているデジタルアンプでは出力20WのものだとACアダプタですが100Wのものはトランスにケミコンが入っていて
アンプ部分より電力部分の方が圧倒的に重いです。

ちなみに所有しているA級で動作できる古いパワーアンプには缶ジュースなみのヤツが
4個入ってます、充電状態で触れたら一発で天国に行けそうな感じです(^^;
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デジタルアンプ → スイッチング電源



アナログアンプ → トランス、チョークインプットまたはコンデンサー
リップルをどう減らすか、それは、アウトプットトランスに直接影響

トランスの鉄材の材料、アナログアンプはいろいろと人により作りが違う。

オーディオ、音、音質、音楽を聴く、それで自分にあっていればいいのでは。
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A No.13 HALTWO です。



失礼「20A (20W/h) 」は 「20A (2000W/h)」ですね。0 が 2 つ抜け落ちました。 MDR CD900ST も NDR になっているし(笑)。

高域再生能力 Test の方法を御教えしておきます。

よく似た音がする Glass Bell (風鈴など) と Metal Bell (MIni Cow Bell など) の音を信頼できる Microphone と Recorder 使い Headphone Monitor しながら録音し、どちらがどちらの音か判らないように並び替えて再生してみてください。

よく似た音とは言っても Glass と Metal では Attack 音も響鳴音も微妙に異なるので、その辺りを Check Point にすれば聴き分けられる筈です・・・少なくとも録音 Monitor している時は「はっきりと違う」と思っていることでしょう。・・・でも Speaker から出てくる音を聴き分けるのは案外難しいものですよ。

Jazz が好きて、未だに 15kHz 以上を聴覚できる人ならば Sizzle Cymbal の音が入っている CD を使って生演奏で聴いた時の音との違いを確認してみるという手もあります。・・・大抵の Amplifier、Speaker は聴こえはするけれども質感は全滅だろうと思います(^_^;)。・・・私も BOSE M901CSIV に INFINITY Emit-k Super Tweeter を加えて頑張りましたが、遂に納得の行く音は得られず「超高域は出ていれば良いや。位相歪など厳密に感が出したらキリがないし、この程度の投資で何とかなるものではないだろう」と諦めました(笑)。

私はかつて友人を被験者にして 2 度実験を行ったことがあります。

音楽課の学生であった友人は隣の部屋で鳴らした 2 つの Bell の音を確実に聴き分けていました。

その音を私は SONY MDR600V Headphone で Monitor しながら、普段使い慣れていて録音技術には自信があった ELECTROVOICE RE20 Microphone と MARANTZ PMD430 Cassette Tapecorder で TDK SA Tape に録音し、PHILIPS DFA1000 (MARANTZ PM99SE) を介して BOSE M901CSIV で再生した音を友人に聴かせたのですが、正答率が 50% 以下になったのには正直 Shock でした(笑)。

何が Shockって当時の私の Audio System は日本の定価では愛車 ISUZU TROOPER (BIGHORN) よりも高額でしたから(T_T)・・・。

その後も McIntosh C34V だの DENON DVD5000 だのと、車を買えるほどの投資を Audio にしてしまいましたが、現在の System は APPLE MacBook の iTunes 出力を STYLE AUDIO CARAT TOPAZ SIGNATURE で Analog に Decode して SONY MDR CD900ST と MDR7506 で Monitor しながら、高域の荒れを真空管で上手くごまかせる ELEKIT TU-H80 で DAITO VOICE F120C85-1 (12cm Full Range) 自作 Speaker を、S.M.S.L AMP03 で FOSTER C160L09-1511 (16cm Woofer) 自作 Super Woofer を駆動するというもので、MacBook 以外の Audio 機器は総額 10 万円にも満たないものになっています(笑)・・・真空管やら抵抗やら Speaker Cable やらに 10 万円近く使っていますが(笑)・・・「Glass Bell と Cow Bell の違いを出せるか?」って?・・・最近、里山の鳥声が気に入ってきたので、そのうち適当な Field Recorder を加えようかと思い始めていますが、多分「Glass Bell と Cow Bell の違いを出す」のは無理です(爆笑)!。

でも、12AX7 真空管と Paper Cone Speaker の音って美味しい(笑) んですよね。

好きなときに好きな音を楽しめ、あれこれ手を加えてもっともっと素敵な音に変えて行くという過程は飽きないものですよ。

素敵な Audio Life を(^_^)/
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>デカイ ケミコンや重いトランス、シャーシなどはデジタルには要らないものなんでしょうか?



要りません。

Digital Amplifeir は音を作り出している数百 kHz (TA2020 の場合は 100kHz~1MHZ 可変) という Pulse さえきちんと出力できれば良いのですから、例えば 1MHz の Pulse を並べて 20Hz の波形を作り出す場合でも、連続で 1MHz の Pulse を最大出力できる能力さえあれば良いこととなります。

重い Chassis は日本市場独自の市場戦略で創りだされた妄想です。

重いのは何故?・・・振動させにくくするため?・・・それならば何故、回路基盤を Sorbothane などの制振材を咬ませて Floating させないの? ・・・Amplifier を開けてみれば判りますが、Chassis に Screw で直付けされており、Chassis を叩けば Transistor に直接響いてしまいますよ(笑)。

重くしたければ鉄を使えば良いだろうし、木枠に Concrete を流し込んだって良いでしょう?

何故 Aluminium Die-cast を使うの?・・・電波を遮断したいから?・・・だったら何故、回路基板を Teflon Spray で Coating しないの?・・・Tefron Cable は数ある Cable の中でも抜群の電磁波遮断性を持っているし、Fly-Pan に Coating されているぐらいなので回路基板の Glass-Epoxy よりも熱に強いのに(笑)。

私は 20W/8Ω ×2 の出力を持つ McIntosn C34V (下写真左) という日本では 58 万円もした Amplifier を暫く愛用した経験がありますが、C34V は重量級 Chassis ではないし、Chassis は鉄、電源 Condensor は 6800μF 2 本でしたよ。

その後 BOSE AWMS-VIA (下写真右上) という 28 万円の CD Radio Cassettecorder の方が良い音がするので McIintosh C34V と DENON DVD5000 は SONY NDR CD900ST Headphone 専用機に(笑)・・・BOSE AM5 III Speaker は BOSE AWMS-VIA の音を再現すべく解体して自作 Speaker に変貌しました(笑)。

その BOSE AWMS-VIA の中身なんて、電源 Condensor は 340μF 2 本です(下写真右)。

本当に電源が大切なのであれば 20A (20W/h) 流すと Fuse が吹っ飛ぶ AC 電源など使用せずに 12V40AH (480W/h) の車載用 Battery を 8 基直並列接続した最大 96V40AH から 12V320AH (3840W/h) の DC 電源を大型 Condensor と Zener Diode を介して各回路に供給してやれば AC 電源に伴う電源 Noise なんてのも皆無になる筈でしょう?・・・しかも 3840W/h に耐えられる巨大電源ですよ(笑)。

値段は上手く作れば 10 万円台で済むでしょうから、良心的な 100 万円の Amplifier ならば DC 電源内蔵にすべきでしょう。・・・かつて TECHNICS が 120 万円する DC 駆動の Amplifier を作ったことがありましたが・・・。


私は MARANTZ CD80 から CD95、PHILIPS CDV600B + DFA1000 (MARANTZ PM99SE) と Digital Player を乗り換えましたが、CD80って普通の CD Player に各々 1kg 余の Aluminium Die-cast 製 Side Panel を取り付けて総重量を 15kg に嵩上げした Player なのですが、Side Panel を外して CD の回る様子を見てみたら Disk は上下左右にブンブン揺れていました(笑)。

一瞬「PIONEER の Turn Table 式や TEAC/ESOTERIC の VRDS が Best では?」とも思いましたが、別に読み取り Error を生じているわけではないし、後に入手した Original 設計の堅牢な Mechanism を持つ DENON DVD5000 の方が読み取り Error が多くて閉口したものです(笑)。

「高級感漂う Hairline 仕上げの超重量級 Aluminium Die-cast?」・・・「Hairline 仕上げって Sand Blast みたいに細かい傷を表面に付ける仕上げのことで、鏡面仕上よりも安価なものですし、窓枠や 1 円玉の材料って高級感漂うの?超重量級にしたければ鋳鉄の方が良くない? 裏に Earth Ground 用の銅板を貼った Chrom-Molybdenum 鋼の Rhodium 鍍金の方が高級じゃない(笑)?」

「高級」という Image を消費者に植え付けることに成功した安くて加工し易い Aluminium Die-cast をバンバン使って重くすれば幾らでも値段を吊り上げられる(笑)・・・という市場が日本には形成されてしまったのです。・・・海外では「なにそれ?あんた、バカァ?」ですよ(笑)。


>逆にアナログアンプだと無いとまったくデジタルアンプには太刀打ちできないものでしょうか?

PCM (Pluse Code Modulation) の原理は大体解りますよね。

最大出力 1V の 16bit 48kHz DAC (Digital Analog Converter) は 48kHz の Pulse を 1/65535 V から 1V までの 65536 段階で出力することによって様々な音楽波形を作り出しています。

この 65536 段階の電圧は電圧比は 1:2 となっている 16 個の Pulse 発振器を同時に駆動して、その出力を合成することによって作られていたのですが、16 個の Pulse 発振器出力を正確に 1:2 にする・・・16 個目の出力は 1 個目の出力の正確に 32768 倍にするなどというのは極めて難しいものですので、「だったら発振器は 1 個だけにしてしまおうよ」というわけで生まれたのが 1bit DAC です。

でも 65536 段階の電圧を 1 段階ずつ加算 (或いは減算) していくことしかできない 1bit DAC に 65536 段階目まできちんと電圧を上昇させるためには 65536 倍の速さで駆動する必要がありますよね。

256 倍速では 256 段階目で時間切れとなってしまって 65536÷256=1/256 の音圧しか発生させることができません。

48kHz の 65536 倍速って 3GHz 以上にもなります。・・・最高速の PC (Personal Computer) だってそんな Clock は出せません(笑)。

一方 Digital Amplifier はせいぜい 1MHz・・・20 倍速程度ですので、高域ほど出力が低下してしまい、これを補正するためには波形をいぢって高域ほど Over Shoot 気味の味付けを行うといったことをしなければなりません。

その結果 Digital Amplifier では高域ほど歪が大幅に増加し、低域ほど低歪率になるという特徴があります。

Analog Amplifier では例えば極低音を発生する除夜の鐘の大音量で再生させると回路が盛大に発熱して焼け溶けてしまったり、電源 Condensor を強力なものにしておかないと出力が低下して極低音再生ができなかったりしてしまうものですが、Digital Amplifier では簡便な電源回路を搭んだものでも極低音を楽々と再生し切ってしまいます。

一方、高周波側は Digital Amplifier が苦手とするもので、未だに「良くできた Analog Amplifier」に匹敵する Quality を持つ Digital Amplifier はないのではないかと思います。

尤も Analog Amplifier だって高周波域の再生は簡単なものではありませんので、日本を代表する Amplifier Maker である ACCUPHASE 社の名前も Accuracy (正確な) Phase (位相) から名付けられているように、厳密な位相制御を行なって高い質感を持つ高域再生能力を持つ Amplifier など僅かしかないものです。

その Maker の Flag Ship たる何十万円もするような Amplifier ならば何度も試聴を繰り返して試作品を重ねた上で製造が始まっただけなく、 1 台 1 台厳密な調整が行われているかも知れませんが、一般向けの製品にちょっと「高級感あふれる重量級 Die-cast」をくっつけたような製品では Digital Amplifier との違いを明確に出せるようなものではないでしょう。

未だ Digital Amplifier が Analog Amplifier を全てにおいて凌駕するには至っていませんが、いずれはそうなるでしょうね。

素敵な Audio Life を(^_^)/
「安価で小さいデジタルアンプと重くデカイア」の回答画像13

この回答への補足

その昔、「こちら亀有公園前派出所」という漫画で主人公の両津勘吉が古新聞の回収をして古紙屋に持ってく際、新聞紙の間に砂を挟んで重量増をして買い取り価格を何倍にも吊り上げたのを思い出しました。

確かに軽くて小さいアンプでは高く売り難く、重くて内部にギッシリ詰った物のが【所有感】と言う点では満足感が高いので値段も上げられますね。
アキュフェーズなどは確かにいい音だとは思いますが、ワンオフでもない量産機でしたらあそこまで高くしなくてももっと簡略して作れるような気もします。
(CECなんてその手のものですね)

今後Digital Amplifierが主流になるのは世の流れで、SONY TA-F555ESXみたいな音質はいいけれど、その何倍も大きく、重いのはもう作られないでしょうね。

それとマルチアンプシステムをデジタルアンプでまさにやろうとしてるとこでした。
高域、低域を専用アンプで駆動すれば高いアンプで全て駆動するより有利かもしれないと予想してますが・・ これから楽しみです。
画像まで入れての念入りな書き込み戴きましてありがとうございました。

補足日時:2013/05/19 05:43
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私は真空管アンプが好きで、長いこと真空管アンプをしようしていますので、


デジタルアンプの音に違和感を感じます。
しかし、これは私の耳が真空管に慣れたためかもしれません・・・

でも、デジタルアンプも使用したことがあります。
いつでしたか・・・雑誌の企画で、「ブラインドテストでどのアンプが良いか」、
みたいな記事がありましたが、300万円のアンプが1万円のデジタルアンプに
負けたっという記事がありました。
しかし、1番良い音に選ばれているアンプが確か、SONYのデジタルアンプだったと思います。

私はその記事に影響されて、300万円に勝った1万円のデジタルアンプを購入しました。
専用アダプター込みで16000円位だっと思います。
確かに、値段を考えたら文句のつけようはありませんでした。
しかし、音量を上げると高音が耳につきます。
でも、高いデジタルアンプであれば、すばらしい音で鳴るのではないかと思い、
その時、無理をして、このアンプを一生使おうっという気持ちで、
35万円のデジタルアンプを購入しましたが、ハッキリ言ってがっかりしました。
試聴するときには買う気になっているので、どんな音が鳴ってもいい音に感じました。

でも1万円弱であれだけの音を出せるのは、すごい利点ですよね。
SANSUIやSONYの重たいアンプと比較しても大差がないというのは、
スピーカーを鳴らす力のことだと勝手に想像します。
同じスピーカーをならすのに、アナログのアンプだとあれだけの物量が必要っということになるのでしょうか。

マルチアンプシステムをやっている人にとってみれば、デジタルアンプは非常に有効なアンプだと思います。
高音が気に入らなくても、低音用に使用すればいいわけですから。しかも小型で、省エネで、馬力もあります。


私は知らないうちに、まわりには真空管アンプしかありませんし、
今後デジタルアンプをメインで使用する気もないです。
しかし、大きくて重たいトランジスタアンプをサブシステムとして使うくらいなら、
小さくて、軽くて、安い、デジタルアンプを使うと思います。

・・・っといいながら、エレホビーの0.7Wのアンプをサブシステムに使用しています。
結構いい音で、元気良くなります。

でも、質問者様のおっしゃってることは、とても理解できます。

業務用アンプもデジタルアンプが増えてきています。
カラオケ用途のアンプもデジタルアンプが当たり前のようになってます。
意味がなければ、こんなにデジタルアンプが多用されることはないと思うのです。

安くて、小さく作れるだけで、ここまで普及しないと思います。
音がいいから使われるのだと思います。

でもやっぱり私は真空管アンプの音が好きです。
しかし、真空管アンプのすべてが好みの音ではないように、
きっとデジタルアンプでも好みの音の製品があると思ってます。

この回答への補足

1番良い音に選ばれているアンプはSONYのTA-DR1ですよね。
ただ私も同じく私は真空管アンプの音にはTA-DR1が勝るかは疑問に思います。
クラッシックギターの早弾きなど、細かい描写且つスピード感が必要とされる特殊なケースのみデジタルアンプが優位かもしれませんが総合的には管球アンプのが聴いてて楽しいのは間違いないかとおもいます。

サンスイ、アキュフェーズ等、大きくて重たいトランジスタアンプは金額の割りに音質が伴わないのがネックですね。
書き込みありがとうございます。

補足日時:2013/05/19 05:12
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そんな事は無いですよ、まずはソースがCDやMP3等のデジタル音源だと周波数が20KHz以上の音はカットされて存在しません、また16Bit、約80dB以下のピアニシモも再生されません、ましてやMP3、MP4等高域を圧縮して、小さな音も圧縮する方式は、非可逆性(元には戻せない)方式なので、音の質など色々な部分が抜け落ちています。


また再生するスピーカーも現在の物は85db以下の低能率でダンピングを強く抑える傾向のスピーカーは音の切れは良くなりますが、ピアニシモのような繊細な音は再生できにくくなります、一定レベル以上のスピーカで聞けば差が判りますし、アナログレコードや、可逆性圧縮FLACや非圧縮WAVファイルで96KHz、192KHz、384KHzの24Bit、32Bit音源で聞けば明らかに差が判ります、特に良く出来た真空管アンプには、デジタルアンプは質感も艶も褪せて聞こえます。
もっとも価格的にも大型ベンツが買える位の値段になりますが。
少なくとも音源をSACDやPCとDACを使ったハイエンドオーディオにすれば、差が判るかもしれません。
またデジタルアンプはPWM(パルス・ワイズ。モジュレーション)方式を使ったD級アンプなので効率が80%以上です、また電源のトランスも50Hzでなく200KHzと言う高周波を使うので同じ電力を伝達するにも周波数に比例して小型化できます、コンデンサーも、50Hzだとコンデンサーの充電時間が1/100秒かかりましたがデジタルは1/20万秒でチャージできるので、小さな容量のコンデンサーでも事が足ります。トランスの駆動周波数が物質的な大きさに影響するので、デジタルアンプは効率が高いので発熱が少なく、小型化が可能なのです。
但しPWMである以上、クロックレート(基準周波数)が存在し、それ以上の周波数は再生できないのと、あまり高周波には出来ない(世伝容量などで効率が極端に落ちるので50KHzが再生できるかどうか、一般的には24KHz位までしか再生できない物も多いです。
そこでサンプリングレート96KHzのSACDなどはカットオフが48KHzですから、デジタルでは再生がきつくなると言えます、またPWMのコンパレーターの精度でダイナミックレンジが決まるので、16Bit程度が限界ですから、やはり24Bit音源でクラッシックなどを聞いた場合差が出る可能性が高くなります、無論高価なデジタルアンプなら、限界域が上なので比較は困難になります、ただし、音の透明感や、厚みと言った物はアンプでも変わるので、デジタルだから、アナログだから、出る物では無いです、それなりに良い物でないと無理と言えます。

この回答への補足

特に良く出来た真空管アンプはトランジスタのアナログアンプほど高くはないですけど、それでも30万は下らない金額ですよね。
私も50万円の予算でアンプを買うのでしたら迷わず真空管ですが、30万以下の予算でアンプを選ぶのでしたらデジアンのがいいのではないかと考えてます。
無駄に大きいケミコンもトランスもコンサート会場で大音量で使用しない限り宝の持ち腐れになるんじゃないかと思いますしデジタルは1/20万秒でチャージできるので、小さな容量のコンデンサーでも事が足りるのでしたらそちらのがいいですね。
かなりマニアックな難しい書き込みを戴きましてありがとうございました。

補足日時:2013/05/19 05:22
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音色など音の良し悪しは、他の回答者に譲って、



>デカイ ケミコンや重いトランス、シャーシなどはデジタルには要らないものなんでしょうか?

要らないです。(アナログに比べてですよ)
アナログのA級アンプは、理論値で効率50%です。
10Wのアンプならアイドリング(音を出していないとき)でも10W電力を消費しています。
1Wの音を出しているときは、11Wの消費電力となって、効率は、約9%
B級アンプは、理論値で効率80%弱。
実際のアンプの効率は、上記理論値よりもかなり悪い。
だから、大きく重たいトランスが必要。
そして、電源の揺れが、音のノイズに直結するので、大きなコンデンサが必要。

デジタルのD級アンプは、理論値では効率100%(実際には90%位)
そして、電源の揺れは、音のノイズに直結しない。正確には人が聞こえない周波数のノイズになる。
だから、効率が良く、小さくできるスイッチング電源が利用できるので、大きなトランスやコンデンサが不要になる。
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結論的には「製品による」としか言えませんが...



>> デカイ ケミコンや重いトランス、シャーシなどはデジタルには要らないものなんでしょうか? //

基本的に、不要です。

いわゆるデジタルアンプというのは、スイッチングアンプと言い換えられます。「ノイズが多い」といって頭ごなしに拒絶されることが多いスイッチング電源と、ほぼ同じ方式です。スイッチング電源に巨大なトランスやコンデンサが不要なのと同じく、デジタルアンプでも、こういう意味での「物量」は不要です。

それゆえ、回路が小型化、軽量化できるため、シャーシの強度も比較的低くて足ります。

というより、むしろ、デジタルアンプは小型化した方が高音質を狙える可能性が高いでしょう。デジタルアンプのスイッチング周波数は数100kHz~数MHzに及びます。このような高周波を扱うため、足の生えたトランジスタやコンデンサより表面実装部品を使う方が望ましく、配線も重層化して密度を上げた方が良いと言えます。

その意味で、デジタルアンプにおいて小型化というのは高音質化とイコールとも言えます(もちろん、小さければ良いという意味ではなくて、緻密な設計に基づいて小型化されたなら、という意味です。正直、安物のデジタルアンプの音は聞くに堪えないことが少なくありません)。

※ パソコンの世界だと、「45nmプロセス」などと言って、何ナノメートル単位の回路設計か、というのが半導体の世代を表しています。現在の主流が45nm世代で、22nm世代への置き換えが始まっています。このように、高周波回路では小型化が高性能化に繋がっているのです。

>> 逆にアナログアンプだと無いとまったくデジタルアンプには太刀打ちできないものでしょうか? //

「デカければ良い」という大鑑巨砲主義は、通用しないでしょう。

単純に言えば、何ワットの出力が必要か次第です。たとえば、常時20W、瞬間最大50Wの出力が必要なら、それを補える規模で設計すれば良い訳です。それを超えて、不必要なまでに巨大なトランスやコンデンサを積んでも意味がありません。

むしろ、いわゆる「電源の低インピーダンス化」の方が重要でしょう。必要とされた瞬間に直ちに電力を供給できる能力、と言えます。大容量のコンデンサや、巻線の太い大型トランスは、これに役立つ可能性があります。しかし、その逆が常に正しい訳ではありません。

つまり、「低インピーダンス化のために、やむなく大容量のコンデンサや巨大なトランスを採用しました」というのは納得できますが、「でっかいから高音質」という保証はない、ということです。

まあ、私自身はイチからアンプを設計できるほどの知識も技術もないので、偉そうなことを仕方ないのですが。

この回答への補足

詳しいご解説を戴きありがとうございます。
デジタルアンプはノイズが多いスイッチング電源と、ほぼ同じスイッチングアンプと言えるのですね。
それだとデカく重いトランスが要らないのは充分理解できます。
ただ瞬時に大音量での大電流が必要な時に大量に電気を貯めるようなケミコンが無くても本当は大丈夫だったとは意外ですね。

と言う事は瞬時に大音量で大電流が必要な時と言うのは実質20Wも出力することのない一般家庭のオーディオでは要らないと解釈したらいいのですね?
回路も高級アンプに多い短所を補う為の仕組みをいくつも入れたりせずシンプルなのが小型で電気の流れがいいと言う訳でしょうか。

大は小を兼ねる的なお父さんのコートを着た子供から子供専用にピッタリなコートを着る子供と思ったらいいんですね。
なるほどだんだん解ってきました。

補足日時:2013/05/18 16:44
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