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「体液性免疫」と「抗原抗体反応」は生物学のテキストでは、並列されて記述されていますが、
その内容に関しては、

両者とも、
「体内に侵入した抗原をマクロファージが取り込んで分解し、その情報をT細胞に伝え、それをさらにB細胞に伝えられ、B細胞が形質細胞に変化し、抗体を生産する。その抗体で抗原に対処する」

とされています。


それでは、「体液性免疫」と「抗原抗体反応」の違いとは何なのでしょうか?


「免疫」に焦点を当てた場合と「反応」に焦点を当てた場合の解釈の違いと理解することもできますが、
もしそうだとすれば、そのときの「免疫」と「反応」の違いとは何なのでしょうか?



お教え下さればと存じます。

宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

ちょっと難しく考え過ぎかと思います。


もうちょっとシンプルに考えて良いです。

体液性免疫とは、体液に含まれるものによる免疫
まぁ単純に言うと、抗体と補体系による免疫機構のことです。

抗原抗体反応は、抗体が異物と結合することを指しています。

これでわからないことがあればまた質問してください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
明快な回答と説明が分かりやすかったです。

お礼日時:2013/05/25 20:54

体液性免疫とは


「体内に侵入した抗原をマクロファージが取り込んで分解し、その情報をT細胞に伝え、それをさらにB細胞に伝えられ、B細胞が形質細胞に変化し、抗体を生産する。その抗体で抗原に対処する」
という認識で良いかと思います(補体もありますが)。
体液性免疫とはB細胞が抗体を作り、抗体が機能するまでの免疫機構を差し、
抗原抗体反応とはその中で起こる「抗体が抗原に結合する」という反応の一つに過ぎません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
とても分かりやすい説明でした。

お礼日時:2013/05/25 20:53

 >それでは、「体液性免疫」と「抗原抗体反応」の違いとは何なのでしょうか?



 抽象的にみた表現と具体的にみた表現の違いかな。
 個体に起きている事象を捉えた表現(マクロ)と局所で起きている事象を捉えた表現(ミクロ・マイクロ)の違いかも。

 >もしそうだとすれば、そのときの「免疫」と「反応」の違いとは何なのでしょうか?

 「疫を免れるためのシステムが体液に拠る」ということと「抗原を排除するために活躍するのが抗体」という違いかな。

 個々の概念はなんとなく分かるし説明できるけど、違いになるとちょっと説明しにくい。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/25 20:56

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