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高校2年の男子です。

自分は高校に入学するときに、(すべて50点満点中)数25、理24、国45、社43、英33
という思いっきり文系に寄った成績で入学したのですが
うちの高校は総合学科なので高1の夏ごろから来年(2年の時の)科目を選択しなければダメで、
入学当初は法学や経済に興味あったので文系の科目を選択(理系用の数学は経済学部のことも考えてとるつもりでしたが、理科などは基礎科目だけ)するつもりでいました。
ですが夏休み終わりごろに、身近な、お世話になってる人が病気で(その中に10個ぐらいのアレルギーを持っていたというのがあるのですが)、どうしても救いたいと思い、かといって自分には医者になる学力と経済的余裕がないのと、中学の時にほんの少し興味をもった薬学の分野、特に研究職のほうを目指そうと思いました。
そこから完全な理系の科目選択(理系数学IIB、物理基礎、化学)をしました。
現在もその選択で後悔はしていません。

前置きが長くなりましたが、最近でずっと悩んでいるのが
・やはり研究職での就職などになると国立大学の大学院を出ていないとうまくできない
・そもそも国立大学の特に薬学部、そして一番近くの大阪大学薬学部(薬科学科)に、もともと文系で数学も並み程度しかできない、理科の科目も化学は好きですがそこまで得意では無い(特に物理はかなり苦手で、でも高校に入ってから予習復習などを重ねて平均点より20点ほど上の点を取れるようにはなりましたが)ような人間が、努力して本当に受かることなど可能なのか。
・もし可能だとしたら今の勉強法に何を足したほうが効果的なのか
・お勧めの参考書や解説書(理科、数学)を教えていただきたい

というのが今回の質問内容です。
因みに意識してから今までほとんど家庭勉強はしていませんでしたが、少しずつ増やしていき、今は1日6時間くらいは机に向かえるようになりました。
現在の主な勉強が、
・数学IAの復習(問題集(Focus Up)をときなおす)
・物理は特に苦手なので予復習
・化学は理論の範囲に向けて予習
この程度です。
英語にも着手しなければ、とは思っているのですが受験に向けての勉強というのをどうすればいいかわからず、確立した勉強法が取れていません(せいぜい模試でわからなかった単語を単語カードに書いて覚えるくらい・・・)。

因みに現在の学力の指標になるものとすると
定期テストは上位30%以上程度(大阪の偏差値63前後の中堅高校です)
前回実施の1年代ゼミセンター模試で英数国学年2位、全国偏差値で68
英語3位、数学7位(学年)でした。(全国は二千何人とかだったような・・・)
です。

こんな質問せずにとにかく勉強をすればいいといわれそうですが、普段はできるだけ使える時間は勉強にあててみたり、個人的に思いつくことはやっているのですが、最近ふとした時に上記のことを思い出し、かなり不安になっています。
なので何か質問内容に答えてくださるとうれしいです・・・(すべてでなくてもかまいません)


長文失礼しました。

A 回答 (8件)

> ・やはり研究職での就職などになると国立大学の大学院を出ていないとうまくできない



その国立の大学院に行くのに、そこの学部にいなければならない、ということはたぶんありません。
理工系なら(阪大クラスなら)そういうことはまず無いのですが、薬学だとちょっと判りませんけど。
内部進学者数(たぶん薬学部に限った方が良いでしょう。製薬コースと薬剤師コースはごっちゃで。)と外部進学者数が判れば良いんですがね。


英単語は、あなたなら、まずセンター試験レベルの単語帳を買ってきて、端から見ていって、知らない単語をピックアップすることじゃないでしょうか。それを覚える。
それが終わったら、入試標準レベルの単語帳で同じ事をする。
勿論、ガチで単語帳をやっていっても良いとは思いますが。
ガチでやるつもりなら、巨大な書店に通って、英単語帳を前書きから色々立ち読みしてみることでしょう。
前書きに、やり方や考え方が書いてあるでしょうから、それらの中で自分に合ってそうな物を選んできます。

次に英文法。
学校で使っている教材で良いんだろうとは思いますが、それが全部スラスラできるようになっているのかどうか。
できていれば良いんじゃないでしょうか。
どうしても不安なら、NEXTSTAGEか頻出英文法・語法1000辺りをやったらどうでしょう。
どの教材ならどう、ということはあまり無いだろうと思いますがね。私立文系じゃありませんから。

解釈・長文系は、基本はここだとか、桐原の基礎英文解釈の技術100とか、その辺りということは。
それと、英作文。なんらかの基本文例集を頭に入れておかないと。

数学は、ただ解き直すのではなく、問題を見て何が見えたのか、何が見えなければならなかったのか、手がどう動かなければならなかったのか、と細かく見ていってください。
そして、「失敗を繰り返しながら」身に付けていってください。

古典は、学校の予復習をちゃんとやっていってください。
そして、文章を読めば大意が取れるようにしていってください。
可能なら、文法等の細かいことも頭に入れていきましょう。
漢文は、量が少ない割に配点が古文と五分でしょう。
だから、しっかりやって9割以上を目指してください。
現代文は、まず古~~いセンター試験過去問を解いて、楽に安定して8割取れるかどうかを確認してください。
もしも取れてないようなら、基礎学力0のまぐれ当たりという意味ですから、出口や板野や河合の入試現代文へのアクセスなどで、基礎学力を身に付けてください。

物理は、教科書参考書の記述や公式のとおりに、世の中が見えているのか、です。
抗力とか、遠心力は判るでしょうけど向心力とか、円運動では加速度と速度の方向が違うとか、慣性とか、ちゃんと「見えて」いるでしょうか。
見えるようになるまで、教科書参考書→基礎問題をグルグルグルグルしつこく繰り返してください。
粘り負けしないように。
よくは判らないが問題演習をして、問題の解き方だけ身に付けましょう、という科目ではありません。
基礎の基礎なら、橋元とか、河合の物理教室とか。参考にするだけの教材なら、手元に数冊あっても良いと思います。
化学は、問題演習もしっかりやっていってください。まだ標準レベルであってもなくても良いんじゃないかとは思いますが。

社会は、まずはしっかり大筋を頭に入れることです。
大丈夫だとは思いますが、暗記暗記丸暗記では伸びません。
特にセンターは、丸暗記を嫌います。叩き落とされますんで。
大筋をしっかり頭に入れた上で、残りが暗記です。


で、不安のなんのは、模試の結果がB判定以上、且つ、過去問を解いたら合格点が取れそう、となるまで消えません。
不安を消せると思う方が間違い、ということです。
簡単なことです。
あなたはその高校を卒業できるのでしょうか。
入試前日に車に轢かれないでしょうか。
大学を卒業できるでしょうか。
大学院試に受かるでしょうか。
希望の研究室に所属できるでしょうか。
その研究室が実はブラック研究室だったりしないでしょうか。
職種はともかく、まともな就職ができるでしょうか。
考えたら切りがありません。
大学は、高校が受けてくれるわけではありません。あなたが受けるんです。あなた次第です。
不安のなんのではなく、前を向いて今できることをやる以外に、人間に採りうる手段はありません。
ただし、不安の原因となっている個々の要因である勉強方法や教材などのことは、「個別具体的に」解決する必要がありますが。

それと、校内で何番目、なんて考え方は捨てましょう。
あなたの高校から上位3割もが、阪大の、しかも薬学部に受かっているんでしょうか。
その高校でトップ5ではあるが、偏差値や判定が振るわない、なんて時に、その高校の勉強だとその辺りが限界ですね、なんて指標にはなるでしょうけど。
あるいは、毎年阪大以上に100人送り込んでいる高校で、その辺りには居ますよ、という指標にならなるでしょうけど。
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>・やはり研究職での就職などになると国立大学の大学院を出ていないとうまくできない



それはそうでしょうね。学部では私立に進むことになっても、院では国立を狙うべきでしょう。

>・そもそも国立大学の特に薬学部、そして一番近くの大阪大学薬学部(薬科学科)に、(略)、努力して本当に受かることなど可能なのか。

スタート地点は確かに高くないですが、その後のペースを決めるのはあなた自身であり、結果はそれなりに出ているし時間もまだあります。国立大は本来、そういう努力や工夫を自力で継続できる生徒に門戸を開いているはずです。

>・もし可能だとしたら今の勉強法に何を足したほうが効果的なのか

やはり最重要は数学になってくるでしょうから、「数学復習+理科予復習」より「数学予復習+理科復習」のセットにすべきだと思います。理科を気にかけすぎです。周りも理科はスロースタートなので相対評価(偏差値など)も理解度の指針にはなりにくいです。英語は語学センスのようなものも作用するので、さほど注力せず成績を維持できるのなら今は数理に力を入れておくべきでしょう。

>・お勧めの参考書や解説書(理科、数学)を教えていただきたい

これはもう少し学習を進め受験モードに入ってからでしょう。高三になってから、という意味ではありません。

成績にはまだばらつきがあるようなので、これを安定させることが今年の目標です。一発勝負の私立大一般入試とは異なり、国公立は二つの山を無事に越さねばなりません。「安定感」こそが最大の武器になります。

やや不安なのが「医学部には届かないので薬学部」という動機です。全国屈指の阪大薬学部であれば、私立や田舎の国公立医学部と、求められる水準としてはさほど変わらなくなります。その域が見えてきたときに医学部へ志望変更する色気が出てくるようなら、今から医学部を狙っておくほうが悩みがない(ブレやロスがない)のではないでしょうか。ただしその場合は「どんな地方でも行けるところなら」という覚悟が必要です。

もうひとつ、新課程のカリキュラムは私も不勉強ですが、「化学」と「物理基礎」では理科二科目必要となる理系の大学学部は受けられないはず。三年生で「物理(理系向け:無印)」に切り替えられるのなら問題はないですが。物理は世界観を含め数学と連動する要素が大きいので、今は数学を伸ばしてそれに引っ張ってもらうという考え方でいいと思います。
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夢を持って、それに向かって実際に努力して行くとうことは、とても大切なことだと思う。

それがない人間は駄目だと思うよ。だから、君が今やってることは間違ってないし、邁進するべきでしょう。
ただ、今、果たして本当に阪大に届くのか?それを聞かれて断定の出来る者はおらんと思う。

肝心なことはそうじゃないと思う。
いよいよ受験前に厳しかったら、その時に、じゃぁ製薬系の研究者になる目標も消えるのか?やめてしまうのか?
多分、阪大の薬学はその道に進むためにはよい進学先なのだろう、しかし、それ以外の進路の人間だって、研究者を目指して努力中は、数多いるだろうし、阪大の薬学だって、そういう連中との競争だろう。
つまり、言いたいことは、第一志望にはそれくらい高い目標をもたんといけないが、それが大変そうとウロウロするのは、本末転倒ということ。
薬学にこだわって他大学から大学院を阪大目指す道もあれば、理学部農学部から製薬を目指す道もある。そして、どこに行くにしても、数学や物理はいるということ。

理系に進むのなら、どこの進学先にするかにかかわらず、迷わず、理系受験の科目をレベルアップすることは自明だろう?

それで、多分、本当に成績が上がるか?それが不安なのだろう?

これはやって見ないと誰にもわからん。ただはっきりしているのは、やれば、必ず、努力に見合っただけのことは、ある程度までは確実に成績は伸びる。しかし、人によって頭打ちはあるということ。
だからこそ、何年浪人しても医学部に入れない人がいるということ。
で、医学部以外なら、志望を下げるという選択が出来る、これは大きいよ。とりあえず、スタート地点に立てるのだから。

研究は適性があるから、必ずしも偏差値の高い大学を出ないとアウトではないし、その逆もある。

勉強に関しては、もうはるか昔だから具体的なアドバイスは他者に譲るとして、経験上、以下のことは言える。
・基礎が大切、それから積み上げること。
・やってもやっても、成績が上がらないときがある。踊り場なんだね。我慢してると、急に上がりだす。
・判らない部分も、先になって急に理解できたりする。
・1つの問題集を3回はする。あれこれ手を出さない。
ともかく、迷わないことです。迷っていると、勉強しても頭に入らない。

成績がある程度あれば、選択肢は広がるのだから、何も恐れることはない。
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簡単とは言いませんが、可能性が無いことはないと思いますよ。



息子が理系学部の3年生です。普通の公立高校(偏差値60ぐらい)に通っていましたが、1年3学期の進研模試3教科偏差値は64程度でした。
2年生の秋にクラブを辞めて、受験モードに入ったようですが、していたことは、授業をしっかり受けその時にしっかり理解をできるようにする。不得意科目を基礎からやり直す。だったと思います。

数学・英語は3年夏以降、基礎問題集や実戦問題集を数多くこなすことをしていたようです。
あと、速読英単語の英文をしっかり読んでいたようでした。
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まず無理でしょう。


大阪の総合学科からの阪大となるとほとんど進学者がいないでしょう?
ことさら薬学部と言う難関学部となると過去何年さかのぼっても0人
でしょう。
貴方が難関中高一貫校や大阪の学区トップ公立高校なら指導も出来る
塾も有るでしょうが、貴方のレベルから阪大の薬に持っていくことを
指導できる塾もないでしょうし。

夢を持つことは大切なことです。とことんがんばってみましょう。
しかし今年の秋くらいになると身の丈に応じた目標を設定しましょう。

知彼知己、百戦不殆。

不知彼、不知己、毎戦必敗。
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英語はね、


勉強スタイルは、
高校生、受験生だとみんな、よくわからなんだよ^^
目標点が見えないと、勉強スタイルもわからない^^
---

ということで当面の目標点を書く。

センター筆記を、時間内に確実に解き終えるだけの
英語力もしくは「読み速度」をつける必要がある。
点数は9割だね。

そのためにはどうすればいいか、をかんがえて、
普段から英語に接しよう。教科書でもサイドリーダーでも。

はっきりいうと、この目標実現のためには、
学校の教科書とサイドリーダーは、
まったく軽視できない。
特に高1教科書は、音声CDも併用して、
頭から読みながら、そのまま意味を正確にとれるようになるまで、
ひたすら訓練したほうがいい気がする。

※ちなみに「まともなレベルの教科書」でないとあんまり意味がない。
君の学校の教科書がまともかどうかは教師に聞くべし。
というか英語の教師に「どうしたら阪大はいれるか」聞いたほうが
早い^^
---

あと、受験勉強で重要なのは、
勉強法の本や合格体験記を何冊か読むことだね。
たとえば阪大の合格体験記で複数の人が取り上げている教材は、
使う価値がある可能性が高い、という推測がたつよね。
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 総合科から阪大は難しいですね。

研究者となるにはどうしても修士修了は最低条件です。志望先を地方国立大の薬学部に切り替えた上で、他の方のアドバイスを参考にしてください。

 あと、農学部、理学部から大学院は薬学研究科という道もあります。どちらにせよその成績で国立大薬学部はきついです。国立大の大学院は学部入試よりは遥かに入りやすいですよ。

 ちなみに息子は京大理学部化学専攻-同大薬学研究科創薬科学専攻-製薬会社勤務です。
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>努力して本当に受かることなど可能なのか。


成績を見てみると「努力次第でなんとかなりそう」な気がしますよ。少なくとも僕よりは。
高校、浪人時代の僕なんか酷かったですよ。2浪の時点で「ソレノイド(物理)ってなにそれ」ってレベルで物理なんかまともに解けなかったし。(再受験とか特別な事情無くただ浪人してそのレベル。
でも理解した瞬間問題が遊びのように見えて、結局3浪目でなんとか医学部に入学できた。もう数年前の話。
ここで言いたいのは「こんなバカでも医学部には入れた!」っていう痛い自慢話ではなくて、「わかれば出来るようになる」ということなんです。
「何言ってるのかわからない」から「たいしたことないな」という感覚になるように問題が見れればその科目は間違いなく得意科目になれると思います。
じゃあどうすれば「たいしたことないな」になるのか?
自分がわからないところがわかるようになればいいです。
自分は物理が苦手だったとき、電磁気分野の「自己インダクタンス」とか「リアクタンス」とかが意味わからなくて詰みかけました。
だから嫌いでした。
でも嫌いなままにしておくともう3浪だしニートまっしぐらだし、ちょっと辛抱して定義やどういう物理現象なのかというのを結構頑張って理解した。
そうしたら結局自分の知ってる「単振動」になんかにてる、と気付いて「物理の世界の狭さ」を知りました。(モノホンの物理学者に言われたら怒られるでしょう)
なにが起きているのか理解した+自分の知っている概念に結びつけて考えられた+世界が意外と狭いということに気付いた
これが自分が苦手だった物理を克服した方法です。
自分の出来る範囲でまず身近にある「出来ない事、わからない事」を理解してみましょう。
それを1つずつ重ねていく事が勉強なんだと僕は思います。


>英語にも着手しなければ
英単語帳を一冊買ってきてそれをまず一読してください。
それを何回か続けると特定の単語が「見慣れる」ようになります。(単語を見た瞬間に意味が思い浮かぶ)
そうしたらどんどんその単語を省いて英単語帳を何度も繰り返し読んでみてください。
どんどん「見慣れた」た単語が増えますので同じように省いていくと、最後にいつまでたっても意味がすぐに思い浮かばない単語が数十個残ります。
それを本気で覚えてください。
英語が出来ない人の大半は「語彙力の無さ」というよりは「英語→日本語の遅さ」が原因なように思えます。
日本語に訳すのすら面倒くさいレベルになればなおよし。
長文読解とか、英文法とかはそれが出来た上で参考書を自分で見て相性の良いものを選んで買えばいいです。


なにか参考になれば幸いです。がんばって。
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