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ネットやオフで、何人もの外国人の友人がいますが、その中ですごく気になるのが、すぐキレるアメリカ人です。キレたふりをして、それが通じないとわかると途端に冷静に戻るひとが多いです。
大はアメリカ合衆国の武力の外交から小は個人間の人間関係に至るまで、そういうのがまま見受けられます。
もちろん、これでもかというくらいいいひともいますが、あんなにやり方では周りはたまったものではありません。
ぼくは、キレるだけきれさせて、しかしこっちもしっかりいうべきことはいい、相手を疲れさせる方法でいつもしのいでいますが、世界中でああいうことをやってたんではアメリカは平和にならないし、嫌われるように思えます。
なぜ彼らは、ああなんでしょうか?

A 回答 (9件)

どの Level の American と御付き合いがあるのか判りませんが「キレるふりをする」というのは「言い得て妙」でして、確かにそれも US での Debate (論争) 法の 1 つなのです。



私は学生時代も含めて US に 10 年余り住みましたが、大学での Debate 授業でも大学外の社会でも「キレるふりをする」ことで相手を論破するのも 1 つの手法として確立していました。

ただし、御質問者さんも御気付きのように、あくまでも「キレるふり」ですので「それが通じないとわかると途端に冷静に戻る」わけでして、他の手法で論破することを試みます。

まあ最初から「キレるふり」で論破しようなどという人は Debate 技術の低い人ですが(笑)・・・。

Debate とは一般に「議論」とか「論争」と訳されますが「実は心の底ではそんなことちっとも思ってさえいないことでも、論破してみせること」が Debate です。

私は大学の Debate 演習で「次の番までの 10 分程の間に麻薬反対論者を相手にして麻薬解禁の立場から論破する準備をしておけ」と命じられ、麻薬反対論者役の American 相手に Debate をさせられました(滝汗)。・・・麻薬禁止の国から来た日本人ですよ、私は(笑)!

社会に出ても営業部署は「石ころでも Diamond のように思わせて商売する」のが普通ですので(笑)、営業系は苦手でしたね(^_^;)。

「悪魔の辞典」だの「保険屋の Rhetoric」だの、Debate の参考になりそうなものが山ほどあって、優秀な学校を経てくる人達はそれこそ小学生の頃から「心の底ではちっとも賛同できないことであろうとも、重箱の隅を突ついてでも理屈を捏ね回して相手を論破する」Debate の訓練を受けてくるのが US ですので、大企業の Sales とか政府官僚 Level の会議などで日本人が目を白黒させられるのも想像が付くことでしょう(笑)。

「感情論に持ち込む」とか「直ぐに墓穴を掘る屁理屈」などは次元の低い論法ですが「キレるふりをする」というのは相手が気弱な性格と判ぜられる場合や「キレてみせることで他者の注目を浴びて事を有利に運べる」場合には「有効な手段の 1 つ」となります。

私も 1 度やったことがありますよ(笑)。

注文した製品を 2 度も間違えて配送した上にりくに謝罪もせず、3 度目には配送中に落として壊れた製品を届けた店に壊れた製品を箱ごと持ち込んで店主を呼び出し「店主相手ではなく、周囲の客に向かって」キレまくってみせました(笑)。・・・曰く「この店は注文したものを送らないばかりかブッ壊れた製品を送り届けるんだぜっ! オイッ! 聞けよっ! あっ! それに触るんじゃねぇっ! 騙 (FU○K) されるぞっ! だいたいなぁ、あれやこれや・・・」・・・店主も途中からがなり立て始めましたが、客の注目を浴びればしめたもの(笑)・・・最後は冷静に戻って、その場で店主に卸売元へ電話をかけさせ、数日中に確実に配送させました。

US は多民族国家ですので様々な風俗慣習の国々から来た人達が国家を形成している国です。

「俺のものは俺のもの、人のものも俺のもの(笑)」みたいに人のものを勝手に使っても平気な「共同社会」出身の人だってうじゃうじゃいますし、大都市では毎日何人も撃ち殺されていて殺人事件なんていちいち新聞に載せていられず、夕方の TV/Radio News で 1 度紹介したらそれでお終い(^_^;) という国ですので・・・。

そんな生き馬の目を抜くような社会で自らを守り、生き抜いて行くには Communication 技術、Debate 技術を磨くことが必須条件であり、ぬるま湯に浸かったような平和ボケ社会の日本とは桁違いの論争法があるのです。

>世界中でああいうことをやってたんではアメリカは平和にならないし、嫌われるように思えます。

実際、平和ではなく、実に多くの国から嫌われている国ですが(笑)・・・。

でも、嫌われ者のジャイアン(?) でも、勝者のジャイアンですから、近隣の小さな国相手でさえも言いなりになって好かれたがる日本の人々とは根本的に考え方が異なるものなのです。・・・と言うより、世界から見れば日本の方が異常であろうと思いますが(汗)・・・。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 たしかに、アメリカ人は論争するのが好きな人たちです。先日、外国人記者クラブに行った大阪市長でさえ、国内では鳴らしているのに外国人のまえでは話が通らなかったようで、ぼくなんか推して知るべしです。
 ただ、ぼくもキレて効果が出たことはありました。職場の上役にかかってくるマンション押し売り電話に代わりに出てあげて、ヤクザがかったのを相手に、「あなたが名前を名乗らないのは、特商法に違反している」とか「事務を停滞させているのは刑法の偽計業務妨害にあたる」、あと極めつけは半径30mに響く声で「最後に警告する。これ以上電話をかけると、電話を逆探知して居場所を突き止める。しかるのちに出るところにでろうやないか!」と啖呵をきりました。以降、ピッタリとまりました。まぁ、課長からはお叱りをうけましたが、そうでもしないと守れないものがこの世にはあるんだなと痛感しています。
 アメリカは、怖いし厳しい社会なんですね。ぼくは、勘弁したいです。

お礼日時:2013/06/02 01:18

建国の歴史が血なまぐさい競争の連続だったからです。


欧州で飢え死にしかかった人が移住しても多くは適応出来なくて多くがのたれ死んだのです。
生き残っているのは競争に耐えて人を蹴落としてきた人の子孫です。
実は世界で一番野蛮で残酷な国なのです。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 たしかに、コロンブスやメイフラワー号が来る500年位前に来た北欧バイキングでさえ、北米には住み着くことができなかったんですもんね。
 ちなみに、ぼくの知り合いにミネソタ州出身で先祖がデンマーク出身のアメリカ人がいますが、「この人、アメリカ人?」というほど、シャイで上品です。ちょっとびっくりでした。

お礼日時:2013/06/14 21:47

まあ、国民性としか言いようがありません。



米国という国は、祖国を捨てた人、祖国を追い出された
人、祖国にいられなくなったひと、拉致された人
などで構成されている、寄せ集めの人工国家です。

我意を通すには手段を選ばず、というのはある意味
当然です。
日本人みたいに、遠慮していたのでは生き残れません。

又、相手を屈服、承諾させる方法として、脅しは
普遍的効果があります。
民族、文化、人種が異なる米国人ですから、どうしても
普遍的な手法に走る傾向があります。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 われわれは、上位者からの脅しに弱いです。むかし、シベリア抑留者に対して旧ソ連の日本担当だったコワレンコというひとは、「日本人に言うことを聞かすためには脅すにかぎる」と豪語していたそうですが、アメリカ人も似たり寄ったりなのかもですね。

お礼日時:2013/06/02 20:46

双方が論理で議論・口論・交渉をしていても、片側が何かの能力不足だとその論理を理解してくれない。

または、伝える側が相手に理解可能なように伝達する能力に欠けている。
その状態になってもあえて「論理」による議論・口論・交渉を継続しても無駄のわけですが、更に継続していくと「罵倒型」の論戦になる。
質問者さんが経験するキレるアメリカ人はそういうタイミングで見られる。

アメリカ人は民主的なんでしょう。あくまで論理で説得すようとする。
だがそこにある問題が米国語という国語の問題。
理論的思考に用いるにはあまりにも単純な未熟言語で、自己の思考過程を十分に表現する機能が不足している。
米国人の論戦においては、未熟言語である米語を駆使して、相手に自分の思考の「ニュアンス」を伝えようとする。米語で表現された思考がその本人の思考そのままではなく、思考の外形だけなぞったアルファベットのような表音思考。
日本語の漢字のような表意文字とは異なる。日本語は意味が伝わるが、米語はそうじゃない。
日本語は語彙が豊富で微妙なニュアンスの違いも言葉の用い方の工夫で伝達できるが、米語はそうは行かない。「ニュアンス」が伝わらない。

キレるアメリカ人の気持ちは、米語を使って「俺がこう言っているのに、何でそのニュアンスを理解してくれないの?」とかというもの。または、不自由なカタコトの日本語を使っても同様。
一方日本人のあなたは日本語を用いて脳内思考しているので、米語or変な日本語では相手の思考が理解できない。

アメリカ人、キレる。怒る。呆れる。疲れる。

アメリカ人の主張は、それを聞いてコチラ側の方でその理屈を「脳内組み立て」してあげなければならない。
難しい話題になればなおさら。
アチラが理屈を完成させて伝達してくるのではなく、未成熟な形で言語に乗せて伝達してくる。それの受け取り側は未成熟言語を自分の脳内でキチンとした思考に完成させて、自分で作ったその思考を元に相手の思考を理解する・・・ と。
これが米語を用いた高度な意志伝達。

キレて罵倒型論戦になって、ついには終局的に米国人は悟る。
「あっ! コイツ外人だわ…。米国語の意味が通じないんだわ…」
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。

 未成熟言語・・・ぼくも流暢とまではいきませんが、電話で英語の会話ができる程度の英語力はあります。そのなかでいつも感じるのは、英米人との会話を料理にたとえると、「だしのない煮物」を食べているような味気なさ。あるいは機械と話しているような無機質な感じです。ちなみに、同じ北米でもケベック州のフランス系の人たちからはアングロサクソンとはかなりちがう暖かなものを感じました。

 交渉で不利になりかけたら、相手の意図を理解したうえでの「おとぼけ作戦」で相手をイライラさせてみるのも、交渉べたな我々日本人の作戦かもしれませんね。

お礼日時:2013/06/02 01:44

なぜか?といわれると私も答えられませんが、国民性でしょう。


仰るとおり、最近もBSでやってましたが、大統領にまでなった人間にもそんなのがいるようです。代表的なのはブッシュジュニアとトルーマンでしょう。2人ともちょっとしたまちがい?で大統領になった人間ですが、一人は切れてイラクを壊したし、ひとりは意味なく2発の原爆で日本を壊しましたね。2人も辞めるときの支持率は最低だったそうですが。
米人は単純なのがとりえでもあり、怖さもあります。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 厄介な国なのですね・・・

お礼日時:2013/06/02 20:44

アメリカというのは敵を作りそれを攻撃する正義の味方を演じることで国内の支持を得てる国です。


ですから攻撃し慣れてるというか、当たり前のことなんでしょうね。
自分の身は自分で守ると銃武装してるし生粋のアタッカーなのでしょう。
なにせ勝手に世界地図を色分けしその地域を守る組織を作ってますからね。
地球の保安官を自称してるらしいです。
何勝手なことしてるんだ、とそりゃ嫌がられますよね。
でも武力と経済力を盾にしてるので強く言い返せません、大体の国は。

なぜイランがあんなにアメリカを嫌ってるか、歴史を調べればわかります。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。

 まぁ、あの体質は、ペリー以来の習慣で、まったく変わってないんですね。日本に民主主義や人権を教えてくれたという意味では恩もありますが、それすらあくまでも国益に合致したから。

 つかずはなれずというのが現実的なところではと思いますが、外務省がアメリカべったりなのが不満です。

お礼日時:2013/06/02 01:48

推測ですが、



過去、アメリカはイギリスの流刑地だったハズ。
(極悪人を国外追放した土地{日本では「島流し」})
なので、「奪い取る」歴史が染みついている。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 やっぱり、厄介な国なのですね。

お礼日時:2013/06/02 20:47

単にその人の教育レベルが低いからでしょう

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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 まぁ、どこに国にも変な人はいますが、アメリカの場合は暴力的なところがすごく目に付きます。外交も上品な言葉を使いながらやってることは人殺しですし。

お礼日時:2013/06/02 20:48

元々が狩猟民族だからではないでしょうか?


食料を「狩る」時に下手に出ても良い事はありません。
どうやって探すか、探したらどうやって捕まえるか?
捕まえなければ死んでしまうでしょう。

対して日本人は農耕民族です。
食料を「育てる」時には脅しても通用しませんよね。
作物や家畜の世話をし、気持ちを考えて環境を整えて待ちました。

そういった民族の違いもあると思いますが、リアルから離れたネットの中で生きている人の特徴でもあるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 なんか、怖い人たちだなぁ・・・という感じを持ってしまいます。そもそもがちがうんでしょうね。

お礼日時:2013/06/02 20:50

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