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日常のいろんな場面で、少なからずハンコを押すと思います。
外国からの観光客には「自分用のハンコ」が人気で、名前から想像する漢字やカタカナを適当に当てはめて、彫ってもらうらしいです。

さて外国人用のハンコは、お土産という位置づけなので向こうでは使わないのでしょうけど、このハンコは外国に誇れる文化だと思いますか?

サインに比べると、むしろ時代遅れという考えもありますね。
行政関係で、書類の提出にはまだまだハンコを押す場面が多いですが、いずれマイナンバー制度が定着したら、ハンコはもちろんサインも要らなくなるかも知れません。

そんな中で、ハンコはどうですか?
やっぱり誇れる文化ですか?
それとも廃れていく文化ですか?

A 回答 (9件)

 ハンコ制度は、日本人の「性格の欠陥」「契約概念の未成熟ぶり」を補充するものなので、誇れません。

誇れはしませんが、日本人には必需品だと思っています。

 どういうことかと言いますと、例えば私は不動産賃貸業を営んでおりますが、サインのほかに押印を求め、さらに印鑑証明書まで用意してもらうなど、とても面倒なことを要求して契約しますが、それでも、「知らないうちにハンコを押されていた」「説明をしてもらっていない」などと言われることがあります。

 重大なトラブルを起こした賃借人(ごく少数)の連帯保証人の場合、かなりの確率でそんなことを言います(ほとんどの賃借人はトラブルを起こしませんので表面化は少ないですが)。

 サインだ押印だ印鑑証明の用意だ、と、慎重の上にも慎重に時間をかけて、「こんな面倒なことを要求されるなら契約なんてごめんだ」と考え直す時間、きっかけは山ほどあっても、この状態です。

 これがその場でできる「サイン」だけで契約成立ということになったらどうでしょう。

 すぐ、「無効だ!」「理解できていなかった」とか言い張られることでしょう。

 無関係の人々もすぐ、「熟考の時間がなくてかわいそうだ」とか言い出します。「プロミス イズ プロミス、契約したおまえが悪い」という根本的思想がないのです。

 要するに日本人は、サインだけで契約するほど成熟していません。大人になっていないのです。

 押印制度は、そういう「日本人の契約に対する未成熟ぶり」を他国に知らせる制度なので、誇れません。誇れませんが、日本人には必要不可欠です。

 そういう日本人の未成熟さを外国人が利用する危険があるので、日本で契約する外国人にも押印制度を求めるのもまたやむを得ないことです。

 外国人が「無効だ」と主張すると、未成熟な日本人も(サインしたらエンドという自覚がないから)「かわいそうだ」とか言い出すからです。


> 廃れていく文化ですか

 犯罪が増えると防犯カメラが増加するとか、ガードマン制度が充実してくるというのと同じく、廃れていけば、それにともなって契約に対する思想も成熟してきます。

 困るのは、バカな官僚が突然「明日からハンコ使用禁止」とか言い出して「ガイドライン」を作ったりすることですね。拘束力なんてなくても、勘違いする人も出てきますから大迷惑です。
 
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この回答へのお礼

なるほど、なかなか面白い話ですね。
私もワンルームを貸していますが、契約書の捺印は“これでもか”という感じですが、そういうシステムなので仕方ないと思っています。
>サインだけで契約するほど成熟していません
そう考えると、日本ではいつ頃からハンコという社会になってきたのでしょうね。
ハンコらしきもの自体は国宝の「金印」が有名ですが、明治になって太政官交付で官の慣習が定着、いつしか民に取り入れられのでしょうけど、そのまま時が流れているんですね。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/05 08:51

ハンコは好きだけど、重要書類に本人確認という意味で押すのはちょっと。



火災や水難で紛失した際、本人と認められないとなると困ります。

寝ている間に印鑑を借用して遺産分配の為に自分の息子を養子縁組した人がいましたし。本人の意思の届かない所でそんなことしていいのかというくらい、印鑑が一人歩きしています。

そう言う私は印鑑を木彫りの安い物で作ったので、版面がくずれてしまいました。これで銀行口座を卸せるかも疑問です。キャッシュカードは持っていないし、住民票もないので新しく口座を作れません。

お願い、本人確認で血液抜いても髪の毛抜いてもいいから、と泣きついてみようかな。
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この回答へのお礼

>印鑑を木彫りの安い物で作ったので
特に実印はしっかりした材質が求められますね。
重要な取引はとにかく実印ですから、材質と保管場所には気を使います。
悪用されやすいのに、なぜかハンコは改まりませんね。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/05 12:31

単なる悪しき慣習を文化だと言いはる人間の多いこと。


思考停止ですね。

ハンコなんか馬鹿げていてなんの合理性もありません。もちろん誇りも持てない。
早くなくなってほしい。
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この回答へのお礼

なるほど、文化反対・そもそも文化じゃない派ですね。
官の書類関係はまずハンコなので、この慣習が改善されない限りは民においても延々と続いていくのでしょうね。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/05 12:27

 こんばんは。


 はい、誇れる文化だと思います。
 やっぱり、重要な書類にはハンコですよね。
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この回答へのお礼

>重要な書類にはハンコ
そうですね、他の部分がどんなにきちんと書いてあっても、ハンコがないだけで効力がないということがありますね。
署名捺印はセットになっていて浸透しているので、これをサイン云々にするには相当の時間がかかりそうです。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/05 08:36

ども(o`・ω・)ゞデシ!!



今の「何でもハンコ」って言うのはおかしいとは思います。

 郵便局やら銀行やらのハンコってね・・・。
 指紋じゃいかんのか? って話で^^;

 │・ω・`)<コッショリ、 元郵便局員^^;

かといって、サインのほうがすぐれているかというと、そうでもないと思いますよ。

宅配の受け取りなんかで、「誤配」をサインで受け取って、正しい到着先に届かない!

なんてのは、やはりまずいし。

 これは確率ですけれど、お隣と、同じ苗字って言うのはそれほど高くない?!
 場所にも寄るでしょうけれど。

σ(・・*)もなくならないとは思うんです。

「割り印」です^^;

こういう風習はなかなかないですから。

これはサインではまねできませんから^^; 誇っていいと思うんです。


もっと貴重で、めったに使わないものであるべきなんでしょうかね??

(=^. .^=) m(_ _)m (=^. .^=)
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この回答へのお礼

ああ、割り印ですか!
不動産を借りるにしても貸すにしても、契約書には割り印しますね。
この時は、ハンコの威力・効力を感じます。
>郵便局やら銀行やらのハンコ
律儀なまでのハンコ社会ですね。
先ほどの方は消しゴムで作ったハンコの話をしてましたが、郵便局はこれでもいいんだそうです。
おかしな話ですね。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/05 08:33

こんばんは。



以前私が勤めていた会社でシャチハタが不可欠でした。
しかし普通のシャチハタには無く特注でした。
300円高くつきました。
宅配業をしていた私としては、ハンコは便利な物です。
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この回答へのお礼

>普通のシャチハタには無く特注
私の苗字も略字は普通に売っていますが、正式なものは特注になってしまいます。
仰るように、通販で買い物をして宅配で届けてもらうことが多いですが、お客としても受け取りのハンコは欠かせませんね。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/05 08:26

サインのほうが優れているとは思えませんね。

何でそう思うんだか。
判子の優れている点としては「字がかけなくても自分のしるしができる」という点にあります。

それに外国にも判子に順ずるものはありますよ。
手紙の封印に使われる封蝋もそのひとつですし、「国璽」という国家の公式文書に押されるスタンプもあります。
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この回答へのお礼

>字がかけなくても自分のしるしができる
なるほど、これは大きなポイントですね。
あと蜜蝋ですね。溶かして垂らして押すんでしたね。
ただ日本でこれをやったら、郵便局の仕分け機で引っかかりそうですね。外国ではその点支障はないのでしょうか・・・

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/05 01:08

はじめまして



昔、郵便局だったかなあ

友人がハンコなくて何かの手続きできなくて

サインじゃダメか?

どうしてもダメです

じゃあ消しゴム彫って作ったんでもいいか?

それでもいいです

って、こんないい加減でいいのか?

仕事してれば平日なかなか休めないのに

役所、銀行、等、平日しかやってないくせに

何かって言えばハンコハンコ言ってるし

ハンコだけって言うのもねえ・・・

免許とか持ってればいいじゃんかあ

って思うこともしばしば・・・
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この回答へのお礼

>じゃあ消しゴム彫って作ったんでもいいか?それでもいいです
へぇー、そうなんですか?いかにも杓子定規的な体質ですね。
消しゴムでもいいなら、芋判を押したら何と言うでしょうね。
役所や金融機関は、“ハンコハンコ”と喧しいですが、旧態依然とした感じを受けます。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/05 01:02

ハンコ、日本が誇れる『文化』です。



日本人でもそうですが、字を書くのが上手いと、他人の文字をまねて書くことが出来ます。
なので、コピーが出来てしまう問題があります。

ハンコは、そんな問題を解決できる、古くからある『セキュリティー』です。
ハンコを作るには、それなりの資産が必要です。
現在では、100円均一でも買えますが、本来はもっと「高貴」なものと思います。
それと、アイデンティティーと言っても良いと思いますし、個性です。

ハンコは廃れません。
それは、日本で暮らすには、必須のアイテムだからです。


>サインに比べると、むしろ時代遅れという考えもありますね。

そんな事はありません。
世界が遅れているのです。
むしろ、何千年も「直筆サイン」というのが、時代遅れです。
日本は、1000年以上(?)、ハンコが存在するので、古く感じるのです。
ハンコは、『歴史』であり、古代を感じられるロマンなのですぅぅ!


と、力説しましたが、いかがなものでしょう。(笑)
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この回答へのお礼

>ハンコを作るには、それなりの資産が必要
そうかも知れませんね。
私は数十年前に象牙で3点セット(実印、銀行員、認印)を作りましたが、これはもう「一生モノ」ですね。
>ハンコは、『歴史』であり、古代を感じられるロマン
古文書には花押と呼ばれるものがありますが、それが時代を経てハンコとサインに分化した感じがしますね。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/05 00:57

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