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TeXのインストールに関して、TeXのコンパイラ?(w32texやtexlive等)の他に、Ghostgum(gsview)やghostscript(gs)、dviout等をインストールしているようですが、それぞれのプログラムは、TeXからPDFを作成するまでのどんなところを担当しているのでしょうか?


また、Windows環境変数と、各種ソフトの設定画面に記述するパスとの関係も教えて戴けますと幸いです。

gsのインストールをするとWindows環境変数にbinとlibへのパスが記述されてしまうのですが、これは例えばdvioutのOptions->Setup Parameters->Graphicにbinまでのパスを書いておけば消してしまってもいいのでしょうか?それともここに記述するパスは環境変数とは全く別のものなのでしょうか? 逆に、環境変数にdviout.exeまでのパスを書かなくてもいいのか?という疑問もあります。
TeXエディタにはTeXmakerを使っています。こうしたエディタを使わずに全てコマンドプロンプトからdvipdfmx等のコマンドをいちいち打ってpdfを作成したいという場合にだけ、環境変数にdviout.exeまでのパスを書く必要がある、ということでしょうか?

質問がまとまっておらず申し訳ありませんが、どうかご鞭撻戴けますよう、宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

パーテーションの一部にUNIX系の(Windows以外の)OSを入れて使ってみると分かるでしょう。


Winddwsだけは、特殊なOSです。
 他のOSは、基本的にマルチタスクで様々なユーザーが同時に使用する前提ですから、実行権限のあるファイルは無論プログラムも、ファイルやディレクトリごとにどのプログラムで、だれが処理するかを指定できます。そのために設定ファイルをディレクトリにおいて、ファイルにも処理プログラムへのパスが書かれています。
 Windowsは、レジストリや環境変数で指定します。
 そのため、Windowsで動作させるときは、環境変数に処理プログラムへのパスを指定しておかないとプログラムを見つけられません。基本的にOSディレクトリにある設定ファイルは読みません。読むのはそのプログラムが必要とするときです。

 プリンターも、他のOSでは単なるファイルでしかありませんが、プリンターはそれ自体がコンピューターですから、Windowsのようなドライバーは必要としません。postscriptPrinterです。台本(script)を与えれば勝手にインストールしてくれます。従って高価ですが、postscriptデータを送れば印刷してくれる。
 UNIXに出所を持つプログラムは、印刷データとしてはpostscriptを作成するのですが、それではWindowsのプリンターは印刷できません。そのためにビットマップデータに直すプログラムが必要なのです。Texデーターを視覚化するためのdviを使うということ。

 Windowsの環境変数にプログラムへの環境変数を書いておけば、Windowsはそれを見つけられる。プログラムは自身の動作は、設定ファイルを使うということ。目的が違います。




 
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