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望まない妊娠をしてしまった場合、もちろん、基本的には男性・女性、半分ずつ責任はあると思いますが、どちらかというと、どちらの責任だと思いますか?
ちなみに、性行為は同意の上だとします。

私は、男性にももちろん責任はありますが、どちらかというと女性の責任ではないかと思います。

でも、望まない妊娠をして、男性が女性に謝ったり、女性の両親に頭を下げに行ったり、男性の両親までも女性の両親に謝ったりすることがよくありますよね?
その反対はあまり聞きません。それって、おかしい感じがするのですが…。

中絶はもちろん、出産も女性の命に危険もありますから、男性も謝るべきですが、女性だって自分の体は自分で守るべきですし、女性が妊娠したことで男性だって、困ることたくさんありますよね?女性だって謝るべきじゃないですか?

男性が力ずくで押し倒して性行為をしたのならわかりますが、例えばコンドームを正しく付けていたけれど妊娠した場合、男性のせいですか?女性だって性行為を望んでいたのなら、これ以上男性はどうすれば良かったのでしょうか?

男性がコンドームをつけるのは当然ですが、それでもコンドームの避妊率は90%ちょっとで、実際に私の周りでもゴムをつけても妊娠した人はいます。

ですから、ゴムだけに頼らず、ピルを飲んだり、ピルは飲めないとしても、基礎体温を測って排卵日付近は性行為をしない、オギノ式を利用して安全日のみにする、など他の避妊方法も組み合わせるべきだと思います。そして、それは基本的に女性しかできないことですよね?

男性が、女性の排卵日を把握しようにも、女性が「生理なんていつからだった忘れちゃった」「生理周期なんか把握してない」と言えばどうすることもできません。
それを考えると、望まない妊娠はどちらかと言えば、女性の方に責任があると思いませんか?

また、女性が間違った知識で「今日は安全日だから大丈夫」などと言った場合(私の友達は生理直前が危険日だと思っていたそうです)も、どちらかというと男性に責任があると思いせんか?

ゴムをつけていなかったとしても、強姦でない以上、女性もそれを受け入れたということです。女性も本当に、ゴムを付けないことが嫌なら全力で抵抗すればいいと思います。
それをせず、受け入れておいて、「妊娠しちゃったんだけど、どうしてくれる?」と怒ったり、泣いたり、さも被害者のような態度の女性に腹が立ちます。(ちなみに私は女性です)

みなさんは、望まない妊娠は男性・女性どちらの責任が重いと思いますか?
ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (14件中1~10件)

>みなさんは、望まない妊娠は男性・女性どちらの責任が重いと思いますか?



良い質問ですね!
この様な質問が出てくるのを待っていました。

私は男性ですが、質問者さんとは違う意見で、男性の方が若干悪いかな?と思います。
感覚的には55対45ぐらいのイメージでしょうか!?

その理由は、やはり男性は能動的(積極的)であり、女性は受動的だからです。
魅力的で素敵な女性なら男はデートに誘いたいと思うし、デートに誘えればキッスだってしてみたい、キッスできれば抱擁までしたいと思います。
そこまで行けば、当然セックスもしたいし、セックスすれば中に出したいと思うのが健康な男です。
「望まない妊娠」の心配があっても、最後は本能に負けるのが自然な人間の姿ではないでしょうか!?

恋愛やセックスは非日常的な行為です。
それに理性も求める事の方が間違っているように思います。

私も、この手の質問が出ると女性側から一方的に男性が責められることに違和感を感じていました。
また第三者の男性がそれに同意するように、妊娠させた男を責める書き込みにも違和感を感じます。
しかも、尤もらしい優しい言葉まで添えた回答だと、似非フェミニストではないかと穿って見てしまえます。

「心も身体も健康なら、人はセックスするように出来ている」これは私の持論ですが、しかし、今の世の中!あまりにも「望まない妊娠」について嫌悪感が強すぎるように感じます。
「望まない妊娠」事態は太古の昔かある事です。
ある意味、とても人間らしい行為ではないでしょうか・・・

問題の本質は、妊娠してしまった後の行為でしょう。
人工妊娠中絶手術をしたり、責任を取って結婚し産んでも、ちゃんと育てなかったり、最悪の場合は自己中心的な考えから殺してしまったりします。

しかし、それを機会に結ばれて、生涯を共にして、子供も立派に成人するまで育て上げている人の方が遥かに多いはずです。
「望まない妊娠」事態の良し悪しを云々するのは間違っていると思います。

>ですから、ゴムだけに頼らず、ピルを飲んだり、ピルは飲めないとしても・・・そして、それは基本的に女性しかできないことですよね?

そうでしょうか?
毎朝、基礎体温を測ることや、毎日ピルを飲む事は女性本人にしかできませんが、一緒にグラフを作り管理したりすることは出来るはずです。
もちろんコンドームを着けることも。

これも肝心な事は、妊娠のしくみや月経(排卵)のしくみなど、男女共に基本的なことを理解していない事が問題なのだと思います。
それには現状の性教育に大きな問題があると私は思っています。

最後に、性の実態に関して国連が「世界の避妊実態」や「人工妊娠中絶手術」について調査をしています。
そのレポートから少なくとも先進国間では、避妊方法による優劣の差や、それによる人工妊娠中絶数に大きな差は得られていません。
このことは日本産婦人科学会も認識しているはずです。
それでも、「確実な避妊方法を取りましょう」とか、「セックスすれば妊娠する可能性はゼロではない」という、カルト主教の教義のような言葉は訂正される気配がありません。

「若者の無謀なセックス=望まない妊娠=悲惨な末路の人工妊娠中絶手術」は成り立っていません。
それでも、そう信じ込んでいる国民が大半なのではないでしょうか!

日本の人口妊娠中絶手術の主流は、20歳以下の若者ではなく、責任を十分に採れるようになった25歳~45歳までの大人の女性です。
しかも、過去に2度も3度も手術を繰り返したリピーターが数を押し上げています。
妊娠するからには、もちろん女性側だけの問題ではなく相手の男がいるのです。
「今夜は危ない日だからダメよ」と言って断っても、「まぁ、いいじゃないか」と言って中に出しちゃう男が居るのです。

事実を認識できない限り、洗脳が解けるには、当分、時間が掛かりそうです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
専門的な知識をお持ちの方のご回答、大変参考になりました。
色々興味深かったです。

男性の方が能動的だから、どちらかというと男性に責任があるですかぁ。
なるほど。確かにそういうカップルも多いでしょうね。

でも、今の時代女性だって性に積極的な人も多いですし、女性だって魅力的な男性がいたらデートしたい、キスしたい、セックスしたいと思いますよ。
反対に、最近は草食系男子、絶食系男子などという消極的な男性もいますし…。

ただ、(強姦を除いては)どんな状況でも、どちらかを一方的に責めるのは間違っていると私も思います。


ゴム以外の避妊法を男性も一緒に実践できるという考えについては、確かに男女ともにその気があれば男性も女性の生理周期や排卵日を把握したりすることは可能かもしれません。
ただ、女性にその気がなければ、男性にはどうにもできないところは大きいのではないかと思います。

女性の方が避妊に協力的でなくても、「そいういう女性を選んだ」という責任は男性にもあるかもしれませんが…。


>「望まない妊娠」の心配があっても、最後は本能に負けるのが自然な人間の姿ではないでしょうか!?

これについては、本能に負けるのが本来の動物としての人間の姿かもしれませんが、自然なままでいることがいいことでしょうか?

人間は理性で本能を押さえられるからこそ、ここまで文明が発達してきたのだと思います。
セックスと言う、人類存続のために欠かせない大切な行為こそ、本能に負けず理性でコントロールできれば、よりよい未来に繋がるのではないかと私は思います。

何事も自然のまま本能に任せていたら、動物社会と同じようになってしまうのではないでしょうか?

行き過ぎた不自然な生死については、考えなくてはいけない問題だと思いますが…。


>しかし、それを機会に結ばれて、生涯を共にして、子供も立派に成人するまで育て上げている人の方が遥かに多いはずです。

これについても、出来ちゃった結婚の離婚率は2人に1人ですし、ただ単に子どもを成人まで育てればいいと言うわけではなく、子どもには、それぞれの親が用意できるベストな環境を与え、最大限の愛情を注いであげるべきだと私は思います。
そうできている方が何割いるか…。

望まない妊娠であっても、離婚しても、お子さんを幸せに立派に育てている方もいらっしゃるとは思いますが、望んだ妊娠だったら、お子さんをより幸せに立派にできたのではないと思ってしまいます。


統計学的に見た、避妊・中絶についてのご意見は大変興味深かったです。
私は、そのような勉強は全くしたことがなかったので、これを機に色々調べてみようと思います。

質問から外れてしまいますが、実は以前回答者様が回答された質問を拝見しました。
「外出しを最も用いているイタリアの堕胎率が日本より低いから、外出しは避妊法としてある程度は有効である」というご回答でしたが、私は(素人考えですが)それは、イタリアのピル使用率が日本よりかなり高いからではないかと感じました。

大変長くなってしまった上に、回答者様のご意見を否定するようなことばかり書いてしまい、本当に申し訳ありません。
でも、私とは違う考え方の方のご意見を伺えて、大変興味深かったです。

きっと私は、ご質問者様の言う“洗脳”にかかっているのでしょうから、その洗脳を抜けだし、感情だけでなく知識を身につけ、避妊について考えられるよう、勉強しようと思います。

本当にご回答ありがとうございました。
大変な長文、失礼しました。

お礼日時:2013/06/12 22:15

>その他の理由“も”多少なりとも影響しているということなのですが、その事実を受け止めていただけまでしょうか?



受け止めていません。

>婚外子が日本の10倍だからなどという理由もあるのではないかと思います。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1520.html

この報告の中でも、
欧米の中でもスペイン、イタリアといった典型的なカソリック国では相対的に婚外子の割合が低い。
またフランスやアイルランドといったその他のカソリック国、あるいはオランダ、英国といった国も1980年段階では低かったが、その後は、大きく上昇しているのが目立っている。

 欧米で婚外子割合が高い要因としては、結婚に伴う法的保護や社会的信用が結婚していなくとも与えられているという側面と若者が未婚でも後先考えずに子どもを生めば後は何とかなる(国、社会が何とかする)という側面の両面があると考えられる。
出生率回復に寄与しているのは主として後者の側面であろう。

と書いてあるではないですか!
バチカンのあるイタリア人は中絶で皆が人殺しをしているか?判りませんが、婚外子の割合は低いのです。

前にも回答しましたが、殺人になるからみんな産んでいたらイタリアの人口はとっくに爆発しています。
もちろん婚外子の多いフランスなどは、もっと先に人口爆発を起こしているでしょう。
先進欧米諸国は、殆どがカソリック教国ですよ。
事実は、そんなに簡単に妊娠などしていないと言う事です。

>排卵時期に集中的にセックス(生で中出しして)しても、7.5人/年しか妊娠できないというドイツでの実証実験結果があります。

母数が抜けていましたね、失礼しました。100人中7.5人/年です。

>というのは、何人中7.5人しか妊娠しなかったのでしょうか?一般的な妊娠の確率から考えて、被験者は10人程度ですよね?これが、100人単位なら信じがたい実験ですが…。

その通りです、「いままで教えられたいた事は一体何だったの??」って思えるほどの事実です。

この情報の元になっているのは、ドイツのハイデルベルグ大学で2003年に、様々な避妊方法の効果を比較した実験を行いイギリスの権威ある医学誌に発表をしたことです。

参考URL
http://humrep.oxfordjournals.org/content/22/5/13 …
全体母数は900人を超えていますし、実験は1985年より始めていて現在も進行中です。
母数はさらに増えて行く方向です。

>これらのデータのどこかに間違いがありますか?これらの事実についても、国連の調査などを提示しないと信じていただけないのでしょうか?

とても良い疑問ですね!

「排卵期に中出しして25%程度と」云うのは何処から出てきた情報(データ)だと思いますか?
いま提示したドイツの実証実験から出てきた情報ですよ。

その中で、346組のカップルがいっせいに子づくりを始めたら、どの時点で、どれくらいのカップルが妊娠に至ったのかを調べた調査も行っています。
その結果が、最初のチャレンジ(最初の月経周期)で38%、3回目で68%、6回目で81%、そして、12回目にあたる1年後には92%のカップルが妊娠しています。
結果として、子づくりを始めた最初の周期が最も妊娠のチャンスが大きく、3カ月目には全体の7割弱のカップルが妊娠しています。
もちろん、1年を過ぎてから授かったカップルもいます。

この調査は、妊娠しやすい時期にセックスをする、いわゆる「タイミング法」を積極的に行ったものです。
「今周期はセックスできなかった」という例は除外されています。

また、オーストリアの調査では、28~36歳の7,280名の女性の中で、妊娠を望んでいるにもかかわらず1年以上妊娠出来なかった1,376名の中で、
体外受精や排卵誘発剤を使った不妊治療を受けた女性のうち53%が、全く不妊治療を受けなかった女性で43.8%がお子さんを授かっていたことがわかりました。
妊娠を望み、避妊せず1年間妊娠に至らなくて、その後、不妊治療を受けなくても、ほぼ半数弱のカップルは、結局、お子さんを授かっています。
「いわゆる不妊」??は10%ではなく5%以下です。


>そこまで避妊法として有意義であるなら、どうして、日本産婦人科学会の避妊方法の中には、「抜去法」そのものが明記されていないのでしょうか?

それが私にも、とっ~ても!不思議に思える事です。

>日本の産婦人科学会が何の根拠もなく、外出しを避妊法から外すわけはないですよね?

当然、何らかの隠された理由があるのでしょうね。

>日本が遅れているから外出しを避妊法として入れていないのでしょうか?

それは無いでしょう、日本の医学レベルも世界トップレベルです。

日本産婦人科学会の資料では、(もちろん抜去法説明は何も無く、)コンドームや基礎体温法は200文字程度の数行で説明されています。
しかし、ピルの避妊については数ページも割いて説明がされています。
参考URL
http://www.jsog.or.jp/PDF/56/5603-027.pdf

また、結論も基礎体温法は「理論的に効果が低く失敗しやすい」、コンドームは、
1.男性の避妊意志と実行力を必要とする.
2.性行為の最初から必ず使用しないと失敗率が高
い.
3.性行為の時に使用するためにムードをこわす.
4.射精後に精液が腟内に流入して妊娠することがあ
る.
5.使用中に破損する可能性がある.
6.男性の性感を障害する.
7.男性は使用を好まないのでなるべく使用しないですませようとして失敗する.
と言い切っています。

何か、おかしくありませんか!?
この辺りに真の理由が隠されているような気がしてなりません・・・

私は長い間、日本産婦人科学会が抜去法やオギノ式、基礎体温法、コンドームによる避妊の効果をちゃんと調査しているのか!?その資料を探していますが見つけられません。
日本産婦人科学会は1947年(昭和24年)に設立されていますが、その頃から、この結論は決まっています。
オギノ式にいたっては、「新潟ふぜいの町医者が何を言うか。」と、当初は歯牙にもかけませんでした。

>実際にどれぐらいの人が外出しで妊娠するのか確かなことは誰にもわかりませんが、外出しでも妊娠するという事実が、無視できないくらい存在するからこそ、日本では外出しは避妊法とは認められていないのだと思います。

「外出しでも妊娠するという事実が、無視できないくらい存在するからこそ」、という調査ぐらいはできますよね!

>避妊方法を組み合わせるなんて、愚かなこと以外の何者でもありません。
>という文章に対しては、どうしても納得できません。どうしてそのように思うのですか?
>コンドームなんて一つ10円程度からありますよね?オギノ式はタダでできますし、基礎体温も1000円程度で体温計を買えば、妊娠したいと思った時もずっと使えます。

その通りです。
避妊するにはそれで十分だと私は思っていますし、事実、ドイツの実証実験からは結果が出ています。

>1回のセックスにかかるお金はせいぜい10~20円ぐらい。そのお金がもったいないとでも思うのですか?
>セックスは本来子どもを作る行為である以上、そんなお金も出したくないと思う人はセックスする資格がないと思います。

その通りです。
でも日本産婦人科学会は「ピルは1錠コーヒー1杯ぐらいの値段です」といって、さらに300円ぐらい出してくれる事を願っているようです。
お金を出したくないではなく、人の心の弱さ(不安)に付入って、お金儲けをしようとする輩が世の中には居るものです。
今現在、日本にはセックスするであろうカップルが2600万組ぐらいいます。
イギリスのコンドームメーカーが調査した日本人の年間平均セックス回数は45~48回だそうです。
セックスする度に、コンドーム代10円?+ピル代(1周期3,000円)×13週×48回×2600万組)膨大なマーケットですよね!
私だって洗脳したくなってきますよ。

>回答者様は、色々勉強されているから、慎重な避妊は必要ないと感じておられるだけかと思いましたが…。

そんな事はありません、が、しかし過度なまでの避妊は必要ないと思っています。
人間は哺乳類の中でも、最も妊娠し難い生き物だからです。

>ちなみに、回答者様は、実際はどのような避妊方法を実践してこられたのでしょうか?

若い頃は私もコンドームで避妊していましたが、知識を得てからは排卵時期での禁欲か、膣内射精をしないだけです。
もちろん、パートナーには基礎体温を測ってもらい(3周期程度で十分です。)、排卵時期を把握して(私が把握します、グラフも付けます。月経周期も把握します。)子宮頚管粘液の観察(報告をしてもらう)をして避妊をします。
一時期は25人ぐらいの女性の基礎体温を管理していました・・・

>若者の暴走、というか、年齢問わず、動物のように本能のまま生きておられる方たちの暴走を完全に止めることはできないと思いますが、それでも、例え一人でも望まない妊娠をする人が減ることを心から願っています。

だからこそ正しい知識を身に付けるて身を守るのですよ。
洗脳されていては、事実を見分ける目を養う事が出来ません。
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この回答へのお礼

何度も丁寧なご回答、本当にありがとうございます。
そして、お礼が遅くなり大変申し訳ありません。

イタリアの堕胎率については、私の言いたいことを理解してもらえず残念です。

以前にも書きましたが、私は「外出しは全く避妊にはならない。イタリアの堕胎率が低いのは、カトリックで望まれない妊娠をしても皆が産んでいるからだ」とか「婚外子が日本の10倍だから、外出しで望まれない妊娠をしても皆が産んでいるにちがいない」などということではないのです。
確かに、そのようなことをしていたら、人口は爆発してしまうでしょう。

そうではなく、外出しも避妊法としてある程度の有効性はあるとは思いますが、堕胎率が低い理由は他の理由“も”あるということ、どうして理解できないのでしょうか?

婚外子が多いのは、ご質問者様がおっしゃる通りの理由だと思います。ですが、どんな理由であろうと、望まれない妊娠をしてしまい、中絶するのではなく産むと言う選択肢を取っている人もいる(もちろん全員ではありません)という事実は認識されていますよね?

先進国のほとんどはカトリックと言いますが、キリスト教徒の間違いではないですか?

主要8か国のうち、カトリック教徒が6割以上の国はイタリアだけですよね?
フランスは、以前はカトリックの国だったかもしれませんが、現在はカトリック教徒は半分ぐらい。信仰心も薄いようです。
ドイツなんかカトリックは3割程度。それをカトリックの国と言われても…。
厳密なカトリック教徒が特に多いのは(あの中絶の表にのっているのは)イタリア、スペインぐらいですよね?そして、スペインはイタリア以下の中絶率。

また、中絶が多いロシア、スウェーデン、ニュージーランドがカトリック教徒がほとんどいないことから見ても、カトリック教徒の数は中絶数と無関係とは言えないと思います。

でも、だからと言って、カトリック教徒が全員絶対に中絶しないかと言うとそうではないと思いますし、繰り返しますが「イタリアの堕胎率が低いのは、カトリック教徒で中絶しないからだ」と言っているわけでもありません。

ただ、イタリアの堕胎率に「“厳正なカトリック教徒だから中絶しなかった”と言う事実も多少は、影響しているだろう」と言いたいだけです。

以前も書きましたが、世の中のすべての事柄は、色々な事実が影響し合って起こっているのだと思います。
1=1となっている事実は少なく、実際は0.5+0.3+0.1+0.1=1だったり、0.3+0.3+0.2+0.1+0.1-0.2+0.2=1なんてこともあると思います。

せっかく統計を勉強されているのなら、一つの統計を絶対とは思わず、もっと頭を柔軟にして一つの統計を色々な角度から考えてみた方が、より真相に近づけるのではないかと思います。(生意気なことを言って申し訳ありません。)

きっとどんなに書いても回答者様は、表向きは納得しては下さらないとは思いますが、それでも回答者様が1%でも「そうかもなぁ」と思って下さったら嬉しいです。
また、この質問を見た他の方が納得して下さったらと思って書かせていただきました。


排卵時期に集中的にセックス(生で中出しして)しても、7.5人/年しか妊娠できないというドイツでの実証実験結果については、100人中なのですね。
回答者様が書いてくださった他の実験結果にはすべて納得できましたが、上記のデータだけは他の実験結果と明らかに矛盾していますが、どうしてでしょうか?

子作りをしている人の9割は1年で妊娠するんですよね?だとすると100人中90人は1年で妊娠するはずですが…。
この実験では排卵期に中出しはしているものの、妊娠希望ではなかったということでしょうか。
どうして、この実験では7.5人しか妊娠しなかったのか、理由がわかればぜひ教えて下さい。


避妊とお金の件については、ある程度同意していただけたようで良かったです。

ご質問者様は、基礎体温と外出しで避妊されているのですね。
確かに、基礎体温は正しく測って、正しく排卵される方なら、かなり有効だとは思います。
男性も基礎体温を理解し、ちゃんと管理されるなんて素晴らしいですね。
もっと多くの人がちゃんと基礎体温を測るようになればいいのに、と日々思っています。
(ただ、私は基礎体温+コンドームで避妊すべきだとは思いますが…)

最後に一つだけ。回答者様が男性である以上、回答者様が知らないところで望まない妊娠をさせてしまっているかもしれない可能性もゼロではないと思いますよ。

何度もご回答、本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/06/26 18:33

やっと、本音が出てきましたね。



>でも、出来ちゃった結婚とそうでない結婚を比較すれば、できちゃった結婚の方が離婚率が高いのは、明らかだと思いませんか?

そう言う事実が提示されない以上、「出来ちゃった結婚の離婚率は2人に1人ですし」という認識は間違っていると思いますよ。
それに、この話の根拠となっている厚生労働省の「結婚期間が妊娠期間より短い出生の傾向」についても、単純に全てが出来ちゃった婚とするには無理があると思いますし、厚生労働省はその様な見解を示していません。
ただ単に結婚期間が妊娠期間のズレを指摘しているだけですが、暗に「出来ちゃった婚」増えていますって云いたいのかも知れませんが・・・??

>出来ちゃった結婚の離婚理由は、子どもが原因と言うよりも、経済的な理由や相性の問題の方が多いでしょう。

これが真実でしょう。

>それを考えると、やはりできちゃった結婚というのは推奨できないと私は思います。

端から推奨するような事ではないでしょう。そう言う議論をしているつもりもありません。


>イタリアの堕胎率の件については、日本の避妊率は54%で、イタリアの避妊率は63%ですから、中出しするよりはまだ外出しの方が妊娠しにくい、というのは事実だと思います。

今まで持っていた常識を覆されるのは、誰にとっても素直には認めたくないことでしょう。
でも、事実は事実として認めるしかありません。

>でも、だからと言って、イタリアの堕胎率と避妊法の調査だけから、「外出しは避妊方法として有意義であるし、失敗はそれほど多くは無い」と言い切るのは危ないと思います。

日本産婦人科学会の避妊方法の中には、「抜去法」そのものが明記されていません。
だから質問者さんのように「確実な避妊方法ではない」と思い込んでいる人が大半なのです。
問題はそこの部分です。

国連のH.Pには、立派に「抜去法」が各国語別に明記されています。
参考URL
http://ja-ii.demopaedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%85 …

少なくとも国際的に「抜去法」は、認知されている避妊方法なのですよ。
イタリアの避妊率が63%もあり、しかも、イタリア人は日本人の2.5倍(日本人45回/年、イタリア人106回/年)もセックスをしています。
避妊しているカップルの内、基礎体温法やオギノ式、抜去法を併せれば44%ものカップルが避妊しているのです。
それで1,000人当りの堕胎数が日本と大差ないのですから、避妊方法として有意義であると認識する方が自然でしょう。
フランスの避妊実施率:81.8%で、その内ピルの避妊が43.8%もあるのに、1,000人辺りの堕胎数が日本やイタリアの倍もあるのです。
イタリアはピルでの避妊が日本の14倍もあるから、ピルのおかげとする考えの方が無理があります。
単純に2カ国間の比較をしている訳ではありませんよ。
このデータには発展途上国のアフリカなど109カ国?も含まれていますが、特徴的な国を選んで日本と比較しました。

>外出しで失敗して妊娠したとしても、産めばそれは堕胎率には影響しませんし、イタリアはカトリック教徒が多く堕胎は人殺しとされている、それは事実ですよね?

事実です。
だが、それこそ人間は!そんなに単純ではありません。
事実、イタリアでも1,000人中9人が人口妊娠中絶手術を行っているんですから。
カソリック教国でもない日本の9.9人も充分にカソリック信者のようですよ。

>もちろん、外出しは全く無意味で、本当はほとんどの人が外出しに失敗して妊娠しているにもかかわらず、カトリックで堕胎できないから産んでいる、というわけではないと思います。

前の書き込みでは、この様には解釈できませんでしたよ。
こちらが真の事実でしょう。
カソリック教国はイタリアだけではありません。
ピルが最も普及しているフランスやドイツだってカソリック教国と云えるでしょう。
それでも、人口は1億人を超えてはいません。だからと言ってピルでの避妊方法が普及しているからだと単純には判断しない事です。


>妊娠と言うのはそれほど簡単にするわけではないですし、外出しでも妊娠しない人も多いでしょう。
>でも、外出しでも妊娠するという事実も、実際に多く存在する以上、外出しが避妊法として有意義であるとまで言い切るのは、危険だと私は思います。

実際に多く存在するという根拠はあるのですか?
何が危険なのでしょうか??
問題は、そこの部分です。
誰が言い出したか判りませんが、我々は「実際に多く存在するという」思い込まされていませんか?
日本国内で、ちゃんと科学的な根拠に基づいた調査がされているとはとても思えませんし、その様な事実を見つけることも出来ません。

避妊方法を組み合わせるなんて、愚かなこと以外の何者でもありません。
そんな事をしても喜ぶのは、コンドーム・メーカーと薬剤メーカー、そしてその利益を享受している人達だけでしょう。
一体、1回のセックスに幾らお金を掛けさせるつもりですか!?

この国連の調査で言える事は、貴女も書いている通り!
1、「妊娠と言うのはそれほど簡単にするわけではないですし、」これです。
人間は排卵時期に集中的にセックス(生で中出しして)しても、7.5人/年しか妊娠できないというドイツでの実証実験結果があります。
これは、統計論でも確率論でもありません。
趣旨を理解してくれたカップルが協力してくれて、実際に行われた調査です。

私の言ってる通り、
2、どんな方法であれ避妊していれば、それなりに効果がある。
3、だからと言って、のべつ幕なしセックスしていれば「望まない妊娠」は必ずする。
4、ピルだって人間が利用している限り、「確実な避妊方法ではない」が、基礎体温を測り、排卵時期を把握して、その期間だけ禁欲すればピルに匹敵する避妊効果(ドイツで実証されています。)がある。
5、「若者の無謀なセックス=望まない妊娠=人口妊娠中絶数の増加」この理屈は成り立っていない。

この5点ぐらいでしょう。
真実を理解していなければ、暴走しようとする若者を止めることなどできません。
但し、本質的には若者の暴走は特権ですからね!
望まない妊娠だけでなく、昔から、若者の暴走を止める術など無いのですよ。
だけどバカな大人は、恫喝して若者の暴走を止めようとするのです。
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この回答へのお礼

何度もご回答、本当にありがとうございます。

出来ちゃった結婚については、多くの人が体験として普通の結婚より離婚率や上手くいかない確率が高いことを感じていると思いますが、残念ながら現在回答者様が望むような統計はないようですから、これ以上話題にあげるのはやめようと思います。
幸い、回答者様もできちゃった婚を推奨したいわけではないようですから、それがわかってよかったです。

今後できちゃった結婚と普通の結婚(できればその後子どもができた夫婦)の離婚率の統計が取られることを願っています。


イタリアの件については、私が言いたいのは、外出しが多いというのも堕胎率が日本より低い一つの理由でしょうが、その他の理由“も”多少なりとも影響しているということなのですが、その事実を受け止めていただけまでしょうか?


>排卵時期に集中的にセックス(生で中出しして)しても、7.5人/年しか妊娠できないというドイツでの実証実験結果があります。
というのは、何人中7.5人しか妊娠しなかったのでしょうか?一般的な妊娠の確率から考えて、被験者は10人程度ですよね?これが、100人単位なら信じがたい実験ですが…。

妊娠の確率は、排卵期に中出しして25%程度と言うのは、一般的に言われていることですよね?
妊娠するために性行為をしている人は1年で80%が妊娠する。これもご存知ですよね?
残りの20%のうち、10%はその後1年中出ししても妊娠しないいわゆる“不妊”。つまり、不妊症でなければ、1年間中出しすれば、9割は妊娠する。

これらのデータのどこかに間違いがありますか?これらの事実についても、国連の調査などを提示しないと信じていただけないのでしょうか?


外出しについては、前々回の文章で誤解を与えてしまったようなら申し訳ありませんでした。

外出しが全く無意味だとは私も思っていません。中出しと比較すれば、外出しの方が妊娠する可能性は低いとは思います。
だから、国連のHPには避妊法として載っているのでしょうし、私も中出しよりは安全だと思うので、 (基礎体温を測って安全日のみに)ゴム+外出しで避妊しています。

でも、ご質問者様がどうしてそこまで外出しの避妊効果があると思っているのかはどうしても理解できません。

そこまで避妊法として有意義であるなら、どうして、日本産婦人科学会の避妊方法の中には、「抜去法」そのものが明記されていないのでしょうか?
日本の産婦人科学会が何の根拠もなく、外出しを避妊法から外すわけはないですよね?
日本が遅れているから外出しを避妊法として入れていないのでしょうか?

残念ながら、外出しが実際にどれぐらい妊娠に至るか、正確なデータはありません。でも、反対に「外出ししたけれど、妊娠しなかった」というデータもないのです。

感情に流されず、統計学的に考えることも素晴らしいことだと思いますが、世の中には正確な統計が取られていない事柄もたくさんあります。
でも、統計がないからと言って、その事実が全て信用できないと言い切ることはできないと思います。

性行為や避妊、妊娠、できちゃった結婚など、きっと今後も正確な統計が取られることはないでしょう。

だからこそ、正確なデータを求めることも大切だとは思いますが、それだけに固執せず、正確なデータがない部分は体験的に感じたり、学んだりすることも大切だと思います。

例えば、回答者様は外出しでも妊娠しなかったかもしれませんが、回答者様の周りでは外出しで妊娠した人はいませんか?
こういう掲示板を見ても、回答者様のように外出しでもほとんど失敗はない、という人がいる一方、「外出しで妊娠してしまいました」という人も何人もいますよね?

これらの事実を科学的な根拠に基づいた調査結果じゃないから意味がないと、見て見ぬふりするのではなく、「正確なデータではないけれど、そういう事実も確かに存在する」ぐらいには受け止めた方がいいと思うのですが…。

こういう事実の感じ方は人それぞれで、「外出しで妊娠しない人がほとんどで、ごく一部の人が妊娠する」と思う人がいる一方、「外出しで妊娠しない人もいるけれど、外出しで妊娠する人も結構いる」と感じる人もいるでしょう。

実際にどれぐらいの人が外出しで妊娠するのか確かなことは誰にもわかりませんが、外出しでも妊娠するという事実が、無視できないくらい存在するからこそ、日本では外出しは避妊法とは認められていないのだと思います。


>避妊方法を組み合わせるなんて、愚かなこと以外の何者でもありません。
という文章に対しては、どうしても納得できません。どうしてそのように思うのですか?

>そんな事をしても喜ぶのは、コンドーム・メーカーと薬剤メーカー、そしてその利益を享受している人達だけでしょう。
そんなことはありません。私は見ず知らずの人でも、ちゃんと避妊をし、望まない妊娠が減れば嬉しいです。同じよう考えている人も大勢いると思います。

反対に、ちゃんとした避妊をせずに、「外出しに失敗はほとんどない」とか、「コンドームを使っていれば大丈夫」などという浅はかな考えで、容易にセックスし、望まない妊娠をしてしまったら、例えそれが全体から見るとわずかな数の人であったとしても、とても悲しいことだと思いませんか?

そして、当然望まない妊娠は、二人だけでなく、お腹の赤ちゃん、両親や家族、友人、私のように考える人など、多くの人にショックを与え、多くの人の人生に悪影響を与えます。

避妊と言うのは、人の命、人生がかかっているのです。神経質すぎるぐらい神経質になるぐらいがちょうどいいと思います。

>一体、1回のセックスに幾らお金を掛けさせるつもりですか!?
コンドームなんて一つ10円程度からありますよね?オギノ式はタダでできますし、基礎体温も1000円程度で体温計を買えば、妊娠したいと思った時もずっと使えます。

1回のセックスにかかるお金はせいぜい10~20円ぐらい。そのお金がもったいないとでも思うのですか?
セックスは本来子どもを作る行為である以上、そんなお金も出したくないと思う人はセックスする資格がないと思います。

回答者様は、色々勉強されているから、慎重な避妊は必要ないと感じておられるだけかと思いましたが…。
ちなみに、回答者様は、実際はどのような避妊方法を実践してこられたのでしょうか?


回答者様が最後に書かれている5点のことは、ほぼ私も同意します。
「それなりの効果」というが、回答者様と私との間では、多少感じ方が違うとは思いますが…。

また、基礎体温と言うのは、人間が測る以上誤差というものがあり確実ではないとは思いますが、ピルにも人間が服用する上でミスがあることを考慮すると、基礎体温を正確に測ればピルに匹敵する効果があるというのも納得できます。

それでも私は、望まない妊娠を防ぐためには、やはりピルだけ、基礎体温だけに頼らず、色々な避妊法を組み合わせるべきだと思いますが…。

若者の暴走、というか、年齢問わず、動物のように本能のまま生きておられる方たちの暴走を完全に止めることはできないと思いますが、それでも、例え一人でも望まない妊娠をする人が減ることを心から願っています。


大変な長文、最後まで読んで下さってありがとうございました。
また、何かありましたら、お時間のある時で構いませんので、コメントいただけたら嬉しいです。

お礼日時:2013/06/19 00:02

責任は、男5:5女。


「望まない妊娠どちらのせい」を考える前に、「性交」について考えた方が近道ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり、男女半々の責任以外の回答はなかなか出ませんね。
「どちらかというと…」という皆さんの考え方を知りたかったのですが…。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/18 21:45

再々、回答します。



しつこくてゴメンなさい!

「木を見て森を見ず」と言う気がしたので!

>厚生労働省などではそのような調査はしていないようですが10代のできちゃった婚率が81%、20代前半は58%であり、10代の離婚率が58%、20代前半だと42%なことから見ると、できちゃった結婚の離婚率が高いことは確かかと思います。

15歳~24歳までの結婚数は約10万組ほどです。
対して25歳~29歳の結婚数だけでも20万組を越えます。
確かに「出来ちゃった婚」をするのは20歳以下の若いカップルの比率が高いですが、25歳を越えた人でも出来ちゃった婚はしているでしょう。
出来ちゃった婚が、即、離婚に繋がると捉えるのは早計なのでは!?

強いて言うなら、「若い人の一部は無謀なセックスをして、望まない妊娠をし、仕方なく出来ちゃった婚に至り、挙句の果てに離婚している」と捉えるべきです。
そして、その真の離婚理由は経済的な問題や相性などの問題でしょう。
出来ちゃった婚をしたカップルの2組に1組が離婚するという事実はありません。

>イタリアの堕胎率が日本より低い点については、ピルの服用率が日本の14倍と言うこと以外にも、カトリック教徒が多く中絶が人殺しとされていること、婚外子が日本の10倍だからなどという理由もあるのではないかと思います。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1520.html

>外出しが避妊として有効だから、イタリアの堕胎率が低いとは一概に言い切れないと思います。

それを言ったらイタリアの人口は、当に1億人を超えていますよ。
その様な事例は過去を何百年遡って見てもありません。
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この回答へのお礼

何度もご回答、本当にありがとうございます。
そして、何度も反論すみません。

「出来ちゃった結婚が即離婚につながる」とは私は思っていません。
24歳以下の結婚よりも、25歳以上の結婚の数の方が遥かに多いのは事実です。

でも、出来ちゃった結婚とそうでない結婚を比較すれば、できちゃった結婚の方が離婚率が高いのは、明らかだと思いませんか?
正確な統計がないのが本当に残念ですが、皆さんの実感でもそうだと思います。

出来ちゃった結婚の離婚理由は、子どもが原因と言うよりも、経済的な理由や相性の問題の方が多いでしょう。

でも、できちゃった結婚でなければ、経済的に困窮している状態で結婚など普通はしませんし、ちゃんと金銭感覚や相性を確かめ合ってから結婚できます。
仮に、結婚してから金銭感覚や相性が合わないと感じて離婚になったとしても、子どもがいなければ、別にそれでも全く構わないと思います。

別に、離婚率を下げるために、できちゃった結婚はやめた方がいいと言っているわけではないのです。

でも、できちゃった結婚をした上で、離婚となれば、どんな理由の離婚でも、子どもは片親になってしまいます。
それを考えると、やはりできちゃった結婚というのは推奨できないと私は思います。


イタリアの堕胎率の件については、日本の避妊率は54%で、イタリアの避妊率は63%ですから、中出しするよりはまだ外出しの方が妊娠しにくい、というのは事実だと思います。

でも、だからと言って、イタリアの堕胎率と避妊法の調査だけから、「外出しは避妊方法として有意義であるし、失敗はそれほど多くは無い」と言い切るのは危ないと思います。

外出しで失敗して妊娠したとしても、産めばそれは堕胎率には影響しませんし、イタリアはカトリック教徒が多く堕胎は人殺しとされている、それは事実ですよね?

もちろん、外出しは全く無意味で、本当はほとんどの人が外出しに失敗して妊娠しているにもかかわらず、カトリックで堕胎できないから産んでいる、というわけではないと思います。

妊娠と言うのはそれほど簡単にするわけではないですし、外出しでも妊娠しない人も多いでしょう。
でも、外出しでも妊娠するという事実も、実際に多く存在する以上、外出しが避妊法として有意義であるとまで言い切るのは、危険だと私は思います。

一つの事柄が一つの原因から起こることはまれで、実際は多くの原因が複雑に織り交ざって、一つの事柄が起こっています。
外出しは避妊法として多少の有効性はあるとは思いますが、イタリアの堕胎率が日本より低いのはそれだけでなく、他にもさまざまな理由があってのことでしょう。


せっかく回答していただいて、何度も反論して本当に申し訳ありませんが、色々意見交換できて楽しかったです。
本当にありがとうございました。

また、何かありましたら、ご意見お待ちしています。

お礼日時:2013/06/16 18:27

再回答します。



2点だけ反論(補足?)しておきます。
>これについても、出来ちゃった結婚の離婚率は2人に1人ですし、

どこから得た情報か判りませんが、信憑性の無い情報は信用しない事です。
厚生労働省が人口動態統計特殊報告のなかで「離婚に関する統計の概況」という報告書を出しています。
参考URL
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/to …

このデータが採られた昭和25年からすると離婚件数は増え続けて来ていますが、近年は不況の影響か減少傾向にあります。
そして全離婚率自体は25~30%程度で、大雑把に言えば4組に1組が離婚しているという事です。
但し、子供の親権を伴う離婚は多くても1000組中10組(30~34歳で)程度です。
この内の50%?が「できちゃった婚」だとしても、離婚を語る上での根本原因ではならないでしょう。
本当に50%なんですか・・・?

>質問から外れてしまいますが、実は以前回答者様が回答された質問を拝見しました。
>「外出しを最も用いているイタリアの堕胎率が日本より低いから、外出しは避妊法としてある程度は有効である」というご回答でしたが、私は(素人考えですが)それは、イタリアのピル使用率が日本よりかなり高いからではないかと感じました。

その時のデータを再度、載せます。

日本 避妊実施率:54.3%
コンドーム40.7%
ピル1%
伝統的避妊法32%(オギノ式16.8%、抜去法11.8%)

※伝統的避妊法とは(オギノ式+リズム法+抜去法)

イタリア 避妊実施率:62.7%
コンドーム 14.2%
ピル 14.2%
伝統的避妊法 44%(オギノ式22.1%、抜去法18.2%)

ドイツ 避妊実施率:70.1%
コンドーム 1.1%
ピル 52.6%
伝統的避妊法8.7%

フランス 避妊実施率:81.8%
コンドーム 4.7%
ピル 43.8%
伝統的避妊法 10%

イギリス 避妊実施率:82.0%
コンドーム 27%
ピル 29%
伝統的避妊法 20%

日本(2006年)総数:276,352 20歳未満;27,367(内14歳以下;340) 女子人口千人対比;9.9人(8.7%)

イタリア(2003年) 総数:124,118 20歳未満:9,980(内14歳以下:255) 女子人口千人対比:9.0人(7.1%)

ドイツ(2006年)総数:119,710 20歳未満:15,751(内14歳以下:542) 女子人口千人対比:6.2人(6.7%)

フランス(2004年) 総数:209,907 20歳未満:28,925(内14歳以下:データなし) 女子人口千人対比:14.7人(15.3%)

イギリス(2001年)総数:197,913 20歳未満:41,544(内14歳以下:1,157) 女子人口千人対比:14.0人(23.2%)

薬としてピルの避妊効果はほぼ完璧で、それは否定しません。
確かにイタリアは日本に比べればピルによる避妊率が高いですが、世界で1~2番ピルによる避妊を行っているドイツやフランスに比べれば半分以下です。
ドイツやフランスの結果から見れば、ピルの薬としての絶対的な効果に比べ、その効果が人工妊娠中絶手術の減少に貢献できているとはとても思えません。
ピルの避妊効果を下げている根本原因は、よく言われる飲み忘れではなく、医者の処方通りに服用していないという事です。
その顕著な例がイギリスで、イギリスではニキビ治療の目的でも簡単に安く(無料)ピルを入手できます。
それにより16歳の少女が血栓症で死亡した事故があり、低容量ピル開発のきっかけになっています。
また14歳以下の人工妊娠中絶数が多く社会問題にもなっています。

ましてや日本の全避妊実施率は50%程度です。
2組に1組は避妊しないでセックスしています、それを考慮してのイタリアとの比較を見ていますか!?

イタリアを取り上げたのは、日本では避妊方法にすら入っていない抜去法による避妊が多かったからです。
日本では確実でないとされている「オギノ式や基礎体温法」まで入れると、ほぼ半数の人がピルを使わないで避妊をしていると強調したかったからです。

統計データは、その調査数が多ければかなり事実に近いことを裏付ける資料です。
この国連の調査したデータは信憑性が高いものですよ。

この回答への補足

お礼コメントで、「回答者様」と書かなくてはならないところを、誤って「ご質問者様」と書いてしまいました。

申し訳ありません。

補足日時:2013/06/13 19:49
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この回答へのお礼

二度のご回答ありがとうございます。

出来ちゃった結婚の離婚率については、テレビで見たので、ちゃんとしたソースを提示できず申し訳ありません。

厚生労働省などではそのような調査はしていないようですが10代のできちゃった婚率が81%、20代前半は58%であり、10代の離婚率が58%、20代前半だと42%なことから見ると、できちゃった結婚の離婚率が高いことは確かかと思います。

http://www5.cao.go.jp/seikatsu/whitepaper/h17/01 …

また、ご質問者様が貼って下さった統計から見ても、離婚全体の6割は子どもがいますよね?

ご回答の
>但し、子供の親権を伴う離婚は多くても1000組中10組(30~34歳で)程度です。
というのは、間違いだと思うのですが…。

私は、子どもがいない離婚は双方がそれでよければ、全く構わないと思います。

でも、やはり子どもには、仲の良い両親が二人そろっているのがベストな環境だと思うのです。
(子どもにとっても離婚した方が良いぐらいひどい親と言うのもいると思いますので、ただ単に離婚しなければよいというわけではありません。)

それを考えると、望んでもいないのに、本能に負けて簡単に子どもを作ることはどうしても賛成しかねます。


イタリアの堕胎率、避妊法については、詳しい資料をのせて下さり、ありがとうございました。

ん~、ピルの使用率が高い国でも、堕胎率が高い国もあるのですね。
確かに、容易にピルを処方しすぎても、正しく服薬できなくては意味がないですよね。特に、ピルを飲んでいるからと容易に中出ししていたりすると、さらに危ないですね。

やはり、避妊法は掛け合わせなければいけないと感じました。

イタリアの堕胎率が日本より低い点については、ピルの服用率が日本の14倍と言うこと以外にも、カトリック教徒が多く中絶が人殺しとされていること、婚外子が日本の10倍だからなどという理由もあるのではないかと思います。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1520.html

外出しが避妊として有効だから、イタリアの堕胎率が低いとは一概に言い切れないと思います。

ただ、これも素人考えなので間違っているかもしれません。
でも、外出しは避妊法にも入っていないぐらい不完全なものなのですから、不特定多数の人が見る場で「外出しは避妊方法として有意義であるし、失敗はそれほど多くは無い」などと言うのは、危ないような気がします。

最近は、手についたかもしれない程度の精子で妊娠の心配をするなど、妊娠に対して過度に神経質になっている方もいらっしゃいますから、妊娠の危険性を必要以上に書くのはよくないのかもしれません。

排卵日ちょうどに中出ししても妊娠する可能性は25%程度。
きっと、外出しで妊娠しない可能性も高いでしょう。

しかし、妊娠と言うのは人の命、人生がかかった、重要な問題ですから、男女が心から妊娠を望んでおり、子どもにとっても良い環境でなければ、できる限り確実な避妊をすべきだと私は思います。

例え低い確率であっても、確実な避妊をせずに子どもができてしまい、堕胎されたされたり、虐待されたり、十分な愛情や環境を与えられなかったりしたら本当に可哀想です。


またまた、ご質問者様のお考えを否定するようなことばかり書いてしまい本当に申し訳ありませんが、色々な考え方を知ることができ、とても興味深かったです。

再度のご回答本当にありがとうございました。
私も色々勉強しようと思います。長文失礼しました。

お礼日時:2013/06/13 19:46

30代、既婚女性、子どもあり(でき婚ではないです)




責任は、半々だと思います。

実は、私の弟はでき婚しています。
それも大学生の時にに。
彼女(現・義妹)は、高校生の頃、婦人科系の病気になり、卵巣を1つ切除しており、
もう1つの卵巣&卵管も、状態は良くなく、自然妊娠は難しい、と言われていたようで、
妊娠しにくいと医師から言われている、今日は安全日だし、と言われて、
避妊せずに、性行為を持ってしまった結果です。

ウチの両親は、彼女が妊娠した、と弟から連絡があったときは、
よそ様の娘さんを妊娠させて!と100%、男側に非があるという考えで、
すぐにでも謝罪しに行かなければ!!と言っていましたが、
妊娠しづらいと診断された、安全日だと言われた、という話を聞いて、
ウチの息子は騙された!!と、100%被害者だと言わんばかりの憤慨ようでした(笑)

子宮を摘出したなど、妊娠ができないという状態ならともかく、
「難しい」との診断で、妊娠しないから大丈夫、と言い切った、
生理不順なのに、「安全日」だと断言した義妹側にも非はあったと思いますが、
それを鵜呑みにして、自分の快楽のために避妊を怠った弟にも非はあると私は思います。

結局、孫はあきらめていた義妹のご両親が、ウチの両親に頭を下げ、
結婚して出産する、という形で双方納得してましたが・・・

妊娠したのは、双方の責任なのに、変なの~と思って見てました。



その後、旦那の弟も、でき婚しましたが、
やはり義父母は、相手のご両親に謝罪に行かなければ・・・とオロオロしていて、
私も旦那も、責任は半々なのにね、と話をしていたので、
親世代は、男の責任、という考えが強いのかな、と感じました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ご質問者様の弟さんのお話は、やはりどちらかと言うと女性の方に責任があるように私は感じますが、当然ゴムをしなかった弟さんにも責任はありますよね。

ご両親の世代の場合は、性行為は男性主体というイメージが強かったから妊娠も男性の責任となるのですかね?
不思議です。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/12 20:09

責任はお互い同意の上での行為ならば半々でしょう。


たとえコンドームをしていたとしても。
装着するのは男性ですが、その避妊方法を選んだのは二人だと思います。

では何故男性ばかりが謝るのか。
女性のほうが負担がかかるからです。
中絶する場合、男性は費用を払っても痛いのはその時だけで、お金などいくらでもまた稼げば元通りです。
精神的に傷付いてもその後の自分の気持ち次第でなかった事のように出来ます。
一方女性は、手術することで体は傷付き万が一にも今後妊娠しにくい体になってしまうこともあります。
気持ち次第ではどうにもならない事もあるのです。

出産する場合も、今後の人生が変わるのはお互い様で、望んでいないのに10か月間胎児をお腹に宿して様々なリスクを負い、
行動が制限され、男性にはない苦しみを女性が背負わされるのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり、責任は半々あるけれど、女性の方がリスクが大きいから男性が謝るのでしょうね。
女性はゴム以外にも、自己防衛手段があるので、それらを十分活用してほしいものです。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/12 19:58

誰に聞いても双方が悪いという結論になります


ただ裁判の場合は10対0とか5対5と言うのはありません
一般の話で行くと5対5と言う事になります
責任はどちらが重いという答えはありません
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり、双方に同じだけ責任があると言う考え方が一般的ですよね。
それは分かった上で、「どちらかと言えば…」という個人的な考えを聞きたかったのですが…。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/12 19:12

1. 私は、父から、「よくも、生まれてきやがってからに。

・・・」 「反省しろよ。こいつ、このチャンコロお」と毎日、毎日、言われてきました。 (「チャンコロお」というのは、戦中世代の父としては最大のけなし言葉でした。 ) 父の説では、子供ができる行為をした男でも女でもなく、生まれてきた者が悪い、そうです。

2. ・・と思っていたら、母が言うには、父から「まったく、この女は、子供を産んで産んでしかたがない女だなあ。まったくう。」と妊娠するたびに怒られたそうです。 ということは、父の説では、一番に悪いのは生まれてきた息子であり、次に悪いのははらんだ女だということのようです。

3. しかし、私としては、生まれてきてからのことはともかく、生まれてきたことについては、生まれてきたものではなく、生まれるような行為をした者の方に責任があるのではないかと思ったのですが、そういうことを言うと、心理学では「外罰的性格」と「診断」されるようです。 だから、結論としては、「生まれてきた者が悪い」ようです。

4. しかし、それならそれで、人工中絶に失敗して産まれてしまったのであれば、それならそれで、子供が欲しいと思ってもできず、他人の子供でも養子にもらって育てたいという人にでもあげてくれればよかったのにと思うのですが、
「よくもよくも産まれてきやがってからにい。」と父は毎日のように言っていました。
 
  父の説によれば、「産まれてきた者が悪い」ということで、産まれてきた私が悪いようですが、できれば、そんな子供なら産まないでほしかったと思います。 もしも、父親か母親のどちらかが悪いとすれば、私は半分半分だと思います。 産まれてきた者が100%悪いという前提にたてば、父親も母親も悪い程度は0%でしょうけれども、何パーセントかでも親に責任があるとすれば、男と女と半分半分だと私は思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
実体験からのご意見、大変参考になりました。

産まれてきた子どものせい、という考え方があるなんて思ってもみなかったので、そんな考え方をする人もいるのだと驚きました。

心理学には詳しくありませんが、“外罰的性格”というのは、失敗したことを他人や環境のせいにする性格のことですよね?
人間は自分の意志で産まれてくるわけではありませんから、産まれてきたことを両親のせいにするのは、外罰的性格とは言えないと思います。
私は、絶対に産まれた子どもに罪はないと思いますよ。

辛い経験について書いて下さりありがとうございました。

お礼日時:2013/06/12 19:23

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