プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

皆さんお世話になります。
MIG専用機(アルミ、ステンレス用)を持っています。ガスやワイヤーなどを替えてステンレスの設定で軟鉄の溶接ができないかとメーカーに問い合わせた所、「MIG用なのでやっても希望の溶接品質にならないだろう」との事でした。
出来るともできないともとれる回答でしたが、やってみたいけど現在試せる設備がありません。

どなたかご経験のある方が居りましたらどう言う事になるのか教えて頂ければとおもいます。

A 回答 (3件)

ご存知と思いますがMIGのMはメタルつまり母材 Iはイナート(不活性)Gはガス


つまり,不活性ガスをシールドガスとして使って電気溶接をする溶接方法の総称

MAGのAはアルゴンガスのA つまりアルゴンガスをシールドガスとして溶接する溶接方法の総称

TIGのTはタングステンを電極としてイナートガスをシールドガスとして溶接する溶接方法の総称です。
つまり ミグとマグ そしてCO2を使ういわゆる半自動溶接は原理的には同じ物です。
イナートガスは殆どアルゴンガスかヘリウムガスが使われています。
一般的に鉄を溶接する時は単純に酸素と窒素を排除すれば良いのでコスト的に一番安い二酸化炭素ガスをつかいます。
お使いのミグ専用機?にいわゆる鉄用のワイヤーが設定されていれば鉄をミグ溶接する事が出来ます。
線径が合えば違うメーカーのワイヤーも使えます。
勿論 溶接条件(電流電圧)は新たに設定し直す必要があります。
また ミグの設備に二酸化炭素(炭酸ガス)を使用して鉄を溶接しても何の問題も有りません。
ステンレスやアルミニウムの場合 二酸化炭素が高温により分解して発生する炭素や酸素が母材と反応してしまうのを防ぐ狙いで(性質が変わってしまう)イナートガスを使うのです。
    • good
    • 1

質問者様がどのような使い方をされたいのかピンとこないのですが?


MIG溶接機というのは鉄の溶接に使用できないのか・・・というのならできます、普通にMIGで溶接すればいいだけのことでしょう。
お使いの機種がわからないですが、そもそもMIG溶接機といってもMIGしかできないできないという溶接機は少ないです。たいていMAGもCO2もできるはずですが、カタログなり取説なりを確認してみてください。

「ガスやワイヤーなどを替えてステンレスの設定」というですから、溶接の条件設定のことでしょうか。
母材が変わるのですし、ワイヤー径やシールドガスも変わるですから当然、電流・電圧・ガス流量などの条件設定も変わるでしょうね。

ご存知のようにMIG/MAG/CO2では溶接ワイヤーは勿論ですが、シールドガスが違います。
もし「ステンレス溶接の設定」といのがワイヤー・ガスともステンレス用を使用し、それで鉄の溶接ができないのか・・・ということであっても、それでも溶接はできます。
ただその溶接品質はとてもあてにならないものになるでしょうね。
    • good
    • 0

面白そうな質問だったので書き込みさせていただきます。



素人から見てAL.SUSの機械を持っていて「現在試せる設備がありません」とは
在庫に有るガスやワイヤーが鉄用ではないという事なんでしょうか?

今有る機械やガス、ワイヤーが何なのかわからないとメーカーの言う通り
「やらない方が良いですよ」 となってしまいそうですが?

どの程度が希望かもわかりませんので、、、
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!