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米国防総省が、同盟国の米軍駐留経費負担に関する報告書の日本の負担額(441134万ドル)と防衛省が公表しているいわゆる思いやり予算(2500億円)が一致しないのはなぜでしょうか。
1ドルいくらで計算するかにもよりますが、2002年の平均をとると125円前後です。

すると、米国防総省の額が防衛省公表額の倍になります。

疑問・質問点は以下の2点になります。

1.米軍再編に当たっても多額の移転経費を負担もしているようですが、これに2500億円も出したということでしょうか?


2.ちなみに米国防総省がこのような報告書を発表したのは2004年までだそうですが、それ以後は総額については全く分からないのでしょうか。

以下のサイトの数値を参考にしています。
米国防総省の報告書(http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9352.html
思いやり予算(http://www.mod.go.jp/j/approach/zaibeigun/us_kei …

詳しい方いらしたら、ぜひ教えて下さい。

A 回答 (1件)

> 防衛省が公表しているいわゆる思いやり予算(2500億円)が一致しないのはなぜでしょうか。



簡単に言えば、防衛省以外が出している額が全部抜けているから一致しないのです。
防衛省の在日米軍関係経費(平成25年度予算)によれば、約2000億円ほどを防衛省以外が出しているようです。
http://www.mod.go.jp/j/approach/zaibeigun/us_kei …



> 1.米軍再編に当たっても多額の移転経費を負担もしているようですが、これに2500億円も出したということでしょうか?

2002年にはまだ在日米軍再編は構想段階であり、予算計上は調査費程度でほとんど行われていなかったものと記憶しています。
なので、ほぼ入っていないでしょうね。


> 2.ちなみに米国防総省がこのような報告書を発表したのは2004年までだそうですが、それ以後は総額については全く分からないのでしょうか。

色々な形で出されているとは思いますが? 例えば基地の資産価値など基地に関することは「基地構造報告書」という形で出されています。
もっとも、米軍駐留経費負担(これがどこまで含むかは不明ですが)を各国をまとめた形で出している報告書はないのかもしれません。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。防衛省以外も2500億近く出しているのですね。米側が2004年以降にこのような報告書を出さなくなったのは、各国で批判される可能性があるからでしょうか? いずれにしても2002年以降、在日米軍の駐留費を日本側がどれだけ負担しているか、わかりづらくさせたのは確かなようですね。

お礼日時:2013/06/23 16:50

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