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唐や隋の時代の中国は文化、文明の発信国であったと思います。
勿論高校までの世界史の授業を鵜呑みにした上です。
所がディズニーランドから始まるパクリオンパレード。
環境もへちまもない空気や水の汚染。毒の入った食材。
過去に高尚な文化を発信していた国と思えない程民度と言うかモラルと言うものを感じられないのです。
何故劣化してしまったのか、それとも元々世界史で教えられた事が嘘であったのか分かりません。
そのあたりについて歴史に詳しい方にご教授されたいとおもいます。
宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

周恩来に限らず、当時は中国から日本へ留学する人は多かったんです。



理由の一つ目は日本が西欧の文化学問を積極的に取り入れていたことです。
たとえば今も漢字で表記されている学術用語は、ほとんどが日本人による翻訳、造語です。

欧米に留学して一から学ばなくても、同じ漢字文化圏の日本では漢字に翻訳された
最新の情報がすぐに手に入ります。

二つ目は、ほんの少し前まで日本もアジアの弱小国だったということです。
中国からの留学生にはヨーロッパに浸食され続ける中国を何とか改革し
強い国に戻したいという強い思いがありました。

そう思って日本を見ると、侵略され続けるアジアの片隅に
小国ながらしっかりと国土を維持し欧米に対抗している国があるわけです。
日本の成功を自国にも持ち帰りたいと思うのは当然だろうと思いますよ。

中国のGDPが日本に抜かれるのは日本が高度成長を果たした後のほんの一時期だけです。
日清戦争の後も日本の何倍ものGDPを保っていました。
中国ってそれほどの大国だったのです。それなのに欧米に食い荒らされている。

そういう口惜しさが敵国だった日本への留学を後押ししたんでしょう。

この回答への補足

回答者の皆さんのそれぞれの回答に感謝します。
ベストアンサーに迷いました。
有難うございました。

補足日時:2013/07/02 16:44
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この回答へのお礼

中国から日本への留学生が多かった理由は納得しました。
そう言う事だったのですか。
かつて遣唐使や遣隋使など中国へ教えを乞う程の文化があった国が何ゆえ劣化してしまったのか不思議に思っていました。
質問してみて徐々に若ってきました。

有難うございました。

お礼日時:2013/07/02 11:48

内田良平先生の「支那観」にあります。



遊民社会は馬賊、土匪。財を盗み、酒を飲み、美肉を食らう以外に何の関心もない。
残忍で欲深い連中。食人種である。
黄金万能の国の住人で、詐欺を義務と思っている連中である。
金銭に執着するを極め、戦闘行動では卑怯であるが、
戦死者の懐を探る段になると、弾丸火雨の中にも飛び込んで行く。

農商工社会、井戸を穿って飲み、田を耕して食らう。
ただ個人の利益を追い求めて生活をし、個人の生活が安全ならば、
君主がいようがいまいが、国土が異民族に取られようが取られまいが、全く関知しない。

これが支那人の正体で、今も変わらないということでしょう。
王侯貴族が居なくなったので、馬脚が現れたというだけなのでは?(笑)
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この回答へのお礼

以前テレビで車に轢かれた子供を知らん顔して助けなかった映像があり又もびっくりした事があったのですが、自分さえ良ければ良いと言うか同胞意識と言うものがないのですね。
内田氏の著作紹介を有難うございました。

お礼日時:2013/07/02 11:42

中国の文化と言うのは古来知識人の集団によって保たれてきたのですが


庶民レベルではかなり無茶苦茶な面があったようです。

満州事変から国共内戦の時代を中国で過ごした人の回想録など見ますと
火をつけて吸ってみるまで偽物と分らない煙草、麻薬、密輸、海賊、山賊、誘拐など
ありふれたものだったらしいです。

英国人の中国文化研究者から聞いた話では、誘拐などは表にこそ現れてきませんが、
現代でも世界各地の中国人社会の内部で日常的に発生しているそうです。

とにかく30歳になって芽が出ないなら裏社会へ落ちるしかないと言われていました。

反日暴動も昔からのことで戦前の南京や上海では日本人が反日暴動で多数殺害されています。

青幇や紅幇といった秘密結社も裏社会では暗躍していました。

犯罪を犯して捕まっても、知らない自分ではない人違いだと最後まで抵抗し、
処刑台に登るまで無実を叫び続け、首切り刀が眼前に議せられて、初めて不敵に笑うのが
裏社会に生きる中国人のタシナミなのだそうです。

こういった中国の庶民のダイナミックさが、王朝の交代をもたらし、革命を起こしたものと
思っています。漢も明も王朝の始祖は決して紳士的な人物ではありませんでしたからね。

国共内戦で沢山の文化人や知識人が台湾に逃れました。今も台湾の人は大陸に比べ礼儀を重んじ
良識を保持しています。

一方大陸では先の回答者も述べておられるように文化大革命です。
あれで大陸の知識人は根こそぎやられました。

それでも共産党の統制が行き届いているうちは良かったのですが改革開放の時代になり、
庶民のエネルギーが無統制に噴出し始めると、もうどうにも止まらなくなっています。

今の習近平氏は今の無統制な中国を何とか統制しようと躍起になっていますが
一度タガを外してしまった中国庶民のエネルギーは簡単には抑えられないだろうと思います。
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この回答へのお礼

私も高校程度の知識しかなく、その中では中国は約束を守る品格ある国であると言う印象を持ったのですがやはり致命的にそれを破壊したのは文化大革命だったのですか。
認識を新たにしました。

有難うございました。

お礼日時:2013/07/02 11:37

中国共産党が知識階級(学者や教師に至るまで)を虐殺しまくった「文化大革命」が発端です



これ以降、中国の教育は崩壊し、モラルや思想もめちゃくちゃに。なりました

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%8C%96% …
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この回答へのお礼

早速の回答を有難うございます。
言われてみれば「文化大革命」以前の中国は確かに高尚なモラルを持っている人が多かった事を思い出しました。
でも不思議に思うのは日清戦争の後遺症が冷めやらぬ時代にあの周恩来は何を学びに日本に留学していたのでしょうか。
個人的には好感を持てる人でしたが。

お礼日時:2013/07/02 09:56

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