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空腹時血糖が122、Hba1c(NGSP)は6.5で、要精密検査になり、先日検査に行き、結果待ちです。
正常値から外れたのは初めてではなく、記憶では過去5年くらいはこの数値です。
Hba1cが初めて外れたので再検査に行きました。

今の状態では投薬治療の対象ではなく、生活習慣を改めて、とのことでした。
1型か2型か判別する検査をしておきます、と採血され結果待ちです。

私は40歳女、
スイーツやお菓子・ジュース、果物はほとんど食べません。
BMIは19
肥満度は-12です。

運動は足りてないかもしれませんが、
(犬の散歩と週1のテニス)
もっと痩せるように言われました。

1型・2型の違いで投薬や運動・食事療法に違いはあるのでしょうか。
また、痩せないといけないでしょうか?

A 回答 (6件)

 余談から入ります。

ヒトには核遺伝子とミトコンドリア遺伝子が存在します。10年ほど前だったか、北朝鮮から横田めぐみさんは亡くなったということで、お骨が届きましたがそのお骨が偽物だった、と云うニュースはご記憶でしょうか。
 偽物と証明されたのは、核遺伝子は消滅していたが3名ほどのミトコンドリア遺伝子が残存確認されて、お骨は偽物であると立証されました。

 痩せの糖尿病には、ミトコンドリア糖尿病と云う母系遺伝の糖尿病があります。
 ミトコンドリアとは、生命を維持し、活動に必要なエネルギーをつくるために細胞が備えている構造で、いわば発電所のような役割を果たしています。
 男性の精子にもミトコンドリアは存在し、卵子にもそれは存在します。しかし、受精すると精子のミトコンドリアは卵の作用で分解されて、生まれてくる子供のミトコンドリアは100%母系由来です。
 ミトコンドリアに変異があると体の様々な器官に不都合が生じ、膵臓の場合には、インスリンを分泌する細胞がミトコンドリアの遺伝子変異により、生体に必要なだけのインスリンをつくることができなくなります。 そうして発症するのが『ミトコンドリア遺伝子異常による糖尿病』です。

 質問者さんの糖尿病がどのようなタイプのものかは判りませんが、痩せているのに糖尿病、これは母系遺伝の糖尿病ではないかと推測できます。それはI型でもなくII型でもない、ミトコンドリア遺伝子異常による糖尿病と云う意味です。
 であるとすれば、インスリン分泌能の指標である尿中CPRは低い値を示すが、完全に枯渇することは少ないのです。つまり、インスリン療法に追い込まれずに済む可能性が高い、と云うことです。

 そのためにはどうしたら良いか? と云うことになりますが、 ミトコンドリア遺伝子異常による糖尿病において、有酸素運動でインスリン分泌能が9.7から12.1μU/mlに改善したという方のデータもありますので、運動療法を続けるのは一定の意味を持ちます。

 II型糖尿病に運動を薦めるのは、肥満がインスリン抵抗性を増やすから、と云うことと、運動負荷で筋肉内に蓄えられた糖を枯渇させて血中の糖を筋肉に再び貯蓄させることで、高血糖を緩和させられるからです。
 従って、ミトコンドリア糖尿病に於いても食後の運動は有効なのだと思います。食事療法に於いては、低エネルギー食に固執せずタンパク・ビタミン・ミネラル豊富な食事を考えたほうが宜しいかと思います。

 主治医からもっと痩せるようにとお達しがあったようですが、主治医に体脂肪率、筋肉量、の測定をお願いしてみたらどうですか? 体脂肪率が高く、筋肉量低下があれば、運動に依ってこれを是正すればよいことです。

 主治医に、ミトコンドリア糖尿病かどうか調べて頂いたら如何ですか? II型糖尿病とされて治療法を選択されるよりも、的確な治療法が選べるかもしれません。
 検査できないと云われたら、セカンドオピニオンを求めても良いかもしれません。
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この回答へのお礼

ミトコンドリア糖尿、初めて聞きました。
そういえば、母の妹も痩せていて糖尿病までいかない高血糖です(母は他界のためわからず)。
不摂生してるわけでもないのに、いろいろと制限を掛けられるのが
理不尽な気がして、なかなか素直に運動などできません。
しかし、数値に現れてきましたので、早めに心を入れ替えたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/07/13 07:44

II型です。


今日採血してきました。HbA1c5.6でした。前回6.9だったので大幅ダウンです。
この2ケ月間気をつけたのはご飯の量を減らしたことです。体重も10キロ減りました。
食事によって結構上がったり下がったりします。
I型の人はそんな悠長なことを言ってられなくて食事、運動、インスリン注射とか
気をつけねばならない事が沢山あるんじゃないですか?
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この回答へのお礼

そうですね、何型か結果まちでドキドキしてるところです。
10kgも痩せたら逆に不健康になりそうですが、
食べすぎには注意しようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/07/14 17:05

大雑把に言うと、1型は何らかの原因(それはまだ不明な点が多々あり)によって、インスリンが出なくなってしまったから、インスリンを外から入れなければいけない状態。

2型は肥満などによってインスリンの分泌が悪くなり、ダイエットによって改善することもあれば、自分のインスリンがまだ働いているのなら、それを促進する薬を使う方法もあり、また長年の肥満などによって自己インスリンを使い果たしてしまい、1型同様に外部からのインスリンを必要とするのに分類されます。

要は自分のインスリンが出ているか出ていないか?の問題です。

血糖値を下げるホルモンはインスリンしかありません。
1型はその製造工場が破壊されてしまった、と考えて下さい。
だから補給(外部からのインスリン)に頼るしかないのです。

多分、その結果次第でしょうね。
1型でも稀に自己インスリンが出る方がいらっしゃいますが、かなり稀のようです。

遺伝も関係します。
でもHbA1cが6.5%ですので、多分今は生活習慣の改善でもいけそうな気がします。

甘いものを摂らない、のではなく、全体的な糖質・脂質の取り方なのかもです。
お酒のつまみとか、ご飯などの炭水化物の量とかを気を付けられて下さい。
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この回答へのお礼

生活習慣の改善、
一番痛い言葉です。自分は太っているわけでもなく、食事も好き嫌いなくバランスよく食べているつもりでした。
これ以上バランスよくといわれると、正直どうしろというのか!?
初期段階で薬で何とかできるのならそうして欲しいと思ってしまいます。

体のことなのでよく勉強したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/07/13 07:52

空腹時血糖が122、Hba1c(NGSP)6.5で、以前からこの値前後であれば、緩徐進行性IDDM(SPIDDM)としてもゆっくり過ぎるので、一型の可能性は低いと思います。


現在の体重がBMI 19であっても、隠れ肥満というべき人はいます。わかりやすいのは、一年前はもっと痩せていたが最近、体重が増加したという人です。こういう人はBMIが例え低くてもインスリン抵抗性が高くなっていて高血糖になっている人がいます。また、そうでなくても筋肉の萎縮による筋肉量の減少と脂肪の増加の合計が変わらないという人も隠れ肥満というべき体質になっています。

SPIDDMにせよ、II型糖尿病にしても、この程度の血糖ですと運動してかえって血糖があがるという事にはならないので、運動は好ましいものになります。積極的に運動される事をお勧めします。
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この回答へのお礼

初めての詳しい血液検査を受けたのが15年前、
そのときにも120台の数値で、たまたまかな、とスルーされました。
実はそれ以前から高かったかもしれませんね。
体重は20年以上ほとんど変わっていません。
やはり運動ですね、ありがとうございました。

お礼日時:2013/07/12 07:28

糖尿病患者が家族にいます。


1型と2型は基本的に違う原因おこる病気です。ただ、現象として、高血糖が続くということで両方とも糖尿病と呼ばれます。
1型は自己免疫性疾患ですので、生まれ持ってインスリンを作れない(もしくは作っても少ししか出ない)人の病気です。
2型は生活習慣病です。つまり、運動不足+高カロリーの食事が原因でインスリンの量が足りなくなる病気です。
1型だと運動療法や食事療法では基本的に対応できませんから子供の頃からインスリン注射が必要ですし、注射をしないと高血糖で倒れます。

ですから、ある程度の年齢からなった場合はほとんどが2型です。また、1型は基本的にインスリン注射を食事前と就寝前に行います(一日4回)それと、飲み薬。基本的にインスリンが出ないので、インスリンを注射したりしないと高血糖になって問題がすぐに起きます。
2型はインスリンは出ているけど食事などとのバランスで量が足りないと言うことですから、食事を制限したり、運動で早く消費してしまうことで高血糖を防ぐことも可能だと言うことです。
ですから、
1型は食事療法とかしてもほとんど意味が無い
2型は軽度なら食事療法、運動療法で対応、そででも良くならないなら、飲み薬を併用、それでもダメならインスリン注射を併用という感じになります。
また、インスリンも1型と違い1日1回や1日2回、1日3回というやり方があり1型は超速効型を使いますが、2型は混合型(超速効と中間型を混ぜたもの)や中間型(緩やかに時間をかけて効いてくるもの)を使います。

また、痩せるというのはそれが目的では無く、痩せるぐらいに運動しろもしくは食事のカロリーを気をつけろと言うことです。
太っている=脂肪が多い、脂肪が多い=摂取エネルギーより消費エネルギーが少ないから脂肪がたまると言うことで、摂取エネルギー>消費エネルギーだと高血糖状態が続きやすいということになるのです。
で、摂取エネルギー>消費エネルギーの状態の目安が太った状態だから痩せろと言うのです。痩せるためには摂取エネルギー<消費エネルギーとなる必要があるので、高血糖になりにくくなるからです。
痩せる必要があるかはわかりませんが、運動量としては一日1時間以上のウォーキング程度は毎日やると言うぐらいは必要です。ジョギングは勧めません。糖尿病で急激に消費カロリーが増えると低血糖になる人がいるからです。

参考までに。
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この回答へのお礼

根はインドア派なので、運動は足りてないと思います。
摂取エネルギーはそんなに高くない生活なんですが・・・。
ありがとうございました。運動がんばります。

お礼日時:2013/07/12 07:22

コピペですが、


1型糖尿病は、膵臓のランゲルハンス島でインスリンを分泌しているβ細胞が死滅する病気である。その原因は主に自分の免疫細胞が自らの膵臓を攻撃するためと考えられているが(自己免疫性)、まれに自己免疫反応の証拠のない1型糖尿病もみられる(特発性)。
一般的に「生活習慣が悪かったので糖尿病になりました」と言う場合、1型糖尿病を指すことはほとんどない。患者の多くは10代でこれを発症する。血糖を下げるホルモンであるインスリンの分泌が極度に低下するかほとんど分泌されなくなるため、血中の糖が異常に増加し糖尿病性ケトアシドーシスを起こす危険性が高い。そのためインスリン注射などの強力な治療を常に必要とすることがほとんどである。
2型糖尿病は、インスリン分泌低下と感受性低下の二つを原因とする糖尿病である。一般的に「生活習慣が悪かったので糖尿病になりました」と言う場合、この2型糖尿病を指す。欧米では感受性低下(インスリン抵抗性が高い状態)のほうが原因として強い影響をしめすが、日本では膵臓のインスリン分泌能低下も重要な原因である。少なくとも初期には、前者では太った糖尿病、後者ではやせた糖尿病となる。遺伝的因子と生活習慣がからみあって発症する生活習慣病で、日本では糖尿病全体の9割を占める。発症率を変動させる要因として、「マグネシウム摂取量が関与している」との報告がありインスリン抵抗性、慢性炎症、飲酒習慣を有する患者では摂取量の上昇が発症抑制に効果があるとされている。しかし、一方で、マグネシウム摂取量と糖尿病発症との関連なしとの報告がある。
2型糖尿病が発症する原因は完全に明らかではないが、大筋を言うと、遺伝的に糖尿病になりやすい体質(遺伝因子)の人が、糖尿病になりやすいような生活習慣を送ること(環境因子)によって2型糖尿病になると考えられている。遺伝的な原因としては、KCNQ2、PPARG、KCNJ11、TCF2L7などと言った遺伝子上の配列の違いによって、同じような生活習慣を送っていても、ある人は糖尿病が起こりやすく、別の人は起こりにくくなるという違いがあることがわかってきている。また、日本で欧米と比較して多く見られるインスリン分泌能低下を主要因とするやせ型糖尿病の原因遺伝子としてKCNJ15が挙げられていて、日本人において発見されたこの遺伝子上の危険因子となる配列は欧米人にはきわめてまれであると報告されている。いっぽう糖尿病になりやすくなる環境因子としては、圧倒的な危険因子として肥満が挙げられるほか、喫煙や運動不足などがある。
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この回答へのお礼

知らない事もたくさんあり、参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/07/12 07:17

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