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「勝つためには競争しないこと」という持論を持つ人がいます。

では具体的に、経済社会において、企業あるいは商品・サービスが競合他社との競争という
プロセスを踏まずに、顧客の支持を獲得することができた実例というものはあるのでしょうか。

もしご存じの方がおりましたらお教え下さいませ。

A 回答 (10件)

質問の趣旨に合致するかどうかは分かりませんが



昔、「グリコ・森永事件」というのがありました。
両企業から恐喝しようとして店に並んでいる商品に毒物を混入された事件です。
その当時の同業各社は、両社の苦悩を慮って競争心を煽るようなことはしていなかったと記憶しています。
日本人の良心の現れだと胸が熱くなったことが忘れられません。
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ちょっと前に ブルーオーシャン戦略って本が出たがどうなったかなぁ



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB% …

http://en.wikipedia.org/wiki/Blue_Ocean_Strategy

だいたいこういうのって、「成功例集」であって、大原則じゃなかったりするんだよね
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経済学や経営学の知識のない人による勘違いの回答が多いようです。



経済学および経営学の用語で「競争」というのは、製品およびサービスで差別化がない状態を指します。

最初の液晶テレビは、2インチ程度の大きさで、白黒でした。おもちゃですね。これが技術の進歩によってだんだんと大きくなりカラーになってきました。そして10インチ、14インチ、16インチと徐々に大きくなってゆきました。
19インチぐらいが発売されてようやくまともな家庭用テレビになったように思います。
さて、A社が19インチの液晶テレビを発売しました。これに対抗してB社は20インチを発売し、C社は21インチを発売。するとA社は19インチの液晶テレビを5千円値下げをしました。するとB社は6千円値下げをして、C社は7千円値下げをして・・・

こういうのが経営学で言う「競争」です。このような「競争」を繰り返すと、各社の利益率はどんどん下がってゆきます。場合によっては赤字で生産して売らなければならなくなるかもしれません。これでは3社共倒れです。

この状況で、40インチが開発され新発売されたらどうなるでしょうか?
40インチは20インチとは競合しません。なぜなら用途が異なり、ニーズが異なるからです。
40インチとなると、20インチの2倍の大画面です。リビングにドーンと置くことになります。
20インチの液晶テレビを持っている人は21インチの液晶テレビを買いません。20インチと21インチとではたいした差がないからです。ですから、20インチを使うか21インチを使うかという二者択一を迫られ、予算との兼ね合いでどちらか一方を買います。

しかし40インチはどうでしょう?40インチをリビングに据え付けて、今まで見ていた20インチを自分の個室に持ってゆく、という使い方ができます。ですから、20インチを持っている人も(お金があれば)40インチを買います。二者択一ではありません。これが経営学で言う「競争を避ける」という用語の意味です。

21インチを開発する意義は、20インチを買おうとしている顧客を奪うことです。しかし、40インチは20インチの顧客を奪いません。20インチを持っていても40インチを買う人がいるからです。そして、自室には20インチを、広いリビングには大きなテレビを据え付けてじっくり見たいという嗜好を持っている人が買うのです。これが「競争を避ける」という用語の意味なのです。

もし、20インチを買うのをやめて40インチを買う、という人がいたとしたら、その人はもともと20インチなんか買う気がない層の人で、ただ20インチしかなかったから仕方なく買おうとしていた層の人たちです。


このような「競争を避け」た新製品としては、#1に回答者が例に挙げたウォークマンやカップヌードルがあります。いずれも、従来の製品である据え置き型のテープレコーダーや袋に入ったインスタントラーメンとは別のニーズ、持ち歩いて散歩しながら音楽を聴きたいというニーズや、どんぶりを出して洗ってがめんどくさい、というニーズに対応したもので、従来品と競合しません。つまり、従来品を持っていても新製品を買って、状況に応じて両方を使い分けます。どちらか一方にしたりはしません。これが経営学で言う「競争を避ける」という用語の意味です。


その他に、ポケット電卓も競争を避けた新製品です。
従来の電卓(電子式卓上計算機)は、企業の経理課などが使う事務用機器で、卓の上に据え付けて使う、重さ数kgの大きな機械でした。売上数十億円といった企業が使うので、10桁から12桁以上あり、価格も数十万円しました。これに対して、ポケット電卓は主婦や学生が家計や小遣いの計算、学校の宿題などに使うことを想定しています。ポケットに入る大きさで、桁数も8桁程度で1万円を切る価格です。
企業の経理部で電子式卓上計算機を使っている経理課長は、自宅の家計簿にはポケット電卓を使います。営業マンの価格交渉用にもポケット電卓を持たせたりします。でも8桁では100億円の売上の計算(10桁必要)はできません。ですから、会社の経理の計算では従来の電子式卓上計算機を使います。電子式卓上計算機とポケット電卓は競合しません。

このように、従来の製品とは異なるニーズをみつけて製品開発を行うことで、従来型の製品との住み分けをするのが「競争を避ける」という用語の意味なのです。
「他社と競い合わない」という意味ではないのです。
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町の小さい電気屋さんかな…?


値下げ競争に参加せず犬の散歩から電化製品の清掃までサービスですることでガッチリ顧客をつかんでるという。
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建築中のビルに出ている看板を見て、設計してくれといきなり電話してきて受注したことがあります。


そのビルのデザインが気に入ったとのことでした。
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競争せずに顧客の支持を獲得は可能でも、プロセスを省いてなんて横着な事では、顧客の支持は絶対に得られないでしょう、どんな顧客でも、色々なプロセスを経て、貴方、もしくは、貴方の会社を信頼するから支持を得られるので、プロセスを省いて、私を信頼してくれなんて、詐欺商法みたいで顧客の支持は遠いですね。

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 有名な話ですが 郵便区分機(仕分け機)



 左側から読み取り NEC 右から読み込み 東芝  

 仕様が違いますから競合することはありません。したがって1社しか選ばれ無いのです。自動的に入札をめぐる談合状態になっちゃいました。・・・


 その後に排除命令でますが・・それまでウハウハ
 http://blog.goo.ne.jp/y-okano/e/60623a767081f0c6 …


 他にも特許の関係で1社だけ独占なんては沢山あります。

 電車のつり革などがそうですね


 ブランド化もそうです

 ルイビトン、シャネルなんかがそうですね
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受注生産品で、お客様から無理な納期の要求があり、受注を辞退したとひろ、他社に発注。



しかし、他社が大幅な納期遅れを起こして大問題に。次回からこちらの要望納期にて発注が頂けたとか。
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資本主義は競争することで向上してきました。

競争なくしては向上もあまりないと思われます。
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ウォークマンとかカップヌードルとか、そういう使い方が無かったところに製品を投入した・・・というような意味?

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