プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

カテゴリーに迷いましたがこちらでお聞きします。

どうやら、最近近所で建築中の建物が、ジャズ喫茶のお店だという事がわかりました。
私の勝手なイメージでは、コーヒー片手にジャズを聴く…っていう、名前そのままのイメージしかありません。

一般的なジャズ喫茶ってどういう雰囲気ですか?
回答者さんのお住まいの地域に、そのようなお店ありませんか?行かれたことありませんか?
ちょっと敷居が高い気もしますが、これは勝手な思い込みでしょうか?

ちょっと、オープンしたら行ってみたいなーと思い始めています。
ちなみに30代の男です。コーヒーも大好きで、普通の喫茶店(昔からあるような)にも定期的に行きます。

A 回答 (5件)

このテーマ JAZZ喫茶のアンソロジーが出来そうな感じですね。


私も末席を汚させていただければ光栄です。

東北の地方中核都市で学生時代を過ごした私は、卒業まで本格的なJAZZ喫茶を知らずにいました。小池真理子の小説に出てくる無伴奏という名曲喫茶は有名でしたが岩手県の一関にベイシーと言うジャズ喫茶の名店があるのを知ったのも卒業後スィングジャーナルを読み始めてから。

就職した年には堰をきったようにJAZZ熱に冒され東京のレコード店とJAZZ喫茶通いの日々。

渋谷の道玄坂百軒店には、音楽館、オスカー、ブルーノート、Duet、デューク、スイング、ありんこなどがあったとものの本に書かれている時代です。
もう店名も記憶にありませんが、ムルギーのカレーの角を左に入った先の小さな建物の脇の階段を上がった二階。まるで小劇場のようにビニールレザーの長椅子を二列にならべ小さなテーブルを置いた店内。正面にはJBLパラゴンのスピーカーが鎮座ましましている。譜面台の上には今かかっているレコードのジャケット。向こうの部屋に膨大なレコードコレクション。会計のレジの台のところにリクエストカードの紙があって、それを一枚とってきてリクエストを記入する。
マッコイタイナーのスーパートリオのWAVEを聴きたかった。前の一枚が終わり次の演奏がはじまった。怪鳥が雄たけびを上げるようなすさまじいフリージャズだった。うしろの席でふむふむとうなづいている若い兄ちゃんがいた。
アルバート・アイラーというのはそのあとレコード屋で白いジャケットにプレーヤーが斜めに描かれたジャケットを見て知りました。

当時のジャズ喫茶は、将棋の道場みたいで「そうかそうきたか」、ならばこちらはコルトレーン「至上の愛」で勝負だ。みたいな無言の薀蓄合戦をやってましたね。
渋谷百軒店がジャズ喫茶のメッカであるのと同時にもう一か所野口伊織さん取り仕切る吉祥寺にはファンキーという名店を中心にやMoreやジャズバーのSometime、Outbackなどがありました。ことにジャズバーサムタイムをはじめて訪れたときの感動は忘れません。ジャズ喫茶とは違ってランダムに置かれたテーブルに思い思いの姿勢でみを預けた聴衆は、店内中央のスペースで繰り広げられるライブ演奏を間近で楽しむ。
ここは、ジャズに縁のない人がいってもこの店を好きになるそんなライブ空間ですね。こんな狭い場所にこんな空間が存在することが信じられないほどダイナミックでファンタスティックな店。

ジャズ喫茶で無言の禅問答をするより、鈴木義雄のベースでも聞きながらバーボンでも飲むほうがステキです。一ドル紙幣が印刷された勘定書きも今も変わらず野口伊織氏の遊び心を伝えています。

無言の修行道場JAZZ喫茶とライブハウスの中間が 新宿アルタ裏にあったDUG
これは、普通のデートにも使えるJAZZ喫茶。ジャズが流れるお洒落なカフェという感じ。
時代の流れのなかでLPが衰退しアナログオーディオメーカが青息吐息の状況でジャズ喫茶は茶室建築のように史跡として残っていくしかないかと思っていました。昼間はジャズ喫茶夜はジャズバーそういう店が増えて、バーの棚に酒と並んでレコードが並ぶそういう「安直な」店が下北沢あたりに出来ては、数年でつぶれるという流れが昨今の「ジャズ喫茶」事情なのではないでしょうか。

お近くの新装開店 察するに団塊世代の退職後の夢でひらいたものかもしれません。だとしたら近い世代として全力で声援を送りたいです。
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学生時代、高田馬場シチズンボールの近くにコンボという小さなジャズ喫茶があって、毎日のように通っていました。


ジャズ喫茶というとおしゃべり厳禁の店がほとんどだった時代に、マスターやらマスターの彼女やら常連客やらでいつもしゃべってばかりいました。
ジャズが好きな客の社交場みたいな感じで、敷居の高さを感じさせない店でした。

吉祥寺あたりのジャズ喫茶もよく通いましたが、こちらはJBL4343あたりが鎮座する本格的な店で、皆パイプをくゆらせながら難しい顔で聴いていました。
本を読むのもはばかられる、そんなイメージでした。
当時、ジャズ喫茶というとそういう店がほとんどだった気がします。
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昔行っていたジャズ喫茶は、棚にはLPレコードが所狭しと並べてあって、お客のリクエストでそのレコードをかけてくれるというものです。


もちろん普段でも、何らかのジャズの曲が流れています。
お客は寡黙でおしゃべりする人はいません。
私はコーヒーはあまり飲みませんが、ジャズ喫茶のコーヒーはなぜかおいしんですよね!
こういう喫茶店は、長居する客が多いので回転が悪くて儲けが少ないのかも知れませんが、それでもやっているマスターは、儲けなんか二の次三の次と考えるくらいのジャズ好きなのかも知れません。
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 まあ、コーヒーカップはテーブルに置いたままでもかまわないのです(笑)。

これまで伝統的にジャズ喫茶と呼ばれてきた喫茶店は、その多くが、経営者のジャズに対する愛着や造詣の深さを喫茶店という場にコラボしたものと言っていいと思います。

 経営者のジャズに対する愛着や造詣の深さは、多くの場合、まさにコレクションと言うにふさわしく集めに集めた、大変な点数のジャズのLPレコードに現われているものです。なぜレコードなのか、過去から今日に至る名アーティストたち、そして歴史的ともいえる名演奏、あるいは軽く聞き流せる不朽のスタンダードの数々、そうしたものは時代的にレコードの全盛期と重なっているからだと思います。

 また、これほどまでに音楽的な耳が肥えてきますと、ソリッドステートのアンプにCDといったデジタルな再生音には本能的に嫌悪感を感じるものだとも言われています。本当に往年の名演奏の醍醐味に浸りたりなら、要領の大きな真空管式のアンプを使い、よく手入れされたレコードで味わうのが、とりあえず最良の再生。

 こうした嗜好や趣味を持っている人にとっては、恐らく自分の家にもかなりのレコードやテープ、あるいはCDなども買い込んでいるでしょうし、オーディオにもそれなりのお金を注ぎ込んでいることでしょう。ですが、良い音質で名演奏を味わう…、結局は、それでもなお、もうひとつ満足できないものなのです。

 自分のオーディオよりもさらに高度な再生装置、そしてその周囲の音響工学的な環境、そしてなんといっても、汲めど尽きぬまでの、いえ、聴いても聴き尽くせないほどの素晴らしいコレクション。好きとなったら、なにがなんでも駆けつけたくなるのがこうしたジャズ喫茶の存在理由。

 そして、忘れてはならない大切なこと。コーヒーそのものはともかく、まずは静かに音の世界に身を浸し、それから「いま、こうして、あらためて聴いてみるとねマスター、MJQの The Golden Striker、これなんかいい演奏してるよね…」、お客はこうして、自分の感性を満足させ、そしてその感動を、分かり合える誰かと語りたいのです。

 これがジャズ喫茶だと言っていいと思います。ごくたまに、ジャズバーなどとの境界線が薄れて、小さなステージでナマの演奏があったり、名も無い駆け出しのシンガーが往年のスタンダードを歌ったりしているなどの店もあります。

 総括的に言えば、60年代に全国的な喫茶店ブームが巻き起こった。都市部には大規模なアベック喫茶が立ち並び、アルコールを提供したり、食事を出す喫茶店も増えだした。それに反発したのが純粋に喫茶を売り物にする純喫茶という喫茶店。その一方で、趣味性を加味したクラシック音楽系の名曲喫茶とかジャズ喫茶といった、当時の喫茶店のあり方の変遷が見て取れる気がします。

 横浜にはジャズ系の喫茶店やバーは幾つかありますが、最近、以前親しまれながら一時廃業していたジャズ喫茶の名店が営業を再開したそうです。入店には敷居の高さはありません。ただ、好きなもの同志といった嗜好性の高いジャズ喫茶のこと、ともすれば常連たちがたむろしていて、ちょっと違和感を感じることもないとは言えません。ただ、何度か通ううちに、雰囲気にも慣れることでしょうし、わたしなどは二三曲歌わせてもらうことすらあります。
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>コーヒー片手にジャズを聴く



殆ど当たってます。

私語は厳禁。リクエストに答えてくれる。店のマスターがジャズ好き。

夜は酒が飲める所もあります。

新しいジャズ喫茶ですか。貴重です。場所を教えてください。
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