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観測前の電子は波だから、二つのスリットを同時に通り抜けたというのは理解できます。
よくわからないのは、なぜ観測前の電子はあらゆる場所に同時に存在 している(重ね合わさっている)と考えるのですか?

これは、電子は波だから広がっている=あらゆる場所に存在している。とは違うのですか?

A 回答 (3件)

それって、電子自体ではなく、電子の存在確率分布の事では?


観測された瞬間に、その1点に集中する。
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言葉の問題なのでどちらでもよいでしょう。



電子は粒子であり波でもあるので(粒子か波のどちらか分からないのではありません)、日常的な粒子や波を扱う言葉では状態がうまく言い表せないというだけのことだと私は思っています。
「波だから広がっている」と言っても構いません。
構いませんが、その場合、観測すると必ず1つの粒子として波に応じた確率で見つかることを上手く言い表す必要があります。
その点、重ね合わさっているものが観測すると収束するという言い方はなかなか分かりやすいと思います。
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電子が波なのか粒子なのかを知ることは(今のところ)できません。


1つの電子といわれているものが、実は複数のもっと細かい素粒子で構成されている場合があるかもしれません。
それは観測事実がないため、現時点で知ることはできません。

電子を波と考えると現象(実験結果)が説明できるというだけです。
波の場合はシュレディンガー方程式、粒子の場合はニュートン方程式に従うというだけです。

電子波も電波の回折と同じように考えれば、スリットの任意の場所を通ることは可能です。
スリットを構成している原子の電子軌道に励起等を及ぼして、スリットを通る電子の軌道が変わっているかも知れないし、そうでないかもしれない。

粒子なのか波なのかを固定して考えていると、いつまでたっても理解できません。
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