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私は比較的小型のスピーカーで、おもにジャズを聞いています。しかし、安物なので低音が不足しますので、いつもラウドネスをオンにしています。
でもどうなんでしょうか、このラウドネスというのは、しょせん人工的なまがい物何でしょうか、それともよくできた装置なんでしょうか。やっぱり大型スピーカーの自然な低音にはかなわないのでしょうか。
みなさんはどのように考えていますか?

A 回答 (3件)

ラウドネスは、もともと音量が小さい時に、人間の耳が低音と高音を感じにくくなるのを補正する回路です。

ある程度大きな音量になると不自然になります。実際のラウドネス回路では、低音のみの補正のみを強調しているものがほとんどです。
でも、低音が多い環境は気分がいいので、強調しすぎてしまうことが多いと思います。
低音といっても、小型スピーカーで、普通のスピーカーキャビネットに収めた場合は、人間が感じる低音というのは、250~500Hzの中低音であることがほとんどです。
よくクルマでボンボンと低音まがいの音を響かせているのを聞くとこの中低音であることがほとんどです。
例えば、50Hz以下の本当の低音になると音というより空気の振動のようなものとして聞こえてくるものです。
比較的、安価にこのあたりの本当の低音を感じるには、スーパーウーファーを使ってもよいと思います。
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ラウドネスについてはみなさんの記載の通りですが、ご参考情報として


小さい安いスピーカーでもサブウファーをつけると見違えるような迫力が
ありますよ、最近パソコンでばかり音楽を聴いていますが、3ウェイの
バスレフスピーカーより、5cmのセコイパソコン、スピーカーがサブウフアーを
入れただけで、驚くような厚みのある音を出してくれます。
とはいってもパソコンの付属品のハナシですので、Jazzがお好きなら
されなりのシステムでお聞きになったほうはいいでしょうけど 苦笑
最近JBLが鳴らずに眠っている 元オーディオマニアより 笑
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ラウドネスとはボリュームを低くした時に低音成分が不足するのを補う目的で設計されています。


つまりもし、ボリュームを上げた状態でお聞きであればこの効果はあまり意味を持ちません。

イコライザーでは全音量域に対して利いて来るので、その点ではラウドネスはよく出来た装置であると思われます。

より自然な音を求めるのであれば、これらの補足装置は一切使用しないで、フラットな状態で音量を上げるのがより原音に近くなります。音楽CDなどの音源はそれを収録する際に既にそれらの音場補正はされているので、下手な修正は歪などの原因にもなり、逆効果となる恐れがあるからです。ただし、聞く人の好みもありますので、一概にそうだとは言い切れません。

小型スピーカーでも素晴らしい音を出すものがありますが、これらには何らかの補足装置が付いており、ジャンルによっては合わないものもあるようです。

大型スピーカーもアンプとの相性が良く、かつ周波数特性のバランスの取れた物を選ばないと、こもった音や、シャリシャリの音などになってしまいます。ただ、自然な低音を出せるものは大型スピーカーに勝るものはありません。
スペース的に問題があるようなら、サブウーハーを付ける事でかなりの効果が期待出来ますね。

いずれにしても、新たに購入をお考えであれは、実際に自分の耳で聞いて選ばれる事をお勧めします。

最後になりましたが、私は材質に木をふんだんに使用した中型スピーカーを使用しています。(かなり重いです)
低音も大型スピーカーに匹敵する性能を誇りますので問題はありません。(重くする事で低音を出し易くしている)

色々と書き並べましたが、参考になったでしょうか?
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