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ネットではよく、会社を定時で帰ることを揶揄されたり、残業がうんぬんとか騒がれてますよね。
実際、アメリカや西欧諸国と比べると日本人ははるかに長い時間、働いています。

しかし、ここで1つ疑問が生じます。
何故、日本人はそんなに働かなければいけないのか?
アメリカは、日本よりはるかに少ない労働時間にもかかわらず、企業はちゃんと運営できていますよね?しかも、世界一の大国です。

つまり、アメリカはより少ない時間で、日本よりはるかに効率よく仕事をこなしているのではないでしょうか?

「処理速度は同じでも、日本の方が仕事量が多いから仕方ない」
その言い分で行くと、日本人はアメリカ人より沢山の仕事量をこなしているはずなのに、経済でアメリカに負けているのは何故でしょう?^^
それをこんなに開き直って言えるなんて、悔しくないんですか?

「日本では残業が当然とされる風潮がある」
残業までしてるんですから、ノルマよりもたくさんの仕事をこなしているんですよね、当然♪

「長時間労働は集中力低下などを招き、結果的に生産性は低下する」
じゃあノルマの仕事を定時までに終わらせましょう♪

……とまあ自問自答でいろいろ考えてみましたが。
自分で出した答えは「日本は管理職がクソ」というものでした。

出来るかどうかも考えずに部下にやりたい放題仕事を与え、結果残業→生産性の低下。

そして、おそらく上司はそれを「できて当然」と考えているため残業代うんぬんでもめ事が起こる。

のではないかと。

しかしまああくまで自分の脳内での議論ですから、実際どうなのかよく分からないのです。
現実ではいったい、どのような要因で、日本人の労働時間は長くなっているのでしょうか?

リーマンの父に聞いてみましたがあいまいな答えしか返ってきませんでした。父自身が上司の役目ですから、「そうです自分はクソです」などとは息子に言うわけにはいかなかったのでしょう。

ちなみに当方まだ社会に出ていない若造で、経済などの知識はほとんどないので、初心者に教え諭すものと思って分かりやすく教えてほしいです。

宜しくお願いします。

A 回答 (7件)

サヨクとかマスゴミのバカはすぐそういう事をいって怠けようとする。


ただそれだけです。
無能で怠け者のような人間のたわけ事なのが、残業が云々とかの騒ぎです。
ちゃんと稼いでいる人はそんな事いいません。
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最近の調査によればアメリカの方が労働時間が長いのですが、まぁ、その辺は置いておきましょう。


http://zinger-hole.net/entry/1576/


簡単に述べれば、単なる統計のマジックと、物価の違いです。

まず、簡単に物価の違いから。
日本で床屋に行くと大体3千円~4千円位だけれども、東南アジアでは300円位です。床屋の腕は大して変わりませんし、かかる時間もそれほど変わりません。しかし、日本の床屋は10倍のお金をもらっています。

さて、日本の床屋は東南アジアの床屋より10倍の生産性があるでしょうか?
実際問題として、異なった業種や国の比較の場合には、売上で生産性を考えることにはほとんど意味がないように思います。


次に統計のマジックについて。
年収100万円の人が99人、1億100万円の人が1人だとすれば、全員で年2億円なので平均では200万円です。
年収150万円の人が100人の場合には、平均は150万円です。

集団として見た場合には、前者はたった一人を除いて生産性は後者よりも低い。にもかかわらず、平均で見た場合には前者の方が生産性は高くなります。

ということで、平均は容易に求められるためよくつかわれますが、実はかなりいい加減なものだったりします。


因みに、現在の日本においては、出来る人に多くの仕事が集中し、出来ない人には仕事が回らない、という傾向があります。
なので、出来る人は忙しい上に更に仕事が降ってくるのに、仕事が出来ない人は仕事がもらえない、という仕事量の格差があったりします(勿論所得に反映されています)。
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日本の労働時間長いと言うのは計画が取れない間接部門だと思います。



直接部門は【製造関係】1カ月の生産計画がありそれによって人員作業時間が決定します。

残業も月60時間越えてはいけませんので1日2時間が普通で周1回の定時を設定しています。

有給もとらない人は計画性がないと評価されて落ちこぼれになります。

俺がいないと.だめだからと言う人がいますけど最低の評価されます。

有給取って手土産もって出勤して見なさいよ。◎間違い無しです。

間接部門は.残業も2~3時間している。

有給取ってない

特に銀行系が長時間労働しています。

基本は8:00~17:00ですけど2~3時間の残業している。

月末になるともつとひどくなる。

日本の労働時間時間についてマスコミも現場知らず【何事も】で扱っている。

たまに取材しているけど悪いところを取り上げている。

計画性のある会社は取材しない。
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OECDの統計で各国の労働時間を比較するべきではないです。


私の個人的な意見じゃないです。
OECD自身が、OECD Employment Outlook でそう書いています。
なぜかというとソースが違うし、国によって統計の取り方も違うからです。

OECD Employment Outlook 2013によれば、2012年の日本の年間平均労働時間は1745時間ということになっています。
これを40時間/週で割ってみると、43.6週間です。
一年は52週ですから、週40時間労働として、年間に"平均で"7週間から8週間労働していないことになります。
要するに、この数字をフルタイム労働者の労働時間として理解してはいけないのです。
あくまで、国全体を見ている指標ですから、この数字から「個々の日本人が働きすぎではない」とは必ずしも言えません。
一般に日本では30代-40代の労働者で、週60時間以上働く労働者が20%程度いるといわれているという話を読んだことがあります。

また、日本の労働生産性が低いというのはよく言われる話です。
GDPを労働者数で割った指標で、アメリカの労働生産性が日本の1.5倍である、という資料も見たことがあります。
ところが、労働生産性の指標をもとに、日本人は無能である、とも言えないのです。
ある資料で、OCED加盟国中もっとも労働生産性が高いのがルクセンブルグであり、日本の倍以上の生産性があるとしています。
これは、ルクセンブルグの主要産業が金融業であることに所以しているのです。
このように労働者個人の能力というより、むしろ産業構造などの社会の仕組みが主に労働生産性に表れます。

以下は私の想像です。
日本人の労働時間が長いのは、長時間労働を美徳とする習慣があるからだと思います。
人間の生活や人生は、必ずしも労働のみから成り立っているわけではないはずですが、日本ではどれだけ労働にいそしんでいるかということが自慢の対象になります。
海外にある日本企業の事業所で、日本人が、いかに自分が長時間働いているかを嬉々として語り、定時で帰る現地スタッフを怠け者呼ばわりする場面は何度もみました。
さらに、日本人管理職が、部下の現地スタッフに有休をとらせない、というようなほとんど違法な行為は珍しくないです。

ですから、長時間労働を管理職のせいだけにすることもできないと思うのです。
私の知っている海外の国々では、たとえば、部下の有休の消化率の低い管理職は評価が下がります。
基本的な考え方はあなたのアイデアと同じです。
部下が有休をとれないというのは、管理職の采配が悪いからである、とみなされるのです。

ところが、長時間労働が美徳である日本では、「有休の取得率低い=管理職が悪い」という発想すら出てくるはずがありません。
「働くことの何が悪い」というのが、日本人労働者(ヒラから社長まで)の基本的な感覚です。
もちろん「働き者」というのはどの国でも美徳ですが、日本の場合は極体に言えば働くことだけが美徳なのです。
これをもって、「日本人は働き者である」と自慢にしているのですが、自分で自分をほめているだけです。
「そう、よかったねぇ(棒)」って感じでしかないことだと思いますが。

ということで、私の意見を一言でいえば、
「長時間労働は日本の文化だ」
ということになります。
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”何故、日本人はそんなに働かなければいけないのか?”


     ↑
国土も小さく、資源もエネルギーも無い国だからです。
アメリカは、国土も大きく、資源もエネルギーも
豊富です。
アメリカと同じ事をしていたのでは、勝てる道理は
ありません。
アメリカは、日本などをお財布代わりに出来ますが、
日本にはそんな都合の良い国はありません。

”アメリカは、日本よりはるかに少ない労働時間にもかかわらず”
    ↑
アメリカの方が日本よりも25時間多いですよ。

”経済でアメリカに負けているのは何故でしょう?^^”
    ↑
主な理由は人口です。
GDP比と人口比はほぼ同じです。

”どのような要因で、日本人の労働時間は長くなっているのでしょうか”
    ↑
それでも欧州などに比べれば長いようですね。
私は、日本の集団主義が原因だと思っています。
つまり、人に合わせて、己の行動を縛ってしまうのです。
早く帰りたいのですが、まだ残業している人に気兼ねして
帰れない、その結果労働時間が長くなる。

この集団主義には、社員を一丸に出来るという利点も
ありますが、労働時間が無意味にずるずると長引く
という欠点もあります。
利点と欠点がセットになっていますので、無理に止めさせる
と、利点も失うことになります。

この回答への補足

>”何故、日本人はそんなに働かなければいけないのか?”の回答
なるほど、おっしゃる通りかもしれませんね。では、事務などの仕事で残業が必要なのは何故でしょうか?



>”経済でアメリカに負けているのは何故でしょう?^^”の回答
正直私はGDPが信用に値する指標なのか分かりません。
例えば、1年で1兆円稼ぐA国と、1億円しか稼げないB国(ここでは単位を円で統一しました)があるとしましょう。
数字だけ見ればA国がはるかに上回っていますね。
しかし、もし物価が、A国がB国の10万倍高いとしたら、どうでしょう?

生活水準は、B国の方が豊かだといえませんか?

どういった指標があるのかよく知りませんが、「総額」ではなく「一人当たり」で比べた指標を用いるべきです。
(上の論理に間違いがあるならご指摘願います)

では、「一人当たり」で比べた場合。人口は関係ないですよね。

そこのところどうなんでしょう?


>”どのような要因で、日本人の労働時間は長くなっているのでしょうか”への回答
なるほど、参考になりました。
では、他の人に気兼ねして仕方なく残業している人は、残業して何をやってるんですか?
次の日のぶんの仕事?
なら、次の日はより仕事が楽になるわけですから、そういう理由で残業する人が残業のことで文句を垂れるとは思いませんが。

補足日時:2013/08/13 21:14
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 えっとですね質問が・・えっと。

。。。どう答えていいやら・・・

以下が労働時間の推移(各国比較)
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3100.html

>アメリカや西欧諸国と比べると日本人ははるかに長い時間
 最新の労働時間の調査だと
 米国より日本の労働時間のほうが短いですw(最新2012年)
 なので米国人の方が働いているので、質問が一部矛盾がうまれます


 確かに欧州は日本より短いのは確かですが米国は日本より働く時間は上です
これは自分のデータからの推測なんですが、欧州の労働者は日本より短いのはいくつか理由があります

1.公務員が多い
  これはスペイン・ギリシャなどが該当します。あまり働かない、その代わり国家が面倒を見る代わり国家が破綻しそうになってますw

2.優秀
  ドイツのパターンですね。実はドイツには最低賃金の規定がないんです。時給100円でも違法じゃありません。なので優秀な正社員と無能な非正規雇用(いわゆるバイト)に別れで・・・非正規雇用の割合はドイツは37%もあります。
 優秀な人だけが正社員なので、当然休みは多い

3.資源国家
  スウエ-デンがこれに該当します。原油が多くとれるわりに、人口も少ないのであまり働かなくてもいいです。

 けっこういろんな理由があります。
なので「日本は管理職がクソ」というのは間違いだと思います

 

この回答への補足

なるほど。
では、日本のいたるところで「残業」「労働時間」うんぬんの文句が飛び交っているのはどういった理由でしょうか?

>「日本は管理職がクソ」というのは間違いだと思います
あなたの論拠では、「日本は管理職がクソ」以外の理由は示せても否定にはなっていません。
「日本は管理職がクソ」だという理由は、No1様の回答への補足に改めて書きました。

追加でご意見あれば回答よろしくお願いします。

補足日時:2013/08/13 19:22
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上司とは管理職を言います。

管理職は仕事そのものをこなすのではなく部下の仕事を管理するのが仕事です。企業とはそのようにして先輩から後輩に仕事を移していくのです。
残業は生産性低下ではなくより多くを生産するために必要です。
これが日本の社会です。
しかし、これに反する人がいるのは否めません。

とある途上国の実態ですが、
役人の仕事は8:30-11:00、14:00-1600でした。お昼3時間休みのうえ終わりも早い。
しかし民間人は8:30から遅くまで働いています。
お役人は仕事時間が少ないこともあって給料が安く生活に困るので、お昼3時間休みの間、民間でアルバイトだそうです。昼夜のお店利用(飲食)は民間の接待だけで、自費では全く利用しないと言っていました。
仕事時間はこういう差になって現れます。

なお、米国は実力主義であり、仕事を適当に(いい加減に)やっていれば即座に職を失う世界です。
日本は時間対価主義なので、何とか過ごしていればそれが仕事として時給(月給)がもらえる甘い世界です。
何も失敗せずに過ごせば出世できる、いくら成功しても一回の失敗で出世が閉ざされる、と言う変なところです。

この回答への補足

>残業は生産性低下ではなくより多くを生産するために必要です。
もちろんその通りですが、私の質問文に書いてあるように、長時間の労働は集中力低下などを招き、単位時間当たりの生産性は必然的に低くなる、ということです。


>日本は時間対価主義~~
ですね。ということは、この仕組みを是とする企業の上層部は、やはりクソだということになりませんかね。

補足日時:2013/08/13 19:08
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