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今般、ノートパソコンを購入しようかと考えています。とくにSSDについてはこれまで使ったことがないこともあり、値が張りはするのですが関心を持っています。そこで、mSATAとSATAドライブについて、教えてください。

1.ある販売業者のコールセンターに問い合わせをしましたところ、「速度に関してmSATAはSATAほどではない。HDDよりSATAの方が当然速いが、mSATAはその中間である」という説明がありました。これは本当でしょうか。私としては、SATAとmSATAというのはほとんど同じものと理解していたのですが……。

2.仮に上記が事実だとしたら、「100GBのmSATAと100GBのSATAドライブとを組み合わせた」コンピュータより、「200GBのSATAをパティション2分割した(mSATAドライブなし)」コンピュータの方が優秀ということになるものでしょうか。

3.以前は、SDDについて「寿命」が懸念材料の一つだと説明されていたものと記憶しています。しかし、最近ではあまり心配するコメントをあまり見かけなくなったように思います(多くのパソコン販売業者が説明するSSDまたはSATAの欠点は、「ディスク1台あたりの容量が少ない」「ハードディスクに比べて容量あたりの価格が高価」の2点のみを挙げる例がほとんどのように思われます)。本当に心配しなくても良いものでしょうか。だとすると、近年、SATAの消耗を防ぐ劇的な技術革新でもあったのでしょうか?

4.このパソコン販売業者の場合、SATAについては「インテル(R) 520 シリーズ」と紹介し「6Gb/s」と速度まで明示してあるのに対し、mSATAについては製造者はおろか性能に全く触れられていません。これは、mSATAは「安物」を使っていると理解すべきでしょうか(「mSATAがSATAより遅い」というのも、このせいだったのでしょうか)? 
 またそうだとして、(上記3の質問に戻ってしまいますが)SATAに比べてmSATAの方が早くダメになってしまうということはありますでしょうか(少し前の著述だったと思いますが、「安物のSSDは、インテル社製と比べて劣化が早い」などという説明と検証実験の紹介を読んだことがあったように記憶しているものですから……)。
 また、この業者は、「mSATAを設けている場合、OSはmSATAにインストールする」と説明していましたが、(若干なりとも)遅くて劣化しやすいところにOSを入れておくのは賢明な選択なのでしょうか?

A 回答 (7件)

1:


mSATAは圧倒的に3Gb/sの旧世代規格が多いので、最高速度の理論値はSATA3の半分。
実際に半分の速度しか出ないわけではありませんが、最新のmSATAは3Gb/sでは不足するので最高速度は抑えられてしまう事に。
ただし、圧縮ファイルの大量コピーなど、単純な処理でピーク性能が問われる場面は実際の利用シーンでは限られますから、多くの作業では大きな問題にはならないはず。
例えば、OSの起動速度で数秒程度の差が出たり、巨大なプログラムの立ち上げで少々の差が付く事は有り得ますが、SSDに収めたプログラムを利用した際のレスポンス向上などを期待している場合には期待通りの結果が得られます。
3Gb/sがランダムアクセスの足枷になる事が今のところ無いからですが、ここは規格ではなく製品毎の性能差がものを言う部分。

2:
事実であれど無かれど、同時アクセスで高い負荷を与えるなら物理的に分けた方が有利。
そうでない場合はSSDならパーティション分割しても速度に影響はありませんが、分ける事によって容量的なデメリットが発生する点には注意を。
程度は製品毎に異なりますが、SSDは空き容量が一定以上減ると性能は低下し劣化速度は加速するので、分けずに使えるなら分けない方が無難。

3:
寿命については既出で繰り返し「心配するだけ無駄」という話が出ているので長く説明はしませんが、私も主観で言わせて貰えれば、SSDが書き換え上限の限界を迎えるよりも、HDDが物理的な故障で寿命を迎える可能性の方が遥かに高いと思いますけど。
少なくとも、HDDが数年以内に故障した経験は何度かありますが、SSDが初期不良以外で数年内に故障した経験はありませんので。

4:
安物のmSATAと言うより、高価なマザー以外で採用されるmSATAが3Gb/sなので、マーケット上の理由から都合の悪い数字を伏せたのであろうと思われます。
前述した理由の通り、だからmSATAはダメだという事にはならない、と私は考えますが、旧世代のmSATA用SSDには一般向けにロクな製品が無かったのも事実で、製品の詳細が不明というのは恐ろしいものが。
購入するなら業者に詳細を聞いた方が無難。
聞けない場合、私ならそこからは買わない。

IntelのSSDが他を圧倒する性能や耐久性を持つ事実はありませんが、各種テスト結果から、かなり安定して良好な結果を残す製品が多い傾向にある、という事はハッキリしています。
世界に君臨する超巨大メーカーのブランド力もあって人気がありますが、特にこだわりが無い状況で価格的に悪く無いIntel製SSDが有るなら、選択肢に加えるのも良いかと。
どんなメーカーの製品であれ、余りに世代落ちすると悲惨な事になりますから、Intel製という以外に一切の情報が無い場合、それは流石に選択肢に成り得ませんが。

この回答への補足

遅くなってしまいましたが、たいへんありがとうございました。

補足日時:2013/10/14 21:46
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コールセンタの言っていることを善意で解釈すると……



>1.HDDよりSATAの方が当然速いが、mSATAはその中間である
普通のSATAのSSDは新しい製品がどんどん出ているので、速度を求めるならハイエンド品も多く、速さを求めるならベストソリューションになるでしょう。
一方mSATAはあまり品揃えが多く無いので、どうしても一世代前っぽいスペックになります。
SATAもmSATAも接続方式は一緒なので物理層の速度は一緒ですが、我々が買うことの出来る製品を平均してみると、mSATAでは速度が(極めて)高い製品があまり無い、という事が言いたかったのではないかと思います。または、その会社のラインナップでは、あまり良いmSATAの製品を用意出来ていないとか。

>2.「200GBのSATAをパティション2分割した(mSATAドライブなし)」コンピュータの方が優秀ということになるものでしょうか。
物理的にドライブを二つに分けた方が速度が出やすいので、私ならmSATA+SATA構成を選びます。

>3.近年、SATAの消耗を防ぐ劇的な技術革新でもあったのでしょうか?
特にありませんが、思ったよりも寿命が長かったということと、値段が安くなってきたので使い捨てにすれば良いという認識が広まったからではないでしょうか。
我が家で24/365で動かしているファイルサーバにSSDが入っていますが、未だ正常性は100%に張り付いたままです。多分SSDの寿命が来る前にPC本体が壊れる(または性能が時代に合わなくなって使えなくなる)でしょう……。

>4.mSATAは「安物」を使っていると理解すべきでしょうか
メーカーの調達にもノウハウがあり、かつ同性能品でメーカー等を指定しない場合もあるので、書いていないだけでしょう。(普通は内部の部品まで型番やメーカーは出しません。SATAの方で出しているだけ、より良心的である、またはそこがアピールポイントであると認識すべきです)

>SATAに比べてmSATAの方が早くダメになってしまうということはありますでしょうか
接続方式では何とも言えません。
コントローラとフラッシュメモリ、アルゴリズムなどが関係しますので……。
極めて乱暴な言い方になりますが、ドライブの大きさが128や256ではなく、120や240など、2のn乗になっていないSSDは予備領域を多く取っている可能性が高いので、寿命が長いかも知れません。
しかし、普通の使い方をしていればその寿命の長さを実感出来るのは10年以上先の事なので、今心配するのは無駄です。
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SATAとmSATAは形が違うだけで性能に差はありません。


SATAでも SATA3(6GB)、SATA2(3GB)、SATA1(1.5G)と規格があります。
ドライブがいくら6GB対応でもマザーボードでSATA2までしかサポートしていなければ性能は出せません。

1.コールセンターのいわれうことは間違いです。
  同じ規格でつながっているHDDとSSDならSSDのほうが断然早いです。
  
2.これはRAID0などストライピングを組みたいというのでしょうか?ノートでは無理ですけど。
  基本は同じドライブを組むことになるので。ふつうmSATAにOSがはいってHDDがデータ用になります。
  
3.寿命については前の方もかかれていますが大げさかもしれません、私も5年くらい前の64GのSSDはまだ動いています。プチフリ対策などでRAMDISKを導入してTEMPフォルダをRAM DISK上に設定などしてますが。

4.HDDだって突然壊れることはおおいですよね。データはバックアップを取るのが基本ですから、寿命をそんなに気にしていてはHDDだろうがSSDだろうが使えません。メモリを少し多めにしてRAMDISKなどに1時ファイルを置いてSSDやHDDなどへアクセスを減らすなど対策をすればいいのでは。ドライブ自体もイメージソフトなどでバックアップしておきいつ壊れてもすぐに復元できるようにするのは基本です。
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1.mSATAが出た頃の話でしょうね。


それとも、mSATAのmをマイクロと言ったためにマイクロSATAと間違えたんでしょうか?
mSATAはミニSATAでこれとは別にマイクロSATAがあります。
現在のものは6Gのものもありかなり高速です。

2.2.5インチSATAの5000回転と比べればmSATAのほうが早いでしょうね。

3.SATAでも2.5インチのHDDとSSDでは違います。
2.5インチのHDDでも最大容量は2TBまであります。
一般的な9.5m厚でも1.5TBまでは出ています。
値段も1万3千ぐらいですね。
SSDだと1TBで7万近くしますから3TB搭載するとなると20万を超えます。
また、本当に書き込みによる寿命がきたというケースが少なくいまだに使えているという場合が多いようです。
5年前と古い情報ですが・・・
SSD耐久テスト
http://botchyworld.iinaa.net/ssd_901x-01.htm
それでもかなりの寿命です。

4.SSDの速度は使用するメモリやコントローラーのチップ、プログラムで変わります。
またINTELといえどもコンシューマ用と高価なエンタープライズ用では耐久性(寿命)そのものが異なります。

壊れやすいとってもHDDで京劇を与えてしまい壊れるのとmSATAのSSDで衝撃を与えても壊れなかったのでは違いますし
SSDでもメモリやコントローラー以外の部分が壊れるという事もあります。
耐久性もまずますですので書き込み・消去に関する部分も長ければ次の買い替え時まで十分持つ事も考えられますから一概にすぐ壊れるとは言えません。

INTEL推奨なのは値段(利益)が高い、信頼度が下手なところよりも高いなどそういった理由ではないでしょうか?
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1. 

http://ascii.jp/elem/000/000/772/772060/index-3. …
ドライブは6Gbps対応の物が多いようですが、マザーボード側の対応が
追い付いていないようです。
とは言え、通常使いではそれほど問題にならないのでは?

3. 私の場合Intel製SSDを4年近く使っていますが、すこぶる快調です。
寿命に関しては、実際に数年間使っても、当初騒がれたほどには、
「書き換え上限に達しての故障」
が発生していないという事なのではないでしょうか。
(パーツとして必要不可欠な物ですから、HDDと同じく、過度に心配していては使えません。)
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質問文がよく分からないのですが mSATAとSATA、SSDが混ざっていませんか?



mSATAはサイズと接続端子の規格の名前です。転送の規格や速度はSATAと同じです。
http://e-words.jp/w/mSATA.html

SATAはデータ転送の規格名です。
http://e-words.jp/w/SATA.html

> 1.ある販売業者のコールセンターに問い合わせをしましたところ、「速度に関してmSATAはSATAほどではない。HDDよりSATAの方が当然速いが、mSATAはその中間である」という説明がありました。

これはおかしいですね。通信方式は関係ありません。
ただ一般論として言える事ですが、サイズが大きい2.5インチくらいのSSDとmSATAのSSDを比較すると、mSATAの方がサイズが小さいため、大量のキャッシュを積みにくいとか発熱が激しいコントローラーは使いにくいと言う事はあるかも知れません。
これはSSDのスペースの問題で間接的に言えばmSATAが小さいからですが、規格上の制約ではありません。
また高速な(一般的に高価な)mSATAと、安くて低速な一般的なSSDを比較すると前者の方が速いでしょうし、速度とサイズが直結するものではありません。

> 2.仮に上記が事実だとしたら、「100GBのmSATAと100GBのSATAドライブとを組み合わせた」コ

上記は意味が通じません。mSATAは通信方式なので、SATAに変換して接続する事ができますが、そうすると突然遅くなったり速くなったりはません。同じ転送方式なので速度は変わりません。
2.5インチのドライブをmSATAに接続する事できますが物理的に入らないのでこれは一般的とは言えませんが。


> 3.以前は、SDDについて「寿命」が懸念材料の一つだと説明されていたものと記憶しています。

データが揃ってきている事と大容量キャッシュの搭載で大分緩和されています。少なくともメーカーが保証するデータ容量の転送には耐えられるのでそれを下回るのなら気にする必要はありません。

> 4.このパソコン販売業者の場合、SATAについては「インテル(R) 520 シリーズ」と紹介し「6Gb/s」と速度まで明示してあるのに対し、mSATAについては製造者はおろか性能に全く触れられていません。

mSATAのSSDはまだ立ち上がった馬鹿でバルク品が多いため、メーカー名や型番無しのモデルを内蔵している事は良くあります。
逆に言えば同じパソコンでも時期によって違う物が入っていると言う事もあるかも知れません。
実際に知るには同じモデルを買った人の情報を参考にするしか有りませんが、これも上の理由で正確ではありません。

> また、この業者は、「mSATAを設けている場合、OSはmSATAにインストールする」と説明していましたが、(若干なりとも)遅くて劣化しやすいところにOSを入れておくのは賢明な選択なのでしょうか?

mSATAだから遅いと言う事有りません。 OSは一番データを読み書きするのでそれを遅いHDDなどに入れるとしたら何のためにSSDを導入するのか、という事になるでしょうね。

体感的にはSSDは突発的な故障が無ければHDDより安定していると感じます。可動パーツが無いので物理的な振動なんかでデータが飛ぶ事が無いので。
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A1.「PX-128M5M」で画像検索してみてください。


CrystalDiskMarkのベンチ結果に限ると、全然遅いということはないと思います。
PX-128M5Pにそん色ない結果が出ているのも見られます。

A2.おっしゃっていることがよくわかりません。

A3.その記事は煽ってるだけだったのではないかと思います。
私自身は、SSDの寿命は、HDDより持つんじゃないかと思ってます。
(まだ製品としての年数は浅いので、実際のところはわかりませんが)
NAND自体は、MLCの単純計算で1日に1回全容量に書き込みしたとして、10年とか持つ回数です。
(これが実際のSSDの寿命ではないですが)
NANDの書き換え回数については、特に劇的な技術革新はなく、むしろ微細化によって減っていると思います。

A4.不安であれば、お好きなSSDを別途購入して増設でいいんじゃないかと思います。
(実はmSATAインターフェースは3Gbps規格だったりするのかもしれませんね)
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