こんばんは。
海外在住の女性です。
こちらの人がとても気軽に使っている「Do you want to」の使用方法について知りたく投稿しました。
先日立て続けに「Do you want to catch up for lunch?」「Do you want to go out with me?」とメールで尋ねられました。前者はあまり親しくない異性の友人で、後者は思わぬ人からのデートの誘いでした。
同じ日本人の友人(美容師でマッサージも上手)も交際中の彼が「Do you want to cut my hair?」「Do you want to massage me?」と聞くそうで、日本人の私たちにはこの尋ね方にどうしても違和感が出てしまいます。
ネイティブの友人によれば、親しい間柄でこそいえる簡略化した招待であり質問であって、見下した言い方では決してないとのことなのですが、まだいまいちしっくりきません。
前者2例でいえば「Shall we」とか、後者2例であれば「Do you mind」などのほうがいいように思うのですが、どうして「Do you want to」なのでしょうか。
また別件ですが仕事の依頼を受けた際も「Are you interest?」と何度か言われました。なんだかこれもこちらの「食いつき」を見られているような嫌な感覚を覚えたのですが、ネイティブの友人によれば「相手の意向を尊重した敬意を表した尋ね方」と説明され、またいまいちしっくりきません。
実社会で普通に使用されているようですし、ネイティブがそう説明するのだから「そうか」と一応は受け入れているのですが、英語がご堪能な日本人のかたであれば、もっとわかりやすくご説明いただけるのではないかと思った次第です。
お心当たりがありましたら、ご教授ください。どうぞよろしくお願いします。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
私もイギリスに住んでいたとき、同じ疑問をもったことがありました。
「Do you want to ~?」って言われるとなんだが、上から目線でものを言われているように感じた覚えがあります。そこであるとき日本語もできるイギリス人の友人に尋ねたところ、日本語でいうところの「お茶でものまない?」(Do you want to have a cup of tea?)とか「ご飯食べにいく?」(Do you want to go out for dinner (with me)?)などといった表現にあたるといわれました。
ちなみに、イギリス人の友人たち(19歳から30歳)は、みんなこの表現を普通に使っていました。
こんばんは。
ご回答をありがとうございます。(mametasan 様にまたご回答いただけてうれしいです!)
私も「お茶飲みたくない?」「ご飯たべたくない?」的な感覚なのだろうと思い始めたのですが、しかしあまり親しくない異性や初めてのデートに誘ってきた人にいきなりそう言われると「別に私は・・・」と言いたくなってしまいます。
でもそれはやはり文化の違いなのですよね。
No.6
- 回答日時:
<前者2例でいえば「Shall we」とか、後者2例であれば「Do you mind」などのほうがいいように思うのですが、どうして「Do you want to」なのでしょうか。
>ご自身が海外のどちらにお住まいかはわかりませんが、アメリカでは shall は古い歌の歌詞や法律関係の文書ぐらいにしか使われません。勿論英国、元英国領地であった国からの移民は使うかもしれませんが。Do you mind~ は勿論丁寧に言う時に使いますが、その根底にあるものは、訊く相手に不快感を与える事をする、言う可能性があるので断りのために使う表現です。例えば、Do you mind if I smoke/open the window? と訊く場合、相手が煙草の煙を嫌がる、窓を開けて風が入ると寒がる事などを予期しています。
言語には英語、日本語に限らずTPOがあります。わたしが以前一緒に仕事をした刑事弁護士のSHはこのパシフィック・ノースウェストでもフーズ・フーに載る有名、有能な弁護士で、有名人、ハイ・プロファイルの事件の弁護をするのでテレビ等にもたまに顔が出ますが、メディア関係者、裁判所内、被告の家族の前では雄弁、慇懃ですが、警官やその他の law enforcement officers の中に入れば、一緒にラフな言葉遣いもします。可笑しいのは、彼は普通は I gotta take a leak とネイチャー・コールをしますが、これが law enforcement の環境下では、I'm gonna hit the head と変わる事です。この二つ目の表現は海軍、沿岸警備隊のスラングで、GI、警官には退役軍人が多いので、 law enforcement の世界では頻繁に使われます。前にも述べた様に、若い人たち同士での会話では Do you want to~ でも全く問題ありませんが、時と場合によってはそれも改善しなければならないかもしれません。
こんにちは。
ご回答をありがとうございます。
私はオーストラリア在住のためか、Shall weは友人間でも頻繁に使用します。「Shall we go for dinner? Shall we, shall we??」のような感じで笑いながら連呼したり、意味は少し異なりますが「I shall see you tomorrow」と言ったりなどもします。わざと固い言い回しを使ってふざけているわけではなく、日常的という意味であげましたが、しかしこれはやはりTPOであったり個人によるのかもしれません。
なんとなく「Do you want to」は不躾な印象に思えてしまっていたのですが、考えを改めたいと思いました。ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
私も最初は"とてつもない"違和感を感じました笑(まだ慣れませんが)
でも、よく考えるとやはり文化的な背景をもとにした"ていねい"な言い方なんだろうと思います
説明のためにちょっと理屈っぽく話します
例えば
You don't (might not) want to do that. よく聞くフレーズです(do以下を別の動詞、目的語に置き換えればどういう状況でも使えます)
意味としては、「~をしちゃいけない」「~をしないほうがいいよ」です
直訳は「あなたは~をしたくない(したいと思わない)」です
でも、使う状況によって意味が変わるというのではなくて、もともと直訳の「(聞く側の人が)~をしたくない」という意味そのままなのだと思います
別の英文だと、You shouldn't do that. とかDon't do that.
こちらの方が日本人にはわかりやすいです
You don't want to do that.という表現のメカニズムというか、背景にあるものは、話している人が直接「自分がいいたい事を伝える"のではなくて"」"聞く人に"「選択(choice)」を与えているんですよ
つまり、話す人のchoiceではなくて、聞く人のchoice
「(私はよくわからないけど)~したくはない(んだよね)」「(あなたがそう思うんだったら)やめなさい」というような感じ
Do you want to go out with me?を同じように考えると
「(私は一緒に出かけてほしいけど)あなたはそうしたいの?」ということです
だからある意味遠回しな言い方なわけです
(断られても、自分の主張を表に出してないからあきらめやすいというか、逃げやすい)
丁寧な言い方に共通なのは、"遠回し"な"はっきりしない"言い方です
Do you mind~?というのも遠回しですよね
mindと言っておきながら、たぶん心の中ではPleaseとかDo it (as I say)とか思ってるわけです
悪く言うと、選択を聞いてる側に預けてしまって話す方は責任を持たない言い方(責任逃れ)ともとれます
「あんたがそう思ってやったことなんだから(私は知らない)」
批判を浴びそうですが、個人主義が強めの文化にぴったりの表現ですよね
「自分のことは自分で考えろ(あたしゃ知らん)」と
だから、日本的に考えれば非常にイヤらしい表現かなと
日本でも同じような言い方はしますが、この点においてはもっと直接的です 「私はこう思うけど、本人の選択だからしょうがない・・・」という付け加えです
含意させるのではなくて、直接的に自分の意見を伝えたうえで、付け加えをすることで自分の意見を弱める、話す側がある程度責任を持った言い方をしますよね
話す側、聞く側、どちらの立場が表に出てくるかの文的違いを反映した表現だと思います
こんばんは。
ご丁寧にどうもありがとうございます。
そうですよね、やはりとてつもなく違和感がありますよね(嬉)!頭で理解しても私はこのフレーズ言えそうにありません。といいつつ、いまふと「私だったらwould you like to have coffee? と言うかな」と考え「え!でもそれってDo you want to を丁寧にしただけで結局同じじゃん?」と思ってしまいました!でもなんていうか、この言い方であれば相手に気配りをしつつ相手の意向を尊重しているように自分には思えたのですが、あれれ、やはり同じなのでしょうか。
逆に私は、「You should not do that 」に面食らってしまった経験があります。それは相手の趣向にあわせた特別なおもてなしをした時なのですが、should といえば「べきではない」だと思ってしまっていたので「何か間違ったことをしてしまったかしら!」と本気で心配してしまいました。でも「そんなことしなくていいのよ」の意味なのですよね。こうした軽いコミュニケーションは文法や語彙もシンプルなだけに余計既存の知識に惑わされてしまうのですよね。
No.4
- 回答日時:
日本では 「お茶でも飲みに行こうよ」 というところを 相手の意思を尊重して「お茶を飲みに行きたくない?」という言い方にしていると思います。
最近では日本でも言葉を選んで話しかけるのであまり差が無くなった様ですが。。。
>前者2例でいえば「Shall we」とか、後者2例であれば「Do you mind」などのほうがいいように思うのですが、どうして「Do you want to」なのでしょうか。
親しい間でこのような「Shall we」 や 「Do you mind」のような堅苦しい言葉を使うとぎこちないのではないでしょうか。 イギリスの紳士(昔?)使ったのかもしれませんが。。。 何か記念日などで冗談で言う場合は別ですが。。。
日本にいらっしゃっている外国の方が過剰に丁寧な言葉を使われる場合がありますが、教科書どおりの感じがします。日本で覚える英語も現地に行けば似たようなものではないでしょうか。
こんばんは。
どうもありがとうございます。
そうなのですね、やはり「お茶でも飲みに行きたくない?」なのですね。疑問形にすることで相手の意思を尊重、頭ではわかるのですがやはりいきなり「Do you want to」と言われると「あなたが誘いたいならあなたが行きたい意思をまず表明すべきでは!」と思ってしまいます。英語でこの文法を習う際にtips としてネイティブはそんなふうにも使いますと先生が説明してくれると「へ~~」って感じになりそうですね。私はこちらで英語話者に日本語を教えているので逆に招待する際に直訳しないように言っておきます(笑)。
No.2
- 回答日時:
海外ペナルテイBOX駐在(島流し)のおっさんです。
堪能では有りませんが 通算の刑期長いです
こっちの比較的気取った人たち良くそういう言いかたしますね。
本当は自分がそうしてほしいのに敢て洒落で(人のせいにする) というか「なんちゃって 王様ゲーム」「なんちゃって女王様と執事」みたいな依頼の仕方。
「私の夕ご飯を作りたいの?(しかたないわねえ 作らせてあげるわ)」とか「私を家まで送りたいの?」みたいな (接待させてあげますのことよ、 オホホ)みたいな遊び感覚の(社交重視)な言い方ですね。
どうせ昔の貴族階級の園遊会とかの口癖が労働者階級まで降りて来たのだと思いますが。。
あるいみ 逆に言うとサービスする側に「xxxxxxして差し上げましょうか?」なんて言わせるのは野暮であるから、(受けるがわ)が「xxxxxxして頂いても構いませんのことよ(オホホ)」と自分から言うということで、たしかに(パーテイーとか主催したホスト)としては一々客にご要望を聞く手間が省けますね。
まあ ぶっちゃけ文化の違いです。
パブとか普通のお店で 黙っていても「次に入る人の為にドアを抑えて待っていてくれる」のを快適に感じる文化に繋がるように思います。 相手が野暮なこと言い出さなくても、先に拠点を抑えて優位な立場に有る方が 先回りして(気を遣って)道を拓いてくれる。とかでは無いでしょうか。
こんばんは。
ご回答をありがとうございます。
日本人の私にはまさにそのような上から目線の表現に感じたのですが、どうもそうではないようでしたので投稿させていただきました。でも歴史を辿ればそうかもしれませんね。
No.1
- 回答日時:
その昔読んだ言語学の記事に Fifty Ways to Say No in Japanese とかいうタイトルの物がありましたが、言語は文化に基づくものですから、日本では「奥ゆかしさ」のために断る場合も一言、noと言わずに、「考えさせていただきます」「もう少しお時間をください」「う~ん、そうですね~」とか英語圏の者に誤解されそうな答え方をする事がありますね。
英語の場合は yes, no で答えられる場合には簡潔に質問、答える事が普通です。医師や警官、入国審査係員の簡単な質問に長々と日本人が話していると、相手は痺れを切らせて Please answer yes or no と言われます。ただし、Do you want to (OR, You wanna) ~~, Are you interested? という言い方はカジュアルで若い年代では普通に使われていても、ある一定の年代を過ぎたジェントルマンであれば、これ程単刀直入には訊かず、I really enjoy being with you. Would you care to join me for lunch some time this week? とか、I'm looking for a freelancer (vendor, etc.) to work on a new project. Would you be interested? と言うかもしれませんが、これは個人の性格、躾、学歴にもよります。
こんばんは。
早速のご回答をどうもありがとうございました。
そうですね、一般的に使用されているようではありますが、私の彼は一度も口にしたことがないので、やはり個人差があるのだろうと私も思いました!
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