沿岸部の錆について

閲覧いただきありがとうございます。

私は今、太平洋側の沿岸地域に住んでいるのですが
海から近い場所に住んでいるため
外に置いてある金属類の錆の進行が急激に進みます。

それで興味本意ではあるのですが
金属に付着している塩分がどれくらいあるのか
調べてみたいと思ったため、質問させていただきます。

普通の家で簡易な方法で塩分測定をする方法があれば
教えていただきたいです。

よろしくお願いします。

No.2 回答者： CC_T 回答日時： 2013/09/11 10:02

沿岸部の金属の錆びについては、「塩分」ではなく、潮風に含まれる「イオン」による電子の受け渡しといった「電池」めいた話になります。

普通、鉄などは表面が空気中の酸素に触れて錆び、表面がいったん錆びると逆に内部を空気から守る保護膜として働きます。
ところが、例えば潮風に含まれる塩化物イオンはこの保護膜と結びついてこれを分解してしまうので、金属の内部深くまで錆が進行する手助けをしてしまう。

つまり、金属表面の塩分濃度といおうよりイオン濃度の方を評価すべきで、純水をシャワーのように空気にさらしたり金属表面を洗ったりして、試薬を垂らしたり電気伝導度測定やpHを測定するなんていう化学実験的な操作になるのではないかと思います。
あまり「簡易」じゃないですね(^^;

No.1 回答者： ORUKA1951 回答日時： 2013/09/11 08:09

付着している場合は測定の方法がありません。

"たらい"にでも入れて、水で洗い流し、その水中の塩分量と、その物体の表面積から求めるしかないでしょう。