プロが教えるわが家の防犯対策術!

よろしくお願いします。

現在34歳、男です。ピアノをはじめて4年になります。

最近ユーチューブなどでまだ10歳にも満たない子供がショパンなどの難易度の高い曲を弾くのを
みるのですが、この様な子供たちは毎日どのような練習方法を実施しているのでしょうか?

おそらく子供は3歳くらいからピアノをはじめたとしても、わずか6年たらずで、難易度の高い曲を弾くのが私にとって不思議でなりません。

私も仕事で忙しいですが、とりあえずは毎日30分は演奏するようにしているのでが
いまだに『初めて演奏する大人のピアノ』のような楽譜を使用しての練習から抜け出せません。

また、ぜんぜん成長しているような気がしません。(独学での練習ということも原因かもしれませんが…)
このまま5年、6年と毎日ピアノに触れたとしても、子供のような上達は、まず無理だと思ってます。

なにか子供のように、ぐっと成長する効率よい練習方法など教えていただけないでしょうか。

ピアノは大好きで一生の趣味にしていきたいです。
目標はショパンの幻想即興曲が弾けるようになることです。
40歳までに弾けるようになりたいです。

何卒、アドバイスのほど宜しくお願いいたします。

A 回答 (2件)

ただ弾けばいいってもんじゃない。


色々ノウハウがあります。
家庭では、
バイエルなどの簡単で基本的な
練習用の楽譜で反復練習をします。
練習用で二冊です。
その後でメイン曲の練習をします。
普通によく練習する子なら練習曲で15~30分程度。
本格的にやる子なら難しい曲を一日何時間も弾いて
完成度を上げます。

他にも教室ごとにやる内容は変わりますが、
先生の伴奏で歌を歌ったり(ヤマハなど)
和音(ギターでいうところのコード)の練習や
聞き取り(先生が生徒のレベルに合ったメロディや和音を
ピアノで弾き、それをその通りに弾く)などがあります。

私も幼児期から習っていました。
個人的にはかなりサボる方で
独自で独学的な方法で
好きなジャンルの好きな音楽を
弾いていました。
先生がやれと言った事はほぼやってないです笑
まずクラシックならプロのCD(先生が下手だったんで)を聞いて
表現方法のお勉強。
それでやりたいジャンルはJポップなんで
書店でレッスンとは関係のない楽譜を買って
レベルに合ってないけど
譜読みを頑張って弾きました。
TVで聞く曲を聞き取り
始めは主旋律を正確に聞き取る事から。
ベース部分を聞き取り
コード譜に従って和音を足していく。
後は自分のセンスで足りない音を足して
盛り上がり部分の調節をして
不要な音を省く作業。
レッスンは毎回初見(初めて見た楽譜を速攻で弾くやつ)同様に
なってしまっていましたが毎日一時間練習していると
嘘ついていました笑
だって先生Jポップ知らないから。
弾きたい時に好きな曲だけ弾く方法でも
嫌々やって全く弾かない人と比べるとかなり上達しますよ。
でもちゃんとした練習をすると全然違います。
上達法は人それぞれです。

普段からしといたら良い事
・指肩首のストレッチ(特に中指と薬指の間を広げる動作はしておきましょう)
・基本姿勢を保つ(どうしても嫌ならどんな姿勢でも良いけど、
色々な副産物があります。腰痛防止、スムーズに色んなテクニックに移行しやすい
所作が美しい、同じ姿勢で弾く方が体が動作を正確に覚えられる)
・多種多様な曲をたくさん聞いて耳を鍛え表現力を養う
・本物のピアノならメンテナンスを定期的にする
・録音して自分の演奏を良く聞く
・薬指と小指は大人でもコントロールし辛く音も弱いので
毎日トリルの練習でもすると良い

苦手別練習法
(1)リズム音痴なら→メトロノームを使う
(2)速い曲が弱いなら→弾けるようになった曲を何回も反復練習し、
正確性を養うとそのうち勝手に指が止まらなくなる
(3)和音がバラバラ→黒鍵の方が出っ張ってるので普通に弾くとバラけます。
全ての所定の鍵盤にまず各指を軽く置き、そこから指の力だけで、
筋肉を使うより反射神経で弾くように意識してキレよくスパッと鍵盤を押さえる。
(4)メロディラインがいびつ→スラー、ノンレガート、スタッカートの違いを意識する。
スラー・・最初に引いた鍵盤が上がりきる前に次の鍵盤を弾いて連続的に音が鳴るように。
ノンレガート・・最初の鍵盤が上がりきったと同時に次の鍵盤を弾いてキレよく。
スタッカート・・音を短くハッキリと切るように。
スタッカートにスラーがかかっている・・手首のスナップを利かせて柔らかく鍵盤をはじく。
鍵盤の表面より奥の方を意識して。音が大きくなりやすいので注意する。
(5)音のバランスが悪い→和音は音が大きくなりがち、控えめに弾く。
主旋律を大切に弾く。初心者は力み勝ち。無駄に力まず
メゾピアノ位の力加減で、指のコントロールによって強弱をつけるように。
(6)精神集中→余計な事は考えない。自分は天才だと思い込む。

とりあえずこんなけ(^^)v
よく勘違いする人が多いのは、
同じ難易度の曲でも完成度によって全く別物なんだけど
曲そのものの難易度だけで人のレベル測っちゃう人ね。
完成度上げるのはとっても大切です。
しばらくブランクがあって弾かなくなったとき
全盛期のレベルが高い程
腕が落ちても上手に弾けますが、
すぐに曲をマスター出来ても
ずっと弾かないと何も弾けなくなってしまいます。
あくまで私の経験上です。
一つの曲を完全にマスターする方が
色んな曲を適当に弾いてくよりも大事です。
大人なら幼児と違い有利な点もあります。
指の長さがもう既に発達していて力もあり、
これ以上指が伸びないから誤差で狂わない。
ピアノ初めて4年(毎日キッカリ30分練習)なら
ちゃんとした練習さえしていれば
ショパンの簡単な曲ならもう弾けてますね。
大人だから時間取るのが難しいことと思います。
お仕事でお忙しい場合は、
↑の中からピアノがなくても出来るものを
空き時間などを利用してやってみて下さい。
案外仕事しながらでも出来るものもありますよ。
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この回答へのお礼

すごく具体的にご指摘いただきありがとうございます!

早速バイエルの教本を購入し、反復練習をしたいと思います。

また空き時間の有効な練習方法も取り入れたいと思います。

また、困ったことがありましたら、相談しますのでご回答いただけると幸いです。

本当にありがとうございました!!

お礼日時:2013/09/14 23:49

子どもは実は丸暗記してることがほとんどです。


対して大人は理屈から入って理解しないと柔軟に対応できません。
ですから同じ曲を弾けたとしても理解度は全然違います。
それが良いか悪いかは置いといて。

音楽というのは音を楽しむと書きますよね。
ズバリ「音が苦」のおんがくではうまくなりません。
最終的な目標がショパンだとしても入り口はもっと軽くていいのです。
たとえばジブリや好きだったアニメの主題歌、CMでよく流れてた局、広く知られている童謡、これらから入ったほうがぐっと進むことも多いです。
男性なら特に。

それなりの書店に行って楽譜のコーナーをみればいろんな楽譜がありますからぜひ見て見てはどうでしょうか。
後はいきなり両手で弾こうとしないことですね。
初見で両手で弾くというのは相当の実力がなければ基本的に難しいです。
右手パート5回左手パート5回を練習し、5回両手でひっかかっても最後までやりきる、これがおすすめです。
ひっかからずに全部弾けるまでやるというのは、あまりいい練習法ではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!!
片手ずつの練習方法を取り入れたいと思います。

ありがとうございました!

お礼日時:2013/09/14 23:43

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