プロが教えるわが家の防犯対策術!

最近になりようやく使い始めたパソコン。わからないことだらけ。そこでお願いします。
例示を入れながらOSI参照モデルとは何か、教えて下さい。 
できれば、プロトコルとの違いも書いてもらえれば幸いです。
お願いします。

A 回答 (5件)

下のページにかなりわかりやすく解説されています(3章1項)



TCP/IPはインターネットでの通信を理解する上で欠かせない知識ですので、勉強しておけば損しませんよ(たぶん)

参考URL:http://www.net-newbie.com/tcpip/index.html
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No.3の訂正です。


急いで書き込みしたので間違えました。
すみません。

【誤】
>macアドレスは2層(レイヤー3)

【正】
>macアドレスは2層(レイヤー”2”)
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OSI参照モデルはプロトコルではなく、もっと広義なものです。



昔は各ベンダーが独自使用のプロトコルを作っていたために互換性がありませんでした。
そこで国際標準化機構(ISO)が、互換性を持たせるために規格のようなものを作りました。これがOSI(Open Systems Interconnection)です。

通信するときにOSIに沿って行うことにより、 ベンダー依存をなくなるのです。
通信プロトコルや通信機器は、OSIの7階層のどれかにあてはまるように作られています。
有名なプロトコルである「TCP/IP」は「TCP」と「IP」という物の複合しているもので、TCPはOSIの4層(レイヤー4)、IPは3層(レイヤー3)に当てはまります。

macアドレスは2層(レイヤー3)なので、macアドレスでスイッチングする「スイッチングハブ」は「レイヤー2スイッチ」ともよばれます。
ルータはIPアドレス(3層)でスイッチング(ルーティング)するので、第3層の通信機器となります。
ちなみに、IPアドレスでスイッチングするハブのことをレイヤー3スイッチといいます。(ルータと似たような機能をもっているハブ)

わかりやすい一覧表を示します。(URL参照)

参考URL:http://www.mirai.ne.jp/~suehiro/kihonyougo/osi-l …
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この回答へのお礼

有難うございました。専門家だけあって、簡潔にまとめてくださって
助かりました。 私自身勉強不足なのでこれから知識を増やしていきたいと
思います。 回答有難うございました。

お礼日時:2001/05/30 10:03

OSIはOpen Systems Interconnectionの略で、機器間の通信方式を体系的に


定めたものです。現在あるTCP/IPなどのネットワークプロトコルは、このOSI
というプロトコルを基本概念として規定されています。

そしてOSI参照モデルの基本概念は階層化にあります。

 第1層:「物理層」
   コンピュータのCPUからインタフェースまでの部分のこと。
   機器間の通信をするためには「物理層」同士をケーブルで接続する
   必要があり、これを物理層接続などと言う。

 第2層:「データリンク層」
   厳密に言うと、ここもMAC層とLLC層というものに分かれている。
   その説明については割愛。
   ここより上の層が安心して通信できるように、データのパケット化、
   エラー訂正機能などを行うところ。
   ちなみにイーサネットカードによくある「MACアドレス」というのは
   ここのMAC層のアドレスのこと。

 第3層:「ネットワーク層」
   サブネットの制御をするところ。TCP/IPでは、IPパケットと呼ばれる
   パケットの論理アドレスをもとに、通信を確立する。
   TCP/IPでのIPアドレスやサブネットマスクはここで見ている。

 第4層:「トランスポート層」
   通信相手の機器のOSやソフトウェアとやりとりしているデータの
   信頼性を確保するところ。パケット化されたデータを組み立てるところ、
   と言った方がわかりやすいかも。TCP/IPのTCP部分に当たる。

 第5層:「セッション層」
   ユーザーの認証やアクセス権のように、通信相手のソフトと実際に
  「会話」をして通信を確立するところ。電話かけて、「もしもし」「はい」
   などという作業がこの層の仕事。

 第6層:「プレゼンテーション層」
   ユーザーが扱っているデータの変換などをするところ。
   コードの変換をしたり、データの圧縮や暗号化もここでやっている。
   TCP/IPを使って実現しているプロトコルである、FTPやHTTPはここに
   あたる。ちなみにPPDUというのはここで扱うデータの単位のこと。

 第7層:「アプリケーション層」
   これはその名のとおり、アプリケーションにあたるところ。
   インターネットエクスプローラだったり、アウトルックだったりする。

となっています。
「第○層」の○の部分の数字が小さいほど深い階層(ハードウェア寄り)に
なり、大きいほど浅い階層(ユーザー寄り)になります。

通信するときは第7層→第6層→・・→第1層と順にデータが渡されて行って
ケーブルを通り、相手の第1層→・・→第7層というようにデータが届きます。

隣り合うレイヤ(層)同士はお互いに、やりとりするデータを保証する必要が
あります。これによって、「自分のとこは自分の仕事さえしていればいい」と
いう作業分担が成立しているのです。


長々と書いてしまいましたが、焦点のズレた回答でしたら指摘して下さい。
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございました。
勉強すればするほど、疑問は尽きないですが、
頑張りたいと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2001/05/31 14:53

下記URLがわかりやすいかもしれません。



参考URL:http://www.ice.nuie.nagoya-u.ac.jp/~h993405d/tra …
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