イラク外交官殺害事件での車の鑑定

警察の鑑定では、窓の弾痕が真円に近いため、水平方向から
ガラス面に垂直に撃たれた、という結果だそうですが、
撃たれた車の窓は垂直から１５～２０度ほど傾斜して
取りつけられており、素人目に見ても、
それじゃ水平方向じゃないだろ！　とつっこみたくなるのですが
この鑑定はおかしくないんですか？
あと、反対の窓に何の跡もついてないという疑問点に関しては
まともに説明もされていないし。

No.2 ベストアンサー 回答者： amur131 回答日時： 2004/04/09 17:22

おっしゃるとおりだと思います。

この車は防弾ガラスになっていなかったように思いますよ。　　もしガラスが防弾になっていれば、ドアなどの車体も内部に厚い鉄板などで防弾装置を施すのが常識ですから　（そうしないと、ガラスだけ防弾にしても何の意味もなくなる)、少なくとも中の人間が銃撃で射殺される事ってない、と考えるのが妥当でしょうねえ。　たしか三人とも射殺されたんでしょう？

防弾ガラスではないとして、もし鑑定どおり水平方向からの銃撃を受けた場合、、左の窓から右の窓へ貫通するはずですよね　（右の窓だけ全て全開で高速走行していたのなら別ですが）。　　右の窓ガラスに銃撃による射出痕はありましたかね、写真をみるかぎり？

今回の警察鑑定には、シロウトですが、納得できない部分が多いと思います。

また、事件当時の米軍・日本外務省の情報の交錯、事件後のクルマの扱いに対する不自然さ、被害者解剖後の発表情報の極端な少なさ、分析の異常な遅さ、などなど、どれをとっても米軍による誤射説を裏付けるものばかり　・・・。

それと、7.62mm 口径はカラシニコフに使用されるものって報道がありましたが、この口径って NATO 軍の標準にもなっていなかったでしたっけ？　当然、米軍も使用していますよね。　カラシニコフ使用＝テロリストによる犯罪、と印象づけるのは、どうかしら？

なんだか、スッキリしませんねえ。

この回答へのお礼

そう言えば、鑑定結果発表前には、専門家の話によると
銃弾の成分分析で、弾がイラクで流通しているものか
アメリカの正規軍が使う高価なものか特定できると
いうことだったのに、五日の特別委員会では
うやむやになってます。

万一誤射ということなら、それはそれで痛ましいことだけども
米国に責任の所在や原因の究明、再発防止の処置を
強く要求するなどちゃんと対処すれば
バカ左翼以外は政府に文句を言うこともないのに、
何故こうも怪しいそぶりをみせるのか・・・

お礼日時：2004/04/09 22:19

No.1 回答者： HAL007 回答日時： 2004/04/08 23:13

質問に対して突っ込みたくなりました。

（＾＾；；

>>窓の弾痕が真円に近いため
真円では無い訳だからガラスの傾斜も計算に入っているのでは？

>>あと、反対の窓に何の跡もついてないという疑問点に関しては
>>まともに説明もされていないし。

反対側の窓の付いての報道ありました？
一応防弾ガラスですから写真で見る限り無傷の様にみえますけど
痕跡があるのではないんですか？

この回答への補足

この件について映像での報道をご覧になられましたか？

窓の写真を示し、多数のほぼ真円の弾痕と
数個の上にヒビが広がる楕円の弾痕から、
水平方向、更には一部下方向から(路肩に落ちる時？)
の銃撃を受けたという説明です。
写真ではまず真円といっていい形でした。
これでは窓の傾斜を無視しているように感じます。
もし米軍車両など、地上２ｍほどからの射撃であれば
窓の傾斜は相殺されてちょうどガラス面に垂直に
弾が当る計算になります。

反対側の窓に貫通した銃弾の痕がほとんど見られない
という不自然さ(写真では窓の下のほうには痕がある。
そのため、上からの角度で撃たれたのではないかという
推測ができる)
については、民主党若林秀樹議員も報道番組で
言及していましたよ。

いただける回答を選ぶことはできませんが、
国会などでも持ちあがった事件の疑問点をどうやら
ほとんど知らないようなのに“自信あり”とは・・・

補足日時：2004/04/09 06:51