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韓国は来る2015年の戦時作戦統制権の返還の延長を米国に願い出たそうですが、米国は予定通り返還する予定と返答したとのこと。国家間での取決めを2度に渡り延長すると言う事はありえないだろうから2015年に実施されると思われます。
これにより在韓米軍は規模縮小をすると予想されています。
韓国への米国の軍事的影響力の縮小というチャンスを中国が見逃すはずはありません。
韓国は今後米韓軍事同盟を破棄して、中国と軍事同盟を締結に向かうでしょうか?
そうなると当然、韓国の仮想敵国は北ではなく日本になると言う事になるでしょうか?

A 回答 (3件)

韓国の意図がまだ判りません。



このまま中国への傾斜を進めてしまうのか。
最近の朴大統領の行動をみると、そうとも
見えます。
あからさまな反日的態度もこれを裏付けます。
北朝鮮の融和的な態度をみると、中国、韓国、
北朝鮮の三国間で密約があったのかも知れません。

米国やEUとのFTA締結をみても判るように
あそこは、やるとなると行動は素早いです。
大胆なことでも、やってしまう無謀さがあります。

そういうことで、質問者さんの懸念が当たるかも
知れませんね。

ただ、次のようにも考えられます。
つまり、常々韓国が主張していたバランサー外交
です。
中国、日本、米国の間を取り持つ、という外交です。
その為の、中国へ接近、ということもあり得ます。

更に、振り子外交をやろうとしているのかも
知れません。
これは、あるときは米国寄りになって中国を牽制し、
あるときは、中国寄りになって米国を牽制する。
そうやって、自国の存在価値を高め、利益を得る、という
外交です。

バランサーにしろ、振り子にしろ、韓国のような小さな国
で可能なのか、それだけの外交技術があるのか疑問が
あるところです。
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この回答へのお礼

中国はいわば旧宗主国ですので、なびくのは時間の問題なのではと思いますね。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/17 20:11

米軍は全世界的に通常部隊の前方展開を改め、


即応性の高い部隊を運用することで財政的な負担を軽減しつつ、
より効果的な作戦行動をとる体制に移行しようとしています。
核抑止からプロント・グローバルストライクへの転換、
陸上部隊についてはより即応性の高いストライカー旅団への転換などです。
中国或いはロシアはこれらを軍事的影響力の低下とはみなしていません。

韓国政府は対北抑止と言う点においてより多くの米軍が韓国内に居座ることを望んでいます。
これは沖縄駐留の米軍に対する日本政府などにも同様に通じる問題です。

韓国には対日政策において中国と同調する動きはありますが、
だからといって北朝鮮の後ろ盾である中国と軍事同盟を結ぶ道理はありません。
また韓国は反日感情も強く日本も仮想敵としていますが、
対日戦は彼我の戦力に絶望的な差があり韓国もこれを理解しており非現実的です。
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この回答へのお礼

韓国内与論は、米軍憎しが一般的です。北の抑止の為に駐留希望をしているのはごく一部の賢い人達だけと聞いています。
韓国は円、ウォンのスワップ延長を願い出ないで、その代りに元とスワップをしたり、韓国は親中国へと大きく舵を切ろうとしています。
韓国経済が伸び悩む兆しがあるのにも関わらず、日本を捨てる以上、中国にすり寄る以外に生き残る道がないでしょう。一方中国が何の見返りもなく、親切心で援助することも無いでしょう。
今後は中韓軍事締結せざる得ないところまで、確実に韓国を追い込むのは、間違いないと思われます。

お礼日時:2013/09/18 10:29

> 韓国は今後米韓軍事同盟を破棄して、中国と軍事同盟を締結に向かうでしょうか?



不可能と思われるレベルで困難です。
日本も同様ですが、韓国の軍備は、かなり高い比率でアメリカに依存していますので・・・。

もし米韓が軍事同盟を破棄する気であれば、たとえば次期FXにF15SEを導入するなど、有り得ないことです。
アメリカが通信チャンネルを変更すれば、韓国の戦闘機は運用出来ませんし、アメリカが部品供給をやめたら、韓国空軍の戦闘機はスクラップになりますよ。

中国が直ちに韓国へ大量の戦闘機を無償提供でもすると言うなら別ですが。
それでもパイロットの訓練期間などを考えると、「韓国空軍が、秘密裡に中国空軍に兵士を送り込み、訓練していた」みたいな事実が無い限り、韓国空軍に空白時期が存在することになり、それは主権国家としては、有り得ません。

> そうなると当然、韓国の仮想敵国は北ではなく日本になると言う事になるでしょうか?

まず韓国にとっての北朝鮮は、休戦状態が継続中なだけです。
即ち「仮想」の敵国では無く、朝鮮戦争の休戦以来、引き続き敵性国です。

また、敵性国や仮想敵国は、1つと決められているワケでは無いので、仮に日本が仮想敵国になったとしても、「では北朝鮮は敵性国では無くなる」と言う関係性ではありません。

この回答への補足

純軍事的にはご回答の通りでしょうが。
中国からすると米軍の韓国縮小は千載一遇のチャンスと捉えているのでは?
中国軍と連携するには、現状では通信チャンネル、データリンクは一時的に使えなくなるでしょうが、改修できれば、中国と手を組むことも可能になるという事ですよね。
ハードに問題があっても、政治的に中国と組む方向で動けば、韓国は中国になびくと思うんですが・・・
仮想敵国のご指摘は、その通りですね。幾つ敵があっても問題ないですね。
もうすでに日本は韓国の仮想敵国になっているのかもしれませんから。。

補足日時:2013/09/17 20:09
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/20 09:20

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