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日焼けした時に皮が剥がれるかのように、自動車の塗装が剥がれている車を見ますが、
あのような現象はどうして起こるのでしょうか?
あまり手入れをしていないのですが、あのようになっては嫌なので、それだけは避けたいのですが。

A 回答 (4件)

塗膜の剥離の原因にはいろんなケースがあるのですが、一番多いケースはワックス&コーティング剤による塗膜の科学的な攻撃なんですね。


ワックスは不飽和脂肪酸を石油系溶剤で柔らかくしたもので塗膜面で揮発硬化させて定着します。コーティング剤はもう色々で紫外線硬化や酸化硬化、揮発硬化などなどいろんなのがある。
どちらも塗膜面で物理&化学変化で定着硬化しているしてるんですね。

車の塗料は塗料メーカーが作ってます。当たり前ですね。
彼らが一番苦心しているものは、次から次に世に出てくる新しい方式や溶剤で作られたワックス&コーティング剤にも侵されないような、それでいて傷つきにくく発色の良い塗料をいかに作るか…なんですね。
日本における紫外線ごときや酸性雨などで塗膜面は侵されません。そんな問題などもうとっくの昔にクリアしてます。

かなり意外と感じられるかもしれませんが、次から次に新しいワックス&コーティング剤を頻繁に愛車の塗膜にぶちまけてる人ほど塗膜から見てみると痛めてるんだかなんだかわからんのですね。
あんまり手入れしていない、ワックスなど半年に一回か点検に出した時にお願いしてるって車ほど実は変質してないんですね。
そのくらいで良いのです。
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メタリック塗装の車にコンパウンド配合のワックスを誤って用いてワックス掛けを小まめにしてると塗装表面のクリア層が削り取られてメタリック層が剥き出しになり、塗料の軟らかいメタリック層は簡単にコンパウンド配合ワックスに削られて下塗り塗料の地肌が見えるようになります。



しかし、エナメル塗料車で下地が見えるほど酷い車は滅多に見掛けないので、コンパウンド配合ワックスを長期間に亘って使い続けない限りは塗装の剥がれはないと思いますが、下地の板金(鉄板)が錆びてしまうと如何なる塗装でも剥がれてしまうので、塗装が削り取られて薄くなったのと板金が錆びて剥がれてしまうのでは原因と対策が違います。

従って、愛車の塗装がメタリック塗装の場合は「メタリック専用ワックス」を使うような注意が必要ですし、丈夫なエナメル塗料でも綺麗になるからといってコンパウンド配合ワックスを多用してると塗装を傷める結果になります。

ですが、あまりにも塗装の手入れを怠って板金の小さな錆びに気付かずに錆を進行させてしまうと塗装は簡単に剥がれてしまうことになります。
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車庫保管にして、夜しか動かさなければ回避できます。



紫外線による物ですが、手入れ不足でも起こると思いますよ。
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表面のクリアー層が浮いてきちゃうアレですか?



原因としては主に紫外線・・・・日光による劣化ですね


対策としては屋根のあるところ・・・ガレージ保管が最強かと思われます。
青空駐車のままですとボディカバーぐらいしか思いつかないです。
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