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ケーブルや機器の絶縁抵抗を測定する場合、ケーブルや機器を浮かした状態で、
低圧or高圧のメガーで測定するものと理解しています。

別の方法として、たとえば、通常使用している回路に電流計/電圧計をつなげて、ケーブルと
機器に流れる電流、電圧の時間変化の統計を取ることで、電流、電圧値の時間変化がわかるので、
絶縁抵抗の変化が確認できると考えていますが、この考え方で絶縁抵抗を測定しているといえる
のでしょうか。
恐れ入りますが、ご回答賜りたくよろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

#2です。



端子を浮かさず、稼働状態で連続的に絶縁抵抗の変化を監視したい、ということでしょうか?
理論上できなくもないのでは、とは思いますが

まず機器の負荷が高い精度で一定であることが求められます。
これが厄介で、モータなど発熱などによって負荷が全然変わります。

また、ネズミに被覆をかじられ、絶縁抵抗200MΩ→100MΩに下がったとしても、電流値の変化は極めて微小だと思います。
さらに、絶縁抵抗は材質によっては温度、湿度など環境に影響され一時的に変化する場合があります。
環境要因として、電源電圧も監視する必要があるように思います。

なので、

(1)極めて小さな電流値の変化を計測できる、超高精度の電流計を使用する
(2)負荷の変化(負荷の抵抗値が測れれば理想)も監視する
(3)環境の変化(気温、湿度、電源電圧等)も監視する

これらのデータを加味して、解析してやっとこさ理論値が導き出せると思います。
ただ、信頼に足る測定精度を出せないように思います。

以上のことから、あまり現実的ではないのかな、と思います。
ざっくりとしか解説できず申し訳ない。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

ネズミに被覆をかじられることで、もっと電流値が大きく変わるものと思っておりましたが、
微小にしか変化しないのですね。
疑問は晴れました。ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/23 19:42

おっしゃってる方法だと漏れ電流が計測できておらず、機器の消費電力を測ろうとしているように読めます。



絶縁抵抗を測る別の方法として、
機器が稼働状態の時に接地線の漏れ電流をクランプメータで計測し、
その値から絶縁抵抗の概略値を計算する方法があります。
そういう用途のクランプメータは各社あります。

この回答への補足

ご回答有難うございます。

追加で一点確認させて下さい。
たとえば、ケーブルがネズミなどにより物理的被害が発生した場合、漏れ電流が発生し、
ケーブルの絶縁抵抗は低下するので、回路に流れる電流は増加すると考えます。
絶縁抵抗を測ることはできないかもしれませんが、どこかが異常だと認識することは
可能ではないかと考えますが、いかがでしょうか。

補足日時:2013/09/23 11:18
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絶縁抵抗計は500Vメガー、1000Vメガー等です、また対接地間での抵抗値です、回路電圧、電流計で対接地の微小電流が判るのでしょうか、また印加電圧にもよりますが、500Vや1000Vと言う高圧が印加されるのでしょうか?


条件が全然違いますので常用している回路用の電流計や電圧計で、絶縁抵抗を測定、判断する事は不可能ですし、東電の電線からそれだけのリーク電流が流れている事自体危険です、また、もれ電流を測れる位電流が流れる前に、漏電ブレーカーが動作します。

この回答への補足

ご回答有難うございます。

追加で一点確認させて下さい。
たとえば、ケーブルがネズミなどにより物理的被害が発生した場合、漏れ電流が発生し、
ケーブルの絶縁抵抗は低下するので、回路に流れる電流は増加すると考えます。
絶縁抵抗を測ることはできないかもしれませんが、どこかが異常だと認識することは
可能ではないかと考えますが、いかがでしょうか。

補足日時:2013/09/23 11:18
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