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10年くらい使用のACモーター制御用のインバータが何台かあるのですが、最近、低電圧(Ov)や過電圧(Uv)などのエラーでの故障が目立つようになってきました。

低電圧のエラーの場合インバーターの入力電源が低くなるとエラーを起こして出力を停止するそうですが、入力電圧(R/S)を測っても正規の値になっています。結局新しいインバーターと交換したら直りました。製品によると思いますが一般的に低電圧を監視しているのは入力の電源電圧だけじゃなくて、内部の直流回路などの低下も監視してエラー(Uv)を表示しているのでしょうか?

また、過電圧(Ov)の場合、加減速時に発生しやすいみたいですが、新しく設置して設定や回生抵抗の選別があっていないわけでなく、頻繁に発生するようになりました。モーターが動いていないときや定速運転中にも出たりします。新品に交換後、エラーは無くなりました。

インバーターの消耗部品としてコンデンサーが大きく故障の原因といわれますが、それは直流平滑用のコンデンサーの事でしょうか、それとも基板上の小さなコンデンサーのことでしょうか?上記の件もこれが影響しているのでしょうか?

インバーターでエラーが出たり、インバーターのモニターでI/Oの数値が異常または正常でも、ノイズの影響は別として、電源や信号の入力が正常なら、まずインバーターの不良でしょうか?

経験談や、詳しい方、よろしくご教授お願いいたします。

A 回答 (1件)

(最後のほう)入力電圧が正常でエラーが出たり出力が異常ならば、それはインバーターの不良とするのが一般的です。



インバーターの消耗部品として;
機械的な可動部分がない電子回路での消耗品は、電解コンデンサーです。
これは温度による寿命があるためで、その大小には関係がありません。特に発熱部品に近いところにあると寿命を短くします。

過電圧/低電圧の監視位置;
入力側か出力側かは、取説にそのエラー内容の説明があるはずです。
一般的には、入力側は規格が守られるものとして、回路不良や負荷異常に起因するものとして出力側監視で設計されますが、それは取説に記載されます。
エラーの発生要因の説明のないエラーは何の役にも立ちません。

10年くらい使用の…
一般的な「使用時間」は延べ運転(通電)時間です。
連続稼動で10年持ったならば立派なもんです(長寿命設計(高価)なのか当たり製品なのかはわかりませんが)。
民生品の一部では「一日8時間利用(利用率1/3)と仮定して5年は持つ」と言う説明もありますが、延べ運転時間(或いは連続運転)で言えば、5年/3=1.7年しか持たないことになります。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。とても参考になりました

お礼日時:2021/08/30 23:44

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