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量子力学とはつまりどういうことなのでしょうか。

私の知っている範囲の科学としては曖昧な部類で、半ば精神論のような気さえしてきます。

でも、まとっている雰囲気はなかなかイカしていると思います。

なので、詳しい方、そうでない方も出来るだけ「感覚的」にそれっぽいことを書いてくれるとうれしいです。関係する単語の羅列などでもかまいません。

A 回答 (5件)

量子力学とは人間が全ての答えと思い込んでいる世界です。

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「ある確定的“物体”が存在し、その性質の確定において、


二次的に不確定性が生じる」というのが古典的=決定論
的な考えで、「物体の本質は確率波動である」というのが、
そうした古典的な考えに凝り固まったアインシュタインが
必死で攻撃したのが、量子論のコペンハーゲン解釈=
不確定性こそ本質で、認識される事で(階層現象性を
表面的に(いい加減に)捉える事で)二次的に有限的
存在性は派生する、というもの(そして彼は敗れた)。

論理学における不完全性定理、物理学における不確定性
原理において、決定論的な客観的存在性は否定された。
(完全な公理系は無矛盾ではあり得ない、あるいは存在の
有する相補的不確定性の決定化は無=無限不確定に還元する)

原理的な確定=本質的な因果律が存在しない事は、物理的な
状態AがBに変化する確率は、そのAがBになる複数のプロセス
の全てを足したものとなる事から、明らかである(=経路積分)。

それは、ミクロなレベルの話だけではなく、2本のスリットを
通してその向こうのスクリーンに電子を飛ばした場合、1個
単位で電子を飛ばしても、スクリーンに次第に描かれるのは、
2本の帯ではなく、干渉縞模様である事にも表れている。
即ち、スクリーンに1つずつ消えていく電子が、それ以前に
消えていった電子の場所を覚えていて、皆で協力しているか、
1個の電子が、2つのスリットをそれぞれ通った可能性同士が
干渉しているか、である。

全ての存在は、量子的な不確定性=確率波動性に基づい
ており、無限につめ込むと存在確率の山が平らになり、
無と等しくなります。
この「不確定性無限=絶対無」において、その無限の闇に
認識体の仮定断面(認識可能性)の変移を想定(自我
仮説:hの収束=物体収縮=宇宙膨張)すれば、相対的に
無の風は光になり、認識体はその光(量子相互作用パタ
ーン)の向うに、自己の補完(相補的不確定性)としての
宇宙を認識するのです。

認識によって宇宙が生じる=自己(現在/感受/光速)
から過去(記憶/時間/超光速)と未来(予測/空間/
光速下)が対発生している(そのオーバーラップ(時空軸
の直交基底化による時空仮説))と考えれば、その時間
の経過(過去の増大)において空間が膨張(未来の増大)
するのは当然です。

全てのものは、あなたが存在するための(物理的根源に
まで遡った)補完なのです。
即ち「何か有るんじゃ?」という疑問(自我仮説)の相補と
して生じた時空仮説に対して、「本当はないんだけどね」
という無の射影として、存在は生じていると言えます。
存在とは、そこに無いとは分からない事。
「量子力学について質問です。」の回答画像4
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「精神論」ではなく、正しく「観念論Idealism」です。


数学的には純粋な点や線は、この世に存在しないでしょう? だって面積が無いのだから物体的には、この世で占める場所は無い。 でも只の想像でもなく、明らかに物体的に働いてる。人間精神が有っても無くても。 それを「観念IDEA」と言います、プラトン以来の。
 では境界線はどうでしょう? これも面積が無い。あればどちらかの領域に所属するから。
物理数学者は平日はRealistー観測等も重視する。休日はIdealist-純粋なIDEA数式だけを考える、と良く言われます。
 さて量子力学ですが、素粒子~クォークまでは「唯物論」と言えるでしょう。観測できた粒子も有りますから。 でもそれ以下のスケールの微小Article;スピノール~超ひもStringなどは原理上、観測不可能と言われてる。形状も点粒子ではなく、長さのあるStringの振動だったり、。
観測不能なので、物質か空間の原基かも解らない。それは良い意味で「観念論」と言えるでしょう。でも只の想像物ではなく、理論上の要請から導き出されたモノ。 この実在が事後的に確認される事が有る。
 湯川博士の予言した中間子。見事な観念論の成果です。その意味で人のIdeaが世界を創造してしまう事が有るのです。 電子や中性子もその飛跡が記録できるだけで、量子的に振舞うので記述するには量子化する必要が有ったと、うろ覚えだけど、。クォーク以下も量子化する事で、重力子波も含めた超大統一理論(まとまってる雰囲気)が記述可能になるらしい。
量子論はハイゼンベルクの不確定性原理の影響で良くも悪くも<曖昧>な印象になるのでしょう。厳密な曖昧さですが、。しかし相対論と量子力学が、もし異なる数学の公理系を使ってるなら、それは原理的に不完全なモノとなるのは、ゲーデルが証明してます。 それも良し!その分、想像ではない創造と成り得るから。 それを担うのが「観念」なのです。その恐るべき力能を、通俗的唯物論者は知らないのです。だから哲学が大事。天才数理物理学者は皆哲学素養が有ります、アイン博士もね。 理論物理と観念論イマージュ論;両方やったモン勝だと思うね!今世紀一番おもろい処だよ。感覚的>は大事よ! 
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全ての理学は、基本的に純粋に「なぜ?」から出発してるんだな。


いきなり、精神は出てこないね。。。

量子力学の「なぜ」ってのは、まず、
1800年代の中頃に(正しい年を覚えてない)キルヒホッフさんが、
物質から出てくる光を研究してる過程で、(分光学の研究ね)
黒体って、外から入ってくる光が一切反射して出てこないって物を仮定して、
そこから出てくる光は、その黒体の温度にだけ依存してる。ことを考えたのね。

で実際に黒体が実現されて、そこから出てくる光が研究されて。

マックス・プランクさんが、1900年に黒体から出てくる光のエネルギーって
連続的変化じゃなくて、段階的に出てくるってこと発見して発表したのね。

それが、量子力学の「なぜ?」なんだな。

光のエネルギーは、坂道登るんじゃなく、階段を上るように変化してるっていうと
わかりやすいかな。その階段の一段分を量子って言ったのね。

でそれは、E=hνって、量子力学の本の一番始め頃に出てくる式で言うところの
hって、比例定数の事ね。プランク定数のことだね。
そこから、全てが始まって行ったんだな。

あたし、大昔、学生の頃の卒論が、量子化学で、
希土類元素の遷移(階段の昇り降りのことね)に対する
配位子場の変化の影響の観察と考察って事やってて。
そりゃなんだ?ちゃんと説明しろって、言われても
なかなか出来ないんだけどね。。。トホホ。

でも量子ってなんだって聞かれたら、階段の事だよ。
って、まず答えるようにしてる。

階段って、一言言えば良かったのに、
長い文書書いちゃったな、ごめん。
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自然科学に 精神論 なんて抽象的で不確かなものは存在しません!



そこにあるのは、ただ純粋で、美しく、自然界の不思議を
解明しようとする努力でしかありません。

まして、量子力学のように「目では見えない・確率でしか表せない」様な世界ですと、
人間の想像をはるかに超える、自然界の美しさ(?)が見えるかもしれません。

元電気工学、代数学の非常勤講師。

(=^. .^=) m(_ _)m (=^. .^=)
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