プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

3歳時に、癇癪、拘りが強いため小児精神科、発達外来受診にて、広汎性発達障害の診断受ける。変わった子、不思議ちゃんな雰囲気は否めないため、近所の公立校でなく、私立の小学校を受験させて入学に至る。
しかし、小1の夏休み明けより、身体症状を訴え欠席しがちとなる。
登校出来ない理由をいう事もあり、わかればそれらは逐次改善しているつもりだか、ひとつ解決してもまた理由が出て来て、登校出来ない。
そんなに嫌なら、退学と言われるまで、学校は行ける範囲で登校して、絵画やダンスが好きな様子なので暫く習わせて、そういった興味のある事に集中させる。
首に縄を括り付けてでも、学校に連れて行く。
どうしたら、よいでしょうか?まだ不登校気味になって一ヶ月半ぐらいなので、今ならまだ学校に行けるようになると思うのですが。勿論主治医の意見も伺いますが、一般的なご意見をうかがいたいと、おもいます。

A 回答 (5件)

不登校経験者であり不登校について情報収集や学習をしているものです。


普通はまずいろいろお話を聞いて落ち着いてからお答えするのですが、時数に制限があるので申し訳ないですがストレートにお話しします。

そもそも不登校というのは「リーダーシップの未熟性」が原因であることがほとんどです。
リーダーシップとは集団を統率すること、ではなくこの場合「積極的に物事を改善するために動く意思力」のことをいいます。
この力が未発達の場合、学校生活に困難が重なると心が折れて不登校となります。

リーダーシップの未発達とは基本的に (1)父親が育児に積極性がないか無関心 (2)祖父母の甘やかし (3)過保護の母親 (4)愛情不足(スキンシップなどが足りないと様々な発達が阻害されるため) の4つです。
過保護というのは発達に関して言えば世話の焼きすぎであり、本来できるはずのことまで手や口を出して手伝ってしまうことです。

不登校の問題点について、医師の適当な診察と保護者の知識不足があります。
例えば不登校症(と私は呼んでいる)は精神病に類似した部分が多く、精神病だと判断する医者が多いのです。
こうなると余計な薬を処方されたりしてしまい、本来ないはずの副作用まで出ることになります。
私が思うに以下の理由から発達障がいや精神病の類ではなく不登校症であると推測します。
(1)長期休み明けに始まっている (2)身体的症状を訴える (3)理由を解決しても次々と新しい理由を口にする

これに合わせ不登校症にはいくつかの特徴があります。
〇生活リズムが狂い、夜更かしをはじめ朝起きれない 〇体の異常は実際に起こるものの休むとなったら治る(詐病の時もありますが実際に異常をきたすことも多いです) 〇衛生に無頓着になる 〇一見どこもおかしくない 〇学校や勉強の話をすると興奮したり異常に拒否する 〇低学年の場合休んだのに放課後友達と遊んだりもする
などです。

では仮に不登校症である場合どうしたらいいのか。
まず世間体を気にしない。
気にしていると子どもはそれを利用し登校させようとするのを邪魔しにかかりますし、家族がやってはいけないことに執着しがちです。
また不登校であるという相談を避けようとするのもあります。

学校に無理やり連れて行かない。
10歳未満くらいの場合時々行くようになる子もいますが、根本的な解決がなされてないためぶり返しや意欲のない学校生活になり、人生に非常にマイナスです。
学校に行かないのかというような言葉も会話も絶対NGです。

過保護を止める。
できることは自分からするようにする。
ただし急かしたり手や口を出してはいけない、自分から自発的にするまで辛坊強く待つ。
実は過保護であると保護者が気づいてないことが多いです。

好きなことやものを安易に与えない。
困難や制限にあたってこそ人間は成長します。
もちろん過剰だったら虐待になりますが。
習い事より生活に対し自発的にいろいろやり始めるのを待ちます。

最後に障がいと決めつけない。
医師の診断が誤りだった場合、不思議ちゃんというのはその子の個性です。
そもそも3歳で発達障がい、しかも非常に発見しにくく診断の難しい広汎性発達障害と判断するのは首をかしげたくなるほど疑問です。
3歳であればむしろ発達について家族が理解し、促しているかをまず見るべきです。
個性を否定され障がいとされているならばその子の心はズタズタに傷ついてます。

不登校症になりやすい子、というより環境はパターンがあります。
良い子である、物知りである、第一次反抗期がなかった、口ごたえをしない、物欲がすぐに満たされる環境、ケンカをしないかすぐに制止されしないように怒られ続ける、などです。
子どもは反抗し口ごたえし暴れるものです。
そこから自我が芽生え発達していきます。
ケンカもすることで相手にも考えや気持ちがあると理解し、気遣いや思いやりをはじめコミュニケーション応力が育ちます。
そして良い子というのは一般的に「大人に都合の良い子」であることがおおく、発達から見れば異常で異様なのです。
物知りであるのも含め、良い子というのは愛情不足の環境から親の気持ちを引きたい、褒められるからという理由で必死になるケースも多く、成績優秀な子に不登校症は多く見られます。

実際に会って話をしてみないとわからないのが不登校症なので、ちゃんとした専門家に相談することをお勧めします。
本当に優れた医師が広汎性発達障害を早期発見したのかもしれないですしね。
ただしそれを信じ込まないでください。
不登校は障がいが原因で、家庭や育児に問題があるはずがない、これが非常に危険なのです。
発達障がいではなく不登校症なのではないか? をスタートにして否定できる要素がたくさん出たら不登校症の否定でいいと思います。

しかしながら不登校症というのは普段の生活の様子が分からなければやはり見分けられませんので。
    • good
    • 3

同じように広汎性発達障害と診断された2年生の子供がいます。



うちの子は幼稚園の頃から不登校気味であったのですが、
親同伴であればなんとか通園できる。というレベルで、
教室には入りたくないという日が続きました。

小学校は楽しみにしていたものの、GWあたりから
学校に行きたくない。という訴えがありました。

とにかく親同伴であれこれなだめすかして、通学させるものの、
遅刻気味になるものですから、
一人で教室に入れない、先生となら何とかはいれる。
という感じでしたので、それが1年生の1.2学期じゅう
続きました。

2年生以下の子供を対象にした、不登校児のための
専門の外来というのがあり、そちらに通っています。
こういう感じのところです。(ここではないですが)
http://www.sapporo-ohta.or.jp/hutoukou/

不登校といっても、子供一人ひとり原因が違うようですから、
まずは原因を個別に探っていく必要があると思います。
うちの場合は、コミュニケーション能力の欠如が
自覚できるということによるストレスであったようです。
病院ではコミュニケーションの取り方も含めて、
いろいろと指導がありました。

公立小学校ではありましたが、担任、養護学級の教師、
教頭などが親身にサポートしてくれたので、
(そういう意識が進んだ学校ではありました)
今のところ、遅刻はあっても欠席はありません。
とにかく、毎日学校に顔を出す。教室に入れなければ、
養護学級で学習する。という感じで一進一退ながら、
2年生の2学期以降は割とすんなり登校できるようになりました。
2学期からは一人で登校させています。

「登校出来ない理由をいう事もあり」とありますが、
それは行きたくない理由を述べているだけであり、
本当の理由はそこではないと思います。

ご参考になれば幸いです。
    • good
    • 4

発達障害というのは外見的には非常に判りにくい病気というように考えた方が良いでしょう。



こういう場合、公的機関で相談の窓口を紹介してくれるはずです。=市役所・社会福祉協議会など
学校は公立の普通クラスでの教育は難しく支援のこのための教室(クラス)や、程度に応じ
養護学校の世話になることが多いです。

私立の場合は良く分かりませんが、そういう対応の取れる所なんでしょうか?
とにかく今の環境ではお子さんのストレスを除くことを最優先しなければなりません。
方法や要点については先に紹介されている通りだと感じます。

それぞれお子さん一人ひとりの症例や対応が異なってきますので画一的な方法をとることは
非常にマイナス要素が高いです。
その子に対するサポートブックなどを作成されて(=どういう支援が必要となってくるのか
具体的に書かれた第3者にアピールするためのものです)皆さんに協力を求めつつ、

本人の成果を褒め、数年間以上の長い目で見守ることが重要です。
私個人的には訓練?(習慣づけ)で、日常の生活は良くなるように思いますが、それも脳の
中のことはもっと医学が進まないと判らないのが現状でしょう。

もう少し成長されれば、どの分野を伸ばしていくのか先生方の評価も取り入れて次の機会に
御検討されては如何でしょうか。 
    • good
    • 2

私は高校1年生の不登校です




はい、1番不登校になったら、やばい時期でなってし
まったんです。

親は高校を卒業しないと大変だと私の将来を心配してくれて、
毎朝無理矢理にでも連れていこうとしました。
私もこの歳ですから、高校は卒業しないと大変な時代ってことも 知っていたし、
母親を苦しませたくないって気持ちももちろんありました…

でも、行きたくないんです…
甘えているという人もいます、私自身そう思いましたから

そういうとき毎日学校を行けない自分を責めましたし、
母親も疲れていたので、毎日毎日このことで喧嘩し、
2人とも毎日毎日泣きました

思い切って、先生にも相談に行きました
休学という選択をして、留年をすると私は決心しました
親にもこれから、とても迷惑がかかると知っていたので、
泣きながら頭を下げました
今はバイトを探しています、バイトは、なかなか受からないけど
母親のためにがんばります(^^ゞ

あ、話がずれてしまいましたね(笑)

それで、私が今がんばろうと思えたのも、
少し休んでこれからのことに希望をもて、
自分自身について考える時間があったからだと思います

それと、母親も理解してくれ、
高校の話も前向きにできるように
なったからです。

今、こういう考えになれましたが、
不登校のとき(休学をするという選択を選ぶまえ)は
学校の事もなにも考えたくなくてなんか、
母親と公園とか海とか森とかで普通に楽しい話をして
すごせたらなあと考えたりしました…
学校学校ずっとそればっかり考えてきて、疲れてしまい、
心配だからと怒る母親にも、なんで無理矢理連れていくの?
私が大事じゃないんだな、死んでもいいんだな私みたいのはってしか
考えられませんでした
私はそのとき、ただ何も考えずに、母親と1日でもいいから
心から笑えたらと思ったので、
私だけかもしれませんが、娘さんももしかしたら
そうかもしれません…

だから、お母さんはこういうとき
焦ってしまうと思いますが、ただ側にいて一緒に
笑ってあげてもらえませんか?

それと、先生にも相談したり、
親戚でもいいのでお母さんが安心して話せるような人
に相談してみたらどうですか?
不登校の親が集まる会というのもあるみたいです
同じ境遇の人がいるので話しやすいかもしれません
あと、専門のカウンセラーもいるみたいなので、
お母さんの疲れた心も楽になるかもしれません

インターネットの
掲示板でも同じ境遇の人が相談、意見しあえる
場所があります…あとブログとかも探したらいっぱいあるので、
読んでみては?不安な気持ちが少しだけでもなくなるかも
しれないので( ´ ▽ ` )

長々とすいませんでした(^^;;
私が不登校で悩んでる時の気持ちを書いてみました

お母さんも娘さんも心から笑える日がきますように(*´ω`)
    • good
    • 1
この回答へのお礼

お礼が遅くなり、すいません。自分だって、不登校だったことがあるんで、無理には言えないし。でも、当事者の方の意見、大変参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2013/11/13 08:58

親が認めてあげてください。

全てはそこからです

 子供が苦しみます。
 無理して一般の学校に行かせたがる親ってよくいます。
 でも、勉強・遊び・運動・コミニュケーション周りのようにうまくできないことに
 かわいい我が子が苦しむんです。それがストレスとなり症状悪化
 皮肉な結果になるんですね。

 その子に合った教育を受けることで、生きる上で必要なものを習得する訓練
 が受けられます。
 周りからの協力・知恵をいただきましょう!!
 
 
 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。回答ありがとうございます。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2013/11/13 09:07

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!