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人口9万人程の市で、大型デパートと言えるのは2件 全国にある○オン 
もう1件はそれよりも置いてある物が高いので、客単価が高い感じですが
昔からある地元密着型のデパートという感じです。

雑貨店というのは2件ほどしかありません。
1件は個人経営(私が出す系統の雑貨とは、かぶりません)
もう1件は、なんというか雑貨でも小・中・高校生ぐらいまでの雑貨がメインで
香水・つけ爪やマニキュア・ファンシーな文具系?の雑貨です

私が考えている雑貨店は20代~50代ぐらいまでの大人層がメイン
食器・タオル・時計・フォトスタンド・キャンドル系(ディフューザー)・ガーデン用品(ブリキのバケツとかです)
小さい棚・小物入れなどアンティーク加工の物メイン
*フランフランのような雑貨と考えて頂けるといいかもしれません

こういった雑貨店は1件も無いので、ライバルはいないのですが、逆に果たしてやっていけるのかと不安に思いはじめました

隣県には、雑貨店はあるにはありますが、私が求めているお店は無く
私がやるからには、置きたい物だけを販売しようと決めていますが私が欲しい物が受け入れられるのかという部分です

入ってテンションが上がるお店 うわぁ~可愛い!って思ってもらえる品揃えにしたいし
販売する物に関しては自信は持っているんですが・・・・果たして私がいいと思う物がいいと思ってもらえるのかどうか

はじめる雑貨屋さん等の本を読んで経営について学んでいますが、例は都会のものばかり
メイン通りはすたれてしまっているし、人の集まる地域はあるにはあるんですが(市役所周辺)
やはりその辺りに店舗を考えた方がいいのでしょうか?

交通機関は車メインで、一人一台が当たり前の地域です
車が無いと移動にも大変不便でほとんどの方が車通勤です
バスももちろんありますが、本数はかなり少ない状況
循環バスは30分に1本 それ以外の所は1時間に1本とかです

お店は○ニクロ・○トリ・○マムラ・○BCマート・○OOKOFF・○メリカ屋・○ビオスポーツ
など大きいお店は1件ずつあり 他靴や数件あり
ホームセンターは結構あり、スーパー・ドラックストア多いです
コンビニ・美容室の数はかなりあります

日常生活において必要な物は、同じ市内で全部揃いますが
オシャレなお店はほぼ皆無に近いです
ネットで買うか、私がそういうお店に行くときは隣の隣の県まで高速で行きます

こういった田舎に雑貨店を開こうと考えているのですが、無謀でしょうか・・・?
1日の集客数を考えた時 どのくらい来て頂けるのかが全く予想できずにいます
本には集客数など具体的な数字をと書かれていてどうしたらいいものかと悩んでいます

アドバイスお願い致します

A 回答 (5件)

人口5万人ほどの田舎で雑貨屋を経営しています。


昨年の3月末にオープンし、1年3か月ほどが経ちました。
質問者様と環境が近いように思ったため回答させて頂きます。
他人事とは思えず、ついついOKWaveに登録してしまいました。

まず、近隣に同系統のお店が無いのは、本当に需要が無いからなのでしょうか。
車で移動することが当たり前の地域では、それだけ気軽に遠方へ出かける人が多いという事だと思います。
休日に近隣の都市へ出かけ、そこにあるお洒落な雑貨屋さんを利用している人が居れば、需要がゼロではないはずです。
このような場合は、休日以外は遠出ができない立場の方に喜ばれるのではないでしょうか。
夫や子どものいない日中が自由時間の主婦など、これにあたると思います。
会社帰りの通勤路に店が出来れば、一日の疲れを癒しに立ち寄るお客さんもいるかもしれません。

実際に私の店では、休日に友人に会うからちょっとした手土産にというお客さんなど、
近場で済ませたいけれど素敵な物・気の利いたものを用意したい、という需要があります。

インターネットについて。
私は店舗販売の脅威になるとは感じていません。
インターネットでは手軽に様々な商品が見られる反面、あまりに数がありすぎて好きな物が見つからないという人や、眺めているうちに満足してしまう人、購入が面倒になる人という層も確実あります。
田舎では年配者が多い為、パソコン操作に明るくない人も大勢いると思います。
人と人とのコミュニケーションの上でしか購入したがらない方や、
実際の手触り、肌触り、香りなど、店頭でしか伝えられない情報を重視するお客さんもいると思います。


次に、大型ショッピングモールの脅威について。
広い面積に沢山の店舗が集まり、便利で楽しいのも事実ですが、逆に広すぎて疲れるという意見も聞きます。
若いうちは隅から隅まで見たって楽しいものですが、年をとるとそうも言っていられないようです。
また、ショッピングモールは大勢の人々が訪れるので、買ったものが他人とカブってしまうこともあります。
マネキンに着せられていた服なんかはよくそれが起こりますし、
田舎の狭いコミュニティーでは他人と持ち物がカブることを一層嫌っているように思います。


個人で開くセレクト雑貨店となれば、独自のセンスで統一された雑貨ばかりを並べることになります。
色んなものがありすぎるショッピングモールのように雑多な感じもなく、niko1021さんの好みの世界観・生活観を伝えることもできます。
niko1021さんの理想としている雑貨やさん像のようなお店は、比較的ファンがつきやすいのではないかと感じました。


<置きたい物だけを販売しようと決めています。
この気持ちを忘れないで下さいね。開店からしばらくすると一気に話題性が減り、お客さんが減少します。
お客さんに言われたからと言って、何でもかんでも品物をそろえて失敗したという事例を聞きました。
ショッピングモールの縮小版を作っていては確実に勝ち目はない、ということなのでしょうね。
確かに、どこにでもあるお店を求めてわざわざ田舎の小さなお店には誰も来ないでしょう。
実体験ですが、自分の素敵だと思える物、人に薦めたいものを揃えていれば、次第に店の系統に合ったお客さんばかりが来るようになるようです。
その中からショップのファンが生まれるのだと思います。


次に、田舎で開業することの利点をいくつか挙げてみたいと思います。
田舎ではシャッター街の増加や人口減少などの問題から、地域活性化の為の補助金制度を設けているところもあります。
居抜き物件などを行政が紹介しているケースもあるので、頭金がわずかでも店をもつことが可能です。

このような制度があれば積極的に活用してみるといいと思います。
上記のような取組みをしているところでは、その事例になること事態が宣伝の第一歩となることもあり、地域の協会などを通じて取材等があれば広告費をかけずに新聞に掲載してもらえるかもしれません。

田舎はニュースが少ないため新聞や雑誌に取り上げてもらえる機会も多く、注目度合も濃いものになります。タイミングが合えば大きな記事で紹介してもらえることもあります。


最後に、一日の来客数の目安についてですが、これはお店を始めてみて初めてわかってくると思います。
人口だけでなく人通りやお店の近辺の情報、地域の様々な情報をリサーチしてみると、何か新たな発見があるかもしれません。
私の場合、たまたまですが近くのドラッグストアでアルバイトをしていました。
若い女性なども多く、服装などから雑貨が好きそうかどうか観察していました。

来客数は私の店では1日あたり5人~10人程度です。
天候や季節によっては0のときもありますし、それほど珍しい事ではありません。
売り場の雰囲気作りや並べる商品、お客さんとのコミュニケーションなどを大切にし、
ゆっくり気持ちよくお買い周り頂いているためか、雑貨屋には珍しく購入率は80パーセントです。
来客数が少なくても、少しのお客さんを大切にしていれば、口コミで着実に成果はでています。
雑誌・ラジオ出演などでCMしていれば徐々に顧客数も増えてゆくのではないでしょうか。

たくさん稼ぐことは難しいですが、なんとかお店の維持と生活費をまかなうことができています。
個人でやると楽しくない事もたくさんあるかもしれませんが、頑張ってください。
長々と失礼しました。応援しています。

石村由紀子さんのエッセイ『私は夢中で夢をみた―奈良の雑貨とカフェの店「くるみの木」の終わらない旅』が参考になりました。
よかったら読んでみてください。
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買う側です。


20~50代の大人、それも女性がターゲットでしょうか?

雑貨、それもキャンドルとかブリキ製のガーデン用品って生活必需品じゃないですよね。
ターゲットの年代のうち、必需品じゃないモノをフランフランの価格帯で余裕で買っていける人達が沢山来てくれそうな場所ならいいのですが、車が一人一台が当たり前の地域だと…厳しそうですね。

アロマ関係好きです。でも必需品じゃないです。香っていれば十分な人達は、多分柔軟剤で事足りるんだと思います。それに安い。香水の代替品になってる。アロマキャンドルは香水の代替品にはならない。
ホームセンターでバスグッズを買えば、フランフランの4分の1程度で済みます。
フランフランが近くになくて、フランフランで扱っている商品が欲しければネットショップありますし。

都心へ公共交通機関使えば40分程度で行ける所に住んでいますが、仕事も家事も忙しい身としては、家族が寝静まった夜中にゆっくりと選べるネットショップの方がありがたいと思ってしまうくらいです。

それに対抗してやっていくなら、何かしらプラスアルファが無いと厳しい気がします。
季節毎に頻繁にお店のデコレーションが変わってないと新商品が無さそうな印象になりますし、品揃え悪ければ「ネットショップで十分、若しくはネットショップの方が充実してる」って思われてしまうでしょうし。

雑貨屋さん、好きなんですけど。
どこも気がつくと閉店しちゃうんですよね。
頑張って欲しい気もしますが、最近すっかり教育費にお金回しちゃって雑貨全然買わなくなっちゃった身としては、何とも言えない感じです。
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 キミの選択肢は二つある。


 とりあえずコストをかけないで小さな店からはじめて、来店のお客様に合わせて、品物を変えていく方法。なんとかなりそうなら、店の個性を徹底的に深めるか、関連商品で横展開(薬局+雑貨みたいに)するかどちらかに特化していく。
 ただ、質問を読んでみると、これまで店舗運営の経験がなさそうにみえる。それならば、他の店(チェーン店でもいい)に武者修行として就職する。とにかく現場で触って、汗をかいて覚える必要がある。目につくもの触れるもの、あらゆるものに神経を張り巡らして、経験を積み重ね、なおそのあいだに本などから勉強を積み重ね、自身のビジネスのカタチや方向を絞り込んでいく。

 ちょっとしたことで自信をなくすようでは、まだ準備ができていない。もっと勉強しよう。
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今、もっとも厳しい業態のひとつではあると思います。

需要がある品物に関しては大手チェーン店が品揃え、値段、宣伝のレベルで敵わないでしょう。大手が手をださない、いわゆるニッチという市場は今はネット通販というライバルがいます。特に値段という点において、ネット通販は非常に力を持っていますね。

だから、需要に応える、という形態ではなく需要を創るっていう視点が必要になるんじゃないかと思いますね。
「心の時代にモノを売る方法」という本にそういうようなことが書いてあります。私は小売店についてはよく知りませんが(販売店勤務の経験はありますけど)、方向性としてはそういう時代になるのではないかと思います。
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ライバルが無い所は大概需要が無い土地です。


勘違いしがちなのは、ライバルが無いからここでやれば成功するだろうという考えです。
無人島に何も店が無いからここでやれば大成功だって言ってるような話です。
人がいてもお客さんで無くては意味は無いのです。

その業種で需要が多い場所はライバルの多い場所です。
なぜならその数の店が成り立つだけの需要がすでにあるのです。
後はその中で一番を目指せば良い。
競争は激しいけど、これは需要のない土地で新たに起こすよりむしろ楽な事です。
需要の無い土地で新規需要を起こすのは並大抵ではありません。

とにかく商売って客がいなきゃ成り立たないんです。
特に雑貨などは生活必需品ではないから需要のある場所は限られます。

>雑貨店というのは2件ほどしかありません
なぜそうなのかを考えてみましょう。

店というのは地域のお客が創り上げる物です。
残っている店の形態がそのままその土地の需要や傾向を示すことが多いです。
そいう店しか無いってことはそういう店しか成り立たないと言えます。
成り立たない店は淘汰されてしまったのです。
また、個人店ってのは不思議なもので成り立たないけど存在してるって店のもある。
それはその商売だけで食ってる訳では無い店です。
特に趣味系のお店は結構こういう形態で営業を続ける店はあります。
自宅兼店舗などで多少赤字でも構わないという、経営自体が趣味的な店です。
雑貨は在庫を抱えても食品のように腐るものでは無いですからそういう意味では続けやすいでしょう。

もちろん隠れた需要があるとかでそうでない場合もありますがまず少ないと思いますよ。
需要がそれほどない土地で店を成り立たせようと思えば今度は商圏を広げる必要があります。
こうなると小さい個人店は不利です。
地方に大型店が多いのはこういう理由でもあります。
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