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西洋、東洋史・民俗学・博物館学・考古学などに関する本で面白いまたは興味深い本を教えていただけないでしょうか?どんな分野でも結構です。研究書や専門書などでも結構です。お願いしますm(--)m

A 回答 (6件)

おはようございます。



皆さんの仰る通り、何だか漠然としていてお勧めしにくいのですが・・・
先ずは民俗学の入門書ならば、やはり柳田国男の作品は一読しておくとおもしろい(きっかけになる、興味深い)でしょうね。

西洋史・・・と言っても、これもまた範囲が広すぎるのですが、切れ味の良い文章と、なかなか興味深い歴史の斬り方で塩野七生の著作もお勧めです。今、単行本化もされていますが、「ローマ人の物語」は、西洋世界の原点とも言えると思いますので、ご一読されてみてくださいhttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101181 …

西洋・東洋併せた意味で、海賊に着眼した海の民の歴史をひも解く「海賊の歴史―カリブ海、地中海から、アジアの海まで」も、なかなか面白いと思います。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4422211 …

あと、何も言わずに読んでいただきたいのが「百年の愚行」所謂、西洋併せた現代史に位置づけられると思いますが・・・人間の来し方行く末を考えさせられます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901818 …

古代史も、それこそゴマンと書籍は出ていますが、私が最近読んで「ほお!」と思ったのは「神々の遺伝子(上)(下)」でしょうか。ともすればトンデモ本に位置づけられそうな部分もありますが、緻密な取材で、独自の観点を切り拓いた一冊だと思います。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062566 …

博物学ではなく、博物館学でしょうか?
博物館学ではちょっと思い当たらないのですが、博物学では、最近面白い本を見つけました。「フューチャー・イズ・ワイルド」5億年後の未来の生物を、気象学・地質学・生物学等、各分野の専門家たちの検証により、500万年、1億年、5億年と言うスパンで未来予測すると言うもの。ツッこめばツッコミを入れられるのかもしれませんが、素人からすればとても興味深いものでした。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478860 …

御参考になるか分かりませんが・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。博物館学ではなく博物学です、なんでこんな間違いを・・・。「神々の遺伝子」は読んでみたいのですが機会が無かった一冊でした。詳しく一冊一冊について書いてくださってありがとうございます。曖昧な質問ですみませんでした。

お礼日時:2004/04/16 12:24

追記


知的冒険という視点ででは大変おもしろい思います。
私としては、気象学と歴史的な視点との融合があると新しい地平が見えると考えています。
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この回答へのお礼

ほう。それは面白そうですね。曖昧な質問だったのに有難うございました。

お礼日時:2004/04/16 12:41

どういった本を求められているのかイマイチわかりませんが、


大学で「座敷童子(伝承妖怪)と口裂け女(流行妖怪)の比較論」をやってました。
『民俗学』という部類から少しはみ出て「文化心理学」に近かったのですが。

下記のような本です。
興味があれば読んでみてください。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047032 …
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この回答へのお礼

この本は読んでみたかったのですが、題名がなんか胡散臭くて避けていたのですが感想を聞いてみて読んでみたくなりました。文化心理学にも興味があるので読んでみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2004/04/16 12:39

質問の内容が膨大で何を進めるべきか迷ってしまいます。


おもしろいという言葉も、そもそも、楽しいととらえるべきか、はたまた興味があるととらえるべきか?

草思社「銃・病原菌・鉄」
  これは壮大な人類史の新しい組み立て
角川 「風俗の歴史」などはどうでしょうか。
   本当のヨーロッパの歴史
どうも日本では文化人類学ははやらないようです。

この回答への補足

上記の本は楽しい本なのですか?それとも興味がある本なのでしょうか?できれば、興味深い本の方を教えていただきたいです。たびたび御迷惑をおかけして申し訳ございません。

補足日時:2004/04/15 08:39
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「おもしろい」の判断基準が180度お尋ねと違うかもしれませんが、山本弘さんが代表をしておられる「と学会」の本には、本当にありとあらゆるジャンルの「変」な本の「変」を追求しているものがあります。

いろいろ興味を持って読み始めると文章力で説得されてしまうコトが多いのですが、ここで理路整然と説明されると「あれ?」となることが多いです。民間伝承なども読まれるのなら、併せてここ↓の「とんでも本」も読んでみて下さい。
http://www.togakkai.com/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ちょっと求めていたのとは違いますが、たまに読むのなら面白そうです。

お礼日時:2004/04/15 08:37

有名な本なので、既に読まれたかもしれませんが、


宮本常一著『忘れられた日本人』 岩波文庫
をお勧めします。民俗学の本、エッセイに近いかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。残念ながら読んでしまっていましたが、確かに面白かったです。

お礼日時:2004/04/15 08:33

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